曇り空の夜のプリキュア   作:popoponpon

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第115話 悩み

 

その日は晴天で、ソラ達は庭にトンネルを作り出していた。だが今日はスカイランドへ向かうのではない。その逆、スカイランドからある人物が来ることになっていたのだ。そして、トンネルが作り出されたのをスカイランド側からも確認した来訪者がトンネルを通ってソラシド市へと現れようとしていた。

 

「……」

 

しかし、それを見ていたソラの表情は浮かない。原因はわかっている。先日のスキアヘッドとの戦いで彼が言った言葉。愛する人が望んでいるからこそ戦うと言う言葉。それがソラの頭の中にずっと残っていた。愛する人がやりたいと思っているから応援する。それは当たり前のことだとはソラも思う。しかし、何でもかんでも応援するべきなのだろうか。少なくともそのやりたいことのせいでソラシド市やスカイランドには被害が出ていて、自分達もそれを止めるために戦っている。

 

「……」

 

スキアヘッドはカイゼリンが望んでいるからこそ戦っている。その答えを聞いて、どうすればいいのかわからなくなってきてしまったのだろう。そんなソラの不自然な様子は、いつもは普段通りにしてはいるものの時折隠し切れずにいるため既に他の皆にはバレてしまっている。ましろも不安そうにソラを見ていたが、ここで視線を隣のヤクモに移す。ソラの異変にヤクモが気付かないわけがないのに彼は何も言わない。と、ヤクモがソラの肩に手を置くと、少しだけ安らいだような表情をソラが見せる。背中越しだからソラの様子は見えないが安心したような様子は見えたのでましろも少し安心する。

 

「あっ、来ましたよ!」

 

と、ツバサがトンネルの中に人影が現れたのを目撃する。そしてトンネルの中から現れたのはなんと、シャララだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「わざわざご苦労様」

「王様の命ですから」

 

シャララに紅茶を出すヨヨ。今日、シャララが虹ヶ丘家へと訪れたのは王様からある要件を受けてのことだった。シャララと向かい合うように座るツバサの手には一冊のノートが握られていた。

 

「スカイランドの命運がかかった研究成果なので必ず持ち帰るようにと」

「「「?」」」

 

シャララが今日来ることは知っていたが、その要件まではソラ達も聞かされていなかった。しかし、研究成果とは一体何の事だろうか。しかもそれがスカイランドの命運を左右するとまで言われると、一体いつそんなことを研究していたのかと疑問の表情がソラ達3人の顔に浮かぶ。しかし、ヤクモは特に不思議がる様子は見せておらず、ツバサに至っては照れた様子を見せる。

 

「気が早いです……研究途中ですから……」

「研究って……なんの?」

「キラキラエナジーを発生させる研究です」

「え!?」

「そんなことができるんですか!?」

 

ツバサが研究していたという情報を聞き、3人は驚愕の表情を浮かべる。キラキラエナジーはアンダーグエナジーを浄化することによって発生するエナジーだが、それをプリキュアの力を使わずに発生させようとしていることになる。そのようなことができるというのも驚きだが、一体どうやってその情報を掴んで見せたのか。

 

「はい、理論上は……アンダーグエナジーを浄化すると発生するキラキラエナジーは壊れたものを直したり、アンダーグエナジーに対抗できるでしょう」

「でも、それを発生させちゃうなんて凄いこと考えるじゃん。どうやってわかったの?」

「ヤクモさんに協力してもらったんです」

 

キラキラエナジーに関する研究は、本来ならキョーボーグとの戦闘を通してのツバサ達の経験でしか進められない。だが、ここにはアンダーグエナジーを持つヤクモがいる。彼が協力すれば、その研究も大きく捗る。とはいえヤクモのアンダーグエナジーを利用するのはヤクモの身に万が一もあり得るため、ヨヨにも事情を話し、何重にも安全措置を施したうえでヤクモの健康を害さない程度にアンダーグエナジーを取り出し研究に使用したことで、ツバサはここまで研究を進めることができたのだ。

 

「これを」

 

ツバサが研究ノートを開くと、彼の研究の成果がそこには載っていた。

 

「スカイジュエルでキラキラエナジーを発生させれば、ミラーパッドでスカイランドを守るバリアだって作れるはずです。敵がトンネルを使って内部に入ることも防げますし……外からの攻撃も跳ね返せます……つまり、街は完全な安全地帯になり、皆を守ることができます」

「「「「!!」」」」

 

ツバサからもたらされた情報にソラ達は嬉しそうな表情を浮かべる。王都の中にトンネルを開くことができなくなり、外部から侵入しようにもバリアで阻まれるとなれば、アンダーグ帝国の刺客はスカイランドの中に入ることができなくなる。そうすれば、バッタモンダーの時のようにスカイランドの街中でランボーグを自由に召喚されるということもなくなるだろう。

 

「あれ、でもそうなるとヤクモ君は……」

「俺はトンネルの開き方は知らないから何の影響もないよ。教えるとしたら結構コツがいるし集中する必要があるから今はやめておいたいいって言われてるから」

 

だが、アンダーグエナジーのトンネルが開けなくなることに始まり、ヤクモにも何らかの制限がかかるのではないかとここでましろが疑問を抱く。だがヤクモは、その心配はないと笑って答える。

 

「キラキラエナジーの応用はバリアはそれだけではありません。もっと研究が進めばキョーボーグを浄化することだって可能です!」

「!それは初耳だな……」

 

ツバサの言葉は、シャララにとっても朗報と言える。かつて、スカイランドに現れたランボーグを青の護衛隊が倒していた時、アンダーグエナジーの浄化が行えずにそのまま街に残留してしまうと言う状況を招いてしまった。しかし、青の護衛隊がキョーボーグを倒し、そのまま浄化できるとなれば話は大きく変わってくる。

 

「では、我が青の護衛隊でも浄化が可能だと?」

「はい」

「助かる」

 

プリキュア達は6人しかいない。そして、いつもスカイランドにいるわけではないのだ。今は敵の目的がプリキュアに絞られているというのもあって、別件でツバサ達がスカイランドにいる時にしかキョーボーグとの戦闘は行われていないが、これがいつまで続くかはわからない。アンダーグ帝国の気まぐれでスカイランドを攻撃されることは十分に考えられる。だがその時、ランボーグやキョーボーグを青の護衛隊が倒し、そのままアンダーグエナジーの浄化をすることが可能となる。

 

「大したものだわ。ここまで研究を進めるなんて」

「部屋にずっと籠って頑張ってたもんね!」

「やるね、少年!」

「パチパチ!」

「やったね、ツバサ」

「い、いやぁ……そ、それにここまで来れたのはヤクモさんのおかげでもありますし……」

「でも、ほとんどツバサが1人で進めて来たじゃないか」

 

皆から褒められて完全に赤面しながらも嬉しそうに笑うツバサ。そんな中、ソラはじっとツバサとヤクモの研究の成果が載ったノートを覗き込む。

 

(ヤクモさんと、ツバサ君で……いや、ほぼツバサ君が1人で……)

「……?」

「け、研究はまだ途中ですが……資料を夕方までにはまとめます」

 

そんなソラの視線に気付くシャララ。しかし話の続きをツバサがし始めたことで一旦ソラから視線を外してツバサに向き直る。

 

「よろしく頼む」

「……じゃあ、それまで時間が空く、ってことですよね?」

 

ツバサの言葉で、シャララも夕方まで滞在することが決まる。それならばちょうどいいのではないかとあげはが期待するような目でシャララの隣に座る。

 

「?」

 

にこにこと笑うあげはの顔を見て、何を期待しているのかわからずシャララが首を傾げてしまう。しかしましろはあげはが言いたいことに気付いたのだろう。

 

「何かいい服あったっけ?」

「多分私と同じ服が着れると思うから……そこは見てみないとわからないかな?」

「?」

「えっと、つまり……」

「いっしょにおでかけー!」

 

2人で話を進めていくあげはとましろ。突然の服の相談にやはりまだその内容を掴みかねていると、エルがシャララにこれからの予定を言う。まさかの内容にシャララも予想外だったのか驚いた表情を浮かべてしまうが、

 

「そうか、お手柔らかに頼む」

 

話を理解し、そう言うのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まさか、皆に街を案内してもらえるとは」

 

街中を歩くシャララ達。今のシャララは普段身に付けている青の護衛隊の制服ではなくあげはの私服を一部拝借していた。身長も似ていることや彼女の振る舞いもあり、見事にあげはの服を着こなしている様は、知らない人が見たら思わず見惚れてしまう程だろう。

 

「……」

「この服、どうかな?」

 

この世界の服をまともに着るのはシャララも初めてなのか、自然とテンションも高くなっているようだ。その様子を見てましろ達も気分がアガっているようだが、ソラはいまだにぼんやりと何かを考えているようで、シャララにそう問われて初めて我を取り戻す。

 

「……え?」

「似合ってない、かな?」

「と、ととっても素敵です!!あ、はは……あはは……」

 

服の感想をシャララに求められているのにそれについて無言でいたことに気付き、慌ててソラが感想を述べる。まさかそれすらも言っていなかったとは。なんて失礼なことをしたのかと慌てて弁明するかのように口を開く。

 

「うん、あげはちゃんの服ぴったりだよね」

「私より着こなしてるかも」

「……」

 

ソラの様子を見ながらヤクモは無言のままでいた。ヤクモとしてはツバサと一緒に資料をまとめた方がいいのかとも考えていたが、ツバサから自分はいいからシャララと共に街に行ってほしいと言ったことでソラのこともあってありがたくヤクモも外に出てきていたのだ。

 

「それで、どこに連れて行ってくれるんだ?」

「とってもいいところがあります!」

 

と、こうして街に出てきたのはいいが一体どこへ行こうというのか。目的地が気になりシャララが問いかけると、ましろが笑顔で言う。そしてシャララが連れてこられたのは、ショッピングモールだった。

 

「建物の中に市場……?」

 

ショッピングモールの中に入ってシャララの口から出てきた感想はそれだった。そういえばスカイランドでは市場は建物の中にはなかったと思い出すヤクモ。市場や店が入るような大きな建物自体スカイランドにはないというのもあるのだが、シャララにとってはヤクモ達の当たり前もかなり新鮮なのだろう。

 

「階段が動いている……?」

 

次にエスカレータを見て、それが動いている様子を見て呟く。声音こそ普段と変わらないが彼女も内心は驚いているのだろう。そんな彼女の様子を見ているとこの世界に来て初めてショッピングモールをましろと訪れた時の自分の反応を思い出すようでソラも居た堪れなくなってきてしまう。

 

「イラッシャイマセ」

「人形が喋るとは……」

 

2階に上がり、店内を移動しているロボットから機械音声で挨拶されたシャララが感心したような言葉を漏らす。

 

「パクパク、洋服売り場は何階だっけ」

(そういやそんな名前だったっけこれって……)

 

丁度いいとましろがロボットに洋服売り場の場所を聞くと、その音声を認識したロボットが洋服売り場の場所を伝えてくれる。この人形はこのようなこともできるのかと再びシャララが感心する中、洋服売り場を訪れたましろ達は早速買い物を始める。その間、ヤクモは女性の服の買い物ということもあって洋服屋の外に設置されていたベンチに座って待っていたのだが、少しするとソラも出てきてヤクモの隣に座る。

 

「……はぁ」

「……まだ、無理そう?」

「……ごめんなさい、ヤクモさん……」

 

大きな溜息を漏らしたソラを心配し話しかけるヤクモ。しかしソラは申し訳なさそうに呟くと、ヤクモの手を握りしめる。ヤクモはそんなソラの様子を見ながら、にこりと笑いかける。

 

「いいよ、ソラさん。ソラさんも今は話したくないと思ってるんでしょ?」

「……はい」

「だったら、話したくなるまで俺は待ってる。その間、できることは限られてるけど……ソラさんがそうしたいなら俺にできる範囲で支えるから」

「……ありがとう」

 

自分の思いを汲んでくれたヤクモの言葉に、ソラは嬉しそうに微笑む。

 

「ヤクモさんのためにも、私、答えを出して見せます」

「うん、待ってる」

 

そう言い、お互いに笑い合う。暫く悩んでいたが、ヤクモと話しているときはこうして笑顔になれるとソラも感じていた。彼のためにも自分の中の悩みに答えを出さねば。今一度奮起していると、買い物を終えたシャララ達が店から出てくるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

虹ヶ丘家に戻る頃には既に夕暮れになっていた。リビングでヒーロー手帳を静かに読んでいた。そこには、かつてシャララから賜ったありがたい言葉が書いてあった。

 

(君は君のヒーローを目指せ。大切な仲間と共に)

「隊長さん。楽しんでくれたみたいで……」

 

そこに、ましろが入ってくるも、じっと手帳を見つめるソラを見て言葉を失っていた。そのまま、じっと手帳を読んでいたが、部屋に戻ることに決めたのかソラが立ち上がると、

 

「ちょっといいかな」

「!はい!」

 

シャララの声が聞こえる。ソラが振り返ると、そこには昼間にショッピングモールで買ったジャージに身を包んだシャララの姿があった。昼間のショッピングでジャージの生地が伸びる性質を見て、動きやすい服だと気に入ったことで購入したようだが、早速その使い心地を確かめようとしているようだった。それから少しして、ソラもジャージに着替え、2人は庭に出て組手をすることになる。

 

「ジャージを試してみたくてな。無理に付き合わせたかな?」

「とんでもないです!シャララ隊長とトレーニングできるなんて光栄です!」

 

ソラとシャララが準備運動をしている。その様子を近くの茂みからましろとあげはとエルがじっと覗いていた。

 

「……で?」

「はい……?」

「何があった?」

「何、って……」

 

トレーニングの最中、シャララがソラに何があったのか問いかける。取り繕ってはいたが、ソラが何かを悩んでいたことにシャララはとっくに気付いていたのだろう。

 

「隠しているつもりだろうが、まっすぐなヒーローは嘘が苦手なようだ」

「……」

 

シャララにそう言われると、ソラも何も言えなくなる。と、その様子を見ていたましろとあげはの元にツバサが何をしているのか疑問そうに近づく。

 

「あの……何をして……うわっ!?」

 

その声でソラ達に気付かれてはいけないと慌ててツバサを茂みに引きずり込んで口を塞ぎ、静かにするようにとジェスチャーする。ツバサが引き込まれてしまったのを少し離れたところから見ていたヤクモは、自分も引きずり込まれたくないので黙ってソラ達の様子を見ていることにする。

 

「それで、何を悩んでいる?」

「……一瞬、戦いを忘れました。スキアヘッドが戦う理由……それは、愛する人がそれを望んでいるからだと。それを聞いて……」

「……成程。その答えを求めているというわけか」

「……はい」

 

座り込み、そう口にするソラ。彼女の悩みを聞いたシャララは、静かに諭すように口を開く。

 

「言ったはずだ。君は君のヒーローを目指せ」

「大切な仲間と共に……わかっています。仲間に相談するべきだって。でも……今回はしません」

 

1人で抱え込むような問題でないことはソラだってわかっている。しかし、こればっかりは譲るわけにはいかない。この悩みは、自分で答えを導き出さなければならないと、他の誰でもないソラが決めたことだった。

 

「1人で考えて、答えを見つけたいんです」

「……」

 

茂みの中で、それを聞いていたツバサ達。ツバサはソラのその発言を聞いて納得がいかないとばかりに立ち上がろうとする。かつてシャララがランボーグにされた時と同じではないかと。だが、立ち上がろうとしたツバサの行動を事前に察知したのかヤクモが彼の肩に手を置いて制止する。

 

「や、ヤクモさん!?なんで止め……」

「いいんだ。ソラさんがそうしたいって決めたことだから」

「……でも!」

 

しかしヤクモの制止を振り切って茂みからツバサは飛び出してしまう。

 

「なんで1人で抱え込むんですか!?」

「つ、ツバサ君!?皆……」

 

そこでソラは初めて、皆がこの場に居たことに気付く。

 

「僕達、仲間じゃないですか……どうして相談してくれないんですか!?そんなの……ただのわがままです!」

 

ツバサの言葉を聞き、ソラだけではない、他の皆も黙り込んでしまった。ツバサの言いたいことはよくわかる。ましろだってあげはだって、何よりヤクモだって本当なら相談してほしい、話してほしいと思っているはずだ。だが、

 

「……わがままかもしれません。でも……今回は1人で考えないと駄目なんです。愛する人のために戦う気持ちが良くわかるから……だからこそ、スキアヘッドに一歩を踏み出せなかった私と向き合わないと、答えは出せないと思うんです!」

「……」

「少年だって、1人でキラキラエナジーの研究やってたんでしょ?」

「それは……でもあれはヤクモさんも協力してくれてたし」

「それでいいんだよ」

 

ソラの強い決意を聞いたツバサに、ソラの援護をするようにあげはが詰め寄る。自分の場合はヤクモがいたからだと言い訳しようとするツバサだったが、ここでヤクモがさらにツバサに追い打ちをかける。

 

「1人で抱え込んで、答えを出そうとしても俺達にだってできることはあるし、協力できることはある。それで充分じゃないかな」

「あ……」

 

それを聞いたましろは、ソラとヤクモが一緒にいた時の事を思い出す。もし本当にソラが1人だけで答えを出そうとしているなら、ヤクモとも距離を置いていたかもしれない。しかしそうすることはせず、ヤクモがずっと近くにいたということは、ヤクモも承知の上でソラに寄り添っていてあげていたのだろう。ソラがちゃんと答えを出せるように。それなら、自分達もできることは1つだけだ。

 

「ソラちゃん、私達にできることがあったら協力するから!思いっきり考えて、目いっぱい悩んでよ!」

「……ほんと、僕らで相談に乗れることがあったら、してくださいよ」

 

遂に根負けしたのか、ツバサもソラにいつでも相談してほしいと言う。そして、

 

「きっとソラさんならできるはずだよ。でももし不安とかを感じる時があったら、俺にできる事なら何でもするからいつでも頼ってよ」

「わかりました!ありがとうございます!」

 

ヤクモの言葉に満面の笑みを浮かべるのだった。それから、トレーニングに戻った2人だったがその時間は瞬く間に過ぎ、元の護衛隊の服に戻ったシャララに、ジャージや資料を入れた袋が手渡される。

 

「お願いします」

「この研究と、動きやすいジャージがあれば敵はなし。必ず平和は訪れる」

「随分、気に入ったみたいですね、ジャージ」

 

あげはの言葉に同意するように微笑むシャララ。そしてソラを見ると、彼女に声をかける。

 

「きっと、答えは見つかるさ」

「はい!ありがとうございます!」

 

短く会話を交わし、背を向けてトンネルへと歩いていく。

 

「立ち止まるな」

「ヒーローガール!」

 

そして、シャララの言葉にソラが今一度元気な声で答えると共に、シャララはトンネルの中に入りスカイランドへと戻っていくのだった。

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