曇り空の夜のプリキュア   作:popoponpon

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第61話 最後の策

 

「ひろがるーばたひゅらいぷれす!」

 

虹ヶ丘家の庭で、エルがクルンと一回転して地面を踏む。一回転といっても拙い動きではあったが、綺麗に回転しポーズを決めることができた。その様子を嬉しそうに見つめるツバサ。

 

「プリンセス、格好いいです!」

「あい!」

 

喜ぶツバサを見てエルも楽しそうに笑う。プリキュアの真似をして遊んでいるエルがバタフライの必殺技をやり終わったのを見て、ツバサはある程度私情も込み込みの提案をする。

 

「じゃあ次は、一緒にウィングアタック、いきましょう!」

「あい!」

 

そう言い、エルを優しく抱っこしてあげる。両脇に手を回して肩を優しく、だがしっかりと持つと、エルと一緒に言葉を空合わせていく。

 

「「ひろがる……ウィングアターック!」」

 

そう言いながらくるくると回るツバサ。その回転にエルも先程以上に凄く楽しそうに笑っており、その姿を見てツバサもどんどん嬉しくなっていく。と、技が終わり、立ち止まったツバサはふとその視線を家の方へと向ける。今、家の方では再びスカイランドからの報告が入ってきていた。ただ、王様と王妃の容態についても触れるということもあり、ツバサがエルを連れて外で遊んでいるのだ。

 

「……そうですか」

 

ヨヨの部屋でミラーパッドから聞かされた報告を聞くソラ達。先日の謎の男の襲撃で王様と王妃様の身に異変が起こっていないかどうか調べたようだが、その調査結果が出てきたようだ。しかし結果は2人にとって好ましいものではなく、2人の眠りが回復することに繋がりはしなかった。不幸中の幸いはそれ以上悪化はしなかったこと。健康状態も以前と変わってはいないという。

 

「でも、王様と王妃様にこれ以上何か大変なことが起こってなかったのは安心しました」

「……」

 

ヨヨは静かにその報告を聞いていた。王様と王妃様を心配しているのだろう。そんな2人の様子を見ながら、アリリは重々しく口を開く。

 

『ああ……お変わりないといえばその通りだが……民も兵も希望を捨ててはいない……個人的に喜ばしいことではないのだが、先日アンダーグ帝国の刺客を撃退したことで皆の士気も上がっているしな。』

 

敵を素通ししてしまったことは事実だし、取り逃した身でこのようなことを口にするのは問題だとしつつも、謎のランボーグ使いをアリリが撃退したことはスカイランドにとって大きな意味をもたらしていたようだ。特に王様や王妃の状態を考えると人々の心の拠り所が増えるのは決して悪いことではない。

 

「そう……」

 

それを聞き、少しほっとした様子を見せるヨヨ。しかしアリリの表情は険しいままだ。

 

『だが……心配は募るばかりだ。意識を失ったままということはいずれ衰弱するということ……食事も受け付けられない今の状態が続けば……俺はアンダーグエナジーの事はまるでわからないが、呪いによって長い間眠りについたとして、お二人の体はいつまで持つのか……』

 

アリリの言葉にましろとあげはは顔を見合わせる。2人の体はこちらの世界で言ってみれば植物人間や意識不明の重体に近い。そういった人間たちは点滴などで栄養を補給したりして延命したり治療を受けたりするものだが、当然スカイランドにそういったものはない。当然、2人の体は徐々に衰弱していくだけなのだ、目を覚まさなければいずれ永遠の眠りについてしまうことは想像に容易くない。

 

「アンダーグエナジーは2人の生命力に結びついている……呪いが効果を発揮している限り、2人は死ぬことはありません。見方を変えればアンダーグエナジーが生命維持を行っているのです」

『それは本当なのか……?』

「ええ、これは調べてわかったことなのだけれど……アンダーグエナジーは使用者の体力や生命力といったものを消費して使用される。だからアンダーグエナジーは傷を埋めたり、血肉の代わりになったり、生命活動の維持に利用したりすることが可能なの」

「つまり……今の2人は冬眠状態ってこと?」

 

あげはの指摘に頷くヨヨ。しかし、冬眠は冬を越す前に大量のエネルギーを補給することで季節を越すだけのエネルギーを蓄えることで成り立つものだ。アンダーグエナジーによる生命維持のコスパがいいのかはわからないが、時間がどれくらい残っているかどうかはわからないし、今の彼女たちでは知る方法もない。

 

『例の薬……キラキラポーション、でしたか。眠りの呪いを解く薬……後、どれくらいで』

「プリキュアの皆が、一生懸命キラキラエナジーを集めています。でも、まだまだ量が足りません」

 

ランボーグが出現しなければキラキラポーションを作成するための素材は集まらない。しかしランボーグをいつ差し向けるかどうかはバッタモンダーの気分次第。仕方のないこととはいえあまりにも不安定な供給ではいつ完成するかわからない。一応、ヤクモのアンダーグエナジーを使うという手もあるが、それはヨヨが厳しくキラキラポーションの材料にしないと決めている。

 

『……』

 

どうしたものかと言いたげに黙りこくってしまうアリリ。一旦会話が止まってしまったのだが、そこにベリィベリーが割り込んでくる。

 

『ソラ!』

『こら!話し中だぞ!』

「ベリィベリーさん!」

 

しかし、今は真面目な話をしているのだ。個人的な話は後にしてくれと一旦ベリィベリーを脇に避ける。しかしソラはベリィベリーの顔を見て顔を明るくする。そしてベリィベリーも言いたいことがあるのか一度避けられてもなお画面に割り込んできて、声を張り上げる。

 

『ソラ、お前に知らせておきたいことがあって!』

『だから、そのことをこの後話そうとして……』

『隊長が!行方不明になっていたシャララ隊長の新しい情報が入った!!』

「「「「!!」」」」

 

これから話そうというのなら別に構わないだろうと言わんばかりに、ベリィベリーが告げたのはなんと、シャララ隊長についての新たな情報だった。もしや行方不明になっていたあの人が見つかったのか。続く情報を急かすような表情をソラが見せると、

 

『実は……』

『……ソラ。この件についてはどうも怪しい。その上で聞いてほしい』

 

ベリィベリーがすぐにでも話そうとするが、アリリがぴしゃりとベリィベリーを静止し、前置きを入れる。そしてベリィベリーを見るアリリの目を彼女も見て、少しバツが悪そうに頷く。

 

「ベリィベリーさん?副隊長?」

『……このところ、隊長の姿を見たという声が私たちの元にたくさん届いているんだ』

「それ、本当ですか!?」

 

アリリの前置きを入れたうえでベリィベリーが教えてくれたのは、シャララがスカイランドで目撃されているという情報だった。しかも1人2人ではない、何件もの目撃情報があるのだ。それを聞いて、ソラとましろの表情が明るくなる。ヤクモだって生きていたのだ、シャララだってきっと生きているはず。そう思っていたからこそ、この生存報告はとても嬉しいものだった。だが、アリリが何故前置きをしたのか、その意味をあげはは理解したのだろう、少し訝し気な表情を浮かべていた。

 

「……待って、目撃情報だけ?妖怪や幽霊じゃあるまいし……目撃された後はどうなったわけ?そもそも無事ならなんで青の護衛隊に戻ってこないの?」

『……そこなんだ』

 

あげはの指摘も御尤もだ。そこがあまりにも奇妙であるからこそ、この目撃情報自体にも何らかの裏があるのではないかと、アリリは睨んでいるのだろう。

 

『隊長がすぐ、煙のように消えてしまった。皆、そう言っている』

「……」

 

煙のように消えてしまったとはどういうことなのか。まさかシャララの魂とでも言うのだろうか。ソラの表情が暗くなっていく。しかし、

 

「ですけど……きっと生きていますよね?だって、ヤクモさんだって無事だったんです!ならシャララ隊長もきっと……」

『……この目撃情報が信じられるのか。それはまだわからない』

 

ヤクモを例に出してきっと生きているというソラ。その希望に縋りたい気持ちはアリリ達も当然同じだ。

 

『だが、今になってこの目撃情報が出てきたということは何らかの手掛かりに繋がるはずだ』

「……私も、ここで本当かどうか離していても話していてもわからないと思います。引き続き捜索を続けて、何か情報があったらまた教えてください!どんな小さなことでもいいので!待ってます!」

 

そんなソラの様子を見たましろの脳裏に以前ベリィベリーから言われた言葉がよぎる。気付けばこのように発言していた。そして、あげはもまた何かが引っかかってる様子でましろとソラを見ていた。

 

『了解だ』

『全力を尽くそう、隊長の事は我々に任せておいてほしい。プリンセスの事を頼んだぞ』

 

そしてベリィベリーとアリリはましろの言葉に頷くと、通信を切るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……」

 

それから程なくして、自分の部屋に戻ってきたソラは、ペンを取り出していた。ヒーロー手帳を前に、何かを書こうとしていたようだが、

 

「何してるの?」

「わわ!?」

 

そこに外で遊んでいたエルを抱っこしているましろが入ってくる。突然ましろの声を聞いたソラは慌ててしまうものの、別に隠すことではないだろうと、ましろに手紙を見せる。

 

「この手紙って……」

「はい、シャララ隊長が私宛に残してくれたものです。『立ち止まるな、ヒーローガール』……それを、この手帳に書き写そうと思って」

「?……そっか。邪魔しちゃってごめんね」

「ごめんね」

 

一瞬、ん?と戸惑ってしまうましろ。別に、この文章を手帳に書き記すことに戸惑いを覚えたわけではない。ましろが戸惑っていたのは、これを書き写そうとしているタイミングだ。しかし、今書こうとしていたことを邪魔したのも事実、ましろの真似をするように謝るエルと共に謝罪すると、ソラも気にしてない様子でエルの頭を撫でる。

 

「でもさ……何でもかんでも手帳に書いてるソラちゃんが、隊長さんの大事な言葉をまだ書き写してなかったなんて意外だよ」

「何でもかんでもってわけじゃ……最近はその、ヤクモさんの事が多いですし……」

「あ、やっぱり?」

「や、やっぱりって……べ、別にやましいことがあって書いてるわけじゃありませんし……」

 

ましろが戸惑い、違和感を感じていたのは普段の性格なら書ける時間が取れたのならすぐにでも書いてたことだ。それを、今になって書いていることが気になったのだ。その理由を聞くため、少しソラの緊張を和らげるようにヤクモの名を出すと、ソラも顔を赤くしながらも、どこか悲しそうな表情を浮かべていた。

 

「……この手帳に書いたことは、絶対に守らなきゃいけない……そういうつもりで書いています。ヤクモさんの言葉は、振る舞いは、凄くヒーローみたいで……私一人だとできなくても、ヤクモさんの隣にいて一緒にやれるなら、きっと今の私でも守れる……そう思ったから書いていたんです」

「ソラちゃん……」

 

まず誤解を解こうとしたのか、ヤクモの事を書いているという理由を話すソラ。そんなソラの顔を、ましろは少し不安げに見ていた。

 

「立ち止まるな、ヒーローガール……絶対に守れるっていう自信がずっとなくて……」

 

そして、何故シャララの言葉を書かなかったのか、その理由を話し始める。

 

「シャララ隊長にもしものことがあったら、それでも前に進めるのか……ヒーローでいられるのか……」

「ソラちゃん……」

 

頭では当然信じていた。シャララ隊長が死んでいるわけがないと。スカイランドからソラシド市に戻るときも、きっとまた会えると決意したつもりだった。それでも、時が経つにつれて不安が増えていたのだ。その不安から逃れるように、この世界の生活や友達と過ごす時間に意識を向け、王様と王妃を助けるためのキラキラポーションの材料集めに尽力したりしていたのかもしれない。

 

「さっきは、ありがとうございました」

「え?」

「前に進む足が止まりそうになっても、ましろさんが背中を押してくれた……私、今日なら書けそうな気がして。シャララ隊長の言葉を、この大切な手帳に」

「……うん」

 

改めて、シャララの言葉を手帳へと記していくソラ。その様子を見守っていたましろとエルだったが、ソラが文章を書き終えたタイミングで、

 

「ひーろー!」

「!はい!絶対ヒーローになるぞー!」

「あーい!ひーろー!」

 

エルが声を上げる。それを聞いたソラは得意げになりながら手を上げると、エルも嬉しそうに両手を上げる。

 

(きっと、なれるよ……ソラちゃん)

「では、この事をヤクモさんに報告しましょう!」

「あはは、きっとヤクモ君も喜ぶよ」

 

やっぱりヤクモ君なんだねと苦笑しつつも、今回の一件でシャララのこともある程度踏ん切りがついたソラを喜ばしく思いながらましろはスマホを取り出す。やっぱり自分が深く考えすぎてるだけだったんだと納得しながら、ヤクモへと電話をかける。

 

「……あれ?」

「どうしました?」

「繋がらないな……うーん、今電話できないところにいるのかな?とりあえずメッセージだけ送っておくね」

 

休みの日の昼間だ。場所によっては通話できないところにいてもおかしくはないだろう。仕方がないのでメッセージを送っておく。ましろからのメッセージであればヤクモも気付けばすぐに反応してくれるだろう。ましろは呑気に考えながら、自分たちを買い物に誘おうとするあげはの声を耳にするのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼下がり。ショッピングモールから出てきた紙袋を持つツバサはウキウキ気分であった。

 

「餃子!この世界が生んだ究極のグルメ!」

 

今日の晩御飯は餃子に決まったことがツバサは凄く楽しみで仕方ないのだろう。そんなツバサのはしゃぐ様子を見ながら、あげはも楽しみそうに言う。

 

「味もいいけど、皆で大きなお皿囲んでわいわいやるのが最高に楽しいよね」

「ツバサ君、たまにヤクモ君とラーメン食べに行ったりしてたから餃子が好きになったんだね。ふふ、エルちゃんの好きなチーズ餃子も作ろうね」

「ちーず!」

 

エルの大好きな餃子を作ると言われ、嬉しそうに笑うエル。皆で一緒にご飯を食べると楽しいのだ。それならやはり、彼も呼びたいとソラが思うのも当然のこと。

 

「そうですね、皆で食べるならヤクモさんも呼びましょう!」

「そうだね……反応ないなぁ……」

 

ソラの提案にましろも再びスマホを覗き込む。しかし自分が送ったメッセージに既読はついておらず、ヤクモはまだスマホを覗いていないようだ。夕方までには既読もついて反応を返してくれるかもしれないが、普段なら既に何らかの反応をしてくれてもおかしくないぐらいの時間が経っているはずだ。

 

「何かあったのかな……」

「え……」

 

思わず不安そうにましろを見てしまうソラ。その視線に気付いたましろは慌てて平気だと訂正する。

 

「いやいや、たまたまだよたまたま!もしかしたらスマホの充電忘れてちゃってるかもしれないし!」

「成程、そうでしたか!ではまた後で電話してみましょう!」

「そ、そうだね」

 

ヤクモだってうっかりすることぐらいあるだろう。また後で電話すれば出てくるだろうと談笑しながらソラが視線を動かしていると。

 

「……!?」

 

驚愕と共にソラの足が止まる。信じられないものを見たかのように向けられた視線の先には、1人の女性の後ろ姿があった。思わず買い物袋を落としてしまったソラに、ましろがどうしたのかと声をかけようとしたと時には既にソラは走り出していた。

 

「シャララ隊長!!」

「え?」

「「「?」」」

 

ましろ達が困惑しているのを他所にソラは町中を走り出す。入り組んだ町中を走り、何故かこのソラシド市に現れたシャララを追いかけたソラは、いつの間にかどこにあるのかわからない工事現場に辿り着いていた。ここからどう帰ればいいのかとか、そんな考えはソラの頭の中にはない。

 

「シャララ隊長!無事だったんですね!」

 

工事現場の真ん中で立ち止まったシャララに嬉しそうに声をかけるソラ。だがシャララは剣を引き抜くと、なんとソラへと切りかかってきたのだ。

 

「!?」

 

完全に不意を打たれた一撃を前に動くことができず、咄嗟に両腕を交差して防御するソラ。しかし、振り下ろされる刃を受け止められるわけがなく、これから起こる惨状と襲い来る痛みを覚悟して目を瞑ってしまう。だが、いつまで経ってもその時が来ず、恐る恐る目を開けてみると、刃を振り下ろす直前でシャララが固まっていた。

 

「……?」

 

そこで、さすがにソラも気付いた。このシャララは何かが違うと。そう思った瞬間、シャララは黒い靄となって消えてしまう。ベリィベリーらから聞いた話を思い出していると、

 

「手品さ」

「!」

 

バッタモンダーの声が聞こえてきた。ソラが顔を上げると鉄骨の上にバッタモンダーが立っていた。

 

「アンダーグエナジーでちょちょいと作った幻さ。本物だったら今頃真っ二つだったよ」

「……どうして、なんでこんな意地悪するんですか?何が楽しいんですか!?」

「楽しいよ。マジ楽しい」

 

こうやって、スカイランドでも幻を作り出していたのだろう。全てはスカイランドの人々やソラを弄ぶために。満面の邪悪な笑みでソラを見下ろすバッタモンダー。

 

「私に何の恨みが……」

「あるね!大アリだ!お前のせいで、プリンセスを連れ去るのを邪魔された……憎い!この胸が憎しみで張り裂けそうだ!!」

 

怒りに震える手で自分の服を掴むバッタモンダー。しかしその表情は今も邪悪な笑みに染まったまま。その落差にソラも異様な雰囲気を感じ取っていた。

 

「強くて優しいこの俺に、こんなにもドス黒い憎しみを植え付けた責任、きっちり取ってもらうぞ!!」

「身勝手な!」

「ふふふ……」

 

そんなバッタモンダーの一方的な逆恨みを一蹴するソラ。直後、地面が割れてランボーグの拳が出現する。

 

「これは、ランボーグ!?」

 

ずっと地面の中にランボーグを潜ませていたというのか。だが、それなら何故このランボーグの出現にヤクモは気付かなかったのか。とてつもなく嫌な予感を感じながらも、ソラはミラージュペンを取り出す。

 

「ヒーローの出番です!!」

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