そういえば、我らが社長の新フォーム出ましたね!一体どこまで進化するんだ..!?
「敵んん!?馬鹿だろ!?ヒーローの学校に入り込んでくるなんてアホすぎるぞ!」
「先生侵入者用センサーは!」
「もちろんありますが...!」
彼らの発言から少なくともオールマイトやヒーロー達がいてもどうとでもなる...そう思えるくらいの何かを彼らは持っている。何人かの人もその事を理解している様でみんな動揺が見える。
「13号避難開始!学校に連絡試せ!センサーの対策も頭にある敵だ、電波系の個性が妨害している可能性もある。
上鳴、檀お前らも個性で試せ。」
「ッス!」「...分かりました。」
そう先生に頼まれどうにか近くにあるテレビやケーブルなどを使ってワープ出来ないか試すが中々上手くいかない、というよりケーブルが封じられている。これは...ハッキングされてたり防衛プログラムの強いのに入り込もうとした時に近いな。異物があって上手く進めない。それに...さっきから中の子たちがうるさい...少し不味いかも。
私が試行錯誤している内に先生は他のヴィランの確保に動き出していた。その動きは凄いが不安な奴が多い...
『だったら躊躇ってる場合じゃない、ラブリカ私が行ったら多分不味いことになる、行ってきてくれるかい?』
『本当は君の事を守っておきたい所なのだが...任せてくれレディ、少なくとも彼が破られたら少々不味いからね。』
「ありがとう...お願い、ラブリカ!」
「っ!?檀さん何を!?」
私の体からオレンジと...ピンクの入り混じった粒子が出てくる。そしてそれは人型を作り出す。少し小太りな...中年男性、私のナビゲーターラブリカの人間体。
「全てのレディよ、もう大丈夫、何故かって...?
ボクが来た‼︎」
「だっ誰ですか貴方は‼︎」
「あぁご安心をレディ、ボクは檀電征...彼女の個性でありナビゲーターさ。レディのお願いで相澤くんを助けてくるから安心して生徒たちの避難を。」
「えっあっはい...はい!?」
そう言ってラブリカは相澤先生の方へ向かいながら、彼が生み出したバグヴァイザーに手を添える。
「相澤君、助太刀してあげようじゃないか。培養。」
『インフェクション!レッツゲーム!バッドゲーム!デッドゲーム!ワッチャネーム!?ザ・バグスター!』
彼の姿が音声と共に変わる。その姿はまるでタキシードに身を包み、花束を持つ告白前の紳士の様な姿、ときめきクライシスのバグスターウイルス『ラブリカバグスター』
「...檀の個性説明にいた奴か、少なくとも味方でいいよな?」
「もちろんさ!あぁそうそう、君が動かなくても問題ないくらいにボクは強いから安心したまえ。」
「おしゃべりとは余裕だなぁ!?オラァ!」
二人の背後から忍び寄る敵、その一撃はこちらから見ているだけでも強力そうなもの、その攻撃を喰らってしまい二人は行動不能に...
Miss!
なる事はなかった。
「んだと!?」
「全く...何も考えない大振りの攻撃...美しくないね!」
「ぐぁぁ!」
明らかに喰らったはずなのに、彼が何もなかったかの様に動く、その様子に敵達と私の隣で一緒に見ていた芦戸さんが驚く。
「なっ何で効いてないんだよ!?」
「もしかしてオールマイトレベルの筋肉があるのか!?」
「(*訳:キャァ〜ラブリカ様カッコいい‼︎)」
「(*訳:好き〜!大好き〜!)」
「ふっふっふ、やめてくれよ、照れてしまうじゃ無いか、ラブリーガールズ?」
「「「*訳:キャァ!///」」」
「...ねぇねぇ電征ちゃん、あの人もしかしてゲームのジャンルがいつもの子とは違う?」
「あぁ、あいつは他の子たちとは違って恋愛シミュレーションゲーム...俗に言うギャルゲーから生まれたバグスターウイルスらしい。」
「恋愛シミュレーション...はっ!もしかしてギャルゲーにおいてHPの概念はないからダメージを喰らう事も無いってこと!?」
「鋭いじゃないか、そう言う事だよ。」
「凄い...ダメージを受け無いってことは、オールマイト以上の無敵ってことじゃん!」
「そこの3人!分析してる場合じゃない!早く避難を‼︎」
「あ!そうだったね!電征ちゃん急ごっ‼︎」
「あぁ「させませんよ」っ!?」
私達が逃げようとしたその時、ガスの様な外見をした男が皆んなの前に立ち塞がる。
「初めまして、我々は敵連合。僭越ながら...この度ヒーローの巣窟雄英高校に入らせて頂いたのは...平和の象徴オールマイトに息絶えて頂きたいと思っての事でして。」
「なっ!?」
「本来ならばここにオールマイトがいらっしゃるハズ...ですが、なにか変更があったのでしょうか?まぁそれとは関係なく...私の役目はこれ」
そう言った瞬間彼は何かをしようとする、流石に不味そうだったのでバグヴァイザーをビームガンモードにして発射、それと同時に爆豪君と切島くんが攻撃を仕掛ける...がその攻撃は軽く避けられてしまう。そして彼らが前に出た為13号先生も迂闊に個性を使えない。
「危ない危ない...そう...生徒といえど優秀な金の卵...」
「ダメだ!退きなさい二人とも!」
「散らして 嬲り殺す」
(まずっ!?)
私も急いでワープして逃げようとはするものの私のは始まるまでにある程度の時間が掛かってしまう為逃げきれず巻き込まれてしまう。
「皆‼︎」
「レディ!?」
次に目を開いた時そこは山の中の様なエリア、辺りにはさっきの奴らの仲間であろう敵たちが私の事を待ち構えていた。
「しゃぁ‼︎ガキが来たぜ‼︎」
「たった一人か...俺が貰うぜ‼︎」
「いくら何でも多すぎるだろ!?ったく、こいつで...培養‼︎」
『ジェットコンバット!ザ・バグスター!』
「あ!?」
バーニアの力で上空からの一斉放射、とにかく表に出ている奴らはこれでぶっ飛ばす。ひとまず行けたかと思い一回降りてみれば...
「油断したなぁ‼︎」
「全員何も考えずに出て来ると思うなよ‼︎」
「あぁ...めんどくさいなぁ!」
『ゲキトツロボッツ!ザ・バグスター!』
ガットンスマッシャーで近くにいる敵は全部薙ぎ倒して、遠くにいるやつはバグヴァイザーで撃ち抜く。ひとまず全員倒せたみたいだ。
「はぁ...めんどくさかった。早く戻るか...」
「どうした、随分疲れている様だが?」
「あぁ...いくら相手が弱いとはいえどあそこまで数が多いとね...流石にめんどくさ...っ!?」
今私は誰と話してた!?古くからの親友と話している様な、ラブリカと話す時と同じ様な雰囲気を感じた、ここではあり得ないはずなのに!
そこから急いで離れてみればそこに居たのは一人の男、あまり見ない服を着てはいるがそんなことはどうでもいい。何で...何で!
「何で貴方から私たちと同じ気配を感じる‼︎」
「なんだ、流石にそこまでは鈍感じゃ無かったか。まぁいい、そんなの簡単だ、俺がお前と同じ『バグスターウイルス』だからだ。」
私たち以外のバグスターウイルス...!?他にも同じ個性の奴が向こうにいるのか...?
「いやそんな馬鹿な...まぁいいや、とにかくここにいると言うことは君も敵って事で良いんだよね?」
「ふっ、まぁそうだが貴様を見て気分が変わった。貴様の様な弱い戦士をわざわざ倒す程俺も酷くはない。俺に一撃でも喰らわす事が出来たら見逃してやる。」
「私が弱い...?随分舐めた事言ってくれるね?」
「ふん、事実だろう?事実、先程の戦闘はほとんど貴様の中の奴らの力に頼りっきり、貴様自身にそこまでの力はないだろう?」
「...そこまで言ったこと後悔しないでくれよ?」
もういい、ここで使う予定ではなかったけどここまで言われたんだ、全力で倒す。
『ギリギリチャンバラ!』
「培養!」
『インフェクション!レッツゲーム!バッドゲーム!デッドゲーム!ワッチャネーム!?ザ・バグスター!』
その姿は侍の如く、龍や天狗を模したローブ、頭は鬼の面のついた深編笠、ギリギリの勝負を楽しむ侍のバグスター『カイデンバグスター』
「己が名はカイデン、いざ参る!」
名乗りと共に私は駆け出す。男が己の間合いに入ったその瞬間、目の前の男に二刀を振るい
「...弱い」
自分が吹き飛ばされていた。
「なっ!?」
嘘だろう!?攻撃特化のカイデンの攻撃が避けられた...!?
「だから言っただろう?貴様の攻撃はほとんどバグスターの能力頼り、喧嘩の素人が少し強い武器を手にして粋がるそれがお前だよ。」
「...ちっ、いくら心当たりがあるとはいえやはり他人に言われるのは少し腹たつね...」
実際、戦闘訓練の時もあの二人相手なら負けるはずないとたかを括って抜かれてた...それでも、
「それでも...あの手の奴みたいに不味い敵がいる、諦めるわけにはいかないんだよ‼︎」
「はぁ...またバカの如くの直進か...」
それでも...!
「ふん...いくら頑張ったところでお前は勝てない
んだ。」
「グッ...」
頑張ってやったが...手持ちの子達は全員倒され暫くは使えない...途中でラブリカも倒されてこっちに戻ってきたし....終わりか...
「ふん...失望したぞ。」
「あ...?」
「貴様の信念はそんなものだったのかと失望しているのだ。強い怨みがある、自らの願いを叶えるための力もある。それなのに貴様にはその願いを叶える気が見えない、言葉だけだ。」
「...」
「…図星か。ならもういい、これ以上貴様が苦しむ前に...葬ってくれる!」
...
「消えろ」
...
ガキン‼︎
「...何故守った?」
「...そうだね。あれは誰にも悟られないために言い続けてきた嘘だよ。」
「...?」
「何度もあの夢を見たんだ...でも何故かそれは記憶にないんだ。あれだけのトラウマになることがあったのに...私には本物に思えないんだ。」
「...」
「今の個性社会、やろうと思えば何でもできるんだ。敵が嫌いなのは確かにあるんだ...でもそれ以上に知りたいんだ、あの日何があったのか、ここまで何も言わなかった以上何か教えてくれるはずがない。だったら、私はヒーローになる。そうすればあの人達も教えてくれるかもしれない。...たいそうなこと言っておきながら、結局鍛えられずにいてこの惨状だけどね。」
「...何故わざわざ今話した。結局俺に攻略されて終わるというのに。」
「...自分の中で最高と思ったゲームが簡単に攻略された、評価が低かった、そうしたら...
もっともっと色々作りたくなるのがプログラマーってものだろ?」
出力最大....‼︎
「さぁ第二ラウンドだ...!」
「っ!?」
バグヴァイザーからの出力最大の光弾、
狙うは自分達の足元。それはただ地面にぶつかるだけでは飽きず大きな砂埃を発生させる。
「ふざけた真似を!」
彼は辺りを綺麗にするために武器を振るう、その影響で煙が晴れ、砂埃の中に現れる人影、
「そこか!もう逃がさん!激怒竜牙!」
激怒竜牙...『ドラゴナイトハンターZ」における『龍戦士グラファイト』の必殺技、喰らえばHPの半分以上は削られる、それが現実になったんだ。まともに喰らった人影は倒れ伏し、それと共に砂埃も晴れる。
「やり過ぎたか...⁉︎...いやこいつは!?」
そこに現れるのはコラボスバグスター、そこに私の姿はない。
「あいつは一体どこに!...まさか!?」
「今更気づいても遅いよ‼︎これで‼︎」
『キメワザ‼︎ギリギリ‼︎クリティカルストライク‼︎』
砂埃を起こした瞬間にコラボスを召喚、私を打ち上げてもらう。少しだけカイデンに無理をさせて、バグヴァイザーをキメワザモードに、後は上からの勢いを足して...!!
ザンッ!!!
「ぐぁ‼︎」
「ゼェゼェ...どうだよ...少しは...」
キメワザを喰らいグラファイトはよろける
...でも私の決死の攻撃は通じていなかった。少しはよろめいたものの、それ以上は進まずグラファイトはそこにしっかりと立っていた。
「...」
「くっそ...今のでほとんどダメージ入ってないとか、マジかよ...」
これで終わりか...
...
....
.....?
もう終わったかと思ったのにいつまで経っても
攻撃が来ない、その事を不思議に思い顔を上げればグラファイトは先ほどの場所から移動せずにじっとこちらを見ていた。
「どうして攻撃してこない...?」
「はぁ...そもそも最初に言っただろう?
『俺に一撃でも喰らわす事が出来たら見逃してやる。』と。」
「...まさか本当に見逃してくれるとは思ってなかったからね。」
「もし貴様が本当に一撃も攻撃を与えることができないようなやつだったらその時は殺してた。」
「...」
「まぁいい、俺に一撃を喰らわせられたんだ、いいものをくれてやろう。」
「良いもの...?」
そう言って彼が渡してきたのは...
「『ドラゴナイトハンターZ』のガシャット...!?」
「少なくとも今のお前ならある程度は使えるだろう...が、少なくとも俺の力を使うんだ。無様に負けてくれるなよ。」
「...分かった。最後に一つ聞かせてくれないか?
...君は一体何なんだい?」
「...俺は龍戦士グラファイト、ゲームの敵キャラとして、バグスターとして人類と対立する。」
「敵キャラ...」
「それより、ここでボーっとしていて良いのか?向こうはまだまだ終わって無さそうだぞ?」
「...あぁ、そうさせてもらうよ。...気をつけてね...!?」
何で今私はこいつに...!?
「...成る程な。」
「⁉︎待て、成る程って‼︎」
グラファイトに聞く前に彼はワープで逃走。
流石にそれを追いかけるのは難しそうだ。
それにしても...
「あいつは...何かを知ってるのか?」
分からない、自分以外の独立したバグスター、もしかしたら他にもああいうのがいるのかな...?
私が考えているその時向こうの方で大きな音がした。
「...今はひとまず向こうか。
さっきあいつがワープしてたって事は私も出来る。場所は多分...最初の場所か」
ラブリカが一度は倒された、て事は多分相手はとても強い...
「…急がなきゃだね。」
みんな無事だと良いんだけど...!
To Be Continued…
皆様アンケートへのご協力ありがとうございます!うむうむ...百合をするか切芦の保護者枠になるか...今後はこの二つのうちのどちらかで進めます。なので保険タグが外れたらそっちを選んだと思ってください。
というわけで次回電脳ウイルスのヒーローアカデミア「終わりと序章とunknown!」お楽しみに!
To be continued…?
電征に恋愛して欲しい?
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しちゃだめ!
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切芦の恋愛を見守って…
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芦戸ちゃんと百合!
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切島くんと恋愛!
-
芦戸ちゃんと一緒に切島ハーレム!