アリスのデュエルマスターズ日記   作:蒼野春

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ラッキーナンバープレ殿ってマジ?(妥当)
アリスの使ってる開発部鬼羅スターデッキにはラッキーナンバーが入っちゃってますがもうちょっとの間だけ使います(使うつもりで話を考えてしまってた人←)


アリスとエンジニア部特製ロマンデッキ

「――じゃあ、カンゴク入道でダイレクトアタックするね」

「うわーん!またユズに負けました!」

「いやーやっぱりユズ強いね~」

「まぁ、相性もあると思うけどね…」

「それでも、私達1回も勝ててないよね」

「むむむ…どうやったら勝てるようになるんだろ…」

「はい!アリスに提案があります!」

「というと?」

 

「アリスはみんなと冒険したいです!」

 

~~~

 

「なるほど、私たち以外の人を探してデュエマするってことだったんだ」

「はい!ユズ以外にも強い人はたくさんいるはずです!」

「その人たちと戦って勉強するってことね!そういうことならどこに行く?」

「そうですね…では、エンジニア部に行ってみましょう!」

「あ、そういえばコトリがエンジニア部でもデュエマが流行ってるって言ってたかも」

「そうなんだ、じゃあちょうどよかったね」

「それじゃあエンジニア部へレッツゴー!」

 

~~~

 

「ということで遊びに来たよ!」

「なるほど、それなら部長呼んでくるね」

「え、ヒビキはデュエマしないの?」

「まだデッキがうまくまとまってなくてね…

コトリも似たような状況だから、一足先に完成した部長が適任かなって」

「なるほどね」

「そういうことさ、私もちょうど対戦相手を探していたところだったからね」

「それならちょうどよかった~ってウタハ先輩!?」

「やぁ、呼ばれてたから来たよ」

「ウタハ先輩!アリスと勝負です!」

「ほう、アリスが相手か。これはなかなか面白いことになる気がするね」

「レギュレーションはオリジナル?アドバンス?」

「レギュレーション?」

「レギュレーションというのは決まりみたいなものだね。

超次元ゾーンやGRゾーンといった外部ゾーンや、禁断や零龍といった特殊なカードが使えないのがオリジナル、

対してそういうカードが全部使えるのがアドバンスだよ。

他にも4人で遊べるデュエパーティーだったり、殿堂、プレミアム殿堂のカードを制限なく使える殿堂ゼロ、なんてものあるよ」

「おぉっ!」キラキラ

「ユズ、アリスのデッキに外部ゾーンはあるかい?」

「いや、使いません」

「了解。なら、レギュレーションはオリジナルでいいかな?」

「はい!」

「よし、じゃあちょっと待ってね」ピッ

ウィィィン…

「な、何これ…?」

「デュエマするための机、名付けて決戦のバトルフィールド2号君さ!」

「1号君はどうなったの?」

「勝った時に爆発する機能をつけてたからこの前壊れたね」

「えぇ…」

「大丈夫さ、2号君は派手な演出程度に抑えたから」

「ほんとかな…」

「さぁ、これで準備はできたよ」

「では早速…」

「「デュエマ、スタート!」」

 

~~~

 

「私のターン、ドロー」

(アリスのマナゾーンには華憐とテスタロッサ…おそらく鬼羅スターと見ていいだろう

先行をとれたおかげで最速なら間に合いそうかな)

「3コスト払って【好詠音愛 クロカミ】を召喚してターンエンドだ」

『クロカミ…なるほど、王女。どうやらウタハのデッキは呪文を中心としたデッキのようです』

(そうなのですか?)

『はい、あのクリーチャーは自分の呪文のコストを常に1下げ、自分が呪文を唱えたときにクリーチャー1体を行動不能にする強力なクリーチャーです。』

(なるほど…)

『次のターンには大きく動かれる可能性があります。

とはいえ、特に妨害できそうなものはありませんが…』

「説明しましょう!クロカミはジャストダイバーという能力を持っており、これによって出した次のターンはほぼ確実に生き残るのです!」

『…彼女には私の声が聞こえていないはずでは?』

「アリスのターン、ドローです!」

「3コストはらって【T・T・T】(ザ・トリプル・スリー)を唱え、カードを3枚引きます!

これでターン終了です!」

「なかなかいい動きだね。でも、私も負けないよ?」

「ドロー、クロカミの効果で1軽減、3コストで【スペルブック・チャージャー】を唱えるよ。

山札の上から5枚を見て、その中から地龍神の魔陣を手札に加えるよ」

「更に、1軽減、2コストで【♪水面から 天掴まんと するチャージャー 】。

効果で1枚ドローして救済のカルマ ミルクを捨てるよ」

「そして最後に2コスト、【地龍神の魔陣】。

効果で山札の上から3枚見て、その中から1枚を手札に加えるよ。

これで私はターンエンドだ」

「一気に3回も呪文を唱えたぁ!?」

「やっぱりクロカミは強いね…!」

「先輩のデッキはかなりクロカミに依存してるからね。

3ターン目に出せてよかった」

「アリスのターン、ドローです!

4コスト払ってブランド-MAXを召喚!

そのままブランド-MAXでシールドをブレイクです!」

「ほう…シールドトリガー!【クリスタル・メモリー】を発動!能力で山札からカードを1枚手札に加えるよ」

「アリスはこれでターン終了です!」

「私のターン、ドロー!

すまないが、このターンで終わらせてもらうよ!

クロカミの効果で7コスト!【イッツ・ショータイム】!」

「『あのカードは…!』」

「ユズ、知ってるの?」

「うん…」

「効果でアリス、進化ではないクリーチャーを好きなだけ出していいよ」

「ほんとですか!ではアリスはテスタロッサを2体、イザナギテラスを1体、エヴォルピアを1体出します!」

「その後、私はその中で1番コストの大きいクリーチャー以上のコストを持つクリーチャーを1体、タダで召喚するよ。

いでよ!【夢の変形 デュエランド】!!!」

「うわぁ!なんかすごいの出てきた!?」

「デュエランドの能力発動!山札の上から7枚墓地に置き、その中からコスト7以下のカードを好きなだけ使うよ!」

「まずは1枚目、【セイレーン・コンチェルト】」

「効果でマナゾーンからテック団の波懐GO!を手札に加え、クロカミをマナに置くよ!」

「次に2枚目、【地龍神の魔陣】!能力で山上3枚を見て、1枚を手札に加えるよ!」

「更に3枚目、【得波!ウェイブMAX】!

効果で山札の上から1枚目をマナに置くよ!」

「そして一気に4から7枚目!

ゼノシャーク、

アクア・マルガレーテ卿、

そしてミルクを2体召喚!」

「一気にいっぱい出てきたぁ!?」

「す、すごい…!」

「フッフッフッ…でもこれだけじゃないですよ!」

「そうさ!ここでデュエランドの能力発動!

こうして墓地に置いた7枚のカードをすべて使ったとき、自分はゲームに勝つ!」

「「えぇぇぇっ!?」」

「悪かったねアリス、これで私の勝ち―」

「それでは、アリスは手札から【ブランド-MAX】を捨てますね」

「…あ」

「ブランドMAXの能力でアリスは負けません!」

「そうか、それがあったか…私の効果処理は終了だよ…」

「ではアリスは先ほど出したイザナギテラスの効果でカードを1枚回収、呪文は唱えません。

更にエヴォルピアの効果で1枚ドローします!」

「ターンエンド…」

「で、でも次のターンをしのげば…!」

「アリスのターン、ドロー!

4コスト払って【エヴォルピア】を召喚!効果で【「正義星帝(スティルジャスティスティルジエンド)」 <鬼羅.Star>】に進化!」

「でた!アリスの必殺技!」

「い、一気にクリーチャーを4体展開とは…!」

「【奇天烈 シャッフ】の能力発動!アリスは7を宣言します!」

「テック団が封じられたか…!」

「更に鬼羅スターの攻撃時!イザナギテラスを出します!

イザナギテラスの能力でカードを1枚回収して、【「本日のラッキーナンバー!」】を唱えます!

パンパカパーン!今日のアリスのラッキーナンバーは5です!」

「これで水撒くナウも止まった…!」

「ここまでみたいだね…」

「2体目の鬼羅スターで最後のシールドをブレイク!」

「トリガーはないよ」

「3体目の鬼羅スターでダイレクトアタックです!!!」

「通るよ…」

『天童アリス WIN!』テッテレー!

「やりました!アリスの勝利です!」

「いやー、うまく決まったと思ったんだけどね」

「良かったー、あの時は負けたと思ったもんねー!」

「うん、ブランドMAXがあって良かったね」

「やはりstarMAXとパラドをどうにかして対策するべきだろうか…

しかしそうなると枠が…!」

「やっぱり13番目の計画を採用してアドバンスで使う?」

「そうだね、そっちの方向でも考えてみよう。

アリス、今日は助かったよ。ありがとう」

「アリスもとても楽しかったです!

ウタハ先輩、ありがとうございました!」

「デッキが完成したら私達ともやりましょうね!」

「はい!」

「おねえちゃん、私達も誰か探してデュエマしよう!」

「うん!目指せ打倒ユズ!」

「ひぇぇ…」

『王女も、ユズに勝つためにはもっともっとデュエマしないとですよ』

「はい!アリスも目指せ打倒ユズ…いえ、キヴォトス1のデュエマ勇者です!」

 

 

―――――――――――

 

 

「ということで今回のデッキ解説のコーナー!

お相手は私、シャーレの先生と~?」

「どうも、ミレニアムサイエンススクール3年生、エンジニア部のマイスターの白石ウタハだよ」

「早速だけどウタハ、今回のデッキのコンセプトは?」

「ズバリ、EXウィンだね」

「まぁそうだよね」

「最初はデュエランドとギュウジン丸で迷ったけど、今回は相手のデッキに左右されにくいデュエランドにしたよ」

「なるほど、まぁギュウジン丸は青魔導具とかには効かないもんね」

「そうだね」

「っと、ここで今回のデッキレシピを公開するね~」

 

セイレーン・コンチェルト×1

救済のカルマ ミルク/リリーフ・水晶チャージャー×4

地龍神の魔陣×4

好詠音愛 クロカミ×4

水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー×4

機動基盤 コア・キャリバー/エレクトロ・シャワー×3

得波!ウェイブMAX×4

ドンドン水撒くナウ×4

音素記号Bm エネルジコ/♪水面から 天掴まんと するチャージャー×3

氷牙アクア・マルガレーテ卿/スペルブック・チャージャー×3

テック団の波懐Go!×2

イッツ・ショータイム×2

夢の変形 デュエランド×2

 

「クロカミの能力で呪文を連打してイッツ・ショータイムからデュエランドを出す、以上」

「わーおすっごく簡単。

にしてもほんとにクロカミに依存してるね…」

「クロカミが絡むか絡まないかでかなり回りに影響が出るのは事実だね」

「あんまり見ないカード採用理由を聞いてもいい?」

「勿論だとも」

「じゃあまず、ミルクの採用はやっぱりメタカードの除去?」

「そうだね、テスタロッサやオニカマスの召喚以外を封じる系統の能力は効かないんだけど、アプルやミクセル、プーンギとかはかなり致命傷になりかねないからね。できることなら8投したいよ」

「じゃあ次、コア・キャリバーってどなた?」

「まぁ見たことないだろうね。このカードは主に呪文側メインでの採用だね。」

「なるほど?」

「4ターン目、クロカミがいる状態で他のマナ加速カード→エレクトロ・シャワーみたいな感じで動いて、マナに落ちたイッツショータイムとかを回収したりできるね」

「なるほど…結構ウェイブMAXと似てるね。」

「あぁ、今回は速攻対面、というより革命チェンジを見てウェイブMAXを4枚にしているけど、環境次第ではこちらを優先してみてもいいんじゃないかな。上面が水のクリーチャーのツインパクト、っていうのは意外と重要だからね」

「そうなの?」

「今回のアリスみたいに、starMAXやパラドヴィナシューラで耐えられた時、最悪一斉攻撃ができるようにしたいからね」

「あー」

「パラド対策に【凶鬼90号 ゾレーゴ/「大当たり!もう一本!!」】の採用も考えてみたんだけど、流石に余裕がないので今回は断念したよ」

「まぁ2回も使ったら山札もなくなっちゃいそうだしね」

「だからこの戦法はアドバンス限定になるかな」

「なるほど…」

「まぁ、ここまで言っておいてなんだけど、このデッキはあまり人におススメできるものではないかな」

「あ、そうなの?」

「デュエランドというカードはなかなかに奥が深いからね。

今回はクロカミを中心に、安定感よりも速度重視でデュエランドを出すデッキにしたけど、受けを硬くして安定したデュエランド着地を狙うタイプもあるからね。こればっかりは人それぞれ、としか言いようがないけれども」

「ふむふむ…」

「それに、あくまでこれはロマンデッキだからね。環境デッキのマジックやアビスといったデッキにはなかなか勝つのは難しいだろうね」

「まぁそれはロマンデッキの宿命だよね…」

「そうだね。でも、だからこそロマンデッキは楽しいんだ」

「それ何となくわかるかも」

「と、今回の紹介はこれくらいかな。

ではまた次回」

「またね~」




デッキ解説のコーナーいる?(疑問)
思ってたより長くなってるぜ…
果たして第3話はいつ投稿できるのか…
こうご期待!()

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