ゲヘナ生「ミカさんと友達になりたいんです!!」 作:あめざり
暇なので書いた短編で本編には一切関係ありません
「おいお前……その肥えに肥えた最高級牛タンみてぇな舌は何のために付いてんだ?」
「あ〜らあら……温泉の掘削しかしたことの無い脳筋さん方は黙って下さりませんか?」
「……新入りと銀髪美食、一回落ち着こう」
温泉開発部の鏡裂アユタと美食研究会の黒舘ハルナが道行く人にドン引きされるような暴言と煽りを交えた喧嘩を始めた。
その内容は、あの鬼怒川カスミさえもが得意げな笑いをせずに仲裁に入るほどのものである。
喧嘩の発端は約1時間前、温泉開発部と美食研究会の共同作戦……内容は『巨大博物館を爆破し、そこにレストランを建てる』と言う吹っ飛んだ作戦の話し合いの前にどこかで昼食を済ませようと言う話が出た時の事だった。
「ぜっったいにガ○トに行くべきだ!!これだけは譲れない!!」
「断言させていただきます!!ここでサイ○リヤに行かない選択肢はあり得ません!!」
「……別に変わんなく無いか?」
「部長は草でも食ってて下さい。それ以上喋ったら温泉開発(意味深)しますよ?」
「………」
カスミが子音すら出さなくなった。
「まず大前提……ガ○トにエスカルゴあるんですの?」
「ゔっ……いや……あれは美味しいけどさ……」
「コーンクリームスープ!!ミラノ風ドリア!!辛味チキン!!」
「……チーズインハンバーグはどうなの?」
「ぐっ……っつ!!」
「美味いよね、あれ。肉汁とチーズの合わさったジャンキーかつガッツリな感じがたまらないよね。ここでチーズインハンバーグの挿絵を挟んだら数人は緊急搬送されるだろうね」
ハルナが思わずヨダレを垂らす。
手応えを確実に感じたアユタは更に畳み掛ける。
「辛味チキンも美味しいしコーンクリームスープも美味しいけどさ、ガッツリ食べるならガストなんだ。あくまで『昼食を済ませる』事が目的なんだよ」
アユタが勝ちを確信し、ついにガ○トのクーポンを表示しようとする……しかし……
「……ガッツリと言うのなら」
「……?」
「steak……ですわよね?」
ハルナはおもむろにサイ○リアのメニュー画像を取り出し、『リブステーキ』の画面を突き付ける。
「1000円……これがサイ○リアの価格です……さて、ガ○トの価格はおいくらですか?」
説明しよう!!
ガ○トでのステーキ(サーロインステーキ)の値段は1300〜1500程度、単品価格で言えばサイ○リアには遠く及ばない。
ファミレスでステーキを食べると言う背徳感……高級肉ではない故のジャンク感!!それがファミレスステーキの真理!!
これにはもちろん価格が安い方がお得感が出てとっても良い!!
「あれ?こんな値段で肉食えていいの?」感が出てる時のファミレスステーキはガチで美味い、試して欲しい。
「サイ○リアはその他ピザ類も充実していますわ……先程『ガッツリ食べるなら』と言っていましたわね?それは間違い無くサイ○リアの事を指すのですわ!!」
「何を言ってるのか全く分からないなぁ!?明太クリームカルボナーラの美味しさ知らないだろお前!!」
「カルボナーラは単品で完成している……まさにフルパワーフ○ーザなのですわ!!」
「それとガ○トの和善とか丼系めちゃくちゃ美味しいんだぞ!!和の心を持てよ美食研究会!!」
「……あのさ、近くに美味しい中華屋さんあるからそこ行かない?」
「……」
「……」
「部長!たまにはいいこと言うじゃん!!行こ行こ!!」
「確かに最近中華を食べてませんでしたね……」
この後みんなでラーメン啜った
主はガ○ト派