【完結】 種(CE)世界に00(西暦)要素をぶち込んで、死亡フラグを圧し折りながらイージーモードにしてみた   作:種再燃祭

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シリアスっぽいサブタイだけど、後半(堕落パート?)はエロ注意。
R-15タグがようやく仕事します。

「我が覇道に(エロ)なぞ(軟弱なもんは)不要!」

というストロングスタイルな皆様には読み飛ばし推奨。






第11話 再会と堕落

 

 

 

 その日、ザフトの赤服の一人、アスラン・ザラは非常に困惑していた。

 大西洋連邦がヘリオポリスに保有していた秘匿軍事施設は半壊していた(厳密には半壊()()())ので、オーブの軍事施設に捕虜として収容されたのは、まあ、納得がいく。

 だが、よくわからないのは着ていた囚人服(?)から何というか……スラックスとジャケットという一般的な民間人のような格好に着替えるように言われ、そして連行されたのは具体的にどんな施設なのかは不明だが、どう見ても応接室のようにしか感じられない、随分とつくりの良い部屋だった。

 

 少なくとも、捕虜が案内されるような場所でないことは、一目でわかる。

 だが、意図が分からない。

 「常に監視はしている。下手な真似はするな」という最大限の警告と、武器になるようなものの所持は渡されてないし、パッと見て確認したが、部屋にも即座にそういう用途で使えそうな調度品はなかった。

 

 だが、自分が戦闘訓練を受けたコーディネーターであることは知られているはずなのに、ただ部屋で待つように言われて拘束すらされていないのは一体どういう事だろうかと疑問に思う。

 

 本当に蛇足だが……純粋な肉弾戦は、弟より姉の方が強いらしい。

 

 そして、ノックされた後に入ってきた二人の少年と少女……

 特に見覚え有る少年の姿に、アスラン・ザラの瞳は大きく見開かれた。

 

「えっと……アスラン、久しぶり。で、いいのかな?」

 

 

 

☆☆☆

 

 

 

「キラ!? お前、なんでこんなところに……」

 

 アスランの脳内に様々な単語や言葉が駆け巡った。

 だが、言語として集約されたのは、そんなどこか要領を得ない台詞だった。

 

「なんでって……職場だから、かな?」

 

「……職場、だと?」

 

 さて、現在のキラ&カガリの格好は、完全な私服姿のオフモードっぽいが、二人そろって身分証明書だけは見えるように付けていた。

 キラはモルゲンレーテ社の社員証をかねたIDカード、カガリはソレスタルビーイングのIDカードだ。

 

「だって僕、モルゲンレーテの社員だし。ほら、ID」

 

 と胸に付けたバッジ状のIDカードを取り外して、アスランに見せるキラ。

 

「……ちょっと待て! モルゲンレーテの社員!? お前、まさか……」

 

「勘のいいガキは嫌いじゃないぞ?」

 

 すかさずネタを挟んでくる同行していた短い金髪の少女だが、残念ながらアスランはそれにかまけている余裕はない。

 キラは頷いて、

 

「うん。いたよ。アスランたちが襲ってきた、あの現場にね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 少し、時間を巻き戻して良いだろうか?

 

 時は、頭部のイーゲルシュテルンでGAT-Xシリーズ開発施設からザフト兵を物理的に排除した直後……

 

「はぁはぁはぁ……」

 

 GAT-X105の狭いコックピットに、危機回避のためにマリューと飛び込んでいたキラ。

 何の前触れもなく起きた実践に、呼吸も脈拍も、そして精神状態もひどくかき乱されていた。

 

「マリューさん、どうしよう……僕、人を殺しちゃったみたい」

 

 それは状況から考えれば、的を射ているとも的外れともとれる発言だった。

 確かにキラの所属が民間人というくくりで見るなら、戦闘兵器を動かして襲撃犯を射殺するのは問題行動と言えるかもしれない。

 だが、キラが軍事施設の開発者で、まさに施設が攻撃されてる状況であれば、「危機管理における自衛行動」の範疇だ。

 

「キラくん……」

 

 そのどこか虚ろな表情、光を失った瞳にマリューはきゅっと心が締め付けられる。

 

(キラくんは、訓練を受けた軍人なんかじゃない。ただの男の子なのに、私は……)

 

 技術将校ではあるが、軍人である()()()()()()である自分は、すっかりそのことを失念していたのだ。

 そのことに改めて気づいてしまった。軍人ぽくない自覚はあるが、それでも軍人である自分に少し嫌気が差した。

 

 そして、同時に理解してしまう。

 今のキラに接するのはラミアス大尉じゃダメだ。キラの年上の彼女、”()()()マリュー”じゃないと駄目なのだと。

 

(ううん。むしろ、私がそうしたい……)

 

 傷ついた彼氏を、愛しい人を慰めたい。

 母性が子宮を通して溢れてくる……

 

 だから、マリューの行動に迷いはなかった。

 作業用のオレンジのツナギのジッパーを腰まで下げて、ブラを外す。

 そしてそっと、でもしっかりとキラを抱きしめ、頭を豊かな胸の間に押し付ける。

 

「聞いて、キラくん。貴方はみんなを率先して守ってくれたのよ?」

 

 マリューは抱きしめながら片手で器用にコンソールを操作し、スクリーンに外部映像を映し出す。

 75㎜砲弾の被害はあるが、工場自体が物理的に大炎上した別の世界に比べれば、被害はずっと軽微。

 少なくとも、転がっている同僚の遺体はずっと、それこそ比べ物にならないくらいに少ない。

 それだけキラの射撃が迅速で正確だったという裏付けでもある。

 

「死んじゃった人もいるだろうけど、それでもこれだけ生き残ってるのよ。キラくんが、引き金を引いてくれたおかげでね。キラくんは殺したいために引き金を引いたんじゃない。守りたいから、引き金を引いたんだよね?」

 

「……うん」

 

 だから、自分は言わないと。

 

「キラくん、みんなを、私を守ってくれてありがとう」

 

 その時、キラの脳内に遥か宇宙の彼方から飛来した種子が弾けるイメージが浮かぶ。

 そして、同時に緊張と理性の糸がぷつりと切れた。

 

「マリューさん、マリューさん! マリューさん!!」

 

 開かれたツナギを掴み強引に左右に開く。

 何も隠すものがなくなった大きな双丘にむしゃぶりつき、本能のまま揉みしだく。

 

 マリューは知識では、戦場で生死の境目を潜り抜け、生き残った安堵と生への執着からどのような行動を取るのか知識としては知っていた。

 だが、それを実体験するとは思ってもみなかったが。

 

 だが、もちろん嫌じゃない。

 むしろ、女として、そして雌としての自分は心の底から歓喜していたのだ。

 ベッドの中でも草食系というか、優しく自分がお姉さんとしてリードするキラが、今は獣のように、一匹の雄として捕食者として自分を激しく求めているのだ。

 きっと自分は、愛しい年下の彼氏に、普段から考えられないくらい荒々しくされるのだろう。

 だが、それを悦ばないほどマリューは女として枯れていなかった。

 

「本当はダメだけど、ここでしよ♡」

 

 

 

 

 尻を叩かれながら、あるいは体液をとめどなく垂れ流しながら彼女は新たな扉が開かれた事を自覚する。

 

(堕ちちゃう……きっとわたし、もうとりかえし、つかない。こわれちゃったんだ。きらくんがいないとわたし、もうだめ……)

 

 それが意識を手放す前の最後の思考だった。

 実際には、嬌声だけで言葉にはならなかったが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




原作:フレイに情緒を破壊される

このシリーズ:マリューと一緒に性癖が破壊される

はたして、どっちがマシでしょうか?w
まあ、このシリーズのキラの方が精神的安定性は上かなと。
そっちの意味でもスーパーなコーディネーターのキラっち?

遺伝子的なおとん:「ほら、コーディネーターって生殖能力弱いというか、命中率低いだろ? だからさ、そっちの方面を強化すればなんとか解決できるかなーと」

遺伝子的なおかん:「あなた……男の願望をコーディネートに含めないでください」

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