【完結】 種(CE)世界に00(西暦)要素をぶち込んで、死亡フラグを圧し折りながらイージーモードにしてみた 作:種再燃祭
”脳量子波対応型”モビルスーツの話と、「ラクスは音に鋭敏」という話、そして、まあ……オマケで薔薇とか百合とかの話ですw
「カガリ、この”脳量子波対応型ティエレン・タオツー”って何だか可愛らしいですわね? 色もピンクで好みですわ♪」
何だかラクスがモビルスーツの画像付きデータを見ながらはしゃいでいた。
「ああ。その機体か……今はストライカーパック対応の改修を受けてるが、宇宙に1機、確か地上でも2~3機あるはずだぞ? ちなみにピンクは目立つようにテスト機によく使われるな」
宇宙はおそらくヘリオポリスのソーマ・ピーリス用で、おそらく地上の機体はチーム・イノベイド用だ。
さて、少し補足しておこう。
実はティエレン・タオツー、原作00とは脳量子波対応型と一般用の全領域対応モデルと登場順序が逆になっている(開発ツリー的には正しい)。
ヘリオポリス防衛戦でピーリスが乗っていたのは、テストカラーのピンクに塗装された一般向けの試作型で、出荷前にストライカーパック対応の改修を受けて今頃はヘリオポリスに到着してるはずの機体が、”脳量子波対応型”だ。
カガリは思い出すように、
「”クォンタム・サイコフレーム”っていうソレスタルビーイングに開発された脳量子波感応触媒を用いた操縦システムを導入して、脳量子波による”イメージング・コントロール”を機体操縦や火器管制に反映させる……だったか?」
簡単に言えば、宇宙世紀の”シナンジュのサイコフレームの使用法(インテンション・オートマチック・システム)”の発想に近い。
「まあ♪ それではわたくしも操縦できそうですわ~。わたくしもその”脳量子波”という物が強いのでしょう?」
カガリは頷きながら、
「
シューフィッター役のパイロットにさえ「この機体、敏感すぎる!」と”
「なんか益々わたくし向きな機体な気がしてきましたわ♪」
なんか過激なことを言いだすラクスにカガリは少し考えて、
「お前がそう言うなら、準備はしてやるが……私もそこまで脳量子波について詳しくはないが、ラクスの脳量子波感応パターンは、量子情報を”音”として認識する特殊なタイプらしいからな。実験に協力するなら、それも含めて話を持っていくが?」
「是非に♡」
最近、モビルスーツを操縦する楽しさに目覚めたらしいラクスであった。
まあ、カガリとのデートだかランデブーが楽しいというのもあるだろうが。
「いつか舞台装置やステージ演出で使ってみたいですわ~♪」
また2年後くらいにミーアが”二番煎じ”の誹りを受けそうな事を言い出したラクスである。
「ステージで思い出したが、ライブのセトリ(セットリスト=曲名一覧)はもうできたのか?」
カガリPの顔をのぞかせるカガリに、
「もちろんです」
「どれどれ……」
と覗き込めば……
「……お前、本気でプラントがどうなっても知らんぞ? ザフトはどうでもいいが」
「確かにザフトはどうでもいいですわね。でも、これが”今のわたくしが歌いたい歌”なんです。それをどう取ろうが
それはとても傲慢な返答であると同時に、
「よく言った。ラクス、お前はそれでいい」
実にカガリ好みの答えでもあった。褒美にピンクの髪をなでると、
「えへへっ♡」
と途端に表情を蕩けさせるラクス。
こう、何だか色々深みにはまってるというか、悪化させてる感が半端ではない。
なんか『もう助からないゾ♡』というテロップが入りそうな雰囲気だ。
ウルトラどうでも良い話だが、きっとこの世界線のラクスの”重さ”は、某ウ○娘の”重い”方といい勝負するかもしれない。
例えば、場外レースで家族紹介RTAやってる連中とか……
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「やっぱりさぁ、キラ君のニコル君NTRよね? アスラン君からのさ」
「あー、筆が乗るわぁ。『アスラン君愛しさにザフトを脱走してまでオーブに来たニコル君! でも、オーブには出会いと新しい恋が待っていて』……みたいな?」
「ラストは、”ニコル君を諦めて、二人の幸せを願いながら、そっと身を引きプラントへ帰るアスラン君”とか?」
「「それだっ!!」」
本人たちの名誉のためにあえて名前は出さないが……某オーブ三人娘は今日も元気に腐っていた。
「これはプラントの同志も喜びそうね~。嗚呼、新刊が益々暑くなるぅ~」
「ねえ、ところでジュリ……えっとプラントにもコネがあるって話だけど、本当に”ターミナル”や”ファクトリー”ってサークル、大丈夫なの? 実はプラントの諜報機関だったりしない?」
「ないと思うわよ? だってほら、この間、レッドフレームを納品にいったジャンク屋組合で知り合った
「ってことは、アングラ系の繋がりかな?」
「じゃないの? まあ、表立って活動してるサークルじゃないみたいだし」
何やら、とんでもない所に繋がりを持ってしまったらしいジュリ・ウー・ニェンである。
イノベイド同様、腐女子はどこにでもいる。何処にも、どんな時代にも。
それが一大ネットワーク、一大勢力として「常に供給不足の枯渇状態」にあるのが、コズミック・イラ、特に戦争の時代だ。
そして、ジュリが執筆した『キラ×ニコル、アスラン本』は、多大な影響を歴史の裏側に残しながら、とある界隈に伝説として名を残して行くことになる……
これもまたコズミック・イラの”黒歴史”なのだろう。
もし、アスランがプラントに近い将来、無事に帰国できることがあるとすれば、見知らぬ人から「ファンです!」と言われる機会が増えるかもしれない。
それがどんなファン層か解いてはならない。世の中には「知らない方が幸せ」という物も確かに存在する。
いつの日にか、プラントでもこんな会話が聞けるかもしれない。
「エンディングの笑顔で身を引く、そして、去り際に一筋の涙を零すアスラン様が切なくて良いよね~♡」
「”去り際のセンチメンタル”、名作だよねぇ~。ああ、”
あれ? 誰かさんと共同執筆の可能性が……まあ、ジュリを含めオーブ三人娘はそうそう死なないので、この時代でも元気にしていることだろう。
また、アスランには強く生きて欲しい物である。
☆☆☆
蛇足:ある日のカガリと三人娘
「お前ら……私は
※オーブでは、”同人活動”は日本より受け継いだ文化の継承だと認識されています。
(まあ、弟とニコルは笑い話で済むが……)
「「「はーい!」」」
「深みにはまると抜け出せないと言うしな」
「大丈夫ですよぉ。私たち既にどっぷり深みにハマってますから♪」
「いや、大丈夫な要素がどこにもないんだが……」
「カガリ様も”こちら側”へおいでませ♡」
「ダメよ! カガリ様は”王子様系百合”って既に確固たるジャンルがあるんだからぁっ!!」
「そういえば、ラクスがどこで手に入れて来たのか私とのカップリング本(※カガ×ラク推しのファンから送られてきました)とやらをを熱心に進めて来たっけな……」
少し遠い目をする腹筋系美少女(ミカサ・アッカーマン体型)のカガリ様であった。
オーブは今日も平和である。
なんか、カガリが筋トレしてると、いつの間にか躍動するシックスパック見物にラクスが出没しそう(爽やかな朝の挨拶
”クォンタム・サイコフレーム”なんて大仰しい名前ですが、つまるところ「脳量子波を機体にフィードバックするシステム」ですね。今のところは。
ただ、そのうち機体からのフィードバックもある”双方向化(インタラクティブ化)”されそうです。
勘の良い方はお気づきでしょうが、これにヴェーダからのバックアップシステムが備わるとC.E.73年登場予定のGNZシリーズのメインコントロール・システムになりますw
作中では(イノベドとヴェーダの技術支援で)ソレスタルビーイングが開発したシステムであり、、脳量子波対応型のストライク・ティエレン・タオツーをテストベッドにある程度の量産と発展改良が見込めるので、この先、感度・受信強度調整を行い、イノベイド用に限らずそれなりの数の機体に搭載予定。
何となく本家のサイコフレームと同じく使い勝手の良いシステムになりそうな……量子通信でコントロールするファングやドラグーンのコントロールも楽になるかも?
少しだけネタバらし良いですか?
リボンズによれば、
「
ほ~らクォンタム・サイコフレームを有効活用できそうなパイロット候補と種割れしそうな人材候補が増えてきたw
いや、うん。
真面目な技術論から切り出しといてアレですが、ラクスも三人娘も結構、ハジケてるよな~とw
アスラン、強く生きてくれw
キラとニコルは心配いらんでしょ。
マリューさんは苦笑し、ヒリングは「人間御考えることは面白いね~♪」と爆笑してそう。
お気に入り登録、ご感想、高評価などしていただけたらとても嬉しいです。