とあるルビコンのジャンカートリオ   作:清狼光牙

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 息抜き回です。
限りなく物騒な気がしないでもないですが、息抜き回です(ちょ



33話

 

 

 

 

 レッドガン狂騒曲から数日。

先日のアレコレのお陰でベイラム……と云うか、

レッドガンの部隊の連中と懇意になれたのは行幸であったのだが、

何故か参加させられた闇賭博付き模擬戦で、G1(ミシガン)G6(レッド)とやり合った後、

G4(ヴォルタ)と共闘したり、その時のノリでMT部隊を蹂躙したり。

逆に多対一だ、とばかりに重四脚を含めたMT部隊に袋叩きにされたりと何度もやらされて。

……そのお陰か、結構実力が付いた実感はあるのだが……

奴等(レッドガン)は基本暑苦しい上に、高度な戦闘理論と根性論が合一した、

ひたすらに我慢強くも粘り強い戦い方をする者ばかりなので、

非情にキツく肉体精神双方共に疲弊しきってしまい。

アクリは帰還した後半ばダウン、それから暫しお休みしていたのである。

RaDer’sの非戦闘員組から、体力お化けと云われていたアクリですらそんなザマであるので、

レッドガンの厳しさは推して知るべし。

 

 因みに、そのお休み期間中に武器・外装や内装パーツ類は全種購入済みである。

ジャンクではなく新品の純正品なので、解析にも改造にも有用過ぎてリブラが物凄くはしゃいでいたのが趣深い。

しかし、量産品の傑作機のひとつであるMELANDERは兎も角、手脚のパーツだけとは云え、

いち木っ端傭兵にエース御用達であるカスタム品の購入権を与えてくれた、かの総長には感謝しかない。

 

 そんなこんなで、さてそろそろお仕事再開するかー、と云った風情となった頃。

とある男性からの通信が入り、それを受けていたユミコがその人物へと鸚鵡返しに聞き返していた。

 

 「――補給シェルパを多めに手に入れたい、ですか?」

 『――ああ。俺達は単独行動が多いからな。621の命綱になりうるシェルパ(アレ)はあるに越した事はない。

BAWSでも取り扱っていると聞いて発注はしてはいるが……』

 

 ユミコは通信越しのその男性――ハンドラー・ウォルターの言葉に難しい顔をして唸る。

 

 「あれは完全受注生産品ですからねー。数を揃えるのは中々に大変ですよー……?」

 

 ――補給シェルパ。個人の独立傭兵のいざと云う時の為の遠隔操縦式の補給機である。

界隈の一部では見た目や使用目的で、「お弁当箱」と揶揄される事もあるが、それはそれとして。

コレを保有する傭兵は、ごくごく少数に留まる。

 

 何故かと云えば、基本的にコストが高く付くのだ。

遠隔操作で操縦は可能であるが、先ずに対応が出来るオペレーターが居なければ使用出来る範囲が一気に狭まるし、

戦場のただなかに飛び込ませる関係上、撃ち落される可能性も配慮せねばならず、

待機場所を慎重に選ばないと、破壊、若しくは鹵獲されると云った事にもなり兼ねない。

その上、個人でそこまで弾薬、エネルギーに……持っているかはその傭兵にもよるが、

リペアキット等々を損耗する程の長丁場を想定する依頼はほぼ無いし、

コストが掛かり過ぎる依頼(ソレ)を嫌う独立傭兵も多い(依頼料が高額ならば可能性はあるが、そんな依頼なぞそうある物でもない)。

更に独立傭兵以外では、大方が個人ではなく組織がメインとなるので、補給路を確立して大量に輸送を出来るまでにしている。

当然、シェルパの出番は必然的に無くなってしまう為、使い所が難しいのである。

企業が受注生産に絞るのは、分からなくはない話だ。

 

 『――出来うる限り早急に、数が欲しい。……何とかならんか?』

 「とは、云いましても……。んー……」

 

 悩まし気な話である。BAWSにCOAMを色を付けて叩けば何とかは出来るであろうが、

その上で数を手に入れようとなると、軍資金なぞ直ぐに底をつくのが目に見えている。

 

 本当に悩ましい。

 

 「――補給シェルパとして機能すれば良いんですよね?」

 「あ、アクリ。調理は終わったん?」

 「おうよ。飯の時間じゃァ……だったんだけど、ハンドラーと通信中なんだね?」

 

 そんな中。通信者同士の話にさも今操縦室に入って来ました、

とばかりなアクリの言葉が割り込み、脇から通信機へと言葉を返す。

そんな彼女の手には、ルビコン内では久しく見かける事も無くなっていた軽食店が扱っている様な丸いトレーが。

更にそのトレーの上には、レーション料理が人数分載っかっていて、芳しい匂いを漂わせている。

そして、アクリの声にウォルターも通信越しに彼女を認識したか。

少々疑問符が付いている様な声音で言葉を返して来て。

 

 『アクリ嬢か? 確かにそうだが……?』

 「リブラー」

 「うん。数週間ぶりぐらいだね、ウォルターさん。

補給シェルパの件だけど……ジャンクで数基ぐらいなら造れるよ。

急造品になるから回収はまず不可能になるけど、武器弾薬を目的の場へと送り込んで、

あとは設定した相手以外が開こうとすれば自爆する、

って感じなトラップを仕掛けるぐらいならそう難しくないハズ」

 

 彼女と一緒に入室して来たらしいリブラに一つ声を掛けると、軽く挨拶を交えながら答え。

その言葉に少々逡巡したか。沈黙のあと、申し訳なさそうな色が混じった声を漏らすウォルターである。

 

 『――済まんが、頼めるか?』

 「任せて。直近に何かを造る予定はなかったし、直ぐに取り掛かるよ」

 「それでは契約成立と云う事で、取引の話を詰めましょうかー?

ジャンクからの生産ですので、お値段は勉強はさせて頂きますよー」

 『それは助かる。……621が優秀とは云え、まだまだ俺達も新参の独立傭兵なのでな。

商品が安くなるに越した事はない』

 

 リブラのそんな承諾の言葉を切っ掛けに、ユミコとウォルターは商談の話を詰め始める。

……こうなったら、アクリもリブラも自分等の領分では無いので、

作ったご飯を食べる事にした様だ。

辺りに良い匂いを漂わせ、商談を行っているというカオスっぷりである。なにこの空間。

 

 まあそれはそれとして。今回のお仕事はそんな感じになった様である。

 

 

 

 

 そんなやり取りから、数日。

依頼の品を手際良く造り上げたRaDer’sの一行は、

ついでにリペア改造パーツ類も何か併せて買って貰えないかなー、とか甘い事を考え、

色々とリペア商品を取り揃えつつ、完成報告をした際に、

ウォルターから指定された隠しガレージの一つへと足を運び。

 

 「――色々、済まないな、RaDer’s。これからの作戦行動、

補給シェルパ(アレ)が無いと立ち行かない可能性が高いと予測される所が多々あってな……」

 

 リブラが造ったジャンク改造品の使い捨て補給シェルパ数基を無人MTに運ばせる所を横目に、

初老の男――ウォルターは心底助かった、と云った風情でアクリ達へと礼の言葉を述べ。

そんな彼に感心するかの様なアクリの言葉が返される。

 

 「……新参と云っている割に補給シェルパが必要になりえる、

難しい依頼を取って来れるとは、流石ですねハンドラー」

 「何、星外の傭兵界隈での伝手はそれなりにあるからな。

その伝手が、先にルビコンへと密航している事も把握済みなのでそちらを頼り、色々と手を回せれただけだ。

……しかし、依頼を遂行するに当たり、

傭兵支援プログラムがあまり取り扱っていない代物が不足しがちなのがネックだったのだが。

RaDer’s(お前達)が居てくれるお陰で助かった。

……カーラには更に感謝をすべきか」

 「まあ、こちらも手間賃含めで、依頼料を貰っている訳ですし、ね」

 「そですよー。……まあ、今回は完全にリブラの手柄に乗っかってるだけなのは、

ちょっと心苦しい部分もあったりしますけどねー」

 「お前達三人まとめてがRaDer’sであるのだ。そこは誇って共に分かち合えばいい話だろう。

それでも、なお心晴れぬと云うのであれば、しっかと礼を尽くし、労わってやれ。その方があの子も喜ぶ」

 「……そですねー。心遣い、感謝しますー」

 

 ちょっとばかしぼやく様に呟き洩らしたユミコの言葉に、

気遣うかの様なウォルターの台詞が掛かり。

 

 お父さんかな?

 

 彼の姿と、相手を安心させるかの様な落ち着き払った声音でのその言葉を見聞きしたアクリは思わずそう思ってしまう。

……しかし。無意識であろうが、他者を思いやる色を含むイケオジのイケボは色々と心臓に悪い。

現にユミコが熱上げそうな表情してやがるし。

 

 後で軽く(鈍い音がする程度に。……軽く??)頭上にでもチョップして熱を覚まさせる事にするとして。

 

 「……それはそれとして、なのだが――」

 

 ウォルターは少々視線を彷徨わせながら、云い辛そうに言葉を濁し。

そんな彼の姿にティン、と来たアクリは苦笑を漏らしながら言葉を返す。

 

 「――ハンドラー。617と620(あの娘達)からの連絡は無いので?」

 

 そんな彼女から聞きたかった事を真正面から問われ、少々動揺したか。

苦いものを口元にたたえながら、ぱっと見、分からない程度に小さく頷くウォルターである。

表情そのものは無表情を装っている様だが見る人が見れば丸わかりなその姿に、

少しだけ可愛いかも、なぞと彼が聞いたら更に苦虫一杯になりそうな事を内心思いながら軽く説明を行う。

 

 「あはは……。以前連絡で伝えた通り、

知己であり信頼出来る元独立傭兵の夫婦の元に預かって貰って、そこで傭兵稼業をしていていますよ。

RaDer’s(私達)が貸したお金でレイヴン君と同じバージョンのRaD探査フレームと、

最低限の内装パーツとか武装も購入している筈なので。

軽い話程度でしか聞いては無いですが、あの子達の実力がその話の通りなら、

そろそろあちらの方から借金分の稼ぎが出来たと話が上がって来てもおかしくは無いでしょうし。

――つまり、とっても元気です。そんなに心配ならば連絡くらいしてあげればどうです? 連絡先はお教えしたでしょう?」

 「――――――上手くやっていると云うなら、俺が出る幕ではないだろう」

 

 気持ち明るめにそんな事をほざくアクリに、少し安心したのか。

小さく息を吐き、細く頷くウォルターであるのだが。

 

 (……そんな事云ってると、あの娘達泣くよ、ウォルターさんや?

アレだけ慕われているってのに、ねぇ?)

 

 そんな彼の反応に、以前あの二人と病室でのやり取りを思い出しながら、内心不満に思ってしまうアクリ。

……本人達の考えがあるのだろうから、とりあえずは口出しする気はないのだが。

 

 (ま、ずっと煮え切らない態度取るんだったら、

お尻蹴っ飛ばしてでもあの娘達の前に連れてくけどさ)

 

 そんな決意を胸にしているそんな時。

RaDer’s、残りの一人……リブラの楽しそうな声がアクリ達の耳朶に届く。

 

 「――そっかー。レイ君は一杯勉強してるんだねー?」

 「……(コク)」

 

 をや、と云った感でちょっとばかり疑問顔を浮かべると、その声の元に視線をやり。

その視線の先には、強化人間専用のACコックピット内の如く、

首筋からの神経接続のケーブルを己が座っている車椅子に繋ぎ、

ある程度の自力で移動は出来る様にしているらしい621(レイヴン)と、

その傍らで楽しそうに笑い、話し掛けているリブラの姿が。

アクリ達三人がお仕事と世間話をしている間に、自己紹介その他を終えていたらしい。

つうか、リブラってばレイヴンの事をレイ君と呼びだしたのか。

前回会った時には悲惨な状況に絶句してたと云うに、中々に切り替えが早い。

 

 ――レイヴン君。見た目、大分良くなってるね?

 ――肉付きもふっくらして来てるし……顔色も問題なさそう。

頭の毛も生え揃いだして、ちゃんと整えられている様だし。

飼い主さん(ウォルター)があの子をいかに大切にしているかってのがよーく分かるよねー?

 

 流石に世話をしているであろうご本人の前で云ったら色々と問題になり得るので、

口に出してそんな会話をする訳にはいかないのだが、

視線交差だけでそこまでの伝達する幼馴染ーズ。以心伝心である。

二人のそのやり取りを他所に、二人の男子の話は弾んでいる様で。

 

 「うん、うん。以前、脳内デバイスに読み込んだ戦闘データを、

自分の戦闘スタイルに沿ってアップデートしたいからこその勉強なんだね?

……ああ、それだったら、ちょっと前に……っと、あった。

アクリさんがたまにシミュレータ内でやってる機体駆動の慣らしのデータログ。

これ、強化人間の(わざ)じゃないから、全部が全部レイ君に合う訳では無いと思うケド、参考にはなると思う。

あと、こっちの簡易的な機体のセルフチェックが出来る様になる教本のデータも一通り覚えた方が良いよー?

あったら危険だからアレなんだけど、もしも故障とかでCOMに頼れなくなった時とかに役立つから、オススメ。

多少は生存確率、上がると思う」

 「……(コク)」

 

 レイヴンがリブラに向けて端末の画面を見せ、

それに応える、と云ったやり取りでコミュニケーションを取っているらしい。

 

 ――中々に物騒な勉強であるが、戦闘員であるレイヴン()には必要な物ではあるので、

微苦笑を漏らしながらも見守っており。

 

 「フムフム。……え、じゃあ、レイ君。キミのAC、弄って良いの?

ウォルターさんの許可は……あ、まだ取ってないんだ? それじゃ、後で一緒に頼みに行こうか」

 「……(コク)」

 「うん、任せて。許可貰えたら、頑張って整備するね。

何か、乗機の違和感とか、こうして欲しい、って事も教えてくれれば、調整するよ。

キミが望むのなら、改造もお任せ、だよ?」

 「……(コク)」

 

 年の頃が近い同性があまり周りに居なかった所為か、

それとも初めて邂逅した時のあの姿を目の当たりにした所為か。

リブラはレイヴンを構い倒そうとべったりとしているようであり。

そんな二人の関係にちょっとばかり妬心は湧くが、それ以上に物凄くほっこりとした心境が漏れ出て。

 

 「想像以上の速さで仲良くなってる。……中々に尊いね?」

 「まさに、まさに」

 「――621。お前にも友人が出来た……」

 

 遠目から大人組(とは云っても、アクリやユミコは成年前後であるが)がしみじみと語り合う。

そんな中、感極まっていそうな一人の男性に思わずジト目を向けてしまうアクリ。

 

 「感涙に咽び泣きそうになってるのは良いけどさ、ハンドラー・ウォルターさんや」

 「――咽び泣いてはいないが。どうした、アクリ嬢」

 「うーんこの溺愛パパっぷり」

 「……何を云っている?」

 

 彼女の台詞にピンと来ていないのであろうウォルターの反応にマジかよ、とか思うが。

いや621に友人が出来たと呟いた時、微妙に声が震えていたのだが、それすらも本人は気付いていない様だ。

 

 「――いやなんでもありませんよ、ええ。

……まあ、あの子達はあの子達で仲良くなるならそれはそれで。

本当は独立傭兵同士だから、そこまで気を許しちゃいけないんですけどねー。

――敵対した時に辛くなるし」

 「全くだ。……だが、621(あいつ)の世界が広がる事は、悪い事では無い」

 「これで全く気付いてない辺り……もぅ、ホンマにもぅ」

 「まさに、まさに」

 「――だから、どうしたと云うのだ、アクリ嬢、ユミコ嬢」

 「「なんでもありません、ハンドラー」」

 「??」

 

 そんなコントに近いオチは兎も角として。

 

 「――あ、皆。何か用事だったの?」

 

 三人の生暖かい視線に気が付いたのか。

リブラが不思議そうな顔でこちらに視線を向け、問いを掛けて来て。

 

 「あぁ、随分レイヴン君と仲良くなってるなー、ってね。ねぇ、アクリ、ハンドラー」

 「だねぇ」

 「あぁ」

 

 そんな彼に三者三様の返事を返す一同。

その反応に更に疑問符を張りつけつつも、先にレイヴンと話していた件をウォルターに聞いてみる事にした様で。

 

 「……あのー、ウォルターさん?」

 「ああ、話は聞こえていた。許可は出す。621の良い様に強化を進めてくれ。

……但し、常識的な範囲でな」

 「あ、ありがとう、ウォルターさんッ!

……よし。それじゃレイ君。キミの要望があるだろうパーツ改造と調整はもちろんやるけど、

他にパーツや武装類が入り用なら、僕等の手持ちにある製品だったら融通出来るから、教えてね?」

 「……(コク)」

 

 ウォルターの肯定的な反応に、喜びを露わにしたリブラからの言葉に釣られるが如く、

レイヴンの方も心なし頷きの動きが早くなっているように見えなくもない。

 

 そんな二人の姿に、激しく癒される気分の幼馴染ーズである。

 

 まぁしかし、その彼らのやっている事は、武器がどーだ、パーツがどうだ、

アセンブルがどーだ、と限りなく物騒であるのだが。

 

 ――と、レイヴンと顔を突き合わせてどう云う方向性で行くのか、と相談しているその状況から、

リブラは顔を上げると、アクリへとお願いの言葉を発して。

 

 「――あ、アクリさん、レイ君のアセンブルのアドバイス、お願いできないかなッ?」

 「ほーい。……実力的には数段上のあの子に私のアドバイスが役に立つんかなー?

……んじゃま、私も行って来るよ。ハンドラー、ユミコ。後の諸々はよろしくお願い―」

 「承った」

 「あぁ、頼む。……あまり、暴走をせんようにな?」

 「まあその辺りは、レイヴン君の希望の戦闘スタイル次第ですねー」

 

 軽いやり取りののち、アクリは男子たちの盛り上がっている場へ歩みを進め。

そんな彼女の姿を少しばかり見やった後、雑務を詰める為、ユミコとウォルターは話し合いの再開をするのである。

 

 ……それから、アクリ達三名のディスカッション(レイヴンは画面入力からの文字列でしかないが)から、

大体のアセンブルが決まり、レイヴンの手持ちに足りぬモノは、

RaDer’sの方から、格安で提供したリペア改造品で補い、

今現在としての一応の完成となり、それに従い彼の実力は更に向上する事となるのであった。

 

 






 補給シェルパのあれそれは僕の勝手な妄想です、ハイ(笑


 それはそれとして。
そろそろウォルターぱぱは覚悟してもろて(良い意味で
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