muv luv black witch   作:ひっがしら

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ここからは主人公…いさな君目線です。
多分。


新たな計画

義父…お父さんが出て行ってからはなにもしなかった。

いや、姉さんと戦術機とか世界のことも教わった。

それが子供に対して隠している本当の情報でないものだが。

 

なにかを国は隠す。

例えば…なんかあったか?

まぁいいや。

とりあえずはそうだ。

絶対。

 

アメリカとかなんてそうだと思う。

自分勝手だ。

なんなんだよあいつら…。

 

御三家とか征夷大将軍とか五摂家とかも学んだ。

 

僕は赤だって言ってきた。

母親がそう言ってきた。

 

だが

 

姉さんによると凪雲なんて家族はないらしい。

 

赤の家は少ないらしいがその中に名前はないそうだ。

なら僕は誰なんだ?

と思ってしまう。

 

なんか五摂家だったりして。

 

 

だがこの篁家も地位は高い…と思う。

世界は広い。

そう教わった。

 

姉さんは小学校に行っていた。

だからいろいろなことを知っている。

 

僕は行けなかった。

本当に僕は何者だろう。

 

五摂家だったりして。

 

 

そんなことを考えながら剣の練習をしていた。

 

姉さんは道場に行っていた。

示現流を学んでいた。

 

僕は…行かなかった。

 

そう。

逆張りってやつか。といわれれば怒るが。

まぁそうだ。

 

だが先生はいた。

姉さんだ。

相手になってくれたし基本を教えてくれた。

姉さんはなんだかんだ僕の思っていることをくみ取っているらしい。

 

 

そして抜刀術と二刀流とかいろいろと作った。

凪雲って名前は一応存在はしないらしいので凪雲剣術って名付けた。

 

不思議なものだった。

一人で本とかみて作った。

それが真似であろうと自分の剣術だ。

 

胸を張ってしないがまぁ小声で言えはする。

 

 

自分の持っていた刀

 

鞘に矢矧と書いてあったからそうなんだろう。

 

矢矧を振り回せるほどに背が少しづつ伸びていった。

 

兄弟そろって。

 

姉さんはいつも立派だった。

色々助けてくれた。

もはや引きこもっているといわれても過言ではない生活を正してはいないが剣とか勉強とかを教えてくれた。

 

いつも一緒だった。

 

姉さんは青の恭子様にあこがれていた。

僕は姉さんにあこがれている。

いつか届きたい。

 

家の庭で剣を構える。

木刀ではあるが防具をつけていない。

姉さんと勝負をした。

 

結果は何もできなかった。

どっちも痛めつけることができなかった。

 

そういう人間だった。

二人とも。

義母…母さんもそれでいいって頭をなでてくれた。

 

 

 

父が仕事に行ってから何年かしたときある人が訪ねてきた。

 

「鎧衣です」

 

僕とそのおじさんと屋敷の応接室で向かい合った。

 

「お久しぶりです、って覚えていたらおかしいですが」

 

「僕とあなたは昔あったことがあるのですか?」

 

「えぇ、あなたの両親が…亡くなった日」

 

「僕の両親…」

 

「感づいていましたか。あなたは引き取ってもらったんですよ」

 

「えぇ、なんとなくですが」

 

鎧衣さんは顔色を変えずに淡々としゃべりかけてくる。

 

「あなたの親は…父は綿月家の血を引くものです」

 

「綿月家!?」

 

「えぇ、御三家の」

 

「なぜあなたがそれを知っているのです?」

 

「だから私があなたを篁家に預けたから」

 

「僕の親の死因は?」

 

今僕の前にいる男は葛藤している。

いや演技かもしれない。

だが確実に言いたくなさそうではある。

 

「暗殺、暗殺ですよ!」

 

やけくそ気味に言ってきた。

だがそれも演技に少し感じる。

 

「なら!なぜ僕が生きている!あんたは父も母も助けられなかったくせに!!」

 

顔色を変えずに答えてくる。

 

「雪が降っていてなおかつ誰かがあなたを守っていた。風も吹いていた。私は遠距離にいた。人が多かった。そして君の両親は」

 

「逃げずに戦いに行った、か」

 

「誰か…という点に引っ掛かりは?」

 

「誰なんだ?」

 

「二人組の女性、日本人ぽくなかった。銀色の髪にまぁ高身長の二人組。片方は剣、片方は槍と盾」

 

「で、どっかいった。だろ?」

 

「口が悪いのはよくないと思いますがね?いさな君」

 

「綿月いさな。これが本当の名前…まぁいいや」

 

いさなと名前を呼ばれると苗字を思い出す。

本物の苗字を。

 

おじさんはずっと話しても顔色を変えない。

 

「あともう一つは君を衛士にしたい。私は君の父と母ぐらい立派な衛士にしたい」

 

「才能があるから?」

 

「期待しているよ。」

 

「で?」

 

「今度の不知火のロールアウト、そして開発が終わる。その1週間後でいい。東京の近くで新たな戦術機を開発してほしい。」

 

少しだけ奴が笑った

 

「最強の戦術機を?」

 

「第3世代とはいえ拡張性がないということは聞きました。なので試験機という名目で最強の戦術機を作ります」

 

「で、僕がテストパイロットってことか…」

 

「えぇ」

 

「姉よりも先に衛士…特に唯依お姉さんだから」

 

「彼女はいつかいい衛士になれます。だが今じゃない。名目上赤のあなたが来るべきです」

 

「わかったよ!行く!やってやるよ」

 

「ということで入隊ですね。知識はあなたの義姉から学んでいると信じます。」

 

笑顔でこう言われた。

 

「斯衛軍404部隊へ行ってらっしゃいませ。部隊員はあなただけですが。」

 

すっごい無理やり…だが。

守れる。これで。

 

 

目の前のおじさんに少し恐怖を感じてきた。

 

 

「あなた何者です?」

 

「怪物…でしょうか。」

目の前にいたおじさんは演技らしく子供っぽい顔を浮かべていた。




突然ですが僕は提督です。
意味が分かった人は同志?
ちなみに初心者です。初めて1年ぐらい?
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