muv luv black witch   作:ひっがしら

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まだあなたに

「店主さんは?」

 

「せつなさんが守っていると思うけど、ここにくるよ」

 

HK417をぶら下げた伊歩さんが言ってきた。

 

「やべ、新手だ…尾羽張、どうにかしないと」

 

「尾羽張?」

 

「あわわわわー!街中で銃撃戦かー!!!」

 

階段を駆け上がる。

 

「ベクターじゃ無理だ、USPでを使うよ」

 

「まってよ、いさなは1人にはできないから一緒に行くよ」

 

一緒に階段を急ぎで上がっていく。

 

「二重罠?かな…ほんとだったら4人で中に入って挟まれるはずだったってことでしょ?」

 

「そうね、はぁ。あんたは神でさえわからないものもわかるのかもしれないね」

 

「誰かが言ってたんだよね。未知のものを倒すには神を殺すという意識を持てって」

 

「BETAは神ってこと?」

 

「そんなばかなことはないよ。でも、そんな感じで行けば死ににくくもなるって」

 

「変なことを言う人もいるのね、敵の位置は?」

 

いつの間にか地上に出ていた。

ここは軍本部が近いからまぁ民間人はいないでしょうという甘い考えに身を任せるしかない。

夜中だし。

 

「せつなさんとの連絡はどうしよう…」

 

「先輩なら生き残っている感はあるけどね」

 

「見つけた…狙われてる。せつなさん1人じゃ、そもそもスナイパーには格好の的」

 

結構遠いが音で分かる。

相手は勘づいている。

でも射程的に僕は届かない。

チラッ!

 

「わたしー?やってみるけど」

 

ふせてバイポットを立てている伊歩さんの横で少しずつ前に進んでいく。

 

もうそろそろ目視できると思うけど。

 

するとバイクが近づいてきた。

 

「伊歩、撃て!撃ちまくって」

 

「あいよ」

 

サプレッサーの不思議な音が連発している中姿勢を低くしながら反対のビルに走っていく。

 

「入り口から…ね」

 

人が入り口から出てきた。

手にはAK?ってやつ?

 

「セイッ!!!」

 

下からの蹴りで銃口を上にあげてお腹に銃口を押し当てる。

 

右手で撃ちながら左手でナイフを取り出す。

撃っていた人が倒れた後死体を踏み台にしてさらに前に入っていく。

 

そして左手で敵のお腹を切り裂きながら進む。

右手は近距離と中距離の間の敵を撃って近接戦の敵を増やさないようにする。

 

「リロード」

 

すぐに終わらせる。

ナイフを戻して左手にUSPを持つ。

ようやく建物の入り口に迫った。

 

「手を出すな!じゃないと、全員殺してやる」

 

だが聞こえたのは人が銃を構える音。

 

「撃っていいやつは戦う意思があるやつ、あと守るものがあるやつ」

 

入り口に歩きながら話していく。

 

入り口の扉を開けると銃弾がこれでもかというぐらいに飛んできた。

鞄に。

 

「騙されたなぁ」

 

 

本物は少し上に直前に飛んでいた。

 

そのまま敵の目の前に着地。

相手の頭を狙って撃ちまくる。

 

矢矧を抜いて近接戦を進めていく。

 

目の前にいる敵に矢矧を突き刺して空いた左手でデリンジャーを取りだす。

 

後ろにいる複数人に撃って動きを止める。

 

矢矧を敵から抜いてさっきの人の首をはねる。

 

そのまま持ち方を逆手持ちにする。

 

「どうしたー?」

 

すると後ろからスナイパーの奴らが見えた。

1階のスナイパーを見つけた。

人はこっちを向いているから近づけそうにもない。

 

でもこの距離ならUSPで。

 

刀を持っている左手で支えながら8発撃った。

 

「リロード」

 

相手が死んだかわからないので焦りながらリロードする。

 

「マガジン残数2…」

 

さらにデリンジャーも残り今装填しているのを入れて3発になった。

 

「上のやつらをどう抑えるかな…」

 

そう思いながら階段を上がっていく。

 

「無線今度もらおう…」

 

伊歩に援護要請できないのがつらい。

そもそもタイミングも言わないとだし…。

 

3階の入り口についたころになっていろいろ思い出した。

鞄を落としてきたこと、敵の装備を奪えばよかったこと。

 

「あーーーー!くっそ!」

 

入り口を蹴りで開ける。

 

矢矧だけを今はもっている。

USPは緊急用。

 

立っている敵は1人だけだった。

他は血だらけだった。

 

「伊歩、ナイス」

 

たった1人の敵は刀を持っていた。

 

「おいおい、血まみれの子供か???」

 

「あんたは?」

 

「このガキが、名乗るかよ」

 

「僕かい?綿月の遺産…かな?」

 

「あの武器屋を処刑するのが俺の仕事だがな…もっといい獲物を見つけたみたいだ」

 

「あっそう」

 

「綿月の遺産…ね。おまえは何者なんだ?」

 

「だから遺産だって」

 

矢矧を両手で構える。

上段で。

 

相手は刀を下に構える。

 

「で、名前は?」

 

「ふむ、かの小波の腹心。だよ」

 

「つまりは敵だ。俺たちの」

 

「女の子がそんな言葉づかいをしてはいけないぞーー」

 

最初は示現流。

 

踏み込んでいく。

 

距離は離れていないから届くはず。

 

「そんな筋で殺せるわけないぞ」

 

軽くはじかれてしまった。

 

「二刀流、傘」

 

一瞬にして相手の刀を弾く。

 

「黒い刀!?」

 

距離を取られた。

 

僕的には10歩ぐらいに感じる。

 

 

 

 

「深淵」

 

体を横にしながら飛ぶ。

左手を前に。右足で。体は横に。

T字戦法!!!

ただ威力は落ちるし突きは苦手だ。

 

「馬鹿か!」

 

確かに矢矧は右手にあるから矢矧のほうは使えなくなる。

 

「引きずり込む」

 

数歩手前で一気に止まって黒いのを床に突き刺す。

右手で突きをしようとしながら左手でナイフをとる。

バランスは崩れるが黒いやつ、黒桜の刀身を蹴る。

 

相手は矢矧を上にはね上げるが左手のナイフで顔に突きを繰り出す。

 

そしていったん後ろに下がる。

 

「おい、ガキ。手加減しているのか?」

 

「いや?時間稼ぎだよ。あんたはこんなガキにも勝てないんだからなんも言えないだろ」

 

「あぁん!!!一瞬で終わらせてやるよ」

 

「殺生刀」

 

左手に黒桜を出す。

 

敵が抜刀術みたいな足取りで一文字斬をしようとしている。

 

こっちは黒桜を逆手、矢矧を袈裟斬の構えにする。

 

黒桜で相手の刀を持っているほうの腕を突き刺す。

 

矢矧でお腹から腰にかけて斬る。

 

 

「弱くない?」

 

「お前が化け物なんだよ!!」

 

相手は最後の抵抗の如く頭突きを仕掛けてきそうだったが袈裟斬をした矢矧で足をそのままの運びで斬った。

 

「化け物じゃないよ。僕は…人間…だよ。きっとね」

 

 

 

 

外は明るくなっていた。

だが部屋の床は真っ赤だった。

 

 

「せつなさんたちは無事かな…」

 

ビルのガラスを割って外に躍り出る。

そのまま着地して3人のいる方向へ向かう。

 

「休暇はなしだね。天津風の開発をしなきゃって思える一件だったよ」

 

「そうだね。もう危そうだもんね」

 

「今日は疲れた。せつなさんお願い。連絡」

 

「わかりましたよ」

 

「店主さん、ベクター、いりません。もっと扱いやすいものが欲しいです」

 

「作っておくよ」

 

 

 

 

 

「家に、帰ろう。あとは鎧衣のおじさんに任せよう」

 

せつなさんと伊歩さんと僕は家に帰り始めた。

 

「もう、疲れた」




感想を書いてくれると嬉しいです…。
他のすごい人達を見ていると感想が欲しいぃ…。


東方なら咲夜が一番好き―。

でもロスワなら藍しゃま…。

黒桜は名前と形は妖夢。白桜刀から。
他のなんか諸々は白の契約みたいな感じ。
使い方も似せてます。

言い表せているかな?

ニーアならカイネとA2が好き。

2Bはそんなに…。 目のあれが苦手…。
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