いや運営が選ぶものがってことだと思う。
ちなみに音ゲーは無理。
FPSのほうが好きだね
「もうそろそろだね」
「はい」
せつなさんと僕は部屋を見ていた。同時進行していた斯衛主力計画の切り離しだ。
主要メンバーは変わらず企業からの技術者だけを切り離すというもの。
いい戦術機を作ってほしいものだ。他人事ではないが。僕だって一応作っている身だし。
部屋は資料の収納用の箱でいっぱいだった。
さらに検閲もしなきゃだし…。
「そうだ、僕のことも決めなきゃね」
「どういうことです?」
「例えば脅されて…とか」
「それで吐くってことね、ありえるわねー」
「無難に篁家の養子の子ですとか言ってて指示したほうがいいのでは?」
「いや、篁家のことを巻き込みたくない、父上の前では言えないけど」
「言いたい気持ちはわかりますね」
「綿月の分家…ってことにする?で、綿月の遺産」
「ちょっと痛い、ね」
「そんなこと言ったらねー!いやなんでもない」
「まぁそういうことにしましょう、分家が凪雲でどうです?」
「じゃぁそうしようか」
下手に嘘をついたりすると命が危ないから妥協はするべきと思った。
「送別会だっけ?準備しとこ、お酒とか天然物があるかなー」
「お野菜とかでもいいですね」
「それはない…こともないけどお肉とかも欲しいから父上と相談して買ったりしますか」
「そうしましょうか」
ただ他の人に悟られたくないので家で話すことにした。
いつものように弾薬箱を引きずって射撃場に来る。
「中距離用にリボルバーの精度いいやつとかないかな…武器屋のおっさんに聞いてみるか」
「長物じゃ手届かないもんなー」
「うるさいなー。本当に」
「事実だろ?」
横にいるのはHK417を手にする女性。
小森伊歩。
背が高い。
うらやましい。
「ショットガンとか使ってみたいけど手が届かないからポンプアクションも無理だしそもそもリロードさえもねー」
「中折れ式でがんばれー」
重いんだよ。中折れ式。気持ち的にも。
「ドラゴンブレス弾にスラグもほしいなー。APスラグ」
「それを諸々解決するのがリボルバーじゃん。357?」
「そうじゃない?多分。9ミリじゃ意味ないし。45ACPより高威力のものを選ぶよ」
「射程も長いしね」
「反動も簡単なものがいいなぁ」
リロードする。
「拳銃とか余ってないかな」
旧式のものなら憲兵用とか警察用とか残っているかなと思った。
それで練習しよう。そうしよう。
スピードローダーも使うという想定でリロードも練習できるし。
精度は悪そうだけど。
「じゃぁもらってくるよ」
手をくいくいと招きながらウィンクをした伊歩さんが言った。
それって僕も行くということじゃ。
「言っていることとやっていることが逆じゃ」
そう思いながらもついていくことにした。
「伊歩さんがもらってうれしいものって何ですか?」
「酒!」
手をぶんぶんしながら飲むしぐさをしている。
はずだ…。
「他は?」
「新しい装備とか?」
「びみょー」
そんな一人一人にあげるわけにもいかないし。
しかも秘密の計画だからそんなのもってのほかなような気がする。
「永久に持っていられる誇れるもの」
「お皿?」
確かに普段使いもいいし
「いいね!」
そう話しているとの基地の建物についた。
「どーもー」
意外にも初めて会う基地司令。
「リボルバーほしい!」
「余りもんね」
そういうと武器が置いてある場所に連れて行ってくれた。
「弾薬は357、M66だよ」
結構小さ目の銃だ。
「知らないなー」
初めて聞いたものだし見たこともない。
「そりゃぁ国連軍のおこぼれよ!!」
基地司令、子供に胸を張るの!?
しかも内容的に悲しくならない?
「友人から横流しさ。もともとはアメリカ軍の人だからね」
「スミスアンドウェッソン、M66.6発装填。まぁフレームは歪みそうだから練習ぐらいにしか使えんよ」
それにしてもなんで基地司令と対等なんだ?うちの伊歩。
「そっちの子供は弟かい?」
「まぁそんなとこです」
頭をポンポンしながら話している。
「がんばれよ、新しい部隊でも」
「わかっていますよ」
そのまま別れた。
「ほら、スピードローダーももらったし、弾薬はあるでしょ?あの弾薬庫に」
「多分ね」
スピードローダーは4つ。
「一番いいのは銃撃戦を避けることだけど」
手を後ろに組みながら隣を歩いている伊歩さんは眠そうだった。
「データ収集にでも付き合ったんですか?」
「なんでもおかしいやつのデータより純粋に強いやつのほうがいいってさ」
少し、いや結構身長差があるのに下をがっつり見て笑顔になっている。
「あぁそうですか」
めんどくさい。
「あ!私もなんかもらえばよかったー」
「どういう関係で?」
さっきのことで悔やんでいるようなので聞くなら今と思った。
「士官学校の教師」
「なるほど」
この人エリート???
「なによ!先輩の下にいるんだからそりゃぁね」
「確かに」
納得した。
「とりあえず帰ったらやることができたね」
お皿とか諸々聞かないと。父上に。
9月終わり
SYNDUALITY Noirおもろい…はず。今再放送を見ています。
要素も取り入れたいですねー。
ちなみに途中から会話の途中に情景を入れるというか会話だけにしないように意識しています。
どうでしょうか。