これからも間違い指摘やアドバイスの感想よろしくお願いします。
別れる秋水の人たちの記念品だ。
以前は時計だったらしい。
食堂でご飯を食べながら話していた。
「お皿、どう?なんか書いてある程度のやつ。これならばれないし!」
「特別性をもう少し出せないか?あといらなくない?」
父上は首を振りながら答える。
「まぁでも一応節目だし…2年一緒だし」
「私はもっとだぞ!」
「それも含めて!」
少しこの人も胸を張る癖があるなぁ。
「ならなおさらじゃん!お皿!全員分!」
「そんなお金あるか?」
「もはや職権乱用に感じているけどあるじゃん」
「いや!これは我が家からだそう。それぐらいはできるさ」
「やったね」
ガッツポーズをする僕に笑顔のせつなさん。そしてそういうことだったのかといまだに少し驚いていそうな伊歩さん。
父上は、うれしそうでもあり苦しくもありそうだった。別に高級なやつ買わなくてもいいんだよ!?
「ちょっとしたものでもいいから、この家にお金とかあるのかなぁ」
「綿月家のお金ね。確か存続されているはずだよ。そこから養育費とかは少しだけもらったけど」
「え゛?」
管理は誰だ!!
「管理しているのは鎧衣さんだから心配はいらないよ」
なだめるような声をしながら語りかけている。
「信じていいのかな…」
「せつな君の認証がないと今は使えないんだよね」
せつなさんを横目に話している父上。
「せつなさんなら信じられるワ」
ちらっと僕も見る。
「そういうことを言われると嬉しいです」
少しはにかむ。というのだろうか。そんな感じだ。
「じゃぁその件は父上に任せます。だってずっとみんなといましたもんね?」
「わかったよ」
「ごちそうさまでした」
席を立ってM66の感じを知るためにメンテナンス部屋に入る。
結果から言うと使えるギリギリ、という感じだ。
明日でいいから武器屋に行かないと。
あと鞄も少し改造しなきゃ。
ホルスターも。
それにしてもかっこいい。
ロマンってやつを感じる。
「寝ますか」
部屋をのそのそと出て寝室に行ってそのまあ寝た。
「起きると揺さぶっているせつなさんが目の前に!!!なんて日だ!」
「いさな君、手を洗わずに寝ましたね。布団が油まみれですよ」
「疲れてたからね」
お約束の。
「仕方ないね、じゃない!」
「ごめんなさい」
素直に謝ると怒りながらも洗ってくれた。
「今日は武器屋に行きたい」
「またぁ?伊歩も連れていきますね」
「わかったよ」
少し顔をしかめて様な感じだったがすぐに笑顔になった。
「M66も使うけどいざって時はっていうものが欲しいんだよね」
「そうなんですか」
「うん。そっちも段々慣れてきたから新しいものをつけたりもできるし」
どんどん装備は強くしておいたほうがいい、というのが鉄則だと感じているからだ。
相手が上回ると基本、勝ちにくくなる。
いやね?自分の技量が―、とかじゃなくて普通に強い装備じゃないと死ぬ。
実戦経験が少ないけどなんとなくわかる。
「こんにちはー」
「いらっしゃいませ」
おっさんがいる。武器屋のね。
「リボルバーが欲しい!」
「リボルバー、アメリカ製ばっかだからいやだけど…どんな奴がいいですか?」
「使いやすくてコンパクトで弾丸は357!」
「コルト・キングコブラ…ですかね」
少し考えるそぶりをしてから聞いてくる。そんなに難しいの?これ
「今使っているのはM66、でもなんかね」
そう言って差し出すと少しだけ分解した店主が納得したような顔をした。
「これは新しいのを買ってもいいですね」
「だから買いに来たんですーー」
クソガキみたいだわ。確かにガキだけど。
そして組み立てながら何かを思い出すそぶりをした。
「コルトとS&Wを比べてしっくりくるほうにしましょう。カスタムとか使いにくいところはこっちで変えますので」
「わかりました」
そう言って引っ込んでいった。
次に出てきたときには銃を2つ持っていた。
「こっちがM686、こっちがキングコブラ」
「長さは?」
「6インチだよ。どっちも」
少し嫌な顔をしながらこれを渡してくる。
そもそもなんでアメリカ製の銃が嫌いなんだ???
それは置いておこう。
「じゃぁまずM686から」
射撃場で取り出す。
まずはシングルアクション。
USPよりも少し反動が強く感じる。
だが制度も射程もよくなっている。
そう感じる。
スピードローダーは慣れ内からリロードは遅いけど。
ダブルアクションは速く打てる。でも制度は少し悪くなる。
だがキングコブラのほうがトリガーが重くて僕にとっては使いにくすぎた。
でも精度とか他の使いやすさはこっちだった。
あと強度も多分こっちのほうがいい。
シングルアクションもダブルアクションもトリガーの癖が強い。
あとは二つに言えるがアイアンサイト離れていない…。
USPでさえ小さなホロサイトをつけているしレーザーポインターもつけている。
「キングコブラのトリガーを軽くした奴がいいなー」
「ふんふん」
隣でメモを取っている。
「あとは指の負担が多い…やっぱトリガーをどうにかしたいな…。あとレーザー距離計かレーザーポインターが欲しい。注文が多いようで悪いけど最後は使いやすいサイトをつけてほしい。ぐらいかな」
「他は?」
「射程が、欲しい。とにかく。僕が耐えれるギリギリまでの弾薬。でも速射ができる奴。だから強装弾とかない?」
真剣な顔をしているのでこっちも真剣に話している。
「多分、あとは弾頭とかを替えましょう。そしてそれに合わせてサイトも変えないとですね」
「ねー。レーザーポインターとかと併用しよう。」
少し考えるそぶりをされている。
「重量が重くなるけど…」
「フロントヘビーにして反動を少なく、とかね?」
「なる…ほど」
少し納得している程度の顔をされる。
「にーどもあふぁいあぱわー」
「アメリカンだね…」
これぐらいなら知っている。
英語は少しずつ勉強しているもん!
「7インチとかどうです?」
いきなりスパッと聞いてきた。
職人顔の店主は初めてかもしれない。
「そこは任せます。僕の小さな体のことも考えてね?」
上目遣いで見る。チラッとね
「これから成長しますよ!他はなにかありますか?」
「右側にホルスターをつけるんだけど重心を安定させるために刀か何かを左に欲しくて」
「それは難しいですね…」
また難しい顔に戻ってしまう店主。
「この鞄もスピードローダーを入れる場所が欲しいし」
ピストル用になっている鞄を見せる。
前より子供っぽくもありいろいろなところに持っていけるので重宝している。
「では刀を左につけましょう」
「でも身長が…」
少し悲しくなってしまう。でもこの世界は大人ばっかだ。だから子供用なんて他では探せない!
「肩からひもを掛けましょう。そしたら少し後ろ側になりますよ」
「なるほど」
ひらめいたような顔で嬉しそうに話す店主。
「じゃぁそれだけ今やって今日は帰ります」
地下なので外の時刻を知らないからね。今何時だかわからないんだよね。
「わかりました」
すぐに終わって渡される。
「では終わったら連絡ください」
多分せつなさんの連絡先ぐらい知っているだろう。
「では!」
今思うと前より丁寧になってない?店主さん。
恐れ入ったか!
味方にはされたくなかったよ…
9月 1996
肩から掛けるというのはまんま妖夢っぽくなるということです。
背中の奴を左の腰ぐらいに回す感じです。
イメージは肩掛けバックを左の腰ぐらいにする感じです?