今回は前のお話の3番目
その一幕です。というわけではなくいろんな世界を回った内の1つです。
接続中・・・・・・完了。
戦闘試験プログラム開始。
戦闘記録12412を共有中。
「はぁ、ド・ルーゴとかいう指揮官のためになんで出撃しなきゃいけないんだよ!」
「今相手はエースが2人だそうで。いえエース部隊の白銀率いる奴らが来ているようで」
「めんどい、でもやるしかない」
私は何で戦っているのだろう。
なんで?
私は戦いを求めいるのだろうか…。
「露は堕ちて、白露」
腰に翼のようなものが生えた。
いや固定された。
長銃身タイプの短機関銃を持って最後の装備点検をする。
「第5航空魔導中隊、出撃」
23人の人が飛び立っていく。
そのなかで秋津州は私含めて2人だけ。
姉貴分のひかりさんである。
私はもともと武家だったため階級はうえだ。
彼女はもともとに親の仕事で共和国に来ていたところ殺されたそうだ。
そして彼女はそれを知って訓練を死ぬ気でしてこの部隊に。
「急げ急げ、こっちに到着するの遅くて陣地構築が遅れて助けに行くの遅くなったから!」
こっちは全力を出せばすぐ着くだろうがみんなに合わせるべきだと思った。
大規模術式を感知!???
ゾワッと背中がシャキッとした瞬間、ド・ゴールのいる陣地を見つけた。
そこで爆発が起きて空気が吸い込まれていく。
「なんか敵がいる、来たのが遅いけど迎撃開始!」
不安定な空だが一気に急上昇して距離を稼ぎ上から襲撃する。
「やっぱみんな来れないか」
急上昇についていけなかった味方は低空で突撃を開始。
セシルが指揮を執っているだろう。
「こっちもやりますか、大規模術式」
狙いを定めて術式を構成。
その間に探知系も発動。
「対象は生きている、相手は撤退するのか…」
だけど私だけは終える。
私だけは。
背面になりながらエントリー。
「ショックカノン」
陽電子系統の術式を発動。
敵の指揮官に引き金を引く。
弾丸は青くなりそのまま飛んでいく。
あいては気づいて防殻を最大に張るがすべてを消す。
だがあと一歩で殺せなかった。
「なっ!防いだやつは初めて!帝国!」
私はうれしくなった。
「あんな術式見たことがない!」
相手は警戒心をもろだし。
そのまま編隊の下へ入りながら打ち続ける。
相手は撤退していくが追おうとするとさっきの指揮官ともう1人が立ちはばかる。
「ねぇ、帝国の軍人さんルーシーとはうまくいってる?」
これを無理やり翻訳させる。
こういう機能がなぜか宝珠にあるし。
「うまくはいってないね!あんたたちよりは」
「少佐!早くしないと」
2人をこれほどの練度の2人を相手にするのはきつい。
でも
幻影術式
「パーティーだ」
9体の幻影をまき散らす。
そしてステルス術式を発動。
干渉系を最大限に使ってわかりずらくする。
「幻影術式は魔導感知だ、ヴァイス!」
すべてを見抜かれた。
どんどんさっきの陣地から離れていき味方さえも来ていない。
「君の名前は?」
「自分から名乗るのが礼儀だろがっ!」
小さな女の子に話を聞く。
私と同じくらいだ。
「私は綿月いさな」
「日本人!?」
少し動きが止まった。
その瞬間男のほうに拘束術式を発動する。
今回は簡単なものなのだが。
「秋津州人だが、日本なんてないぞ?」
「その腰のもの戦術機!?おまえは…存在Xの差し金?」
「だれそれ、動く点P?」
「なんでそんなこと知っているんだ!」
相手は驚愕で体が動かないようだ。
「早速本題だけど、ルーシー連邦と戦うんでしょ?一時的でいいから帝国軍に入れない?」
「君は何を言っているのだいさなちゃん…あぁそうか、ルーシーと君の国はけんかをしているのだったな」
「そうだけど平和だから一応、私の国」
「自分で勝手についてくるのはいいのだが機密とかがあるので許可できない」
そしてまた銃を構えられる。
「わかった」
ならばこちらはもっと強い力で。
宝珠のリミッターを外す。
知っている術式を軒並み動員。
防殻をさらに張りショックカノン系と魔導刃を翼のように展開する。
「ならば力で押す」
「あぁ主よ」
「でも死んでほしくないから5秒だけ本気出す」
「汝は」
目の前の白銀は宝珠に手を当てている。
こちらは矢矧を抜刀。
相手から少し離れた後半円を書くように移動する。
そこから居合切り
「なっ!」
斬ったのは相手の銃のマガジン。
「日本刀!!!」
「かたなね、僕の家の伝統あるやつだよ、名刀?作られてから一度も傷つくこともなく…って代物だよ」
少し彼女は考えているそぶりをしてから言った。
「君の国とは仲良くしたいのでOKだ。ただ偽情報を渡すかもしれないが」
「情報力なめんな!副官もいい??」
「裏切ったら殺せよ…」
そんなんで許してくれるのか。
「セシル、ずっとついてくるって言ってたよね?これからもよろしく。じゃぁ編隊から抜けて敵陣へ行け、君なら味方でも追いつけないだろうから、援護はいらないでしょ?」
返答は待たない。
信じる。
個別回線で言ってから少し現場で待機する。
「そちらの名前は?」
「ターニャ・フォン・デグレチャフ少佐だ」
「白銀ね、強いって言ってた」
「君は…武御雷でもどうだ?」
「やだ」
何で知っているんだ!?????
さらっと返しちゃったけど。
それにしても二つ名か…。
「雪風…とか?」
複製魔法でさっき斬ったマガジン元に戻してからそれを差し出しながらそう言った。
1996 11
白露の詠唱は 理想の娘なら世界最強でも可愛がってくれますか? のあれです。
詠唱です。
ショックカノンの元ネタは 宇宙戦艦ヤマトです。