muv luv black witch   作:ひっがしら

44 / 76
Phigrosみんなもやろう!!!
楽しいよ。
ぽっぽ!
INとATは無理だけど。

で、でもCREDITSのIN S取れたし?


シミュレーター

座学。

それは全然知らない分野。

 

とりあえず寝てると怒られるのでノートは書く。

 

お姉さん方はみんなで仲良くコソコソ話だ。

 

「BETAの意味は何だ!たかむらぁ!」

 

僕と唯依姉が立つ。

 

「僕は、知りません」

 

「お前は本当に!」

 

そんなこと覚える意味なんかねーよ。

アッカンべーーだ。

 

「人類に敵対的な地球外起源種」

 

すると後ろでだれか立った。

 

「正解だ。篁も座れ」

 

助かったー

 

 

「いさな。おまえはたっちょれ!」

 

はぁ、僕の頭がジャムったわ。

 

 

それにしてもみんなすごいな。

学校行ってないからノートもとれないことが今日分かった。

すごいね!!!

 

「唯依姉、実技しかできない。あとその中の体力も無理」

 

休憩時間にそう言ったら何とも言えない顔をされた。

 

 

次の授業

 

「校庭、10周、はじめ!」

 

初日からこれですか?

終わったわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

どうにか切り抜けて帰った。

皆さんとも仲良くできそうだった。

 

教官はなにかでぼこぼこにしたい。

 

 

そんなことを考えていると母上が僕を呼んだ。

 

「電話よ、いさな」

 

 

 

「もしもし?」

 

当てよう。相手はせつなさん

 

「伊歩が仕事をしたんですが、それが…不知火の改装版なんです。局地型みたいな感じの」

 

正解!

それにしても局地迎撃みたいな感じかな?

 

「フムン」

 

「それをどうするかなんですが」

 

「案止まりなら陸軍に提出して。拡張パックとして作ろうとしてたら止めておいて」

 

「了解です。早く帰ってきてくださいね」

 

「それよりも、拡張燃料タンクだ!!!!!」

 

 

 

せつなさんからの電話だった。

こんなに長く会っていないのは初めてだ。

寂しくはない。

 

 

ただ、怖い。

 

 

 

お風呂から出ると明日を考えてしまう。

 

「明日も学校か。やっぱ行きたくない」

 

「それでも行くのが生徒というものよ」

 

母上は息子の気持ちを知っているんだ。

だからいかなくていいよなんて言う言葉を期待してたのに。

 

でも僕は内心学校に行きたいのかもしれない。

 

楽しい、友達ができた。

なんか不思議な場所だ。

 

 

 

それが学校。

 

 

勉強は嫌いだけど。

 

 

「わかってるよ、母上。ではおやすみ」

 

 

 

 

最近変な夢を見る気がする。

 

時計だ。

時計がずっと回っている夢。

そしてその針をいつも最後になぜか折っている。

 

平和な時間ってことか?

次は地獄を見るってこと?

 

頭の中がぐるぐるしていく。

まるで時計の針のように。

 

考えても無駄だと思っても目が覚めないからそのまま回っている。

 

「起きなさい!!!」

 

そう聞こえた後にお腹が冷たくなる。

 

「ひゃぁ!!」

 

目を開けると氷をお腹に乗せている恭子様がいた。

 

「唯依ちゃんならもう着替えているよ!いさなもはやくしな」

 

 

昨日一回着たのですぐに着れた。

 

「ご飯食べなきゃ」

 

ご飯をすぐに食べ終えて玄関で靴を履く。

 

「唯依姉は先に行ったの?」

 

「そうだよ、走れ!」

 

 

扉を開けて門を開けて走っていく。

足は遅いけど追いつくはずだ。

 

そう思いながら走って昨日の生き方を思い出しながら走る。

停留所についたから市電に乗る。

ちょうどいいタイミングだ。

 

飛び乗る。

 

そして降りる駅になった。

それにしてもいい音だよね。路面電車って。

 

「運賃をお願いします」

 

「えーっと」

 

バッグに財布が入っているはずだ。

そのなかにあるはず…。

 

バッグを外してお金を出す。

 

「ありがとうございます、今の時間ならギリギリですよ」

 

「はいぃぃぃ!」

 

そしてまた走り出した。

矢矧が背にあるのがつらいので腰に差す。

 

腕時計をするべきだったか…。

 

時間がわからない。

 

そのまま校門に入って走ったまま教室に入る。

そこには誰もいなかった。

いや!それは嘘だった。

 

「真田教官、みんなは?」

 

「シミュレーター訓練だ、お前も行くぞ」

 

 

僕の事待っててくれたんだ!

優しい教官だなぁ。

ん?遅刻!?

 

歩き出した教官についていく。

 

「そうだ!!強化装備だ!僕のってありますか?」

 

「届いたさ、東京から。1つ聞かせてくれ、君は何の戦術機の訓練をしていた」

 

廊下でいきなり立ち止まり僕のほうを向いて聞く。

 

「不知火です」

 

「それ以外は?」

 

「ないです」

 

それがどうかしたのだろうか。

 

 

 

「お前は何者だ?普通なら訓練生は撃震か瑞鶴だ。強化装備を見た時、疑問だったよ。なんで訓練用じゃないのかって。しかもよりにもよってなんで制式採用がされていないような強化装備なんだ?」

 

「だからそのー、多分ですが試験的に使わせてもらっている強化装備なのでは?」

 

ちょっと迫真すぎますね。

っていうかまた突っ込まれてる?

 

 

「いや、あの充実した機能は訓練用じゃない。あれはなんだ!答えろ」

 

「自分は分かりません!」

 

「しかもあの装備、男女共用だろ、瞬時に切り替えられるように素材が普通のとは違う、密着する機構さえも」

 

そうだったのか!僕、シラナカッタ!

 

 

「初耳です」

 

「くそっ!俺と勝負だ、凪雲いさな!それで俺が勝ったら東京へ送り返してやる」

 

「…?」

 

これって断れないと思う、けど受けていいのかもわからない。

 

「返事は!!」

 

「了解です!」

 

 

そしてまた歩き出した教官を追う。

 

「ここだ、着替えろ」

 

そこにはいつもの黒い強化装備があった。

 

確かによくよく見るとホルスターとかまぁいろいろ違う、のかも?

さらっと着る。

 

さて、本気出そうか迷っている。

 

 

そのまま連れられて部屋に入る。

教官も強化装備を着ている。

 

 

「機体は不知火、フィードバックデータも一応入れといた」

 

 

装備は長刀2…突撃砲2…かな?

相手の戦い方がわからないのでどうすればいいか迷う。

 

「俺は突撃砲4だ」

 

ヒントはもらった。

 

「なら僕は長刀4」

 

これで力をセーブできるぞ!

天才だわ、僕。

 

 

「貴様っ!舐めやがって」

 

相手の罵声が聞こえる。

この時、やらかし続けていることを再認識した。

 

試合は3本先取の地形は廃墟都市。

 

ビルがまぁまぁ建っている場所だ。

 

 

そのままスタート。

 

長刀を逆手に持つ。

噴射は使わずに歩いて敵の方向へと歩いていく。

 

「感知した、結構速いな」

 

このままだと最初の接敵で速度差が出そうだ。

 

「リミッター限定解除」

 

地面に剣を突き刺して噴射を開始、推力を上げていく。

耐えるギリギリで剣を抜いて全開。

 

一気に機体速度が上がる。

 

相手もこっちに気づいた。

 

交戦開始。

といってもすぐに終わらせるつもりだ。

手を見せたくない。

 

相手が撃ってくるが地味に相手側に行くときに曲がりながら近づく。

遠心力を少しもらったまま突入。

刀を突き出す。

敵は突撃砲を斉射してくる。

目の前で上昇する。

相手はついてこれない。そのまま一気に下降。

相手の下をとる。相手は後ろに下がっているが…

 

こっちは重力も味方だ。

速度差を生かしてそのまま一閃。

 

 

 

 

「勝ったけど、戦いにくい…やっぱ2-2で行くか」

 

 

次はちゃんと戦う。

真っ向勝負だ。

 

「最初は手に突撃砲を装備」

 

また映像がビル街になる。

 

相手の装備は変わっている可能性があるので慎重に行こう。

右前に噴射しながら移動する。

ビルの合間を縫うように。

 

 

 

感知!!!

方角はちょうど左を通ったところ。

 

高度を上げて旋回するのもいいけどと迷っていると120ミリが飛んできた。

 

 

「なんで!?」

 

ビルの合間を飛んでいる機体をビルの合間から狙ってきた!!

これが経験豊富ってやつか。

 

なら!

跳躍ユニットを前に向けてバックブースト、そのまま縦に半回転。

 

 

「リミッターを限定解除、さっきよりは強めに解除」

 

強気に解除する。

こうでもしないと勝てない気がする。

 

 

相手の武装がわからない。

さっき飛んできたのは1発のような気がするが。

だとしたら突撃砲1・盾1・長刀2だと思う。

 

それか突撃砲3か盾1とか?

 

半ロールを挟み全開出力で追う。

街を出たら相手は旋回済みで待っているはず。

 

ビル街もないので下手に回避ができない。

 

 

ビルの少し上を飛び中間ぐらいの道路に降りる。

そのまま膝の反発でまた匍匐飛行。

 

街から出るギリギリでバックブースト。

長刀を地面に突き立てる。

一気に減速する。

 

長刀を抜いて左右に120ミリをビルに向けて放つ。

 

「おらぁああ!全リミッター解除!!!」

 

緊急最大出力で速度をみるみる上げていく。

 

また左右の120ミリを地面に向けて放つ。

 

そのままビルを抜けたが相手は来ない。

 

「どこにいる!!」

 

後ろに隠られていてはめんどくさい。

 

突然ピッピッピっと耳に音が入ってくる。

 

警告音!

レーダーは後ろを見つめていた。

 

 

SHIT!!!!

 

36ミリの射撃が来る。

ただ1本だけの光が降り注がれる。。

 

こっちはひたすらに逃げる。

 

「見てろよ、見てろよ!教官!!!」

 

一気に高度を無理やり上げる。

相手もおってくる。

 

バックブースト!!!

はせずに長刀2本をパージ。

 

相手が失速したところに

 

反転、36ミリを放つ。

ただ避けられる。

突撃砲の120ミリを放った後に突撃砲さえも捨てる。

 

短刀を取り出し追ってこれない敵に突き刺そうとする。

 

 

「くそっ!」

 

相手の武装は。

相手の武装は突撃砲2、長刀2だ!

 

騙されていた!!

 

相手は左腕を犠牲に短刀を防ぎそのまま上昇。

差し違える形で場所が逆転した。

 

 

だけど

 

「希望はいつもある!!」

 

長刀が突き刺さっていたので引き抜く。

短刀を1つしまう。

 

「結局、二刀流ですか」

 

宮本武蔵。

二天一流、見よう見まねだ。

何なら見てもいない。

読んだだけだ。

 

 

相手は突撃砲を上から撃ってくる。

それを噴射めちゃくちゃにして頑張って避ける。

 

降りそうなところに短刀を投げる。

相手は右腕の突撃砲でかばう。

 

こっちは短刀をもう1つ持っている。

相手は長刀を右腕に構える。

両者、展開。

 

両者、全力噴射でぶつかる。

 

ヘッドオン。

 

短刀で長刀を凌ぎこっちの長刀で相手を斬るっ!!

 

 

 

 

勝った。

ふぅぅ。

 

もはや相手は何も言ってこない。

 

次の装備を選ぼう。

あれ???

 

景色が消えていく。

そしてシミュレーターが目に映る。

 

 

 

あれ???

故障かな???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

扉が開いて相手が入ってくる。

そして胸ぐらをつかむ。

 

 

「やはり貴様何者だ!!!!」

 

そこにいたのは教官だった。

 

「…やっちゃった?」

 

「は???」

 

ダメだ。

火に油を注ぐだけ。

 

 

「それは!矢矧!?」

 

もう片方の手で刀を持っていた。

 

 

 

あ!!!

 

 

 

「綿月家?だとしたら考えられるのは!覗きは薄いけど陽介の息子?」

 

「他言無用で、さらに詮索を禁止します」

 

USPを構える。

いつもバッグは持ち歩いているからだ。

 

「なぜ綿月陽介の名を?」

 

「知り合いだからだよ、教え子というかまぁそんな感じだからな」

 

この人銃を向けられているのになんで動じないの!?

 

「わかった。殺されないように鍛えてやる。覚悟しておけよ。綿月」

 

「黙れ!」

 

「ね!篁いさなちゃん?」

 

こいつぅ!!でも生きるためには必要かも

 

「よろしくお願いします」

 

「とりあえず銃は持っておいていいぞ。あと小波にはばれるなよ」

 

この人もしかして…小波反対派か。

 

「了解」

 

「戦術機面とかは何も言うことはない。体力だな。これからしごいてやる」

 

「うわぁあああん」

 

ちゃんと泣きそう…




誤字報告ありがとうございます!

長刀を地面に突き立てるってロマンあるよね。
ね!A2!!


1998 1
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。