muv luv black witch   作:ひっがしら

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赤点なのでしばらく投稿できなかった。
追試ががんばる。


実機

ついに4月に入った。

ん?春休み?

 

つぶされたよ。

東京に戻って最終チェックしてゴーサインを出す。

ついでに塗装のデザインの色とかを決めた。

結局は黒に要所に白。

あとは緑が少し入っている。

 

5月には拡張パック以外のすべての組み立てが終わる予定だ。

 

「お前はみんなを見てろ。それでもともとどんな動きをするか勉強しろ」

 

体力トレーニングがないのは楽だ。

ふっ!やっと俺の時代がきt

 

「その間はフル装備だぞ、ちゃんと強化装備にいつも背負ってるバッグに矢矧もな」

 

それぐらいは余裕だ。

 

「ほら始まるぞ」

 

目の前で行われ始めた長刀と盾だけの唯依姉対誰かの試合だ。

割とまだ乗っていないのにこういうことをするのは多分才能とか慣れとかを見るためだと僕は考えている。

 

こちとら非合法系衛士だから正規は知らん。

 

刀で押されている!?唯依姉が!?

と思っていたが

 

唯依姉が盾を使ってうまく相手の長刀をいなして一本取った。

 

唯依姉とだれかの戦いは盾をうまく使った唯依姉が勝った。

それにしても誰かさんも強い。

唯依姉に対抗できているのだから。

 

 

「そういえばですけど教官、何に乗っているんですか?」

 

「もう衛士じゃない、俺はやめたさ」

 

「そうですか、せっかく不知火とかの感想を聞きたかったのに…」

 

肩をすくめてそのまま逃げようと後ずさりをする。

 

「こいつらが乗ってるのは瑞鶴だが不知火のほうが圧倒的だな。ただ、改修型は欲張りすぎててバランスが悪い。もっと空力、出力が欲しい」

 

「改修型?」

 

「知らないのか?壱型だぞ?」

 

初めて聞いた。

っていうかなんでこの人はそういうことを知っているのだろう。

 

「案を見せてくれたんだ。岐阜のやつらがな」

 

岐阜といえば彼らのことだろう。

元隼計画の企業技術者。

 

「巌谷さんと父上にお願いしてみてもらうようにしましょうか?でもあいつらがミスするとは思えない…。武御雷のテストか。こっちが遅いからか…少なくともレイヴンエンジンぐらいの出力がないとほかの国についていけないぞ…。でも整備性、燃費とかあるからなぁ」

 

独り言を言ってまとめていく。

岐阜は近いので行けるな。

 

「教官は顔が広いほうですか?なら今からでも岐阜に行きます?」

 

「おい、綿月の名を出していないんじゃないのか?」

 

きっと名を出していないのにと思ったのだろう。

隼計画なんてこの人でさえ知らないのならあの技術屋のおっさんたちも守秘義務を守っているのだろうな。

 

 

「今日の授業が終わったら行く。お前の滞在もあと少しだからな」

 

そのあとも僕は実機訓練を見守っていた。

安芸さんのとか能登さんとか。

っていうか最近忙しいから話してないな。

話せるのは朝とか授業中だけだ。

 

 

それはさておき…置いていいのか?

まぁいいや。

 

岐阜に一緒に行くことになった。

電車とタクシーを乗り継ぐ感じだ。

 

ただそこの記憶はない。

寝ていたから。

 

「いさなついたぞ。早く起きろ」

 

背中に乗せて運んでもらっていたらしい。

力持ちだね。教官って。

そんなことを考えたかったが怖かったのですぐに降りた。

 

「どうもー」

 

門は真田教官のおかげで入れた。

ここからは僕の出番だ。

 

「坊ちゃん!!お久しぶりです」

 

「みんな元気そうだね」

 

「坊ちゃんの時よりこき使われていますけどね」

 

僕は結構甘く働かせている自覚はあるけどね。

体は壊してほしくないしいざっていうときに全力を超えてもらわないといけないときがあるから。

 

 

「どうしたんですか?お隣は確か、真田さんでしたか?」

 

「そうです」

 

大人の会話は興味がない。

礼儀は身に着けておいたほうがいいとは思うけど。

名刺交換とか難しそう。

 

 

「不知火壱型ってなに?」

 

「なにって坊ちゃんが設計した奴でしょう!陸軍から回ってきたときに思いましたよ」

 

あーーー、あれか。

 

「あれ、レイヴン系統を想定しているのだけど。」

 

「でもレイヴンじゃ強すぎるのでいいエンジンが作られているのを待っているんです。それのつなぎです」

 

つまりNEW! レイヴン! フェニックス!という感じで出力順になるのね。

 

なんだ、ならいいや。

 

「ジェネレーターの出力も上げないと…」

 

「武御雷は?これで最後のデータをとります。ちょっと足らないけど」

 

「いつまでに?」

 

「6月まで…なら」

 

こっちを直視で見てくるおっさん。

天津風完成は早くも感じるし遅くも感じる。

人それぞれだ。

 

「急がせるように言っておくよ。じゃぁ帰る」

 

教官に話すと

 

「坊ちゃんって木更津基地…」

 

「シャラップ!!いまは士官学校に行ってるの!!」

 

教官にバレたらまずい。

 

「いさなは横浜じゃなかったか?」

 

「むぅ…」

 

教官にバレかけている。

 

「そこに伊歩っていう強い人がいて」

 

「田村伊歩か?あの狂犬!?」

 

「はい、そうです」

 

「その名前を出すなんてだいたいやべーやつしかいないぞ?」

 

自分で墓穴掘ったかも。

やばい。

早く帰ろっと。

 

 

足早に基地から逃げるように去っていく。

それを教官が追いかけてくる。

 

任務完了!!

 

 

 

 

どうにか帰路につけた。

 

 

「ところでわt、凪雲」

 

「はい」

 

電車の中で綿月の名を出すのはまずいですよ。

 

「装甲剣道、おまえだけ1人で2人を撃破したよな」

 

「教官2方ですけど、その節は申し訳ないです。ちょっとね」

 

「あの時女だったような気がしたんだ」

 

「なぜに?」

 

興味深いけどへぇー

 

教官って冗談言える人なんだ。

 

「声がな、こう…や゛ぁ゛ぁ゛じゃなくてきゃぁああみたいな高い声で」

 

「ふふふ、冗談が言えるんですねー  あっ!」

 

しまった。きっと本人はそういうことを気にしているのだろう。

 

 

「いえなんでもないです。唯依姉はやられてましたね。でもまぁきょうは接戦ですけど勝ちましたね!!」

 

「あれは本人の進歩だ。このまま伸びるといいと思っている。なにより彼女は縛られているしな」

 

何にと聞いてしまうとしゃべってしまいそうなので聞かないでおく。

 

「凪雲が使っている剣術?流派には興味が出たけどな」

 

「我流ですよ。なんか生まれつきーみたいな」

 

「さすがは綿月だな」

 

??????

別に魔法とか使える家系じゃないと思うんだけどなぁ。

 

もうそろそろ駅に近いので立ち上がる。

刀を持ってていいのかな…この国。

こういう公共の場所でも。

 

 

「学んでみます?戦術機としての剣術にも使えるんですよ。生身なら抜刀系。戦術機なら二刀流」

 

「あれか…あんな屈辱はもう嫌だな。何回もあのあと少しやったが逆手なんて」

 

「ならいいですよーだ」

 

 

市電に乗り換えて学校についた。

 

もう暗くなり始めている。

 

「なぁ、凪雲いさな」

 

「はい!教官」

 

「明日、真剣勝負だ。本気で装甲剣道かかってこい」

 

そしてさっていく教官の後ろを見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あんなことを昨日言われた。

 

なので今、装甲剣道用の服を着ています。

甲冑?みたいなものを。

 

みんないろんな訓練をしているはずなのにこっちを見ている。

 

「教官、本気ですよね?」

 

「頼むぞ」

 

模擬刀を腰に構える。

抜刀の姿勢だ。

 

間合いが難しいがそこは勘だ。

ビビっと来る、

 

相手が間合いをはかる。

近づいてくる。

忍び寄ってくる。

 

そしていきなり振りかざす。

僕は間合いの外だから何もできない。

でも相手の腕が長いからどうすることもできない。

 

河上彦斎の技を使おうとしたけどだめか…。

 

「叢雲抜刀術、奥義」

 

我流なんだ、僕が絶対だ。

今右足を前にしている。だから踏み込むときは左足になる。

 

でも左足の抜刀術は聞いたことがない。剣術を学んだことがないからというのもあるが。

 

奥義なんて言うものは今決めた。

 

いや、ぱっと出てきたんだ。

想像し続けろ。その夢を終わらせないように。

時雨は…時雨をやませるわけにはいかない!

 

 

 

夢想天生

 

 

姿勢を低く刀を抜く。

右手で左から模擬刀を抜いて逆袈裟斬りをして

その時は右足を前にしている。

自分の足なんて斬りたくないね。

 

模擬刀だけど。

 

 

 

「初めてです。奥義なんて」

 

今作ったからね。

 

「光栄です。次期当主」

 

「もういっかいやるよ?」

 

黙ってほしい。

それにしてもよくすぐに回復したな。

さすが元衛士。

 

今の奥義。戦術機には使えなさそうだな…

 

でも夕凪剣術のほうの奥義はまだだから、いつかピーンとくるよ!!きっとおおよそね。




1998 4

一応夢想天生はるろうに剣心の奥義という例があります。
思いついた後確かと思ってピクシブで調べた。

ちなみに夢想天生は霊夢のね…
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