なんでー
あの後結局、何もなかった。
いや、あったが全部みんながやってくれた。
あとはお家に帰って寝るだけ。
天津風も無事。
新型のあの子も無事。
これでよいのだー
でも新しいリボルバーの発注と銃欲しいな。
サブマシンガンとかPDWとか。
マークスマンライフルとかでもいい!
でも携帯性とか考えるとやっぱ小さいものだよね。
大きなものは伊歩さんに任せよう。
「武器屋―いこー」
みんなお片付けで忙しいけどね。
やっぱいきたいじゃん?
欲しいじゃん?
「だめです!薬莢とかの型付けとか書類とかデータとか」
中枢には入られていないのでいいと思うけど疲れている感じのせつなさんを誘ってもこうなるのはちょっと想像できた。
伊歩さんは扱き使われてる。
父上たちも忙しい。
これは1人で行ってみるかんじですねー。
明日家から直接行くとして今はお手伝いをしよう。
瓦礫の除去とか大変だ。
なんで瓦礫があるのかはわからないけど。
装甲車は無傷だからもらうとしてあいつらが落とした装備は陸軍にあげる。
あとは武器屋さんにもおすそ分け。
あとは上の人に連絡―――はおじさんがやってるでしょ。
鎧衣のおじさんが。
「まぁ残業はほどほどにね、みんな」
あらかた作業が終わったので先に変えることにした。
「明日!僕、武器屋行ってくる」
「1人でですか??うーん…」
せつなさんは運転しながらも唸っている。
ここでもう一押し。
「僕だってもう…何歳だっけ11とか12だよ!1人で行かせてよ」
「もっともですけど」
顔は見えないがやはり心配している声だ。
「せつなさんの武器もお願いするよ、お揃いの」
どうだ!これで。
「USPはお揃いですよ」
USPは一応違うカスタムがされているので全然姿が違うが一応原型は同じだ。
僕はコンペンセーター、せつなさんはサプレッサー。
こっちは近距離用カスタムがされている。
あっちはどちらかというと中・近距離用だ。
一応僕のUSPも中距離は対応できる。
サイトがアイアンだけど。
「はじめてのおつかいってことで!お願い」
「わかりましたから、明日電車で行くんですね?」
やったぜ。
僕のお願いは通った。
「うん、行ってきますー!」
「伊歩、連れて行きなさい」
まぁ、行けるのには変わりない。
「わかった、わかったよせつなさん」
こういうことがあって伊歩さんは隣にいる。
結局独り立ちはできなかったと。
でもそれが目的じゃないからよし。
「注文です!おじさん。リボルバーほしい、2丁」
「それだけ?ほかの注文とかあれば」
それは考えていなかった。
でも
「ないね」
「なら新武器欲しいだろ?ほかに」
「ん、まぁね」
サブマシンガンかなー。
P90とかもいいね。
「小さくて持ち運びがいいものだろ!だとしたら最近ソ連のお仲間さんが渡してきた銃があったな」
そう言ってまた後ろに入っていった。
「SR2-M ヴェレスク、まだ正式採用されていないから手を加えてある。事故るのは嫌いだからな」
コンパクト、そしてそれでいて美しい。
ストックとフォアグリップを展開する。
そしてそこに置いてあるマガジンを突き刺してチャージングハンドルを引く。
「9×21ミリ、AP弾。あと連射力はあるから気を付けろ」
セレクターをオートに。
そして撃てばいい。
すさまじい音と共に光が点滅する。
反動がすさまじい。
それを抑えながらも連射を続ける。
でもそれは一瞬だ。
すぐに30発なんて撃ち尽くした。
「髪の毛が
そういえば僕は最近髪の毛を切っていないな。
結構長めになってるきがする。
「いい銃だけど、撃ち尽くすのが速すぎる」
僕は瞬きをめっちゃしているはずだ。
結構驚いているからね。
数秒でリロードなんてねー
さすが継戦能力なさすぎ。
「やっぱり速いか、P90でどうだ?」
「あわせられない?そのさー、ヴェレスクの弾薬をさP90の5.7にしてもっとコンパクトにって!」
結局注文をしてしまう。
「やってみるさ、くそっ!新しい銃を自分で作らなきゃ」
「お願いね、ガンスミス」
僕は彼を煽るように言った。
もちろん効くはずだ。
「やってやるよ」
そう言って立ち去ろうとする。
伊歩さんは何も言わない。
「ちょっと待って…12ゲージのスチール弾、よろしく。あとーやっぱりマークスマン欲しい」
「それは、坊ちゃんが使わないよな、あのお嬢様?」
伊歩さんをお嬢様呼ばわりとはすごい。
「プラットフォームはAR系統、そして338ラプアマグナムをセミオートで撃てるようにして」
「いさな君!いいんですか!?そんなものもらって…というかラプアマグナムって」
結構強い弾薬。
いや、めっちゃ強い弾薬。
「いいけどよ、長いバレルにサプレッサーだろ?そして…さすがに対価が欲しいな」
「なら一昔前の銃のコレクションを少しあげる。確か家にあったんだよね、いっぱい」
あのメンテナンス用の部屋にたくさん置いてあった。
「ならそれでいいぞ、仕上げはリボルバーは1週間後、コルト パイソン系統でいいよな?」
「ヤマカガシと基本は同じでいいよ」
「了解!」
忙しそうにメモを取ってルンルンで奥に入っていく。
じゃぁこれでよう済みだし帰ろうか
それにしても装備を譲ったのにまだ足りなかったんだ…対価。
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