なんだかんだ誤字が多い…
「えーっと」
もはやPOI!されたように感じた父上の言葉で背の高い女の人の後をついていく。
「あー、副官を務めさせていただきます。浅見せつな中尉です!」
「凪雲…いや君はどーせあのおじさんからだろ」
「鎧衣課長からのスカウトです。」
あの3人シュミレーター中にでも打ち合わせしたのか?
「まぁ、事情は?」
こっちから言うのは馬鹿なので聞いてみる。
「綿月の息子さんとしか、というかそれが事情でしょう」
「まぁそうだけどさ」
「年齢は23」
「あっはい」
なんかくぎを刺された。
「ちなみにですが、どうしてここに…いや軍に?」
「武家だし、親からの呪縛があったからね」
武家の呪縛…か。
僕もそうなのかもしれない。
なにかに取り付けれているかもしれないほどに知らないことに執着を感じる。
自分にだ。
そう思いながら自分よりよっぽど背が高い浅見さんを見る。
ショートカット、そしてまぁ美人だ。
姉とも似ている。
「明日には一回帰りますけどそちらは?」
「えーっとついていくかもしれないです」
なんか敬語って落ち着かない。
「じゃぁよろしく」
「…はい。ついてきます」
廊下を歩いていると一人の男の人がきた。
「狭霧中尉!お疲れ様です」
「あぁ、お疲れ様。そちらは?」
「篁様の息子さんです。いさな君、こちらは帝国軍で衛士をしている方だよ」
「凪雲いさなです」
「あえーっと、よろしく」
ためらいながらも手を出してくる。屈んでもくれている。
「では」
「はい」
帝国軍のエース。
「あの人いたんだなぁ。別に知り合いじゃありませんけど、情報に強くなると…」
「まぁ強いんでしょ、あの人も」
「そりゃぁ帝国軍ないでもエースぐらいだからね」
外に出る。
「おじさんは?」
「いっぱいいるからわかんないです」
「鎧衣さんは?」
「あの人忙しいんだよ?」
「なるほどね」
「今日は近くの旅館だよ。私と同室」
「家族以外と…そもそも外に出たことが少ないからなぁ」
「まぁ立場上そうでしょう」
「だよねー」
少し同情の顔を見せてきた。
「そういえば、君の両親のこと、暗殺だけど誰からか知ってる?」
いきなりこの人はぶっこんできた。
「小波」
「わかっているんならいっか」
「それぐらいは」
「正直言うとね。君みたいなガキに理解してほしくないんだけどね」
「願望ですか?」
「いや、まぁ願いといえば願いだけどこの世への嘆き?」
「僕は世界じゃないんだけど」
そう歩いていると車があった。
「じゃぁ行くよ」
運転席に座った彼女は隣にいる僕に行ってくる。
「父上は?」
「どーせ夜遅くになるでしょうね」
そういいながら車を進めた。
僕は疲れていたみたいで寝てしまった。
剣を抱きながら。
起きた時にはついていたみたいだった。
もう夕方になっている。
「起きましたか…」
少し悲しげな顔で言ってくる。
「着いたの?」
「ちょうどです」
そういいながら車を降りる。
彼女についていくと屋敷が見えてきた。
「ここです。行きますよー」
着替えはもう預けているんだろうなぁと思っていると
「じゃぁ部屋に行きますよー」
「受付を無視していっていいんですか?」
「受付ならまぁしてあるしねー」
そうして部屋に入る。
「まぁ今から自由だよー」
「あのー浅見さんって銃を持ってます?」
「護身用にね。えーっとUSPのね、タクティカルとマッチ!」
そういって真ん中の机に置いてくれる。
「えーっとね、弾は抜いてあるよ」
なんかこの人打ち解けすぎたかも…。
「持ちたいなぁ」
「ちなみにこの銃、秘密裏にもらったやつね」
「会社的に?」
「全部ひっくるめて」
「なるほど」
「こうもってー、セーフティーを外して引き金を引く」
目の前でタクティカルのほうを持って言ってきた。
「わかった」
「空のマガジン作りましたよー」
机の上には10数溌の銃弾が置かれていた。
縦に。
「こう持ってー」
立ち上がって銃を構える。
今マガジンを入っているかを確認してスライドを引きチェンバーチェック。
マガジンは入っていてチェンバーに弾丸はなし。
座布団が近くにあるのを確認して
マガジンリリースを押しながら銃をぶん回してマガジンを落とす。
そしてポケットに入れていたマガジンを手に持ちマガジンをさす。
スライドを引いて引き金を引く。
「できたー」
「えーっとその銃、差し上げますよ」
彼女は驚いた眼で見てきていた。
「やったーー!」
「しっ!ここ旅館!弾は入っていますがスライドはひかないほうがいいです」
「ふーん」
「これが背中のホルスター、マガジン用のあれは腰につけますね。」
こうして剣と銃を上着の下に隠すようになった。
「お風呂…」
「部屋に備え付けのものが」
「温泉?」
「はい!」
「入ってくる」
「一緒に入りますよぉ」
「…やっぱさー」
「戦場では日常茶飯事です。訓練兵なんてですね?」
「わかりましたよ!」
こうして一緒に入ることになった。
なんか打ち解けすぎじゃない??
そうして裸になった僕と浅見さんだが
「浅見さんじゃなくて浅見でもせつなでも」
そう言ってきた。
「せつなさん、今まで何をしてきたんですか」
真剣な話だ。
その裸の、何も遮るものがない右腕には大きな切り傷があった。
それは歴戦の猛者がするような、傷に見えた。
「だから武家だっていったでしょ。親からも解放されたって」
「剣で斬られた」
「そう!君と同じ、同じというかまぁそういうことさ」
小波…。
この人は一体どんな人物なんだ?
「君と、関係はない。とはいえない」
「?」
「あと銃弾がかすっただけ」
「?」
「綿月に従えていたんだよ。で、偶然私を連れてきた日にね。やられたんだよ」
「じゃぁ俺の本当のお父さんは?」
「ん?あぁあ。ある女性と駆け落ちってやつさ」
「なにそれ」
「一緒に逃げるの」
何を言っているかわからないがまぁ多分また言うんじゃないかな…。
「「ガキにこんなこと知ってほしくない」」
「でしょ?」
脱字―
さらさらかいているせいだーーー