muv luv black witch   作:ひっがしら

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あははははーーー
テストなのに…あああ
YABAI


帰省

ご飯を食べ終える。

着替えをまとめて帰省を始める。

車でだ。

 

後ろに座ると隣にはせつなさん。

運転席には父上が座った。

 

「どれくらいかかりそう?」

 

「まぁ2時間はする?」

 

「寝る」

 

「わかった」

 

護衛として信頼されているのか?せつなさん。

たった三人だけの車だからそう思ってしまう。

でもまぁ行きもそうだったか。

せつなさんを疑いすぎた。

 

まぁいいや。

行き方は高速に乗ってだろう。

寝るか。

 

と考えたがどうしよう。

こう、枕がない。

助手席…。席の横の出っ張りが欲しい。

 

チャイルドシートなんていらないもん!

 

「いさな君」

 

「やです」

 

この人、膝をポンポンしている。

 

「じゃぁ寝ればいいじゃないですか」

 

「わかっているなら寝かしてよ」

 

この人、心が読める!?だと!

 

なんだかんだ寝てしまった。

 

そして起きた時には京都に入っている感じだった。

起きた時にはせつなさんの膝にいた。

シートベルトは、忘れていた。

 

 

 

「久しぶりだね。唯依」

 

父上が話しかけた。

今日は土曜日。

今は午後。

 

唯依姉さまは家にいた。

 

「ただいま!」

 

「いさな。どうして黙っていたの?」

 

少し、いや結構怒っている。

 

「いやぁ、まああれだよ!」

 

「なに?」

 

「任官するの!」

 

「いさな?」

 

ちょっと困惑と怒りが入っている気がする。

 

「ヘルプミー、父上!」

 

「英語を使うなんて!」

 

「…英才教育ってすごい。まぁ僕も好きじゃないけど」

 

怒っている唯依姉は置いておこうと思った。

めんどくさそうだもの。

そうだ!変わり身がいるじゃないか。

 

「せつなさん」

 

「いさな君…私に向けないで?」

 

強行突破するしかなさそうだなぁ。

 

「こちらは副官のせつなさん」

 

「よろしくお願いします」

 

あっちも礼儀は正しいので返してくれるはず。

 

「よろしくお願いします?なんで副官なんているの?」

 

「…すぅーはー」

 

深呼吸をわざと大きくしてから。

 

「鎧衣って人に聞いて」

 

「だれ?」

 

「私の上司」

 

助け舟をせつなさんが出してくれたので助かった。

 

「まぁいいや。で任官は?」

 

「来週」

 

「わかった。母上とあと恭子様もいるよ」

 

そういって先に廊下を走っていく。

走っていくなんてよっぽどだなぁと思っていると

 

「おじゃましまーす」

 

「せつなさんってここに泊まるの?」

 

「もちろん!副官ですので」

 

「うちのお姉さんより積極的ですねー」

 

まだ唯依姉のほうが静かだしこんな感じじゃない。

 

家族じゃないのに。

まだ出会って1日なのに。

どうしてこう、馴染めるのだろう。

 

「えー!お姉さんっていさな君のこと狙っているんですかー!?」

 

「うちの副官が僕のこと狙っているの!?」

 

「さぁ?」

 

「父上…」

 

父上の判断を仰ぐ。

 

「まぁ立場知ってまでここまでする人は将来いないんじゃない」

 

「あっ!」

 

せつなさんが声を上げる。

 

「父上」

 

「おとうさま!」

 

「お義父さまなんて呼ぶな!!まだ10…何歳だっけ」

 

 

年齢なんて気にしていなかったので詰まってしまった。

リビングに向かいながら思い出していると。

 

「今は1994年です。来たのは1986年。なので8歳です」

 

「母上!」

 

「あなた8歳とは見えないですけどね。15歳くらい?」

 

「なに?性格のこと?ありがとね」

 

「いさなってえーっと二人いるの?」

 

母上ってこんなにひどい人だっけ。

二重人格なわけないだろうに。

 

「せつなさんです!」

 

「どうもお義母さま。これからよろしくお願いします」

 

「身長高いわね。まぁ大人って感じ?」

 

「ありがとうございます。いさな君は任せてください!」

 

「えぇ。よろしく。うちの息子を」

 

息子って言ってくれるのはうれしいがちょっと挑戦的だしうちの母上どうしたの?

少し手も震えているようにも見える。

二人とも背が高いので顔は少ししか見えない。

 

少しすると恭子様がきた。

着物を着ていた。

まぁこういう人たちの正装だろうけど。

 

「お久しぶりです」

 

「いさなちゃん。剣はどう?」

 

「まぁまぁです」

 

「あらそう」

 

この人って任官すること知らないのかなぁとせつなさんを向くと。

 

「初めまして。浅見せつな中尉です!」

 

「浅見は滅んだみたいな感じだったはずだけど」

 

「いえ。両親が死にましたが」

 

「いさな君の気持ちがわかるのね。まぁ手助けしてあげて」

 

浅見家ってこんなに地位が高いんだ!

で、この人知っているの?

 

「夫婦にしては年の差があるわね」

 

「いえいえ。そんなことないですよ」

 

僕は今、パソコンの窓さんのXPのエラー音が聞こえた。

 

「恭子様?この人は副官です。ぼ・く・の!!」

 

「副官って!?えーっと斯衛に来るの?」

 

「あの部隊ってどこ所属なの?」

 

せつなさんに聞いてみる。

 

「帝国斯衛軍ですかね」

 

「へえーーー」

 

「興味ないですよね」

 

「聞かれたから」

 

「あっはい」

 

こんな会話をしているとみんなが席に座り始めた。

 

「えーっと、はい」

 

みんなそこに座れ感を出してきたので座る。

もちろんせつなさんも。

 

「なんでしょうか」

 

「いさな君。君はいいの?それで」

 

「?」

 

みんなから言われ始める。

唯依姉以外。

 

父からは

 

「なんだかんだ礼とかまだだし大前提の体力とかないし年齢とか」

 

母上からは

 

「あなたすぐやめるから。そういう性格でしょ」

 

恭子様は

 

「君は戦場に堪え切れるほど精神がまだ発達していないよ」

 

せつなさんも

 

「支えますけど隠されたら無理ですし」

 

みんなの意見はごもっとも。

知識も父の書斎から最近は資料を読んでいたけどまだ肌に操縦とかが染みついていないし戦術機とかの設計とかエンジンとかわからないことばっかりだ。

何が目的かは分からない。

するべきとも感じていない。

だけど

 

「亡き父と母を継ぐ。そして変える。世界を。そう思ったの」

 

これはいわば

 

「僕の地位と好奇心と才能とあとは…復讐心…かな」

 

言葉はすらすら出てこない。

それでも、言葉はつむげる。

 

「そして僕は、弱くない。そう信じて進む」

 

椅子に掛けてあった刀、矢矧を持つ。

 

「あいつらにだって」




ちなみにせつなさんは拝啓、殺し屋さんと結婚しましたのせつなさんのような容姿に黒髪と変な性格を入れて書いている感じです。
ちなみに筆者は10代です。
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