muv luv black witch   作:ひっがしら

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感想とかお気に入り登録してほしいと思い始めてきたこの頃。



木更津の地下へ

剣を握りながら道場に行く。

うちには道場がある。

 

「せつなさんって、なんで反対したんですか?」

 

「やっぱりいさな君、わかってないから」

 

「なにを?」

 

「世界を」

 

「じゃっ、教えてくださいね」

 

道場につくと師匠がいた。

もはや相手するだけの人だが。

無口だが教えてはくれる。

 

「師匠、もう時間がないんですよ」

 

そこにいる老人は動かない。

いつも通り、剣を抜く。

 

「いさな君?」

 

せつなさんのほうには見向きもしない。

いつくるかわからない。

 

せつなさんは右側でカメラを出している。

 

予備動作はほぼない状態での踏みこみ。

抜刀術を放ってくる。

 

刀をはじき返しながら足で絡めようとするが体重移動で逃げられる。

左下からの斬りこみを刀で払いのける。

 

「信じているからな!」

 

右手に矢矧を逆手で持つ。

 

相手が一気に近づきながら突きを入れてくる。

左にかわしながら右手を突き出す。

 

相手はそれをわかっていたように持ち手に近いところの刀身ではじこうとする。

 

だが弾けずに力勝負になった。

その間にも足を絡めようとする。

 

足をうまく絡めなかったが少しバランスが崩れている。

矢矧を床に突き刺し飛び蹴りをする。

 

少し反応が遅れた師匠は少し吹っ飛ぶ。

がすぐに踏ん張る。

そして距離を取られた。

 

「俺は、勝ちたい」

 

左手に刀がある。

そう感じる。

黒い剣。

 

そっと握りこむ。

 

「来いよ!師匠!」

 

抜刀術で斬りこんできた師匠を矢矧の斬撃で弾き飛ばす。

そのまま左手を剣を持っていた右腕に振り落とす。

 

「やっとだよ。師匠」

 

そうつぶやいていたころには師匠の右腕が僕のみぞおちに来ていた。

 

僕は小さい。とても。

だから反射的に屈んだ。

それでも避けられる。

 

左手の刀で左一文字切りで足を斬る。

そのまま一回転をして右手で持っていた剣を突き刺す。

 

矢矧が突き刺された。

だがすぐに落ちた。

 

床に転がっている矢矧を見てから鞘にしまった。

 

 

「師匠。行ってまいります。この刀はもらいます」

 

そういって左手の剣を消した。

 

少し落ち着いてくる。

今まで助けてくれた。

あの人たちと師匠に。

 

「せつなさん」

 

「はい」

 

「戻りましょうか」

 

 

 

 

写真を撮っていた。

私はいさな君の稽古の写真を。

剣を抜くと女の子になっていた。

 

いや髪の毛が長くなっていた。

まぁ考えるならそれしかないはずだけど。

そして虚無の空間なのにいさな君が少し飛んでいたこと。

 

前に踏み込んでいて少し空中にいていきなり後ろに少し下がっていた。

絶対にありえなかった。

 

そこに何かがいない限り。

そして左手にも違和感を持った。

 

そこには二本目の刀があったからだ。

黒い。

私は何かの小説の上にいるのかと思った。

こんな感じのものは読んだことないが。

そして思った。

ほんの少しだけだが。

 

いさな君は戦術機用の剣術も習っているのでは?と。

 

少しだけだが跳躍ユニットや身長を欲している場面があったように見える。

今のままならできなさそうなものがある感じだった。

あの子は、直接思考制御とかいう自分を戦術機という機会に頭の中で置き換えれるのではと。

無意識に彼は、彼女は戦術機の衛士にすでになっている。ように思えた。

 

いやいさな君は戦術機そのものになるのかもしれない。

そう思うと一層守らなければと思った。

 

 

 

 

 

 

「ただいまです」

 

少し怒って道場に行ったがそのままみんな座っていた。

 

「―――――」

 

みんなが静かだ。

なんかやらかしたっけ。

僕なんかしたっけ。

したわ。

 

唯依姉とかどうだろう。

 

っていうかなんで固まっているの?

 

「せつなさん、自室で勉強しようか?」

 

「なんの?」

 

「戦術機」

 

「いーですねー」

 

そういいながら廊下を戻り始めた。

 

 

「まず戦術機の管制ユニットでしょ」

 

新しく作るものとそうでないものを分けていた。

 

管制ユニット

長刀

AIとそれようの演算装置

 

 

「意外と少ない」

 

「知恵を出せばどうにか根回しも入れてですけど」

 

「?」

 

「例えば57ミリです。76ミリともに海軍さんに掛け合えばちょっと手助けしてくれるかもです」

 

「ほーん」

 

他は

ジェネレーターは改造する。

中央大型兵装担架装置は改修する。

 

「ここからが問題です」

 

エンジンはいいとしても性能を測らなければならない。

それによって機体の重さも変える。

 

空力は風洞などで実験する。

 

「骨格もろもろはさすがに無理と判断します」

 

「技術的に無理…解決策は腕とか足をすぐ交換できるようにする」

 

「そこ!そこなんですよ。関節はそこ次第で変わりますからね」

 

「そしてそこに増槽とかまぁ外付け特殊装甲とでも言おうか?」

 

「いいですね」

 

そして書いていく。

 

「エンジンねー」

 

「どんなものでしょうか」

 

「楽しみだなー」

 

短刀は後回し。

そう考えると

 

「演算系統がどうしても誰に充てるかが問題ですね」

 

「企業的に?」

 

「重工業だけですからね。招待する人は」

 

「帝国大とかに聞いたら?それとなーく」

 

「確かにいそうですね」

 

静かに始まった計画。

隼計画。

 

「名前とか決めようよ!候補は2つ!」

 

「凪咲」

 

「天津風」

 

「凪咲は…そうですねー」

 

「天津風じゃない?」

 

「いさな君がそういうなら」

 

陽炎型の試験艦だった天津風。

そこから名前を取った。

 

「でも関係者に言わなくていいの?」

 

「お義父様に言ってきます!」

 

「また戻るのーーー」

 

あの地獄のようなリビングに?

でも唯依姉いるからダメでは?

 

「でも唯依ちゃんいるから無理か」

 

「書斎に行こう」

 

隼計画は、天津風は作られ始められた。




実はもともと少しだけメモ程度にワードに書いていた時期があってその時に夕凪いさなと
夕凪せつなを思いついていました。
マブラヴに出会ったのもその時ぐらいです。
ちなみにですが原作は未プレイです。
ウィキとかヨウツベとかを漁っています。
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