銀桜の侍勇者は愛と誠の宣告を刻む為に   作:カオスサイン

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バーンブレイバーンが令和インベルいわれてつい書きたくなってしまったよ…


プロローグ&キャラ設定集
プロローグ


Side?

「(…あ、アレ?…)」

何故だか頭がボーッとする…それに何だか地味に体が重い気が…っては!?…

「お、俺がスサノオになってるううううー!?ってか喋れてるし!

お?コレは!…」

何故か俺の体がガンダムOOに出てくるMSの一体であるスサノオになっていたのだ。

それも俺自身が魔改造したガンプラの性能で間違いなかった。

スーパーな勇者ロボみたいにデカかかったり喋れたり出来る事以外は

という事は此処は又も俺が少々改造したプトレマイオスの格納庫内という事か。

これからこの状態でどうするべきか?

「キンキュウ!キンキュウ!」

「ン?」

そんな思案をしていると俺の足元に紺色のハロが慌てた様子で駆け寄ってきた。

というかコイツ、俺が動ける事を認識出来ているのか。

「どうしたんだ?」

「カンガイフキンニビジャクナセイメイハンノウヲカンチ!」

「なんだって!?それなら早く案内してくれ!」

「リョウカイ!リョウカイ!」

俺は紺ハロの案内を受けてその地点へと足を運んだ。

其処には…

「うう…」

「!」

猛吹雪が吹雪荒れている最中に酷い傷だらけで倒れている俺には物凄く見覚えのある金髪の美少女が居た。

…もしかしなくてもこの世界、「シュバルツェスマーケン」じゃねえか!

「ハロ!その子の救護を急げ!俺は周辺の警戒にあたる!」

「リョウカイ!」

ハロに救護を任せて俺は索敵を開始する。

もしかしたら周辺に人類の敵であるBETAが潜伏している可能性が高いとふんだからだ。

「…杞憂だったか…」

周辺にBETAがいない事を確認し俺は格納庫へと戻るのだった。

 

Side少女

「う、うーん?…アレ私確か…って此処何処!?」

私の名前はリィズ・ホーエンシュタイン、幼い頃に冷戦状態となっていた東ドイツからの追手によって大切な家族と無理矢理引き離されてしまった末に国家保安省「シュタージ」に囚われてとてもじゃないが口には出来ない様な拷問を受け続ける人間扱いされない人生を送らされる羽目になった。

ある日、こんな人生に耐えられなくなった私はシュタージからなんとか逃げ出せるチャンスを伺って脱出した。

だけどロクに生活基盤もなかった上に拷問で散々受けた傷もあって力尽きて倒れてしまった…そのまま死んでしまうのかと思っていたのだけど…私は不思議な場所に寝かされていた。

「ア!ケガニンオキタオキタ!」

「シラセテクル!」

「!」

「ナニコレ?…」

私の傍に丸いロボットみたいなのが三体程居た。

「マダウゴケナイナラユックリシテテイイ!」

「…」

そういえばとはっとなり私は自身の体を見た。

拷問の傷が全然見当たらない!

「もしかして貴方達が助けてくれたの?…」

「ソウソウ!デモセイカクニイウトモウヒトリイル!」

「え?」

「ウゴケルナラコッチニツイテキテ!」

「わ、分かった…」

丸ロボの案内を受けて私が目にしたのは…

「ココ!」

「コレって…戦術機?いやでもこんなに大きいの見た事ない…」

案内された先には私が知っている戦術機よりも遥かに巨大なサイズの桃色と銀色に塗装されたロボットが格納されていた。

もしかしてコレを動かしている衛士が助けてくれたのかな?

そう思って周囲を見渡してみるが他の人間の姿などは一向に見当たらない。

「此処だ此処」

「え!?…」

「驚かせてすまない…」

ふと声が聞こえてきて私が見上げるとあのロボットが微かに動いて話しかけてきたのだ。

当然私はその異様な光景に驚きを隠せずおもわず卒倒しそうになった。

「私の名はスサノオ銀桜、この通り自ら動け意思疎通も出来るもび…ロボットだ。

君はこの戦艦プトレマイオスの船外付近で倒れているのを偶然発見し保護させた」

スサノオと名乗ったロボット…さんはそう告げてきた。

「あ、ありがとうございます…」

「礼ならいい、助けたいから助けたまでだ。

それと艦内の生活設備は自由に使ってくれて構わないからな。

行く宛が無いのだろう?」

「そ、それはそうなんですけど…」

いくら傷が治っているからといってこのまま西側へ亡命を申し出ていった所でスパイだと疑われてしまう可能性が非常に高い…。

それに私はまだ大切な家族と再会出来ていない!

「あのスサノオさん折り入ってお願いがあるんですけど…」

「聞こう…」

私は意を決してスサノオさんに話をしてみた。

 

Sideスサノオ

「…」

傷を癒したリィズちゃんがスサノオとなった俺にしてきた話は大方予想通りのものだった。

生き別れさせられた義理の兄貴を探し出して再会を果たしたいと…でも俺は正直すぐに返答する事が出来なかった。

彼女の義兄でありこの世界の主人公であるテオドール・エーヴェルバッハはとんでもなく男尊女卑の屑野郎だからだ。

ドイツ政府や世界のせいではなく元からそういう気質があったのだろう…それに衛士としても能力が特別高いという訳でもない上に後に何故か無関係な日本に対してテロを仕掛けてくる様な人物だ。

何故そんな野郎を原作は主人公にしたのか疑問しか湧いてこない。

リィズちゃんはシュタージスパイ疑惑もあったせいもあって第666部隊内でもあまり良い扱いは受けずに挙句に都合の良い女として屑野郎にヤリ捨てられた末に逆切レされて殺されるというあまりにも酷い末路が待ち受けている。

それを知っているから尚彼女を引き合わせたくないのだ。

しかしそれを今の彼女に話した所で信じてもらえるのか分からない…。

それなら…

「話は分かった…だけど君を家族と再会させる事は出来ないのだ…」

「どうしてなんですか?!」

俺はそう告げるとリィズちゃんは叫ぶ。

「君の話を聞く限りBETAという脅威があるにも関わらず同じ国の中で権力者達が醜い争いをしているような愚かな状況だ。

そんな最中で再会を果たした所できっと碌な結果にはなりかねないと私は思う…」

「そ、それは…」

俺がそう告げるとリィズちゃんは思う所があったのか言葉に詰まり俯く。

「だからこそ選択肢を提示しよう。

一つはせめてこの地からBETAが殲滅される時迄此処で大人しく過ごす。

そしてもう一つは…こ、この私に…私の中に君が乗り込んで共に大切な者達を守る為に理不尽と戦うかだ!///~」

俺はリィズちゃんにそう指し示した。

 

Sideリィズ

「戦う…」

スサノオさんにこれからの道を示されて私は考えた。

確かにこのまま私一人だけ悠々と生活してていい訳がない。

今も尚シュタージや政府、BETAに苦しみと悲しみを与え続けられている人達がいるのだから…何だか若干一部の発言のニュアンスが気になりはしたけど私は答えた。

「わ、私も戦います!だって守りたいものがあるから!」

「よくぞ言ってくれた!…!」

私がそう答えるとスサノオさんは両手を差し出そうとしてきたが何かに気が付く。

「どうしたんですか?」

「どうやら付近にBETAが湧いてきているらしい!…今回は私単独で出撃るから君は艦内に居てくれ」

「あ…いってらっしゃい…」

どうやらBETAがこの近くに出現したようでスサノオさんは出撃していった。

 

 

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