東方表裏探偵記録   作:黄泉華月

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どうもー黄泉華月でーす

最近ようやくサークルカットを提出して春例申し込んだんすよ。
もし当選して本だしたら遊びにきてね。
あとは、俺の間抜け面をチラ見するだけでいいから。


第壱話「新しい依頼と新たな助手」

 

今はもう秋。

少しだけ冷え込みはじめ、そろそろ冬に移り変わる季節……。

外で冷たい風が吹く中、俺は和菓子屋の建物の中でお茶を飲む。

まだ湯気の立つお茶を口に少しだけ流し込んでから一言。

 

「熱……」

 

そう俺は猫舌だ。

熱いお茶は冷めねえと飲めねえんだ。

だから、お茶を置いて少しだけぼーっと待つ。

今、隣で変な女が大福を幸せそうに食べている横でな。

 

「おいひ〜」

「……」

 

俺から譲ったとはいえ、こうも美味しそうに大福を食われると未練がたらたらと出てきちまうのを抑える。

これは俺があげたんだからな。

その女……林家ペーパー夫妻みたいにピンク主体の服装をした美人な女。

和菓子屋の店主である老婆から“仙人”と呼ばれていたが、にわかに信じがたい。

仙人と聞けば、大体老人で、霞ばっか食ってるとかいう変人のイメージがある。

だが、今俺のすぐ横にいる仙人と呼ばれた奴は綺麗な女で、霞どころかバリバリ大福食ってるお茶を飲んでいる。

どういうことだ?

 

「ふう……ごちそうさまでした」

 

大福を喰らい、締めのお茶を飲み終わった仙人は手をあわせる。

行儀がいいこった。

 

「お二人とも本当にありがとうございます」

 

そして、俺と老婆の目をしっかり見て、感謝の言葉と共に頭を下げた。

礼儀正しい真面目な奴だな。

 

「いえいえ、仙人様のお口にあったようで良かったです」

 

仙人の満足そうな顔を見れて老婆は嬉しそうだ。

まあ俺も、大福をくれてやった甲斐はあったかな。

少し経って、冷めたであろうお茶をもう一度口に流す。

今度は大丈夫だ。

そのままお茶を飲み干し終えた。

飲み終えたならもうここに長居する理由はない。

仙人というワードも気になるが、深く詮索することでもねえ。

 

「お婆さん、美味しいお茶ありがとうございます」

「あら?もういっちゃうの?」

「はい、ここいらでお暇させていただきます」

 

そのまま立ち上がって、仙人と老婆に会釈して店の暖簾をくぐった。

外に出ると俺の予想通り、冷たい風が吹き始めていた。

コートの前側を閉め、そしてまた深く帽子を被り直し、俺は情報を得るべくまたこの里の中を歩き始め……

 

「ちょっと待ってください!」

「あ?」

 

歩き始めようとした途端。

俺を追いかけて仙人の女が店から出てきた。

 

「なにか用ですか?」

 

俺の問いに対して、仙人はまたペコリと頭を下げて、そして笑顔を向ける。

 

「いえ、先ほどの大福のお礼をまだしていなかったので」

「お礼なんてものはいい。別にただ俺がアンタにあげただけだ。礼をもらうほどでもない」

 

少し冷たく突き放し、俺は歩き出そうとするも、慌てた仙人が俺の前に立ち塞がる。

 

「いえ!是非お礼をさせてください!!」

(鬱陶しい……)

 

こいつの真面目さ故か、恩はきっちり返す主義なんだろうが、俺にとっては鬱陶しさしか感じられねえ。

別にお礼だなんて何をするんだ?『一晩寝る』とでもいうなら笑ってやらあ。

 

「貴方、外の世界からきた人ですよね?」

「!?」

 

外の世界という単語……老婆も言っていたその単語。

老婆と違って、その何か含んだ笑みには何か深く知っているということを確信させるような、とにかくこいつが何か知っているということだけが感じる。

 

「何か知ってるのか?」

「えぇ。お礼も含めてお話ししたいと思いまして」

「フッ……いいよ。どこで話すんだ?」

 

これは乗るしかねえ。

ようやく話が分かりそうになるんだからな……

 

 

〜食事屋〜

 

「すいません!日替わり蕎麦2人前で……私は大盛りにしますが貴方は?」

「えっ、あぁ……俺も大盛りで頼む」

「それでお願いしますね」

 

仙人は店員に注文をし終えると、俺の方を向き軽い感じで喋り始めた。

 

「それでは、外の世界からきた貴方に色々教えますね」

「…………」

 

い、一体どこから突っ込むべきか……。

まず、なんだか含みのある……裏のありそうな顔で情報を話すっていうから人目のつかないところに行くのかと思ったら……。

思いっきり人のいる店で尚且つ、普通に話し始めるし、なんならさっき大福食ったくせに、大盛りを頼むのか……。

なんか拍子抜けしたぜ。

 

「あっそうだ!まだ名前を言ってませんでしたね。私は茨木華扇と言います。皆から茨歌仙と呼ばれてます」

「ご丁寧にどうも、俺の名はツナジマゲンジだ。仲間内からはゲンジ、ゲンと呼ばれている。好きに呼ぶといい」

「分かりましたゲンジ。それで貴方のきたこの場所についてですが……」

 

そこから、彼女の口から出てくるのは常人ならば疑わしい話。

どうやらここは『幻想郷』と呼ばれる、日本のどこかにある異界の一つ。

ここでは今の外の世界にて忘れ去られた物が集まる場所……。

端的に言うなら現代で生きる人間からしたらあり得ないことだらけの世界だと。

 

「なるほどな……異世界ってわけか」

「ええ、貴方にとっては信じられないことだと思いますが……」

「いんや、別に」

「へっ?」

「タイムスリップだと思って少しだけワクワクしてたんだが、なんでい、ただの異世界か、はあ〜」

「えっえぇ?」

 

俺の意外な反応に華扇は動揺する。

まあ、こんな反応されたら普通驚くだろうが、俺にとって異世界ってのは別に珍しくもなんともない。

 

「驚かないんですか!?」

「あっ、別に。この世界は広いし、俺たちも知らないことだらけだ。

だから、おかしくはない」

 

そうそれは、表社会で生きる人間が俺を表向きは探偵基興信所だと認識しているが、その裏で俺がしていることも俺のいる世界を知らない。

逆にいえば俺も、表で生きる人間たちの普通の仕事の世界を知らない。

人の数だけたくさんの知らない世界がある。

それは、俺たちの住んでいる次元も空間も同様にだ。

加えて、俺の仕事の中にはそういった超常現象……はっきりいえばオカルト関係の仕事もくるから、そういった類があることは知っている。

そういうのもあっての俺の持論だ。特段おかしくはねえ。

 

「あは。私の思ったとおり、やはり面白い人ね」

「あん?」

 

俺と華扇の会話の中に、知らない声が混じる。

どこか聞き覚えのあるような声……いや、いつ聞いた?

思い出せない違和感に引っかかりながら、ふと、周りを見回すと、俺の隣に金髪の美人な女が座っていた。

俺はその姿を見た時に、ハッとした。

ここに来る前、神社で眠った時に見た夢にいた女とそっくりだ。

 

「あんたは……」

「紫……貴方が彼を連れてきたんですね!」

 

華扇は隣に座る女を睨みつける。

そのセリフから察するに、どうやら俺を異世界に連れてきたのはこの女か、ということはあれは夢でなくて現実で見たやつか……。

肝心の首謀者はクスリと笑って俺の方を向く。

どうやら華扇のことは無視するみたいだな。

 

「初めまして、“情報屋さん”」

「はっ、どこでそれを知った」

「あら、“掃除屋”とかの方が良かったかしら?」

「ふっ、アンタみたいな綺麗なお嬢さんがおぞましい世界を知ってるとはな」

 

俺と彼女の間に緊張感が走る。

こいつ、俺のことをどこまで把握している……。

素性を把握されねえように色々動いてたんだがな。

ただ一つわかるのはこいつは普通の人間ではないな。

 

「ふふ、それだけ貴方が魅力的で、貴方のことを知りたくなったからですわ」

「へっ、そうかい」

 

普通の男なら、こんなこと言われて、さらに妖艶な笑みまで見せられりゃあ、堕ちるだろう。

だが、得体の知れなさしか俺には感じ取れねえ。

 

「コラアアア!!無視しないでください!!!」

「あら、忘れてましたわ」

「なんですって!?」

 

とまあ、華扇が騒ぎ出し、2人は口論へと発展する。

その間に頼んでいた蕎麦を持ってきた店員が気まずそうにしてたが、『気にするな』とだけ言って蕎麦だけ受け取った。

とまあ、どんどん白熱していく口論に、俺が首を突っ込む理由もないし、蕎麦が伸びちまう。

しゃあねえから2人を放置して、俺は頼んだ蕎麦に息を吹きかけて啜る。

 

「うまいな……」

 

外が寒かったからってのもあるからか、熱々の蕎麦は俺の身にしみてうまい。

 

「はあ、今はもういいです」

 

どうやら華扇の方も蕎麦が来ていることに気づき、一旦停戦をして蕎麦を啜る。

そして、頬を抑えて幸せそうな顔をするのだった。

さっきまですげえキレてたのにこの変わりよう……感情表現が激しいな。

 

「すいません、私も同じお蕎麦いただけるかしら?」

 

俺の隣に座る女もしれっと同じもんを頼んでやがる。

熱々の蕎麦の前では戦いは起きず……か。

何言ってんだろ俺。

というか日替わり蕎麦、何も乗ってねえ……。

明日にはキツネになるのか?

 

〜数分後〜

 

「ごちそうさまでした」

「ごつそさん」

 

黙々と蕎麦を食べ終え、一息つく。

しかし、落ち着きたい俺とは違い、そちら側はそうはいかないみたいだ。

正直、おそらくまた口論に発展し、ギャーギャーうるせえ声を隣で聞かされる羽目になる。

ここは俺主導で立ち回るか。

 

「さて、そこのお嬢さん……えーっと」

「八雲紫ですわ」

「あぁ紫さん、なぜ俺をここに連れてきた?」

 

そう、まず俺が知りたかったのは、なぜここに連れてこられたかだ。

さっき華扇が言った通り、異世界ならば、彼女は妖の類。

そんな彼女の目的とは一体何なのか、まずそこから知らねばならない。

 

「ふふ。簡単な話ですわ。貴方がきにいったから……」

「ふっ、俺が気に入ったって、俺とアンタは初対面だぜ?もしかして、ストーカーみたいに隠れてこっそりと見ていたのかい?」

 

気に入ったという戯言に、俺は笑い飛ばし、冗談を飛ばした。

 

「えぇ、全部見てましたわ」

「は?」

「これを使って」

 

だが、俺の冗談に対してマジな顔をして否定をしなかった紫。

そして、一瞬驚いたまま止まっている俺の目の前で彼女はそらを指でなぞるような動きを見せる。

その途端、空の次元が割れて……隙間のようなものが出てきた、隙間の中に無数の目が覗き込んでいる……。

これを使われれば、気づかずに誰かを見れるというわけか。

なるほど、なぜ俺の職業もすべて把握されてたのも納得がいく。

俺の予想通り、八雲紫……ただものではないな。

 

「ふふ。この能力を使い貴方をここに連れてきた……。この隙間を使えば、次元や空間を超えて移動が可能……。昨日夜の闇に紛れて、歩き回る貴方をここに連れてきたのもこの能力」

「なるほどな、どうりで道路にたどり着けなかったわけだ」

 

あの日、迷った時点で俺は彼女の能力により連れてこられたということか。

ふっ、視界の悪い中、さらにすぐに逃げなくてはならないというときにだから、気づけなかったか……。

 

「ふっ、俺もまだまだだな」

 

自分自身の甘さに自嘲気味に笑いながら帽子を深くかぶりなおす。

 

「ちょっと!!本題は聞かないんですか!?」

「あぁ、忘れてたな」

 

そのまま、なんか終わりそうになる雰囲気を華扇がぶった切って突っ込みを入れる。

普通に、なぜここにいるのかの疑問が解消されて満足していたが、よくよく考えてみりゃ、なんで俺を連れてきたのかって聞いていたのを忘れてた。

こっから本題というわけだ。

 

「単刀直入に言いましょうか……」

 

少しだけ考えた仕草をした後、紫は俺と向き合い、そしてその真意を語る。

 

「貴方への依頼です」

「俺への依頼……か」

 

彼女の言葉から出たのは俺への依頼だ。

 

「依頼をしたいのなら、貴方の元を訪ねるのが一番だったのですが、突拍子もない話だと思われて拒否されるてしまうと思って」

「そりゃあまあ……」

 

確かに、唐突にいい女が事務所に来て、別世界があるだとか言われたら、普通の奴はまあ断るわな。

 

「それでつい、強行突破してしまいましたわ」

「はは……」

「つい!じゃありません!!」

 

いい歳した女がてへぺろをするのは美人とはいえ、少しきつい。

そんな紫の態度が気に障ったのか、華扇の怒りのボルテージは再び上がる、。

 

「とにかく、彼になんの依頼をするつもりで連れてきたんですか!!」

「本題に入るまでが長いんだよな」

「ゲンジさんにはこの幻想郷で暮らしていただきたい」

「は?」

「え?」

 

相当な力を持った紫が直々に俺に頼むことといえば、彼女でも手出しできねえ相手と戦わされるみたいな、転生系主人公みたいなことやらされるのかなって思っていたが、まさか、ただただ暮らせとはな。

これには、俺も華扇も拍子抜けだ。

 

「ふふ。ゲンジさんは今までたくさんの修羅場や鉄火場を潜り抜けてきた人……現にここに来る前もくぐってきていた……それを見てふと思ったんです。この魑魅魍魎が跳梁跋扈する世界で、ゲンジさんがどう生きていくか、それに興味が湧いてしまいましてね」

「そ、そんな理由で彼を!?」

「ふむ」

 

彼女の話は、ただ一つ。この世界で生きること。

だが、単純なようだが、違う。

先ほど華扇も言っていたのだが、ここがなぜ塀で囲まれているか……。それはこの外に人間を喰らう妖の類がいるから……。

妖怪にとっての楽園。人間にとって地獄……そんな世界で生きることを言われているものだ。

それを聞かされ、俺の取る道は……。

 

「ふっ、いいだろう……」

「ゲンジ!?」

 

俺の答えは、YESだ。

 

「いいんですか!?」

「そもそも、俺は依頼のえり好みはしない。表だろうが裏だろうが報酬さえもらえればな。それに、やり遂げたことのねえ依頼なんてない。ふっ、それを踏まえたうえで俺に依頼をだしているんだろ?お嬢さん」

「ふふ。やはり、貴方ならそう言ってくれると思いました。是非お願いしますね」

「ちょっ、ちょっと!?」

 

横でギャーギャー騒ぐ華扇を後目に、俺と紫は握手する。

これは契約が交わされた証だ。

 

「それでは早速、住居とかそのへんを」

「あぁ、報酬面とかも歩きながら話すか」

「ちょっと!!私を無視しないでくださいいいいい!!」

 

そのまま蕎麦屋を出て、俺たち三人組は外へ出て歩く。

暖かい蕎麦を食ったおかげで、今はもう寒くはない。

 

「なぜ、依頼を受けたんですか」(ヒソヒソ)

「あっ?」

 

先導で歩く紫氏の後ろで、俺にヒソヒソと話す華扇。

その問いに対して俺の答えはさっきと変わらない。

 

「俺は依頼を断らねえ。それだけだ」

 

そう、これは俺のポリシーだ。

依頼は断らねえし、落とさねえ。

というのもそうだが、もう一つ。

ここに来る前に半殺しにした三人組の件だ。

あいつらは使い捨てだと思うが、もしかしたら報復であいつらの所属組織が動くかもしれねえし、あの三人組直々に来るかもしれん。

ここは、普通の人間は滅多にこれねえところだ。

だから、ほとぼりが冷めるまで潜伏していようというのも俺の考えの一つだ。

 

「つきましたわ」

 

そんなこんなで、たどり着いたのは、里の住宅街とは少し離れたところにポツンと建っているボロ屋。

ところどころガタが来ているのか、少しだけ傾いていやがる。

 

「ここが貴方に提供する住居です」

「ほう、ここが俺の新しい探偵事務所か」

 

正直、見た目はボロッちいが、民家と離れているところというのがここのいいポイントだ。

俺は職業からなるべく人と交流を持ちたくないからな。

こういう離れたところならば、あまり人もこねえだろうし、交流することも少ない。

まさに、隠れ家というロマンあふれる立地が気に入った。

 

「あら、貴方ここでも探偵をするんですか?」

「あぁ、別にダラダラと遊んで暮らすつもりはない」

「ほう、それはいいですね!!堕落せず自身の職業に励みながら暮らしていく。どこぞの巫女にも聞かせてあげたいくらいです」

 

ただ普通に働くといっただけで、なぜこいつはこうも感激をしているのだろうか?

こいつは仙人だからか、妙に説教臭い部分もある。

正直、裏家業のことはあまり話さない方がいいな。

 

「というわけで決まりですね。月に一度、必要最低限の物資の提供は約束します。報酬もね」

「ふっ、金ならいらねえ。物資で十分だよ」

「ふふそうですか。ならそれで行きましょう。物資に関してですが、私は冬の間は動けないので、代わりに使者がくるので、遠慮せずなんなりとお伝えくださいね」

「了解」

 

これで、本格的に紫氏と俺の依頼は始まった。

依頼が決まった後、紫氏は用事があることなので、そのまま隙間を通りどこかへと立ち去った。

残された俺たちは、今後の話を、華扇が一方的にする。

 

「探偵としてやっていくんですね」

「あぁそうだよ」

「せっかくなので、私も手伝いますよ」

「はっ?」

「何やら、貴方と紫の会話から貴方がよからぬことをしているとお聞きして……」

「…………」

 

こいつ、俺が何しているのか察しがついていたのか。

 

「というわけで、貴方が外の世界のようにならないために、導いてあげます」

「えぇ……」

 

でけえ胸を張って、どや顔で宣言する仙人様に。

俺は心底うんざりとした顔をする。

だが、そんな俺の顔にはお構いなしで。

 

「さあ、早速家の中を掃除しましょうか!あとは看板を立てたりとか」

「はあ……」

 

どうやら俺は、はた迷惑な助手まで出来てしまったようだ……。

 

 

 




うーっす。
応援コメントもらって、マジでモチベ上がってすぐ書きました!!いえいありがとうございます!!

ゲンジ君は、依頼人のことは氏とつけるので途中から紫氏になったのはそのためです。
以外に律儀なんですね。

粗暴な性格をしている彼ですが、一応仕事の時にはわきまえている。

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