「友、誕生日おめでとう」
「ありがとう、毎年悪いね」
幼なじみの誕生日、誕生日プレゼントも用意し渡す。
「開けていい?」 「あぁ」
「ん?ガンプラだね、これは ブルーフレーム!しかもセカンドLじゃん」
「前に欲しいって言ってたろ? 新品が再販してたからな。」
ふへへ って笑いながらブルーフレームを抱える友を見て今年のプレゼントも正解だったな。
「のどかちゃんからはゴールドフレーム天だったし今年はアストレイ尽くしねw」
「おっ春先は天渡したのか。」
「はい!昔A先輩がブリッツも使った事あるって聞いたので(˶' ᵕ ' ˶)。」
本日も世間話をしながらパソコンを打ち込む、今日は友と共にトワのクエストの手伝いだからな。
2人抜ける時はあらかたの仕事を午前に終わらせるのが暗黙の掟だ、友と前回後回しにした結果12時までの残業になったのは苦い思い出だ。
「こんやっぴー」
「おう、待たせたな」
「お待たせしました」
トワの配信に少し遅れ、俺と友は参加した。
「ルイに儒烏風亭もすまんな、待たせた」
「いえ、お仕事お疲れ様です。」
「らでんも大丈夫です!」
さて本日のクエストは、MAハシュマルの破壊ミッションだ。
先にこのゲームでのナノラミネートアーマーの説明をしておこう。
フェイズシフト装甲等もそうだが、このゲームでこのような特殊な機能はある程度再現されている。
他の装甲に比べ、フェイズシフト装甲であれば実弾のダメージが3分の2にカットされるようになっている。
ナノラミネートアーマーも同じく、ビーム兵器のダメージを3分の2程カットするものだ。
ただこの2つの共通として、至近距離やほぼゼロ距離などの場合はダメージがちゃんと入る。
ビームサーベルや重斬刀等も同じでダメージが3分の1カットとなるので無敵では無いのだ。
「ハシュマルか…今回はブレイズの方がいいな。」
「私の機体もどうしましょうか?、ツインバスターライフルもダメージカットされますよね?」
「まぁ他のビーム兵器よりはダメージ入るとは思うよ?ナノラミネートアーマーでもあまりにもダメージが大きい兵器だと普通にダメージ入るから」
前にぼたんが、GNバズーカで試してたなあの時は普通にダメージが入っていたから火力が高いとダメージも期待出来るか
「よーし!トワ様 デビルライダー出撃!」
「鷹嶺ルイ、holoX ZERO行きます。」
「ガッデスらでん行きまーす!」
「ミユ ザクIIブレイズ出るぞ!」
「MAアストレイ 友人A出勤します。」
フィールドは南極基地、足場が滑りやすい特殊なフィールドだ。
「いました、ハシュマルです!」
「よーし作戦通りルイちゃん 先輩お願い!」
「「了解」」
ルイがZEROのツインバスターライフルを構え、俺のザクもミサイルポッド ファイヤビーを展開しハシュマルに撃ち込む。
爆煙の中から、氷を滑るようにハシュマルが煙の中から突っ切って現れる。
「やはり仕留めきれませんね。」
「分かってはいたことだ、トワこのままプランBに移るぞ」
「了解です!援護お願いします!」
トワのデビルライダーとらでんのガッデスが剣を構えハシュマルに向かっていく。
ハシュマルがワイヤーブレードを伸ばし、2機を破壊しようとしている。
俺のファイヤビーと、ルイのマシンキャノンを撃ちワイヤーブレードの動きを邪魔する。
「行きますよ〜ソードビット!」
らでんのガッデスの両肩に装備されたソードビットがハシュマルの間接を狙い牙を剥く。
「うりゃあああ!」
トワのデビルライダーも、ツヴァイ・ハンダーをハシュマルに斬り落とす。
しかしハシュマルも固い、ソードビットをものともせずツヴァイ・ハンダーもワイヤーブレードで防いでしまう。
「ダメか〜でもまだまだ!」
ツヴァイ・ハンダーを何度か振り下ろすが、ワイヤーブレードを巧みに操りハシュマルが防御する。
「私もいるちゃっけん忘れたらいけんよ!」
らでんもガッデスで接近をはかるが、ハシュマルの腕部クローで防がれる。
「ダメージが上手く入りませんね、どうします?」
「俺らの武器はあまり効き目があるのはない、2人が動きやすいように俺らは射撃を続けよう」
ハシュマルのワイヤーブレードがかなり動きを早め、ハシュマル自体が氷を生かし回転することで全方位攻撃でトワと儒烏風亭をはじき飛ばした。
「2人共!」
「ちっ!止まれ!」
ファイヤビーとビーム突撃機銃を発射しハシュマルを撃ち続ける。
「らでん無事?」
「左手が飛ばされましたけどそれよりも脚部にダメージが大きいです、トワ先輩は?」
「ツヴァイ・ハンダーが砕かれたしこっちも足にダメージが」
デビルライダーもガッデスも脚部から火花が散っている、地上でハシュマルの攻撃を受けたため防御は出来たが脚部に負荷がかかり過ぎてしまったようだ。
ハシュマルはそんな2機を見逃さない、頭部が開きビーム砲が顕になる
「やば!?ソードビットで!」
残ったビットをハシュマルに向けて飛ばすが、ワイヤーブレードではじき飛ばされルイとミユの方に飛んでしまう。
「きゃあああ!?」 「うおおおお!?」
飛んできたソードビットをかわせず、ZEROは左脚部を貫かれザクウォーリアはブレイズの右コンテナに当たりミサイルポッドが誘爆しダメージを受けてしまう。
「ああぁ!?そんなぁー!」
「慌てないで…慎重に」
ハシュマルのエネルギーが溜まった瞬間、ハシュマルの前にMAアストレイが立ち塞がる。
「そんなに溜まった状態じゃ動けませんね?」
発射口にランサーダートを撃ち込んだ。
ランサーダートが炸裂し、溜まったエネルギー事爆発を起こした。
「4人が貴方の気を引き、ビーム砲を撃つまで隠れてたんですよ 私の機体は隠密にたけてますからね。」
作戦はこうだ、友を除く4人がハシュマルの気を引くハシュマルの弱点は頭部のビーム砲だ。
あそこに全ての中枢神経のような物、そこを破壊するしダメージを多く与えたい。
結果はビーム砲を撃つ時に、ランサーダートが炸裂するミサイルという事もあり友が撃つ作戦となったのだ。
「はぁ〜ヒヤッとした…」
「まさか回転アタックをしてくるとは思いませんでしたね^^;」
正直ハシュマルの動きが予想外のことがあり、回転アタックやソードビットを打ち返す等少々予想外の行動に翻弄されてしまったのはある。
「んー今回は活躍出来んかった〜早く強くなりた〜い!」
「焦ることはない、ゆっくり強くなればいいさ」
らでんは今回あまり活躍できなかったと嘆いているが、まだ始めたばかりなんだゆっくり強くなればいい。
「私ほぼ何もしてないw」
なにわろてんねん、お前はしっかり役目果たしたからいいんだよ。
「友…この後時間あるか?」
「あるけど?どうしたの」
「久しぶりに飯でも行くか?奢るぜ…たまには幼なじみで積もる話でもどうだ?」
「へぇ〜…いいね( ^ᵕ^)久しぶりに2人で食べに行こうか」
「何食いたいんだ?」
「ん〜パスタ?でも昔通った中華でもいいね」
2人で退勤し、夜の街に歩き出した。
あの頃のように、2人で肩をならべ
なおこの後そらを誘ってない事でかなり拗ねてしまい大変な事になったのはあとの話だ。
HoloX ZERO
鷹嶺ルイの使用する、ウィングガンダムベースのガンプラ。
バックパック ボディ 肩アーマーをウィングゼロに変更しており武装もゼロの物に変えている。
カラーは青のパーツをピンクに変更している
ガッデス
儒烏風亭らでんの使用するガンプラ
カラーをブラックに変更しただけで、現在使用しながら改造プランを考えている様子。
美由紀がらでんの事を儒烏風亭と読んでいるのは、美由紀がコミュ障の為まだリグロスメンバーの事は苗字呼びしています。