Bloodborne:Brave of Braze 作:NEXT_0809
チャプター1の主要な登場人物 + 前書き
壮年の男性、元イギリス王国陸軍大尉
重度の肺癌の治療の為ヤーナムを訪れた
従軍経験ゆえ冷静沈着で判断力、カリスマ性に優れ、
それは獣狩りの夜においても遺憾なく発揮される
通称《不死身のジョン》《クリミアの英雄》
趣味は銃器いじりと射撃、喫煙である
「良い度胸してんじゃねェか」
※ ※
老年の狩人。火薬庫製の爆発金槌が得物で
何年もの間積み重ねた豊富な知識と経験を駆使し
ヤーナムにおいてはジョンの案内役を務める。
「汝、一切の望みを棄てよ」
古狩人の一人。屈強な”連盟”を束ねる長であり
自らも火薬庫製の大型武器、回転ノコギリを手に
人の淀みである”蟲”を根絶するため今宵も街を駆ける
敵対者には容赦が無いが、同胞には寛大な様子。
そして奇妙なバケツ頭には、隻眼の覗き穴が開いている
「夜は汚物に満ち、塗れ、溢れかえっている」
三人の狩人を従える古狩人のリーダー
温厚だが高潔で、どこか騎士然とした口調が特徴的
片目には眼帯が施されているが、所以は知れない
得物は火薬庫製パイルハンマーで仲間を連れて
主に下街の大聖堂側の狩りにあたっている。
ヴァルトールとは何か因縁がある様だが────
「夢見るは一夜だ、悔いの無い様にな」
ヤーナムの狩人達を支える武器製造結社
元は”オト工房”を前身とした教会派閥の工房であったが
より造詣の深い、複雑な機構等に特化した結果として
完全に独立し現在は拠点を下街に置いているようだ。
それだけでよい武器ではありえない
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[ 作者による前書き。]
まずは当作品をご観覧いただきありがとうございます。
「Braze of Brave」はBloodborneをプレイする中で
日々積み重ねた妄想…といっては聞こえが悪いですが、
ゲーム中のみでは中々分からない、思いつかない、
不可解な現象や陰鬱なヤーナムの人々の営みといった物を
同じプレイヤーの皆さんに、世界観忠実に硬派に───
言及のなされなかった闇の部分を文章作品に仕上げて
この妄想を共有したい、と書き始めた二次創作です。
前提と致しましてチャプター1は本編プレイヤーの
獣狩りの夜以前、旧市街が焼け落ちる前の「浄化の時代」
から描かれるオリジナルの主人公の物語になります
「ジョン・ウィリアム・スミス」
彼は本二次創作の全編を通して主人公格の人物であり、
それは元はと言えば、自分がゲーム本編にて操作する
7人のキャラクターのうちの1人という訳です。
従軍経験のあるこの火薬庫の狩人は、
きっと読者の皆さんを惹き付ける様なアクション映画の
主人公如くの活躍を見せてくれるでしょう…(笑)
「他の6人は?」───勿論、彼ら全員が登場します。
ジョン…撃鉄の連盟員1人のみならず、皆が主人公です。
それはさておき、当作品は独力で出来る範囲の時代考証や
ストーリー考察に力を入れており、19世紀半ば当時の
文化的要素やディレクターの宮崎英高氏がモチーフに
したであろう文学作品のネタもふんだんに取り入れてます
例えばブラム・ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」
クトゥルフ作品の創始者であるH・P・ラヴクラフトの
「インスマスの影」「狂気の山脈」「ドリームランド」
アーサー・クラークの「幼年期の終わり」などなど、
ホラーに限らずSF作品を読む方にはあっ!と思う点が
出てくるだろうと思います。そうでなくともこの機会に
是非、古い文学にも目を向けて欲しい限りです。
(難しそうに見えて、案外面白いですから)
…長くなってしまいましたが「Braze of Brave」を
ゆっくり楽しんで戴けたらと思います。それではどうぞ
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「…ページをめくりたまえよ。」