──そろそろバレンタインか〜、いやー!今年の藤丸の部屋はチョコで詰め尽くされるんだろな〜www
「それ、あなたが言えます?」
──キャストリア?なんでだよ?俺はお前以外から貰える要素ねぇぞ?
「───それは、そうかもしれません。ですが、マスターから貰える可能性はありますよ?
それにモルガンや他のサーヴァントもあなたには感謝していると思いますから。」
──まぁ、バレンタインなんて感謝してる人に渡すのが割と普通みたい出しな〜
「ですね〜……あ、ちなみにあなたに贈るチョコはどの姿の方がいいですか?かつての私か、今の私か。それともバーサーカーの私でも良いですよ?」
──誰でもどれでもいいさ。……どうせ全部食らうだけよ。
・・・
「……………………………他のアルトリアからも渡される覚悟をしておいた方がいいかもしれませんね。」
──んなアホな……俺は他のアルトリアとはほとんど関わったことねぇぞ?
「そうですね。ただし、本来のアルトリアとそのオルタとは関わってるでしょう?」
──オルタに関しては戦ったりした程度何よなぁ…
「とにかく!あなたは色々と施しを受けるべきです!!当日楽しみにしておいて下さいね!!」
そう言うとキャストリアは何処かに飛んで行った。……まぁ貰えるなら貰いたいと思う俺だった。
しばらくして…
バレンタイン当日
藤丸「また特異点だよォ!!」
──いつもの
バレンタインはだいたいトンチキか普通の特異点が現れるのはいつもの事である。今回は普通の特異点のようだ。
藤丸を見送り、俺は今日も一日仕事をする日常を過ごす──筈だった。
まず俺の仕事は何故かダ・ヴィンチちゃんが『今日ぐらいゆっくりしてね!』と休暇を渡された。
それでまぁ、その後食堂にでも顔を出そうと思ったらエミヤに出会い、チョコクッキーを貰った。そのまま食堂で待ち伏せしてたクーフーリン達とかインド組とかから色々お礼を貰った。いつも無理言って戦ったりして貰ってるからとの事、その後めちゃくちゃ戦ったのは気にしては行けない。血の気が多いんじゃぁ〜
しばらく廊下をウロチョロしていたら…
「……ようやく見つけましたよ。スタッフ」
──お、モルガンだ〜。藤丸にチョコ渡せたか?
モルガンが現れた。来たばっかりの時やバレンタイン初参加の時はカチコチになってたのに今ではルンルン気分でチョコ作ったりしてるらしい。いいことですなー
「ええ、あなたは?あの小娘から受け取ったのか?」
──いんや?多分部屋に戻ったら貰えると思ってるけど……まぁあいつの事だ。いつの間にか後ろにいる可能性もあるし、気長に待つさ〜
「そうですか、ではコレをあなたに。いつもいつも私含めて妖精騎士達がお世話になってますから。」
──そうだね(シミュレーター室ぶっ壊したり壁をボコボコにしたり…オマケに色々魔術で弄ったりしてるところの処理)…自覚してるならやめてもろて
「それは無理な相談だ」
──ええ....(困惑)とりあえずありがと。味わって食べるよ。
「ああ、そうするといい。……ではな。」
──またな〜!
この後
パーヴァンシーに
『私の渾身のチョコを受け取れぇー!!(ヤケクソ)』
──ヤケクソ気味にわたすんじゃねぇ!!!!
めちゃくちゃ出来のいいチョコを投げられそうになったり。
『つくづく思うのだが、汎人類史の調理器具や器が小さすぎはしないか?』
──おめぇがデケェだけだろ
『本当のことを言うなぁ!』
バーゲストをおちょくりつつチョコを貰ったり
『ゴメンね?ボクのチョコはマスターにしか用意してないんだ〜』
──まずおめぇのことはどうでもいいから問題ないぞ?
『──は?』
メリュジーヌとめっちゃ殴りあって、ギリギリ勝利した後、不貞腐れながらチョコを渡された
そして部屋の前にオベロンと村正がいた
「よ、今いいか?」
──村正にオベロン?どした〜?
「いや〜、君にはアルトリアを含めてお世話になってるからね〜、お礼を渡しておこうと思ったんだ〜」
──(オベロンが白い方になってる?──あ)なるほどな〜、ならありがたく貰っておくぜ
村正は出来たてホクホクの鮭の塩焼きと白米、そして味噌汁を(流石にその場で食った)、オベロンは普通のチョコ(ありがたい)をくれた。
2人は去る際、肩をぽんと叩いて何処かに行ってしまった。………やっぱりキャストリアは居るようだ。
部屋に入り、目にしたのは
───キャストリアさん?なんで夏といつもの姿の2人が居るんですか?
2人に増えたキャストリアが座っていた。夏の方はキャストリアだが、通常の方はアルトリア・アヴァロンの方である。
「それは簡単!君を退屈させない為だよ!」
「今回は私たち二人であなたに贈り物を用意しました。……受け取って貰えますね?」
──ああ、その前に、荷物置かせて?
荷物を置いて、二人の贈り物を受け取ることになった。
──それで?その贈り物とやらはなんなんだ?
「──それはですね?」
「────コレだよ!」
二人が差し出して来たのは一本の剣、見た目聖剣(エミヤに見てもらってらガチの聖剣でしたw)の鞘に入った剣を渡してきた。
──見た目でわかる。ガチモンやん!!!
「当たり前でしょう?私と夏の私、夏のかつての私ならば他のものを作れるよう努力すれば何とかはなります。けれど、やはり一番の特技は聖剣作りですので」
「どうどう?持ちやすい?扱いやすい?重い?軽い?」
──おっっそろしい程に使いやすいし重さも丁度なんだよなぁ……
俺はその聖剣を持ち何度か振る。感触はめっちゃ扱いやすい、しかも重さも丁度。刀身の長さも俺の背中から足の付け根ぐらいの長さ……いやいつ測ったし。
──なぁ、これなんかやばそうなんだけど…普段使いして良い奴だよな?
「もっちろん!!ブンブンぶん回して!危なくなったり、呼べば飛んでいくはずだから!」
清く、カルデア内では呼ばないようにします。少なくともどんな風に飛んでくるのか分からないから。
この後普通のチョコも貰い、3人でほのぼのとした休日を過ごした。
後日、シミュレーター室で…
──お試し切りとさせてもらおうかな?
「いや待て待て待て!!?なんだその剣!!割とシャレになってねぇ魔力感じるんだが!?」
俺はクーフーリンと模擬戦する為に、そしてお試し切りをする為にここに立っていた。クーフーリンがなんか文句みたいなの言ってるけど無視だ。
──いくぞ、今の俺は!何か知らんがめっちゃ調子がいい!!!
「クソ!どこの聖剣だよ!!それぇ!!」
──キャストリア原産だオラァ!!!
「つまりお前に対する愛の結晶って事かよォ!!?」
ぎゃああああああああああああああああああああああ!!!!
この後ランサーは倒れた
ちな聖剣はエミヤでも複製できなかったそうです……何この聖剣、怖ッ!!
あ、感想待ってます