まぁ遺書のめっちゃ軽い版的なのを書いて放置しただけなんだけどね。
そんなに重くないはずだから気楽に見てくれ!
サブタイトルこっちの方が良かったからこっちに変えたよ。
何となく、旅をしていた時があった。
俺自身、そんな簡単にこの〖祝福(呪い)〗の解呪方法が分かることがないのは理解していた。
そしてその発動条件と、この祝福による影響を理解していなかった。
だから、何度も何度も思いつく限りのことをした。
自殺したり、何も事を起こさなかったり、逆に事を起こしすぎたり……本当にあらゆる方法を考え、試した。
そしてその条件を、影響を、どうすれば解放されるのかを、理解した。
理解して、そして何度か失敗しながら色々な世界を旅をして、救って、そうしていると時には何もしない方がいい時もあった。
そういう時は、その世界の大筋に関わらない程度で自由に散歩気分で、旅をした。
草原を歩き、荒野を歩き、砂漠を歩き、森を歩き、丘を歩き、砂浜を歩き、雨の日も、風の日も、雪の日も、猛暑の日も、歩いた。
時には人を助け、時には動物を助け、知識を深めるために色々な植物を観察したり、動物を観察したり、歴史を知るために色々な遺跡も回った。
そうした事をしていたからだろうか、俺は家がなくても平気になった、なってしまった。
帰る場所がもうないからという理由もあると思う。
そもそも、俺がそうなったのは神様が俺を攫ったからだ。その時に俺の存在は消滅した。
消滅したことで別の存在が俺の存在と置き換わった。
俺の家族に、ソイツが俺の代わりとして配置され、俺が通っていた学校に行き、その時の俺とさほど変わらない学力で過ごし、そのままその世界で俺が本来迎えるべき生涯を終えたそうだ。
その事についてはもう気にはしなくなった。
どうでも良くなったのもある。けれど、これは1種の諦めである。
〖そうなったのだから仕方ない〗
そう、思ってしまったのだ。だから、もう気にする事は、あんましない。
俺はこれからも旅をする。ゆっくり、今度は人生という旅を、謳歌して、ゆっくりその旅が終わるまで歩いていこうと思う。
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──これで、いいかな。
俺はそう綴り、色々書かれた紙をを丁寧に折り畳み、ファイルの中にしまった。
まぁ、何となく書いた、今の気持ち。それをなんとなく、書いてみたくなった。
書いてみたくなったから書いて、それを見せることは無い。
だって、見せる必要がないから。
まぁ、見られてもなんもないだろw
さ!今日も元気に仕事しよーっと!
スタッフは、そう思いながら歩き始める。
けれど、スタッフは全く考えていなかった。それを見られた時の、皆の反応を
遺書ではないが、色々溜め込んでいるだろうと推測ができてしまうものを書いてしまったのだ。
まぁ、見られないだろうと、思うのが普通だ。
けれど、神とは気まぐれで、こういうのが好物である。
スタッフは後悔はしないが反省はするだろう。これから起こる事について。
case:エミヤ
「─────」
エミヤは普段仕事で掃除もろくに時間の取れないマスターやスタッフの為に掃除を請け負っている事があるが、その掃除中にスタッフが書いたお気持ち表明と書かれたものを見つけて、好奇心に駆られて見てしまった。
見て、しまったのだ。
普通のエミヤならそれを見ずに元に戻し何事も無かったように掃除をするだろう。ただのスタッフのお気持ち表明なんぞ、見ることなんてなかった。
けれどこの世界のエミヤはスタッフと色々関わっている。
そして最近は平和だったせいか、気が緩んでいた。それ故の失敗。
そしてエミヤが見たのは彼がこれまでの何を成して、何を志したかを見てしまった。
彼の今までの旅路、それによって引き起こされた障害、経験、想いを、見てしまった。
それはその紙にほんの少しだけ刻まれたただの断片。それだけでは何も意味は無い。
けれどそれが刻まれた紙には彼の今まで、少し暗い思いが綴られていた。
それは、決して無視することのできないものだった。
とても自分のそれとは比べ物にすら出来ないそれは、想像することすらおこがましいものということをエミヤは理解している。
その苦痛を、惨状を、地獄を知っているエミヤだからこそ、ほんの少しだけ理解できたのだ。
〖追求すべきではない〗と。
故にエミヤはそれを元の位置に戻し、掃除を再開した。
何も無かったように、自分以外が、これを見ないことを祈りつつ、掃除を再開した。
それはそれとしてしばらくの間、スタッフの好きなものをメニューで出すようになった。
case:アルトリア・ペンドラゴン
アルトリアはなんとなくスタッフの部屋に遊びに来ていた。
そしてお気持ち表明と書かれたものを見つけ、何が書かれているか確認しようとして、直感が働いた。
「……………やめておきましょう。これを見てしまえば、きっと止まらなくなってしまう…」
アルトリアは直感で〖これは見ては行けない。見たら自分は気持ちを抑えられない〗と理解した。
その為元あった場所に戻し、そのまま部屋をでた。
この後スタッフにであったアルトリアはなんとなくスタッフの頭を撫でて膝枕をした。
スタッフはすやすや眠った。
case:キャストリア
「────ああ、これですか。」
最近、赤い外套のアーチャーの様子がおかしいような気がして彼の部屋を探索すれば、お気持ち表明と書かれたものを見つけた。
それを拾い、中身を見た。
「─────」
絶句した。
旅をしていたのは知っていた。何かのために旅をしていかは分からなかったが、これは旅をしていた証拠である。それは理解した。
故にこれに書かれたことを推測した。
スタッフがなぜ、他の世界で自殺したのか、何もしなかったのか、逆に色々したのか。
その祝福とはなんなのか。
考えれば考えるほど分からなくなっていく。情報が足らない。けれど彼の記憶は読めない。読もうとすればその量に脳みそが潰されて退去してしまう。それはいけない。
「─────ふぅ…」
キャストリアは一旦考えるのをやめてスタッフのベッドに入り込み、スタッフが帰ってくるのを待った。……とりあえず見たものは元の位置に戻した。
そしてスタッフが疲れながら帰ってきたら彼を風呂に入れて着替えさせて、食堂に連行し、ご飯を食べさせて、布団に寝かせ、添い寝した。
キャストリアは彼を寝かせた後、ゆっくり彼の記憶を読んだ。
けど上辺だけ、どんな世界出会ったかを何となく見れる程度で見た。
そこには、色々な世界が見えた。
電脳の世界に存在した浮遊城を作り上げた世界
7つの願いが叶う宝玉が存在する世界
剣と魔法の世界
魔物が存在する世界
ほぼ全ての人達が異能力を持っている世界
もはやギャグのようなハチャメチャな世界
人とは別の生き物が人と同じような姿をしたものが存在する世界
そして、〖それらの大元となったであろう一番古い記憶の世界〗を観測した
キャストリアはこれを口外することはない。
何故なら、これはただのズルだからだ。
彼の、スタッフの口から喋って貰うまで、彼女は待つことにしたのだ。
キャストリアは記憶を見るのをやめて寝た。
ちな、スタッフが強いのはこれが理由。
めちゃくちゃ戦闘してるところとかは〖とある決闘者転生者のブルアカ生活〗の方で書いてるからそっちを見てくれ!遊戯王知ってる方が楽しめると思うから遊戯王知らねぇ人にはオススメしないぜ!
あ、感想待ってるぜ〜!