──ゴッフさーん。お昼ですし飯食いに行きましょー
「……む?もうそんな時間か。両顧問!お前たちも一旦キリがいいところでやめてご飯を食べにいきますよ!」
「……ごめーん今いい所なんだ〜!後で食べるから先食べてて!」
「私の方はそろそろ区切りがいい所に行くので先に行っててくれたまえ」
──あ、今日のご飯はゴッフさんが腕を奮って作るそうですよ?
「「は?」」
「……うむ、最近仕事ばかりで嫌気がさしてな。たまにではあるが一品二品程度出したりしてるのだよ。」
──食堂から出てきてましたからね〜。人気ですしすぐなくなる……あれ?2人は?
「……君がなにか言う前に飛び出して行ったぞ…?」
──あの2人あんたの事好きだね〜
「……全くだ!」
最近、この世界のカルデアが色々本来の世界と違うような結末になっているように思える。トラオムでホームズは消滅した。けれどカルデアの召喚に応じて今も両顧問の一人として仕事をしている。記憶もある。
俺が介入したせいでソロモンは座から消えた(はず?)けどロマニは生きて今藤丸に甘えられてる。
そして一部のサーヴァントは俺の前世の事を覚えている。
……IFとして見逃されたらいいけれど、そうでなければ消される可能性があるんだよなぁ……と思っているスタッフでございます。
「……言っておくが、そのような事にはならないぞ」
──エミヤ?
「……君の心配は最もだ。本来なら消えているであろうもの達がここに未だ存在しているのは、剪定事象として特定される可能性はある。」
───。
「けれども、そうはならない。理由としては、ちゃんと消えているもの達は消えているのだ。ロマニアーキマンはソロモンと同一人物であった。けれど君の介入で別存在に分離した。ホームズは一度トラオムで消滅したが、記憶を持ちながらこのカルデアで召喚された。既に別の存在としてここにいるのだ。二人ともな。」
───杞憂って事か?
「ああ。それに、一番剪定事象にされそうなのは君だよ。」
───あ。
「そ、君は色々やり過ぎている。剪定事象として消滅させる可能性もある。けれどそうはならなかった。」
───……なんだろう。嫌な予感がする。
「ああ、つまり。君は、彼女と共に歩むものとして認識されたんだ。聖剣の担い手として。」
───はい?
「彼女との縁が強すぎたんだ。私やセイバーより、あの第5次と第4次に集ったサーヴァントより、君が渡り歩いた聖杯戦争のサーヴァントより、な。」
───えっと、つまり。もし召喚した場合。最初に来るのはキャストリアってこと?
「ああ、なんならオマケで奈落の虫や何処ぞの刀鍛冶師が来るだろうな」
エミヤは笑いながらそう言った。……あれ?もしかして聖杯戦争に巻き込まれたら俺やばーい?
───この世界救ったら隠居しようかな…
「やめておけ、勝手に来て勝手に改良されて他の魔術師が泡を吹くほどの魔術工房が出来上がるだけだ」
俺は頭を抱えた。某猫ミーム並の抱え方してるよホント。どうしてこうなった!
「ふむ、まぁこういう事もある。」
──エミヤァ!!てめぇはどっかしらの女神と一緒に召喚されろぉ!!
「や、やめたまえ!?そんなこと言えば本当になる可能性があるだろうが!?」
──うるせ〜!!!
あ、エルメロイ先生がこっち向いた。
えっちょ、エルメロイ先生はそんな哀れんだ目で俺を見るなぁァ!!!
───なぁ、キャストリア〜
「なんですか〜?」←スタッフの上に乗って抱きしめてる
──もし、聖杯戦争に巻き込まれたら第一再臨で来てな〜
「……いいですよ?ただし、バーサーカーかキャスターのどっちで来るかは分かりませんけど!」
──やめてくれよ〜、バーサーカーだと俺が死ぬぞ〜?
「え?死にませんよ。貴方の魔力はほぼ無尽蔵でしょ〜?」
───え〜?……マジ?
「はい、夜な夜な調べましたけど」
───そっか〜、ちなみになんだけどどんだけあるの?魔力
「えっとですね〜、どれぐらいと言うとー下手するとバーサーカーの私の宝具を3回連続使用可能ですね!」
───ええ....(困惑)
「ふふ!まぁフルパワーでは無理ですけど!」
──アタリマエダロゥ!?そんな魔力あればサーヴァントを戦わせずにサポートだけさせるわ!
「ですよねー!!ははは!」
こんな、呑気な会話をしていた。聖杯戦争なんて関わる可能性なんてないと思っていた。
世界を救った後、カルデアは解体。
藤丸と俺は普通の人の生活に戻っていくことになった。
ただ、カルデア自体は解体されず、拠点を日本に置いただけ、つまり元のカルデアを解体し、日本で新たなカルデアを作ったということだ。
表向きは医療の研究所。裏は今のカルデア変わらず特異点の除去等をになっている。もちろん医療の研究もやってる。
俺は、普通に辞めて普通の社会人として今を生きている。ただ、帰ってきたい時は帰ってきていいと言われているため今まで貯めた有給を消化してるとなっているようだ。
そんな俺は、今全力で逃げていた。
──マージて巻き込まれるとはなぁ!?ふざけんなぁ!!
「ははは!逃げても無駄ですよ!ここであなたは死ぬのですから!!」
──ちぃ!(よりによってあればアサシン!!しかも見た事ねぇサーヴァントだ!!逃げ切れるかわかんねぇぞ!?)
「……そろそろ飽きました。死になさい!」
──っとぉ!!
首を狙われたから何とか前転して避けて再度逃げる。けど足にクナイらしきものが刺さり転んでしまった。
──うぐっああ!!
「少し、遊びすぎましたね……それでは、さようなら。」
───いいや、俺は死なない。
「……はあ?こんな状況で何を」
───またな
俺は瞬間移動でその場を去った。
「……!?何処に!?」
俺は、カルデアに瞬間移動移動した。その後気を失ったが、ロマニさんが保護してくれて事なきを得た。
その後、俺は聖杯戦争に挑む事にした。
そのために召喚をした。さっさと終わらせてぐだくだしたいからね!
召喚に応じたのは、キャストリア。しかもキャスターで第三再臨の状態で来た。ブチ切れてた。
ブチ切れたキャストリアはアサシンをマスターごと一撃で沈めた。
他マスター達の中に藤丸含めて知り合いがいなかったが、人殺しを(もうなってるけど)やらせたくなかったのでサーヴァントのみ撃破した。
聖杯は掛ける願いがどちらともなかったので回収してカルデアでキャストリアに吸収させた。
キャストリアが受肉しちゃった☆その流れで子供作ろうとしてきたのでゲンコツ食らわせました。是非もなし!
魔術機関の皆様がヒャッハーしながらキャストリアを狙ったけどキャストリアが強すぎて沈めてた。勝手に。
そして結局カルデアに戻って来ることになりました。藤丸も戻って来ることになったそうです。
──お前も聖杯戦争に巻き込まれた?
「あはは……召喚したサーヴァントがジークフリートでね、何とか勝てたよ。」
──俺はキャストリア。受肉しちゃった☆
「うーん、残当」
──ゑゑ!?
「だって二人だもん。子供もできるようになったし毎日襲われてるんじゃない?」
───はは、ノーコメで!
俺は逃げ出した。すぐにキャストリアに捕まった。許せねぇ…
結局、変わったことはカルデアの拠点が日本になっただけだった。あとは、サーヴァントが必要以上にいないこと。
そして、マスターとして俺と藤丸は今日も一日、特異点を修復するのであった。
一応、結局こうなります。キャストリアとは結婚秒読みです。逃げれると思うなよスタッフ。