──ホワイトデー、それは女の子からチョコを貰いしもの達がお返しとして女の子にチョコを送る日。
元々はバレンタインデーがそうだとか聞いた事があるがはっきり言って、殆ど知らないためそこら辺の解説は省かせてもらう。
兎にも角にも俺はバレンタインデーでもらったチョコを返す藤丸の姿を見つつ、今日も今日とて仕事だぜ。
あ、もちろんお返しは渡しましたよ?
モルガンとパーヴァンシーにバーゲストにメリュジーヌ。オベロンに村正にキャストリア。エミヤやクーフーリンやインド組の皆様。
とりあえずキャストリア以外には感謝チョコ(手作り)を渡しておいた。クーフーリンやインド組とかはまーた挑まれたので叩き伏せました。血の気がやっぱり多いんじゃ〜
──さて、キャストリアさんよ。
「なんですか?」
──お返しがチョコじゃない事を許して欲しい。
「──それはまぁ、いいですけど……何くれるんですか?」
──えーと、キャンディーにマカロンにバウムクーヘンにマドレーヌに金平糖にキャラメルって感じのお菓子セット
!?!?!?!!?「꒪꒫꒪)」
──キャストリア?
なんかめっちゃ動揺してるしプルプル震えとる。なにこれ面白、撮っとこ。
……というかなんかいい意味のやつ詰め込んだだけなんだよな〜……意味なんだっけ?
周りのスタッフさんもめっちゃ驚いてるな〜?なんか悪い意味のやつあったんかね〜?
──おーい、キャストリア「結婚しましょう!!」!!?!?!?!落ちつけぇ!!
「落ち着いてはいます!!さぁ早く!!今から聖杯数個取ってくるので受肉して結婚して子供産みます!!」
──おいこら落ちつけって!!ちょ力強!?あー!!藤丸ー!!!令呪!!令呪使って止めてくれー!!!
「……ごめんね、スタッフさん。カルデアの令呪ってそこまで強制力ないんだ。」
──ちくしょうクソッタレ!!!おいこらカドック!!なに逃げようとしてんだ!!後ろにおめぇの嫁さんいるのに逃げようとすんな!!
「ちょやめろ俺を巻き込むな!!あと嫁さんって誰のこと言って」
「私のことかしら?」
「アナスタシア=サン!!?え、記憶持ってるの!?ナンデ!!?」
「ええ、つい最近彼のおかげで思い出せたの。」
──グッ(キメ顔でサムズアップしつつキャストリアを全力で押えてる)
「スタッフテメェ!!何してんだァ!!ちょアナスタシア!?なんで俺の腕掴んで──アー!!!!」
「酷い巻き込み事故を見た」
「そうですね先輩、それはそれとして先輩もですよ?」
「え、マシュ!?ちょ待って!!?ここで屍になるつもりは無いよ!?マシュ!?マシュー!?」
藤丸はマシュに連行され、カドックはアナスタシアに連行された。あーもうめちゃくちゃだよ。
しばらくして
──よーし、なんとか押さえてたらなんかピクついて動かなくなった。これでいいとして巻き込み事故してた奴らは〜……?
男子ズ「「」」チ────ン
女子ズ「「」」ツヤツヤ!
──ッスーーーー……まぁいいか。
「良くねぇよ!!?」
──あ、クーフーリン。
「よう、お前さんらがなにか騒いでると聞きつけて来てみたらこうなってるとはな〜。マスターなんかマシュ以外にも搾り取られててもうスッカラカンだろうよ。」
──うーん、草
「笑ってる場合かよ……まぁ今日ぐらいはいいか。さて、俺はあの男子二人を医療室にぶちこんでおくわ!じゃあな!」
クーフーリンは二人を引きずって医療室に向かっていった。
二人の顔はやせ細っているが、満足気にも見えた。
──さて、キャストリアを部屋に連れてきたけど……どうしよ。まだプルプル震えてるし、なんか目にハートが見えるんよな〜?……お菓子食わせながら起きるの待つか
キャストリアに餌付けする事一時間。
「───あなた」
──お、意識が戻ったか。
「……ああ、あなたに押さえられて居るうちにあなたの重さを感じて意識が飛んだんでしたね。アレ、あの頃の私にしない方がよろしいかと。確実に落ちます。意識も心も」
──既に落ちてそうなのにー?
「ふふ、それはそうですね。まぁそれはいいとしてお菓子は私も食べたいのでください。」
──はいはい、ほらよ。
「ええ、ありがとうございます。……ムグムグ……あなた、仕事は?」
──んー?押さえ込みつつ終わらせたぞー?俺は有能だからな!
「そうですか、ならぶち犯してもいいんですね?」
──直球だねー?まぁ、やれるもんならやってみな。
「ええ。覚悟、してくださいね?♡」
この後スタッフに再び押さえ込まれてまた意識が飛んだキャストリアであった。
キャストリアはスタッフの前じゃ基本第三再臨だけど普通に第二の姿で居ることもある。その時はスタッフに甘えているので近寄ったら威嚇されます。まぁ、スタッフが頭に手を乗せたら収まりますけどね。