でもそんなにイチャイチャできたか分からないぜ!
カルデアスタッフ
それは毎日のように積まれる恐ろしい程に積まれたタスクを平然とこなし、時に笑い時に泣きながら作業するものたち。
そして我らがスタッフももちろんその一員である。
が、かのスタッフは元カルデアのマスター候補者であり諸事情により藤丸を入れ替わる形でスタッフになった存在だ。
そしてそれが功を奏して、世界は一度救われた。
二度目の世界の危機となり再びマスターとして藤丸は奮起し、スタッフ達は藤丸の支えとなる。
しかし、かの我らがスタッフはあろう事か特異点に色々と事故が重なり巻き込まれ、前世からの縁により記憶を持っているキャスター、アルトリア・アヴァロンと仮契約を結んだ。
そして現在、その特異点を攻略した後マスター関係は元に戻ったが、アルトリアアヴァロンからは「マスター(と書いて貴方)」と呼ばれ、日々を共に過ごしている。
そんなスタッフは最近、猫になったりしたが平穏に過ごしていた。
──………
平和すぎてもはや退屈な日々になっているが。
このスタッフがやる事と言ったらサーヴァントが暴れ出すのを鎮圧したりその後始末、そして雑用。
基本雑用をしているが、スタッフは過去やり過ぎた結果カルデアの総意で雑用させ過ぎないと決定づけられた為に基本終わるとこうやって暇になるのだ。
新たな特異点も、だいたい小さなものばかりなためこのスタッフが手伝わなくても問題なく進行していく。
もちろんそんなのお構いなしに手を貸すのが当たり前だし、このスタッフもそうする。
そうして、スタッフはある意味平穏な生活を手に入れた。手に入れたのだからやることは一つである。
──………Zzz
思いっきり寝ることだ。
特異点攻略は長引けば長引く程徹夜することになったり交代ごうたいで回すため、こうやって暇な時は全力で寝ておくのが吉となる。
このスタッフも例に漏れずにそうしているのだ。ちなみに抱き枕として布団に忍び込んでいたキャストリアを抱きしめて寝ている。
……?キャストリアがなんで居るのかって?そらお前、この小説のスタッフとキャストリアはもはや一心同体だぞ?一緒に寝る程度いつもしてる。
ちなみに、アルトリアキャスターは第一第二でもスタッフに懐いている。
なんなら、共にご飯を食べたりしている事も多い。アルトリアアヴァロンより多い。
基本、アルトリアキャスターでいる事が多い為アルトリアアヴァロンが出てくる時は総じてスタッフの心が疲れている証拠として他スタッフに認識されている。
心が疲れているスタッフには、包容力のあるアルトリアアヴァロンとなりスタッフの近くに居る。
アクションは起こす時は起こすが大抵はスタッフが甘えるので基本アルトリアアヴァロンは受けよりである。
逆にスタッフの心が晴れやかならアルトリアキャスターとなり共に駆けていく。スタッフもアルトリアも前に出るのでコンビネーションは凄いし、遊ぶ時もアルトリアキャスターとが多い。
アルトリアアヴァロンとなっている時は本気で戦う時のみだ。
それがたとえ遊びであろうと、本気なら変わるしスタッフもガチになる。
さて、スタッフはキャストリアを抱き枕にして寝るのはもはや習慣になっている。というよりスタッフにとってキャストリアは相棒でありキャストリアにとってスタッフは(前世云々により)運命となっているため、近くにいるのが普通である。
──うぅん……アムアム……
「うぅん……うへへ……」
なのでコイツらが寝ながらイチャイチャしててもそれはこの世界のカルデアでは普通だし、もはや指摘すらされないのだ。
なんならマシュですら『あの二人が一緒に居ない時はないのでは?』とすら思っているのでもはや横取りすら出来ない状態である。
ちなみに、白紙化を乗り越えた未来でキャストリアをNTRしようとした魔術師が居たのだが、NTRしようとしてキャストリアに岩盤送りされていた。
スタッフの方を始末しようとした魔術師は〆ようとしたスタッフより早く藤丸がブチ切れて、紆余曲折ありつつその魔術師は地面に頭からぶっ刺さった。
スタッフに感謝しているサーヴァントも多く、もし不幸なことが怒ろうとしたら藤丸を筆頭にキレるし襲おうとした魔術師はどう足掻いてもタヒにかける。
──………
「うへへ………」
このように愛されているスタッフとキャストリアはこの世界のカルデアでは不可侵条約すら結ばれているのかと言わんばかりの包囲網により守られている。
いずれ至る未来でこうなのだからその過程である今でイチャイチャしてても誰も責めないのである。
ちなみに、この後寝ぼけたスタッフが抱き枕にしていたキャストリアを湧き上がる欲のまま貪ったがこの世界のカルデアでは些細なことなので問題はない。
「……いやー、あの二人またおっ始めたよ。」
「またなのかね?……あの二人は全く。………いやあの二人は就寝中ではなかったかね!?」
「寝ぼけて欲のまま貪ってるんじゃないですか?いやーおアツいねー」
「言っとる場合か!?」
「でももうこのパターンも数回目だし。」
「…………なぜ3回に1回はああやって盛るのだあの二人は。」
「若いからじゃない?」
「若いからでは?」
「……むぅ、そういうものか?」
「そういうものですよ、所長。」
「そうそう。あのワーカーホリックなアイツがあそこまで欲に忠実に戻って行ったんだから喜ばしいことですよ!」
「……そ、そうか?ならばよし!」
「良いのかな?」
「……まぁ、いいのではないでしょうか?」
スタッフは今日も今日とて愛しの推しとイチャイチャする。ある意味、摩耗していた精神にとって一番効く薬であった。
何となく解説風?にやって見たけど結局後半からそんなの意味なくなった。
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