広い大地の片隅で眠る   作:黒兎可

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後半ちょっと時間が跳んでますが、文字数の関係で挿入した形なのでご容赦……。そちらはオリ術とか大目なので注意。


P017.LAST TEARS ~I DON'T CRY ANYMORE, AFTER YOU LEFT ME...~

 

 

 

 

 

「気配がつかめないな。……流石、あの程度の実力にも関わらずあれだけの数の術を出しているだけある。臆病者に相応しい気配の消し方だ」

「…………」

「どうした、デュフォー」

「いや、結局取り逃がしたのに偉そうに言うなと」

「な……っ! い、いや、そもそもお前が止めなかったから――――」

「ソルド・ザケルガで斬りかかる時に制止をかけたのに、聞く耳を持たなかったのはお前だ。聞こえてなかったのだとすれば、お前、頭が悪いな。気分が高揚している時に特に後先を考えない」

「毎度毎度そう馬鹿にするなお前は……!」

「ほら」

「? ……デュフォーお前、鰹節を渡しておけばオレが怒りを治めてが大人しくしてると思ってないか? ん? ちょろいとか思ってるだろ」

「そんなことはない(出汁を吸い上げようとちゅーちゅーするのは面白いが)」

「今絶対変なこと考えただろ、お前」

「気のせいだ。それより、いくつかのアーティファクトについてはスルーするのか?」

「嗚呼。魔鏡などそんな程度のものなどなくとも、さして問題はない。それこそ我がベル家の雷を組んだ『アレ』でどうこうできないレベルの何かでもなければな」

「そうか」

「…………お前、本当どうした? 頭を撫でて来て。あのスギナとかいう低級魔物と戦ってからずっとそんな風だが。何か考え事をしているという訳でもなく、何だ?」

「別に何もない。ただ…………、お前ともっと多くの景色を見ておきたいと。そう思っただけだ。ゼオン」

「当たり前だが、本当に変だぞ? ……デュフォーお前、もしかして何か『答えが出た』のか?」

「そう、だな。……これを言うのは野暮だろうことと、俺自身、出た答えを整理しきれていないものがある」

 

「千年前のゴーレンのように、今回の戦いにおけるイレギュラーの一つ。おそらく素のままであれば、俺とお前でさえ本当に(ヽヽヽ)消滅させられる魔物。『滅びの子』という存在に、心当たりはあるか?」

 

 

 

   ※  ※  ※

 

 

 

「…………やっぱりダメだなぁ」

「化野先輩から写真もらったけど、これでも無理か」

 

 清磨君と顔を合わせてから数週間。あの石板「となっている魔物の子」が可哀想だったので、帰る前に色々拭いたりしてマジックのインクを落としてから帰ったが、その当日の夜に盗まれたと清麿君から連絡がきた。おそらくフリーになるタイミングを監視していたのだろうけど、ティオどころかスギナすら存在を感知できなかったというのがかなり引っ掛かる。こと隠ぺい力に関してはスギナは魔物の中でも上々のはずだが(主に逃走する的な意味合いで)、それを上回ってくる魔物がいたということになるのだから。

 そこではやる清麿君は、彼の父親の以前に見せてもらった石板を見せてもらおうと連絡をして、写真を数枚送ってもらったのだが。それをもとに清麿君が頑張って摸写した文字は、どういうことかスギナが解読しても意味をなさない。例えて言えば、こう、「かれーらいす」という文字があったとすると、その並びが「すいーかられ」になっている、みたいな? あくまで例えだが、文字の並び方がおかしなことになっているのか、どう解釈しても文章として成立しなかった。

 いやな予感がして、清麿君暴走記念にパシャリと一枚とっていた「星を操る」魔物の石板の文字を再解読しようとしたものの、そちらも清麿君が送ってきた石板同様に文字の並びがおかしなことになっていて、文章として成立しない。使われている文字自体は変わっていないはずなのだが、写真に写ってる文字は「実物の石板とは違う並びになっていた」。せっかくなので化野先輩が撮影してた石板(文字のところだけ)のものもメールで送ってもらい確認したが、こちらも状況は変わらず。

 

「どう考えても怪現象じゃね?」

「まるで魔本の文字みたいだ」

 

 聞けばスギナいわく、魔本の文字も魔界文字に当てはめて綴った場合、同じようなノリで意味が通じない言葉の羅列になるらしい。うーん、これは酷い……。適当に並び替えて文章を作ったとしても、それはそれで本来の意味を取ることは出来ないわけで、どうやら解読のためには実物を直に見ながら作業する必要があるらしい。

 そしてちょっとだけ思い出した記憶的にも、スギナのその一言はすごい妥当だ。

 

 あの石板は――――千年前の魔物と魔本「そのもの」である。

 そう、あれを石板魔物編のボスキャラ(確かブラゴにぶっ飛ばされてたはず)が解放し従えていたのだ。とするならあの石板に書かれていた文字とは、その魔本の性質を受け継いでいても不思議じゃない。

 それでも文字として読めなくもなかったのは、千年前の魔物を石板に閉じ込めた張本人たる魔物の子の性格の悪さがにじみ出ていると言うか、ウン……。

 

 流石にこの情報、共有するには早すぎる話だし、何よりあの星の子の石板にそりゃもうあらん限りの好き勝手な所業を施しまくった後だから、もしかしたら魔物かもしれませんよという話をあの段階でするには、変な空気になりかねない。

 後確か、そのあたりでギャグ描写もあったはずなので、あえてそこに逆らう必要もないだろう(適当)。

 

 そういう話をバレると拙いところは全力で濁してメールで共有したところ、本日、清麿君から電話が一報。

 

『…………アンタ、ナゾナゾ博士って知ってるか?』

「あ、そっちにも行ったのか」

『そうか……、そうか…………』

 

 ひどく疲れた様子の清麿君だったから、多分これは色々振り回されたんだろうなぁと、なんとなくアニメでもギャグ描写があったなぁくらいの記憶を思い出す。その、こう…………、ビッグ! ビッグ! ビッグ・ボイン! とか。

 

「何があったかは知らないけど、お疲れ様」

『いや、まあ精神的には疲れたんだが……。それより確認させてくれ。

 前に「千年前の石板を集めている者がいる」って話を春彦さんにしたのって、あのナゾナゾ博士か?』

 

 いぐざくとりぃ、と特に隠すことなく首肯しておいた。だったら教えてくれてもと当然の反応を返されるが、いや、ほらそこはこう…………、ね? 揶揄うニュアンスで俺もアホのビンタをお見舞いされたみたいな能天気な笑顔を電話機越しに浮かべると、受話器の向こう側から「ダ――――ッ!」と何か人間が出しちゃいけないような効果音? みたいなのと、ガッシュが怯えるような声が聞こえてきた。うーん、俺とスギナ、今普通に自宅でセレビ〇のビデオ流し見してる途中だったから良かったけど、対面してやったら間違いなくザケルお見舞いされてたな……。絶対人間がしちゃいけないタイプの顔してるよ、きっと。清麿君短気だからなぁ。

 他人事な風にそう考えつつ咳払いをして気を取り直し。

 

「ナゾナゾ博士、色々おふざけしてる感じだけど強いぞ? その感じだと今日、盛大に揶揄われたんだろうけど…………、明日になったら戦いを挑んでくるはずだから、本気で戦うんだ」

『本気で? いや、春彦さんやスギナが無事ってことは、そう好戦的な魔物ではないってことだろうし、パートナーもあの感じだと……』

「おふざけは全力でするけど、その代わり真面目なときも全力で真面目なタイプだから、あのお爺さん。ビ〇ストのメ〇ちゃんとは違って善人だけどね」

『だから例えがわからないって……』

 

 俺の一言に「エビチャーハン! エビチャーハン!」と無意味に足元でテンションを上げるスギナはともかく。

 

「実際問題、共に戦える仲間を集めてるんじゃないかな? とは思う。その代わり戦うとなると全力でかかってくる。

 この意味、わかるんじゃないか?」

『………………鍛えるため? いや、ただ鍛えるためってことじゃない。そうするだけの理由が別にあるってことか。そして春彦さんはその理由に心当たりがある』

「やっぱり頭良いな、君。実は結構モテモテなタイプだろ? はっはー」

『いや、そういうのは水野とか恵さんとか詞音でお腹いっぱいというか……』

 

 おーおー全然鈍感系主人公ではないセリフ回しをしてきやがるぞ、この高嶺清麿14歳。わかっていて全員保留してるってわけでもないだろうから、まだそういうのには早いお年頃ってやつだな。……水野ちゃんクラスメイトの子だっけ、頑張らないと大海恵に外堀埋められるぞ、ガンバ。

 そして何だか知らない名前が挙がって来た、誰だい? と一応聞いておく。

 

『詞音はまぁ、ついこの間に知り合った魔物のパートナーで……、戦いからはもう退場してる』

『ウヌゥ、ニャルラト…………』

 

 何かすごいCoC的なネーミングが飛び出したが、何だその魔物? 不定形だったり顔が無かったり色が真っ黒だったりするんだろうか。

 あと名前に心当たりはないけど、目立った活躍が無いとするとさてはゲームかアニオリのキャラかな? いやまあ、そもそもそんなに心当たりはないのだけど、ビジュアルのイメージがさっぱり出てこないところからしてって予想だ。

 

 というか本当に魔物とよく遭遇するなという話だ。こちとら戦った回数で言えばまだギリギリ片手で数えられるくらいな訳だし、やっぱりある種の主人公補正が働いているように見える。整合性を求めるなら「落ちこぼれのガッシュ」ゆえに確実に倒せるとみて魔物が集まってくるということなんだろうし、スギナはそれこそ空気だったから全然遭遇しないと言う理由付けになるんだろうけれども。

 

 だからこそ俺たちなんて所詮はモブだと、ナゾナゾ博士が俺をどう見ているかなんてことには思考が回らず。何ならなぜ、ゼオンたちが俺達を探して戦いを挑んでこないかということにも考えが至らず。それが後々に微妙に響いてくることを、この時点の俺は気付いてもいなかった。

 

 

 

   ※  ※  ※

 

 

 

「『ジキル・ヨーヨー』!」

「『ガンジャル・ロズル』」

 

 十二月の中頃。急に冷え込んだ季節であろうと関係なく、魔物たちの戦いは続く。

 ただし、状況が著しくおかしい――――都心部の廃ビルにて、だぼっとしたシャツとジーンズ姿の窪塚泳太は、相棒たる魔物のハイドと共に追い詰められていた。服装は既にボロボロであり、足には傷が残る。もっともジーンズゆえダメージ系の加工だと後々言い訳は聞くかもしれないが、それはさておき。

 ハイドの相対する魔物は、カールした緑色の髪をした少女の魔物。パートナーらしい女性はスーツ姿で、どこか表情は虚ろ。

 本から放出される光は一定であり、それが「出力にムラのある」泳太とは対照的だ。

 

 さて。ハイドの両掌から伸びた、鎖に繋がれた「回転する電磁の球」それぞれビルの落ちた鉄骨二本に伸び、それらを包み込みながら勢いよくハイドの元へと戻ってくる。

 それを制御して魔物にぶつけるよりも前に、ハイドの足元から「無数の大きな薔薇」が生え、いっせいにツタでハイドを鞭うった。

 

「くそ……、制御がややこしいっていうのに気が散るっ! スギナの樹木系よりはマシだけどさぁ」

「ハイド上だッ!」

 

「――――『ラージア・ボギル』」

 

 空中から降り注ぐエネルギー波。網目のようなそれらに向けて鉄骨両方を「猛烈な勢いで」引き寄せ、そしてそのうちの片方を「猛烈な勢いで」放つ。使用に際し電磁球で覆われたそれらの色が青と赤を行ったり来たりしており、双方の間で磁力が行ったり来たりしているだろうことが理解できるが。そのうちの片方の鉄骨を犠牲に防いだエネルギー砲撃も、後退するハイドが残りの鉄骨で薔薇の生えてる地面を粉砕した直後、どこからともなく光線が放たれる。

 

「『ギガ・ラ・ミエル』――――」

「ッ、声は聞こえるから近くにいるはずなのにっ!」

 

 脚を焼かれたハイドはその場で転がるが「ロジュルク」という声と共に周囲一帯に薔薇が咲き、猛烈に花の匂いでむせる。対照的に相手の魔物たちのパートナーの本の輝きが増しており、万事休すかと冷や汗を流す。

 

「泳太!」

「わかってる、『ウィルド』ッ!」

 

 前方から追撃の光線が2つ。それを察知するより先に経験則から竜巻の盾を形成し、軌道を若干だがそらして直撃を避けた。泳太も泳太で本を抱えてうずくまり、万一の引火を避けている。

 

 現在、ハイドたちが戦っている魔物は3体。それぞれが植物を操るカールした髪型が少女の魔物と、長い前髪で目元が隠れた学ランのような恰好の少年の魔物。そして姿の見えない謎の魔物が1体である。

 本当ならもう一体いたが、それは彼らの最大術「ギガノ・ジキルガ」で出現される風を纏いし巨大な鳥により本を破壊し、魔界に返していた。逆に言うと、当初「その一体のみ」だと判断していたからこそ最大術を使ったせいもあり、泳太の心の力も残り少ない。

 

 微妙に連携がとれていないおかげで何とか持ちこたえているが、どの程度持つかは定かではない。現に都市部での戦闘とはいえ徐々に徐々に相手も慣れてきているのか、お互いの攻撃の隙間をぬって攻撃してくる程度の調整はできているのだ。

 

「あのカエルみたいな魔物、追ってこないな」

「危ないって判ってるんだろ。オレたちも強くなったからなぁ」

「全然、まだまだ強くなっちゃいねぇよ。それこそガッシュたちみたいには、な」

「泳太…………」

「だけど、それでも! 薄っぺらい俺だって譲れないものがあるんだ。こんな形で、お前と離れ離れになんてなってたまるかってよォ!」

 

 ふ、とニヤリと笑うハイド。叫ぶ泳太も泳太で追い詰められているとはいえ、それでも悲壮ではなく。自らを鼓舞するように笑い、叫び、強い意志を宿して本を握る。

 嗚呼本当に、泳太も成長したとハイドは回想する。ガッシュや清麿たちとの戦闘の後、数体の魔物の子と戦った。そのどれもがギリギリであり、からくも勝利を収めたにもかかわらず、そのうちの何体かから伝え聞くガッシュたちの戦績はほぼ負け知らず。戦いに行けば魔物はほぼ全員が負けているという事実はハイドをして驚くべきものであり、泳太にとっては危機感のようなものを抱かせるに十分で。

 

『か~う~っ』

『強かったよ、ガッシュと清麿たちは。王になりたい、王にさせてやりたいっていう執念。それを支えるだけの絆と、お互いが経験してきた戦いと。そういうものを感じとることが出来て、僕も「本気で戦う」ってことの格好良さを思い知った。

 だからこそ君相手にも手は抜かない。僕だってロップスを王にしたいし……、ロップスと離れ離れになりたくないからね』

 

 そして、米国からの旅人のような人間と小型の魔物とのペアに完敗し。立ち上がることも出来ず、しかしそれで本当にハイドの本が燃やされそうになった時、泳太の中の何かが動いた。スイッチが押されたというよりも、重大な事実に「本当の意味で」気づき、いやいやと戦っていたその気持ちに変化が起きたのだ。

 

『俺だって……、ハイドと、せっかく出来た「親友」と、離れ離れになんてなって、たまるかッ!』

 

 それがどれほどハイドにとって衝撃だったか。スイッチのオンオフが激しかった泳太が、自らを強くしてくれる何かとして自分と一緒にいただけだった泳太が。力ではなく、存在として本当に自分を欲してくれた、自分を親友と言い切った泳太のその一言が、心が、どれだけボロボロだったハイドの力になったことか。

 

 結局その場は見逃してもらったような形になったが。これがきっかけで、泳太と自分との絆はより強く深まり、強固になったとハイドは思っている。それこそガッシュたちに負け、スギナのパートナーの言っていたことを思い出して罪滅ぼしにマ〇クでアルバイトをした時よりも大きな変化であり、その気持ちは今も続いている。

 だからこそ、輝き放つ本を見て、ハイドも覚悟を決めた。

 

「嗚呼そうだ。オレだってまだ、こんなところで泳太と二度と会えなくなるのは御免だ!

 オレのありったけを! オレのもつ操作力を! 全部、全部使いこんでもいい! この場から、オレたちが生きて帰るための力を出せよ、魔本!」

 

 左手の平に右の拳を打ち付け。ハイドを中心に吹き荒れる磁力と風とに呼応するように、泳太の本の輝きが増す。

 敵方の魔物2体が思わず後ずさる程に強烈な光。新しい術が出ただけではない「何か」を密かに感じ取った2体と3人のパートナーは、それぞれが最大術を放つ。

 

「『バズ・アグローゼス』――――」

「『ミコラブル・ボギルガ』――――」

「『ドラグノン・ディオラ・ミエル』――――」

 

 少女の魔物の足元から出現した巨大な食虫植物のごとき薔薇、その花弁。

 少年の魔物の前髪がゆらめきあらわになった両目の光から放たれる、光の鳥と豹と巨人。

 空中に突如出現した「変形する立体」のような魔物から放たれる、独特な音を伴った星型の怪光線。

 

 それらがハイドと泳太とに襲い掛かるその瞬間。本能的に両手を前方に構えたハイドにあわせ、泳太は呪文を叫んだ。

 

「――――『シン・ハイド・ジキルガ』!」

 

 

 

 

 


・様子のおかしなデュフォー:

 ミールと一緒にいた春彦を見たことで、おそらく「見てはいけない何か」を見てしまった影響。良くも悪くもゼオンにも影響が出てくる予定。

 

・解読不能:

 本作的には「魔本自体の能力で本来なら解読不能」な文字が、ディオガ・ゴルゴジオによってイレギュラーな形で読めるようになっているだけ、みたいな扱いになります。なので本体を直接見ながら解読はギリギリできるけど、カメラやら何やらに描画された場合はその限りではない扱い。

 

・魔鏡編:

 エピソード的にはどのタイミングで入れても問題なさそうなので、本作ではこのあたりで挿入。ニャルラトたちはハイドたちと絡ませたかったけど、絶対10話くらい続いて収拾がつかないのであえなく断念……。

 

・割と勘付く清麿:

 春彦とやりとりすることで若干、原作より保有する情報やら考えが増えてるせい。多分ナゾナゾ博士側も原作よりシリアス目なやりとりをしてるので、その影響もある。ただしクイズはする。

 多分パティと遭遇するころには「あの石板は1000年前の魔物だった」くらいの確信は得てそう。

 

・ハイドと泳太:

 アニメ時空でも多分こんな感じで徐々に成長していったんじゃないかな? 的な考えです。ちょっと再登場バリー味ある(あっちより全然気楽なものだけど)。ロップスと戦ったのは本作設定というか布石。

 原作というかアニメだと千年前の魔物編のころには退場してそうな気配はありますが、本作では果たして……!

 

 

 

【ここまでで登場した術】

ハイド編……「磁気」属性。アニメだと風属性扱いっぽいけど、「ジ」から始まってるあたりから本作では「磁力でイオンを操り空気を操作して風を起こしている」的なイメージにしてます。通常の風操作力も同様の扱い。

①ジキル:

 アニメ通りに、両手の動きに合わせて強く風を起こす術。前述のとおり本作ではイオン操作的なイメージ。

②ジキルレイ:

 ゲーム同様? ジキルを無数に発生させる。本作的にはイオン操作をより放出する形で使うため、結果として増えたように見えるイメージ。それぞれのジキルに異なる磁気を合わせたりしてるので、速度や威力にばらつきがある。

③ジキルガ:

 貫通力の高いジキル。磁力操作をさらに強化する。

④ギガノ・ジキルガ:

 ゲーム版同様? 風の鳥を召喚して敵にぶつける。本作的には「うずまく電磁エネルギーの鳥」を呼び出した結果、空気を巻き込むせいで風の鳥に見える。

⑤ウィルド:

 渦巻の盾を形成して相手の攻撃を防ぐ。

⑥ジキル・ヨーヨー:プラスの電磁エネルギー球とマイナスの電磁エネルギー球を両手からヨーヨーのように放つ。多分スギナのジュモル・ヨーヨーを見た影響で発現。エネルギー球の中に金属製の物体を取り込むことで、それを磁力で自在に操ることが出来る。また磁極は任意で変更可能。

⑦シン・ハイド・ジキルガ:

 再登場以降の使用時にでも。新たに出た最大術だが、韻的にその威力は…………。

 

カルーラ編……「植物」属性。スギナやポッケリオ同様だがあっちが樹木系でこちらは草花系。ロズ、とついてるので薔薇専門なのかもしれない。可愛い。

①ロズル:

 薔薇の花をタキシ〇ド仮面様みたいに放つ。

②オル・ロズルガ:

 原作同様。

③ガンジャル・ロズル:

 地面から無数の薔薇を呼び出して操作して攻撃する。

④バズ・アグローゼス:

 原作同様。最大術。

⑤ロジュルク:

 周囲一帯に薔薇の花弁をさかせ、放つ花粉で自らの味方と認識してる人間の心の力を回復させる。感覚的にはアロマセラピー的な何か。

 

バビル編……「光」属性。最大術以外はウルトラマ〇の光線みたいなイメージで放ってる

①ボギル:

 動きはスペシ〇ム光線のイメージ。

②ボギルガ:

 動きはクロス・スペシュシュ〇光線みたいなイメージ。ボギル強化版。

③ギガノ・ボギルガ

 ポーズ変わらず、ボギルガ強化版。

④ラージア・ボギル:

 スト〇ウム光線のような動きで、広範囲にボギルを放つ。

⑤ミコラブル・ボギルガ:

 鳥、巨人、豹のような生物を召喚して攻撃する。最大術。要はバ〇ル二世。

 

ミラコ編……「粒子」属性。原作だとブラゴが苦戦する程度には強敵らしいけど、コイツ本当何なんだろうね。本作では巨大化、変形、瞬間移動が基本能力。

①ミエル:

 変形して弱い荷電粒子を放つ。〇ミエル。

②エクセレス・ミエル:

 変形しながら自分を中心に前後左右へと十字型に荷電粒子を放つ。ラ〇エル。

③ラージア・ミエル:

 変形して回転しながら周囲に弱い荷電粒子を放つ。ラミ〇ル。

④ギガ・ラ・ミエル:

 若干先端にライフルを思わせる形状に変形しながら弱い荷電粒子を放つ。超遠距離攻撃も可能で、周囲の空間ごと反発しているので防げない。ラミエ〇。

⑤ドラグノン・ディオラ・ミエル:

 逆五芒星型に変形し、中央部に形成される五芒星型の発射口から大型の荷電粒子を放つ。最大術。

 術が全部某使徒っぽいのは、一応公式設定にのっとってます(アレっぽい術を使うらしい)。

 

追記

・ラウザルク:

 この後ナゾナゾ博士アンドキッド戦で発現する。本作的にはペニ初出となるので、割と高速で使いこなしていた。

 

 

 




※ラ〇エルラ〇エル言いすぎてミラコの名前間違えてたので訂正
※ラウザルクに言及忘れてたので追記

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