広い大地の片隅で眠る   作:黒兎可

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初バトル1話でまとまらなかったので、決着は次回…!
今回オリ魔物出てきます。


P002.海よりも深く

 

 

 

 

 

 てっきり魔物との戦闘はガッシュとの戦闘だけで終わりなのかと思っていたけど、どうやらそう言う訳ではないらしい。

 っていうのは、まあ今更ながら言ってしまえば、俺とスギナのペアはいわゆる「かませ」というやつだったからだ。多分。序盤でぱっと出て来て、なんかすーぐやられる感じだったりしてたんだろう、そのまま1、2話くらいかけずに退場してた気がする。

 

 だから正直記憶に残るようなバトルでもなくって、そんなに戦闘経験がないタイプだったんだろうとか思っていたんだけど。だからといって全く戦って無かったとか、そんなことはないらしい。

 

「いくわよツヅリ……、第一の術『リュウス』!」

「――――!」

 

 和服におかっぱ頭の日本人形みたいな女の子。その目は白目で、口が展開してエネルギー球みたいなのを放ってくる。ぶっちゃけその見た目は髑髏っぽいし尾を引いてるしで人魂みたいな感じなんだけど、燃えているわけでも無くなんとなく人魂っぽい感じのビジュアルだ。

 

「スギナ、『アーガス・ジュロン』!」

「あれってゴーストっぽいけど物理で防げるのか? 春彦」

 

 ぶつくさ言いながらも両手をパン! と合わせて地面につくスギナ。動きは完全にハ〇レンな感じだけど、ぶっちゃけて言えばモロにハガレ〇を見たから影響されている感じだ。

 ともかく、そうやって大学がある山、地面から這い出た木の根っこやら幹やらが覆い重なりドーム状の盾を作る。

 

『――――、ノォォォ……!』

 

 そして激突、爆裂する音と共に、野太い声が悲鳴を上げながら消えていくのを感じる。ナムサン! なんとなく手を合わせる俺を見て、スギナも不思議そうにしながらも手を合わせた。

 そしてアーガス・ジュロンのドームの幹を操り、少しだけ視界を確保するスギナ。そこから覗くと、ツヅリという魔物の少女と…………、何故か黒いセーラー服を着たウチの大学の先輩女子が、顔を突き合わせて作戦会議している。

 

「しかし何ていうか……、展開が急というか雑というか」

「エピソードの導入としては割とある方じゃない? あっちの先輩さんもベタなラブコメヒロインみたいな感じだったし」

 

 なんだか色々オタクに染まりすぎて現実とフィクションの区別がついてるか心配になってくる発言をしてくるスギナだった。

 

 

 

 さかのぼる事、今日のお昼。

 履修している講義のうち、今日は午後1教科だけだったのだけど、教授が体調を崩したらしく本日は休み。授業内容は哲学だったので、個人的にはけっこう楽しみにしていたのだけど、受けられないんじゃ仕方ない。

 ということで、せっかくだから一度家に帰り、スギナをつれて大学までお昼を食べにやってきた。往復で一時間くらいだけど、学食はまだ開いているから無問題。

 

 モチノキダケ山に隣接してるウチの大学は、そこそこ山の中ということもあって、学食のテラスから見える窓の外はもう山というか山というか、緑色がすごい綺麗というか。まあどう言いつくろっても山の中で、最初に来た人はびっくりするんじゃないかってくらい普通に山奥みたいな光景だ(たまに熊の目撃情報が入ったりして専門の人がハントしに来たりする)。

 そして植物属性の魔物ゆえか、スギナはそんな学食を見てテンションを跳ね上げていた。

 

『春彦! 春彦! 見てくれ、どんぐりの木だ! すっごい大きいどんぐりがなるよ!』

『生憎どの木を指さしてるかさっぱりわからねぇんだわ』

 

 俺の肩で普段の半眼を忘れ去ったくりっくりのお目目でテンションを上げてるスギナ。なんとなく原作ガッシュ味も感じて可愛いけど、そのスギナが指さす先はガラスの向こうの木々のどれかなので、半笑いで応答するしかないのだった。

 そして他の木々も指さして「マツボックリだ!」とか色々言ってるし。ひょっとして植物と意志疎通とか出来たりするのか、このスギナ。

 

『見て見て春彦~!』

『だから見てるって』

『見て~春彦~!』

「うん、見てるよ見てるよ」

 

『見゛~て゛~、は゛~る゛~ひ゛~こ゛~ッ!!!!!』  

『うるせぇ見てンだろ!? というか何で泣いたお前ッ!!?』  

 

 というか幼児化してた。

 俺の服の袖を掴んで涙目で絶叫して森の方を指さしてる。一体どうしたお前というか、何やりたいんだお前!? ツッコミが追い付かないぞ! 今日は市販薬飲んで花粉症を抑えてるが、あんまり暴れるとキャパ超えて再発するぜ!?

 そしてそんな俺たちをくすくす笑う周囲の面々。学生が大半だけど教授っぽい人たちもいて、なんだかいたたまれない。完全に幼児の世話をしているお兄さん的な生暖かい視線だ、正直耐え難いものがある。

 

 仕方ないのでそのまま食券機で頼むのを中断して、外へ出て森の方へゴー。

 よくわからないけど、相変わらずテンションが落ちているスギナである。 

 

『みて~よ~、春彦~』

『見てるって、だから何がどうして…………』

 

『フフフ……、多分その子は君の感想が欲しいのだと思うよ。春彦・チャラリー・花柄・ギニュウ』

 

 そんな俺に森の中で、どこからともなく聞こえて来た声――――。

 スペインとかでの逃走劇の際に嫌でもそういった危機感知能力のようなものが鍛えられたせいか、とっさに直感で上を見る俺とスギナ。

 

 というか、な……、何でスペイン的(そっちの)俺の本名知ってるんだ、誰だテメェ!?

 

 そこには腕を組んだ女性のシルエット。アレな感じのミドルネームやら何やらを含めた本名を吹聴する女は、黒いセーラー服を着て不敵に笑っていた。

 俺は…………、彼女を知っている。一つ上の期の先輩、化野(あだしの)珠紀(たまき)。スレンダーですらっとしたモデル体型で、学内でも有数の美人。直接の面識はない。だからこそ、何故俺の名前を!? ということになる。

 こっちの疑問なんて知らないとばかりにニヤリと不敵に笑う彼女は、なるほど確かに言われるだけのことはある。実際美人だ、童顔なのもあるが。

 

 でもそれはそうとして何故セーラー服…………? なんか丈短いからおへそ見えちゃってるし。スカートの下はスパッツだったけど。

 

 ただそれよりも気になるのは…………。

  

『…………なんかキメてる所悪いけど、くつした、左右で別々っスね』

『えっ!?』

 

 右側が白い二―ソックスなのに対して、左側はカラフルなくるぶしソックス。

 普通間違えないだろうと言うレベルのミスをしているあたりから察するかもしれないが、この人は「美人」で有名ではあるが、それ以上に「残念な美人」として有名だ。 

 例を挙げると、学食で優雅にランチをとるような雰囲気を漂わせながら、水道水とたぬきそばを啜っていたり、授業の一環で映画撮影みたいなことをした当日に教室の前でそれはそれは盛大にスッ転んでビデオカメラの記録媒体をぶっ壊して単位を落としたらしいとか、彼女が加入したサークルが彼女のそのすさまじい残念ぶりに辟易してどんどん人がやめていったとか……。なんというか、色々アレな星の下に生まれてる人だというのを、他人事ながらに思っていた。

 

 大慌てでバッグの中から別なストッキングを出して両方とも履き替えようと慌てている彼女をスルーする俺に「知り合い?」と聞いてくるスギナ。半眼に戻って、俺の脚に隠れるようにしてるのが人見知りしているみたいで可愛い。

 

『有名人だけど、ぶっちゃけ知らない。どこかで知り合ってたとかそういう話でもないですよね?」

『……まぁ、当然ね』

 

 おっと、どうやら両脚ともくるぶしに揃えることにしたらしい。

 がばっ! と立ち上がった彼女は、そのままくるくるサーカスみたいに回転しながら木を飛び降りて、そしてバッグを片手にこっちを見る。

 

『ふうん…………、ツヅリ(ヽヽヽ)とは違う感じなのね?』

『綴り?』

 

 そして次の瞬間には、その手にしていたバッグが光を放ち。

 とっさのことで動揺した俺は、バッグに手が伸びる暇もなく。

 

 抜かれたその本――――赤茶色の魔本を開いた彼女は、それこそまるでアニメか何かのように、様になったポーズで叫んだ。

 

『第一の術「リュウス」――――!』

 

『ッ、春彦、後ろだ!』

 

 

 

 そして、俺達の背後にいつの間にかいた和服の女の子が、白目を向いて口から人魂を放ってるのを見たのが、ついさっき。

 ぎりぎり躱して、スギナとともに距離を取り、防御の術を使ったのが現在である。

 

「バトルに至るまで脈絡も何もあったもんじゃないんだよなぁ……。昼飯も食べてないし」

「だな。お腹空いたよ」

「いやスギナ君スギナ君? 君が謎のお子様っぷりを発揮しなければ今ごろは普通にお食事タイムとなっていたわけでしてね」

「だって、春彦が悪いんだよ~」

「なんでやねん?」

 

 よくわからないけど、この話は平行線だ。いったん後で話すことにして、一度スギナの頭をくしゃりと撫でて、植物のシールド、その隙間越しにあっちを見る。

 

 女の子の魔物、ツヅリは袖で自分の口元を隠していて、こっちからだと何を言ってるか唇からも情報を読めない。そもそも小声なので何を話してるか不明ではあるが、こっちに意識をはらっていないのはわかる。

 あの先輩もツヅリに色々言ってる……、あやしてる? あっ、何か涙目になってるのを高い高いしたりしてるなぁ…………。ともかく、こっちに気を回す余裕はないと見える。

 

「今のうちにこっちも作戦会議するか?」

「うん」

「よし。手札を整理しよう。……今俺達が使える術は11個だ」

「うん。…………多すぎ?」

「だよねぇ」

 

 思わず口調が砕けてしまったけど、スギナの表情が若干引きつってるから、この子もこの子なりに緊張してるんだろう。

 とりあえず初戦闘ということもあるから、相手の動きを見て観察することにしようかとスギナと相談する。

 

「じゃあ、とりあえず数増やすか。…………第五の術『バルジュロン』!」

「えいっ」

 

 やっぱり一度、手を「パン!」と合わせてから、地面に叩きつけるスギナ。

 そして魔力の光が走ると、地面からにょきにょきと細い丸太のような、それでいて頭のところがスギナの髪型みたいな感じになってる、手足の生えた人面樹みたいなのが出てくる。

 

「とりあえず別方向から適当に襲い掛かって、攻撃は避ける感じで。じわじわ迫ってみて、どう動くかを確認しよう」

「頼むよ」

 

『『『『ジュ!』』』』

 

 四体の木の兵隊たちは敬礼する。と、スギナはアーガス・ジュロンの構成を操作して隙間を作り、兵隊たちを外に出す。

 そして兵隊たちはわらわらと、こっちの指示を守らないで全軍全速全進で突撃しにいきやがった…………。いや、逆らったと言うより命令を理解できるだけの知能はないって感じかな、あれ。もともとスギナの「ゲームしながらも飲み物とか食べ物が食べたい」という意思で生み出された割には、仕事が雑で「使えない!」と泣いてたような連中だし。

 

「よ、四体!? ツヅリ、前を向いて…………、いやそんなに怖くないでしょあなた!」

  

 そしてバルジュロンたちの微妙に遅い進軍(足が短いせい)を前に、何かビビったらしく魔物の子は化野先輩の脚にひしっとしがみついて隠れるようにしていた。

 慌てた先輩の言葉に「ふぇ!?」と声を上げるが、動くつもりは無いらしい。仕方ないと先輩は彼女を持ち上げて、そのまま抱きしめながら走っていく。…………うん、スゲェ形相。スペインで戦ったあのお姉さんもそんな感じの顔しながらマフィアの銃撃から逃げてたし、やっぱり人間死に物狂いになると色々失うよね!

 多分俺も、結構色々な人間性とかそういうのを失って走っているからわかる。

 

「ぎ、『ギガノ・リュウス』!」

 

 そして抱えられたまま、時折先輩が後ろを振り向いてツヅリの顔を正面に向け、バルジュロンたちを一体ずつぶっ倒していく。

 きょろきょろしている彼女は、慌てているせいもあってかどこを向いたらいいかよくわからないのか、1発で2体くらいは撃破できそうな位置取りをしているわりに、ノーコンな感じだった。

 

「あれだと多方向からの攻撃には弱そうだな…………」

「……あとパートナーとのコンビネーションがとれてない。ツヅリって言ってたっけ、あの子全然戦う余裕がなさそうだ」

 

 これは、バルジュロンとジュロンを併用すれば勝てるか? と。そう考えていた俺達だったけど、先輩がバッグから取り出した「般若みたいなお面」をツヅリにつけた瞬間、状況が変わる。

 

『――――ククク、クッハハハ、ガーッハッハッハッハ!』

「ツヅリ、前を向いて!」

『私に指図するでないわ、人間の小娘がァ! さぁ早く、滅びのバー〇トストリームを!』

「えぇ…………、『ギガノ・リュウス』!」

 

 さっきまでだっこちゃん状態だったのに、いきなり先輩の胸元から蹴って飛び降りて、足首だけで猛烈な速度を出しながら走ってバルジュロンの背後に回る。

 回ったら回ったでそのまま般若のお面の口だけパカっと都合よく開いて、先輩の唱える術に応じて攻撃をしていた。

 

『ヌワーッハッハッハ! 粉砕! 玉砕! 大喝采!』

「……こうなるからお面は使いたくなかったのに…………」

 

 先輩が苦労してそうな疲れた声を出しているが、なんとなく俺は生暖かい目でツヅリを見てる。スギナはスギナで「海〇ァ! 〇馬ァ!」と遊〇王なテンションの声を上げてるし、何というかこう、収拾がつかなそうだ。ごっこあそびモードというか何と言うか……。

 そうか、まあお子様だし夕方とかゴールデンタイムのアニメとかは見るか…………。スギナはTCGよりミ〇プラとか食玩の方に趣味がいってるから、そっちの沼にはまだハマってないけど。

 

「お面をすると別人格になるって感じ?」

「気持ちが大きくなってるだけかもな。……せめて青〇(ブル〇アイズ)のお面にしとけって思うが」

「春彦、そういうお面って売ってないから自作しないとだよ。女の子には難易度高いんじゃない?」

「それもそうかな?」

 

 少なくとも音に聞こえし数々のポンコツエピソードから、あの先輩に出来るとは思えない。ただ、お面をしてからツヅリの雰囲気が変わったのも事実。

 そのままアーガス・ジュロンにギガノ・リュウスを何発か撃ってくるが、まだまだそれで抜けはしない。

 

『敵があのままではラチが空かない。人間の小娘、準備を』

「はいはい……」

 

 呆れたような様子で、化野先輩は魔本を捲り。

 そして仮面を少しずらし、ツヅリは両手を合わせて、祈祷でもするように。

 

「一霊より勇なる心、荒ぶる力はじまりにありて――――」

「――――『チャーブル』!」

 

 どろり、と。彼女の足元の影から、やっぱり怨霊っぽい人魂が出て来て浮かび上がる。ただその色は妙に黒々としていて、俺もスギナも見ているだけでぞっとして、汗が噴き出した。なんか記憶に引っかかる、ベリーメロンなチャーグルっぽい術だけど、何だあれ。

 春彦、とスギナが俺の手の袖を引く。あのまま放置したらまずいというのが直感でわかるので、俺も少し心の力を貯める。

 

「一霊より親なる心、和らぎ交わるふたつに座して――――」

「――――『チャーブル』!」

 

「『ガンズ・ジュガルセン』!」

 

 アーガス・ジュロンのドームに手を付け、そこから直接植物の筒のようなものを生やすスギナ。そのまま大砲からは、大量の葉っぱが射出!

 それらの攻撃から先輩は走って後退するけど、ツヅリはそのまま体勢を変えず、祈り続ける。いくら威力が低いからとは言え、擦り傷切り傷はけっこう出来ているのに。

 いやそれとも、避けずともその一発を出せば決着がつくと考えているのか?

  

「一霊より愛する心、幸い育てみっつにわらい――――」

「――――『チャーブル』!」

 

 言葉はなんか巫女さんとかが言いそうな感じの事を言ってる割に、出てくる人魂は禍々しすぎるんじゃないかね……!?

 

「春彦、あれって四魂〇玉? 犬〇叉じゃないか?」

「…………そうかも」

 

 そして英才教育のせいか、スギナがあの詠唱もどきの元ネタにいきついた。そうだ、一霊四魂というのが何かそういうスピリチュアル的な考えのやつにあったか。そしてその理屈からすれば……。

 

「一霊より智るべく心、奇なるを求めよっつにねむる――――」

「――――『チャーブル』!」

 

 浮かび上がったのは、人魂が四つ。

 そのどれもが禍々しく、そして少女の目の前でぐるぐると円状に回転し――――その軌跡が火の環を作り。

 

「分けし我が(たま)、今ひとたびに合わせ放たん――――お姉ちゃん!」

「――――『チャーブル・エムルドン』!」

 

 その火の環から出て来た巨大な人魂…………、というか隕石みたいになってるそれが、アーガス・ジュロンの外壁めがけて放たれた。

 

 って、普通に考えて流石にそれは無理ィ!? 逃げるぞスギナァ!

 

 

 


・スギナが涙目になった理由については、春彦が「見た」後に感想を言わなかった、自分の言ってる凄いを理解して見てくれていなかったというところが原因です。

 

・春彦の本名はざっくり本作設定と言うことで…、ガッシュ2で回収されたらどうしよう汗。

 由来については鼻から牛乳。

 

・ツヅリ:黒髪ショートカットに和装。和人形っぽい雰囲気の魔物の女の子。シャイだけどお面を被ると人が変わるが、単にテンションが上がってその時のマイブームなキャラクターを、ごっこあそびで演じてるだけ(現在は海〇社長)。

 術は怨霊系(ベルギム・E・Oと同じ)。地味に術を使うとガッシュ同様気絶する。絵面はホラーのお人形さんっぽさが上がる感じ。

 

・スギナの術:現状10個。前回の四つ目であるジュモルク同様、大体スギナが春彦と遊んだり楽する動機で発露して言ってる。

 オリ術についてはツヅリ共々、次回まとめます。

 

 

 




※数え間違えしてたので術数修正
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