ガッシュたち周りの展開(処理)に悩みまして、何度かリテイクしてようやく納得いく感じになりました……。
「はぁ……、はぁ……」
肩で息をするシェリーに、ブラゴは何も言わずに掌をゾフィスへと向けて翳したまま。いつでも攻撃に移れる状態のままに、隙を見せない。
そんなブラゴの様子にゾフィスは不快そうで、その隣に立つココは両目から涙を流している。
「だから何度やっても無駄だと言っているじゃありませんか。月の石の光によるこの盾は、魔物の魔力を何十倍にも増幅させます。今の増幅した私の魔力を使用したシールドならば、ブラゴの攻撃すら容易に防ぐことが出来る。
可憐で愚かで鈍感なシェリー。そんなだから、ココが抱えていた心の奥底にある深い闇を理解できなかったのです」
「何が心の闇よ! 今、ココの魂に傷を負わせているのはゾフィス! あなたでしょう!」
「いいえ違います。そのことは別に『どうでも良い』のです。
魔物に限らず、人の心とは面白いものでしてねぇ……。心の一面からの言葉だけが決して本心そのものではないように、逆の側からの言葉もまた本心の一部ではあると表現することは出来るのですよ」
くつくつ笑いながら、爆発系の術の指示を出すゾフィス。
泣きながら、前すら見ずとも、親友を自らの手で傷つけ続けるという行為は、ココの精神を疲弊させていた。……同時に、その心の傷が、さらに本へと還元される心の力を増幅し供給する。
「表の顔でニコニコしていようが、その心の奥底にグロテスクで醜悪なものが潜んでいないとも限らない――――貴女の傍に並び立つために努力したと言うことは、ココには最初から『何もなかった』ということではありませんか。そのことに、本当にココが前向きに、貴女との友情だけを抱いていたと?
片腹痛いですねぇ、大親友のシェリー嬢」
「――――ッ! ゾフィス、止めて! シェリーにそんなことを言うのは!」
「どういう、こと?」
困惑するシェリー。防ぎきれずに余波のダメージを受けたブラゴと共に、ゾフィスとココとの間で視線が揺れる。
良い機会だからお話ししましょう、とゾフィスはくつくつ嗤いながら、シェリーへと告げる。…………おそらく一生、ココが抱えていただろうその感情を。
「貴女との友情も、貴女を助けたいと思った感情もまた事実、正しくココの本当の気持ちでしょう。だからこそ、それと同時に……、生まれも育ちも違う恵まれた貴女への嫉妬と、努力すれど努力すれど埋まることのないお互いのギャップに、胸を痛めていたのもまた事実。
勉強だって沢山頑張っていたでしょう? ――結局貴女に勝てたことはありませんが。
特技を見つけようと必死になっていたでしょう? ――習い事に通うことも出来ないから。
貴女の家でパーティに出席していたこともあるでしょう。――自分の家との格差をこれでもかと見せつけられながら」
「ゾフィス――――ッ!」
「これでもココ、私は貴女の事が好きなのですよ。だからこそ解せない――これほどまで『簡単に』心を歪めることが出来てしまった程、シェリー、貴女に対してやりきれない絶望が膨らんでいたココを、貴女の親友を。
一体、貴女はどれほど正面から見ていましたか? ――――何故そのことに気づかなかった!」
それだけじゃない、それだけじゃない、と。何度も何度も繰り返すココに、シェリーは二の句が継げない。
人の本心は一面だけではない、と語ったのは当のゾフィス本人か。ならば彼が語ったココの絶望というのも、その上で自分と友情を育んでいたという事実も、何も変わりないのだろう。ココにとって、それだけお互いの関係が大事だったということなのだから。
だからこそ、それでもなお、親友であるはずの自分が彼女の絶望に、明るく振舞っているようで心の内で泣いていたかもしれないと言うことに、全く気付くことが出来ていなかったという事実が、重くのしかかる。
「それでよく親友などと世迷言を言えますね。『私の』パートナーを、軽く見るのも大概にしなさい!」
「違う……、ちがう…………、『ギガノ・ラドム』!」
さも、あえて自分がココを庇うように、シェリーを糾弾するゾフィス。
この状況の醜悪さに、ブラゴも思わず歯ぎしり。舌打ちはしなかったが、いつでも攻撃に移れる構えのまま。
そして、シェリーは…………。
「――――『ギガノ・レイス』!」
「……フッ」
シェリーは果たして、ゾフィスの言霊に惑わされなかった。
放たれた重力が、爆裂のエネルギーをむしろ「押しのけ、そのままゾフィスへと命中する。
シールドの効果で無傷ではあるが、それでもゾフィスが予期したように、絶望に塗れ術を唱えることが出来ないような、そんな有様ではない。
それどころか、むしろ――――明かされた絶望に傷ついたからこそ、だからこそなお、ココへの想いをたぎらせ。彼女の両耳にされた、幼き日の「魔よけのイヤリング」を、彼女の本当に苦しい気持ちを理解しているからこそ。
「何?」
「シェリー……」
「…………お生憎様、大きなお世話よゾフィス。ええ、確かに気づいていなかったかもしれない。それだけココが、私に対して仮面を被っていたと言う事なのかもしれない。親友失格と言われても、言い返すのに一瞬ためらうわ。
だけれど――――それはココが! 私にぶつけるべき暗い感情よ! 私と、ココの! 二人で決着しなきゃいけないことなの!
断じて貴方の手で、いたずらに心を踏み祟られるようなことじゃない!」
私たちは、親友なんだから。そう言いながら、自分もまた「魔よけの指輪」、ココが掘った木の指輪、中指につけたそれを示す。
お互い苦しい道を歩んでいるのだと、決して悲しいのはココ一人ではないと――――だからこそ、その辛い場所から救い上げるという強い決意を。
シェリー、と、涙ながらに名前を呼ぶココ。
むしろそのせいで、ココの本は輝きを増していると言うのに――――嗚呼、シェリーもまた黒い魔本の光が、さらに爛々と、お互い負けない程に輝く。
フッ、と鼻で笑うブラゴ。余計なことを言う必要もないないかと、ゾフィスの方を小ばかにするように見る。
ゾフィスもゾフィスで、仮面越しに苛立ったままシェリーやブラゴを見下ろしていた。
「気に入りませんね……『私の』ココにその傲慢な物言いは!」
「ハッ! どっちが傲慢だ。付き合いの長さでも、信頼関係でも、お前より遥かに『オレの』シェリーの方が、何倍も何倍も強く結ばれているとわかってるだろう」
「黙れ黙れ、黙りなさい……! 忌々しい、ケチのつきはじめはあの緑の本の下級魔物か、ええぃ! 戻ったら生まれてきたことを後悔するほどの目に遭わせてあげましょう」
くるぞ、とブラゴは隣に立つシェリーを見てニヤリと笑い。
シェリーも少しだけ優し気に微笑んでから、強い憎悪の感情を乗せた視線をゾフィスへと送る。
「ココ、お片付けの時間です」
「シェリー ……、シェリー ……、大好きっ!
――――『ディガン・テオラドム』!」
「制御はこっちが受け持つ。てめぇは有りっ丈の想いを、放て!」
「ありがとう、ブラゴ! ココ…………、私も大好きよ!
――――『バベルガ・グラビドン』!」
果たして――――仮面のシールドで守られているはずのゾフィスは、翳したその腕は、しごくあっさりと超重量により叩き潰された。
シールドはいつの間にか消し飛び、右腕を抱えて絶叫するゾフィス。
それを見て、ブラゴは獰猛に笑みを深める。
シェリーも驚いたように、そして微笑んで、ガッシュたちの戦っている遺跡の方をちらりと見た。
「が……、ああああああああああああッ! ま、まさかあのデモルトが負けた、だと……?
魔力は感じると言うのに、何故月の石が破壊されているッ! くそぅ、私の、右腕が……………ぐうぅぅ」
「さあな。だがガッシュたちもまんざら、弱い訳じゃないってことだろう」
「下級魔物風情に何が出来るっ! 大体ガッシュに至っては落ちこぼれだっただろうが!」
「てめぇは何を見て来た? 強さっていうのは、それだけで全てが決まる訳じゃない」
「…………ブラゴ、へぇ」
てめぇには判らないかもしれないがな、と。あのブラゴが挑発とは言え、わざわざそんなクサいことを言ったという事実に、シェリーはちょっとだけ目を見開いて不思議がり。
何だ、と横目でにらんでくる彼に、何でもないと思わず微笑ましいものを見る様に笑ってしまう。
その様を見て歯ぎしりをするゾフィスと。涙ながらにこちらもまた微笑ましそうにシェリーたち二人を見つめるココであった
※ ※ ※
「ガッシュ、ちゃん……?」
「ウヌゥ、もう大丈夫だパティ! ありがとうなのだ……!」
「メルメルメ~~~~!」
『ルオオオオオ…………、雑魚共、うぜぇ!』
デモルトから放たれる数多の角の先端。伸びるそれらを、ガッシュとウマゴンが回収して走る。
自ら囮を作るためショートカットになったパティは、驚愕の表情でガッシュの顔を見ていた。まあ、それもそうかもしれない。
月の石は破壊された。
体勢を立て直したビクトリームとレイラ、パムーンの三体による「本気」の連携。囮役のビクトリームと補助のパムーン、死角を突くレイラという編成はかなり凶悪で、その隙を縫うように迫ったパティとビョンコの作戦勝ちで、彼女の最大術で、全力の残りすべてをぶつけて、石は破壊された。
俺たちの戦いに駆けつけてから、パティはずっと絶望した表情のままだった。苦しい顔で、俺やガッシュに「作戦がある」と言い切った。
ウルルって人、あのパティのパートナーだった人が教えてくれた。珠紀さんとツヅリと一緒に来た、千年前の魔物の子。ミラコというらしい水晶のような女の子の魔物が、皆と話したときのことを。
『あの女の子は……、ウチのパティお嬢様に言ったんだ。あれだけ酷いことをしてきたんだから、あなたも私も同罪だって。たとえ理由があったって、過去は消せない。魔界に戻っても、ずっと、独りぼっちなんだって』
『それは……、えっと』
『ウルルだ。キヨマロ…………君で良いんだよな。
それだけ言うと、ミラコって子はパートナーを気遣って、絶望しながら、泣きながら、魔界に帰っていった。それがどうも、トドメになったらしい』
もともとガッシュやレイラの物言いとかで、パティも思う所はあったそうだ。
それはビョンコもそうで、だからガッシュたちに協力するとなったら、パートナーの爺さんも協力してくれたのだそうだ。
『わがまま放題、やりたい放題。だけど根っこは、お母さんみたいな優しさもある。
パティはそんな子なんだ。そんなあの子が、初めて自分から反省して良いことをしようって言うんだ。あの子が必死に追いかけていたガッシュや、その友達が気づかせてくれたんだ。
だったら、協力しない訳ないだろう?』
にっと微笑んでニット帽を調整するウルルに感謝し。ただ、あの思い詰めたパティに嫌なものを感じて、その場ですぐさまウルルとパティの立てた作戦を聞いた。
デモルトは倒せずとも、月の石だけでも破壊する。そのために自分を犠牲にしてでも――――。本を燃やして、というところに、あの子の絶望と、目の前で消えたミラコって魔物の子の影響の強さを思い知った。
でも、これだけ人数がいるんだ。全員がすぐさま参戦できないにしても――――まだまだやりようはある。
だからこそビョンコだけでなく全員で一丸となって、デモルトの攻撃を掻い潜り月の石だけでも破壊する方法を考え――――。
その結果、誰一人欠けることなく破壊された月。
ずっとビクトリームたちの近くから隙をついて移動していたパティは、こっちの作戦が共有出来ていなかったからこそ、大好きなガッシュに抱えられて恥ずかしさよりも驚きが勝っているようだ。
そして、砕ける石を前に、動きを止めているデモルトと、その頭上にいるパートナ。
デモルトのパートナーは…………、泣いていた。
「全くよぉ……、上手くいかねぇな人生」
『ルオオ……、クソ人間』
「ヴァイルって呼べよ、デモルトォ。嗚呼全く…………、俺は一生懸命になるっつーことが出来なかった人間だ。そんな俺が、初めて! 本気になったのが、コレだったってのによ。
魔物狩りに、成功報酬として月の石をもらって、世界中の政治家共に催眠術をかけてデッカいことしようとして、なぁ……。例えば『世界平和』とかでも、面白いかもしれなかったっつーのに、なぁ…………」
どういう、ことだ? 驚いている俺やガッシュに、相変わらず長身でもⅤのポーズをとってるビクトリームはともかく、レイラが嫌な顔をして杖を構えている。
「パムーン、あなた四天王とか言われてたじゃない。何か知ってる? あのパートナーのこと」
「…………俺が知っているのは、奴は、あのパートナーだけは『最初から』洗脳されていなかったということだけだ」
「ふぅん…………、性根が腐ってるということか。中々どうして」
『クソ人間。オレが、いる』
「……デモルト?」
デモルトの頭上で、かけられた言葉に驚いた声をあげるパートナーの男。
『もう全部、ブッ壊しちまおうぜ。気にせず暴れて、コイツら皆ぶっ殺したら、そしたらお前の嫌いなやつをブッ壊しに行こうぜ』
「デモルト…………」
『オレは、暴れてぇ。千年前も、今も、最強の俺が、クソ雑魚な人間どもも今の魔物どもも滅茶苦茶にしてやって、全部ぶっ潰してやりてぇ。そのためには、「ヴァイル」、お前と一緒の方が、楽しめそうだ』
「へっ……、何だよ、どうせアレだろ? 俺といた方が効率よく全部ぶっ潰せるってだけだろ?」
『当たり前だ。だから、お前には元気になってもらわなきゃ、困る。ルンルン』
「もうちょっとマシな慰めも出来やしねぇのかよ。だがまぁ…………、お前にそうまで言われちゃ、こっちもクヨクヨしてる暇はねぇな!」
『ルン!』
っ! まずい!?
あれだけ理性もないように見えたデモルトが、本能と怒りに振り回されていたように見えたデモルトが、それでもパートナーと心を通わせて立ち直らせて。
「ゾフィスには使うなって言われてたがなぁ……、信じるぜデモルト!
――――『ギルガドム・バルスルク』!!!」
『オオオオオオオオ、オッ、オオッ、ガッ、オ、オオオオオオオオオオオオ――!!!!』
そして……、今までと明らかに段違いのパワーで襲い掛かってくるデモルトに。パートナーすら覆う様な装甲で固めた、よりアグレッシブに動けるようになった狂戦士に、あっという間になすすべなく倒されていく俺達。
本を燃やさないのは、それよりも全員まず叩きのめすことに注力しているからか。小柄なキッドすら執拗に痛めつけて、ナゾナゾ博士の声が震えている。
「ビクトリーム――――ッ、ガハァッ!」
「耐えるんだモヒカン・エース……! 私の身体越しとはいえ、これは、中々、ブラァアアア!!」
「アル、アル!? しっかりなさい、アルベール!!?」
「あ、あぁ……、大丈夫だ。ちょっと頭から、血が出てるだけで……きゅぅ」
「重症じゃない!? ああもう、こうなったらスカート破って包帯代わりに……」
「ランス、来るな……! お前はそっちで、隠れていて良い!」
「だけどパムーン…………! 俺が、俺が戦いを拒否してるせいで……」
「気にするな、ランス。……元より、無理を言っているのはオレ達の方だ」
「キッド、キッドや……」
「…………」
「げ、ゲロッパ……」
「ほふぉ! ひれ歯が砕け……」
「パティ、お嬢様……」
「ウルル!? 嗚呼なんてこと、ガッシュちゃん……!」
「ティオがもう少しで戻ってくる! それまで、耐えるのだ――――ガハッ!?」
「ガッシュ!?」
くそぅ!
何か、何か手はないのか、何か! 倒れるガッシュを前に、なすすべもなく、このままでは本当に全滅してしまう――――。
無力感から拳を地面に叩きつけた俺に、その横に、スギナが立つ。
そのスギナの横顔は…………、さっきまでの怯えようが嘘みたいに、いつになく
その後ろに立つ春彦さんの本の輝きもまた、普段より激しく。
そして、その手には例の毒々しい色をしたリンゴみたいな果実が……。すでに齧られていて、そのせいか春彦さんの雰囲気も普段よりエネルギッシュだ。
「せっかく大円団になりそうなのにさ。……『行き違い』なく終わって、まだ皆で仲良くするような、そんな余地があるってのにさ。
このまま暴力でぶっ潰されるのとか、正直ないよね。春彦。許しちゃいけない。絶望的なラストなんて『アニメやゲームだけで充分』だ」
「まあ、そりゃな…………(やっぱりガ〇グレイヴ見せたの失敗だったか?)。
それはともかく、ティオがウォンレイの回復を終えて、こっちに戻ってくるまで時間を稼ぐよ、清麿君。
その間に対策、よろしく」
「ま、待ってくれ春彦さん!? いくら何でも無茶だ――――」
そう言おうとした瞬間、背後からめりめりと音を立てて、大きな大きな草花の蕾が、立ち上がり。
「……多かれ少なかれ、俺もスギナと同じ気持ちなんだよ。だから今なら、恐怖だけじゃない気持ちで『乗り越えられる』。そう、信じたい。
いくぞスギナ。第15の術…………、『ディオノ・ジュガルドン』!」
そして開いた花弁から、光り輝く何かが収束し。
まるで爛々と輝くエネルギーの球体のように、それは放たれた。
・ココの心の闇(ココだけに):
ネタ元としては、ゾフィスがシェリーを乱すために言い募った言葉……なのですが、妙に迫真だったのもまた事実だったので、少なからずココとしても思う所はあったのかなということで、本作ではこんな形で採用しました。
・鉄の女シェリー:
ゾフィスの舌戦が「ココが本心からシェリーを陥れるほどに嫌っていた」というものから、現在のココの状態を鑑みて「シェリーがココの隣に立つ資格はない」というのに切り替わっている。とはいえゾフィスに言われるのも野暮な話なので、その程度で折れるような心を持っていない。
・「私の」ココ、「オレの」シェリー:
実はパートナー大好きな二人。もっとも根本的な部分で、きちんと信頼関係を形成しているブラゴと比べるまでもないやつ。
・パティ&ビョンコの原作からの変化、およびミラコ:
ビョンコはそのまま原作通りだが、問題はパティ。
ビクトリームと一緒にいた本作ミラコが、ツヅリたちと残ってパティたちと少し話した時に、パートナーが戦いに巻き込まれることに対する恐怖と憤りから暴言。それを受けたミラコが原作パティの置かれたような精神状態へとなる(無理やり戦わせたパートナーだけじゃなく、現代の魔物や他の千年前の魔物にも酷いことをしていたという意味で)。そのせいで絶望からツヅリに懇願して本を燃やしてもらい、魔界に帰ったミラコ。そんなものを目の当たりにして、ミラコよりも酷いことをしてきたパティのつきつけられた絶望が倍増している。
一応ガッシュと話すことで回復はする予定なので、平に、平にご容赦……!
なお戦績としては、パムーンやらレイラやらが中間中間で庇ったり、キッドが気を逸らす攻撃をしたりしてるのもあって、二人とも本が燃えていない。
・デモルトペア:
ちょっとだけ原作より話すタイミングが増えたので、デモルトが原作より邪険にしてないくらい。とはいえ、お陰でこの後禁術に暴走していても指示にきちんと従うとかいう無理ゲーが発生する。
・やる気になったスギナと春彦:
詳細は次回。簡単に言えば、スギナも春彦も脳裏には「破壊者たちの黄昏」の映像が流れて、そこそこ変な風に気合が入っている。