KINGDOM HEARTS Intersection/Fate/Story   作:梟帥

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エックスと後の弟子の出会いにして、運命の始まり。


KINGDOM HEARTS 
the beginning of the beginning


光と闇

 

 対となる存在は、なぜ反発しあうのか? 

 

 太陽が人々と生命を育む裏に、影を生む。

 

 光があるから闇がある

 

 闇に始まり闇に終わる

 

 闇の中に光を生む

 

 俺の場合は違う。

 

 光と闇

 

 それは表裏一体の理なのだ

 

 人間誰しも正しい心を持っている者がいれば、悪しき卑き非道な者もいる。

 

 でも、「心」を向き合うことで光と闇も強くなれる。

 

 ……二(・)人(・)の(・)師(・)匠(・)の「教え」を、俺は今答えを得た。

 

 例えそれが永(・)く(・)終(・)わ(・)ら(・)な(・)い(・)無(・)限(・)の(・)旅(・)だとしても……。

 

 

 


 

 

 

 

 

ソラ、リク

 

 そして、アクア、ミッキー……。

 

 この際だから、話したいことがあるんだ。

 

 俺たちがこれから最(・)後(・)の(・)戦(・)い(・)に出るから……。

 

 全部、話しておきたいんだ……。

 

 

 

 

 

 

 

?????? 

 

 

 

 俺は今、旅をしていた。

 

 旅って言ってもあ(・)る(・)方(・)の(・)依(・)頼(・)のものだ…………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数刻前・「不思議な塔」

 

 

 

 不思議な塔に来た俺は「イェンシッド」の呼び出しを受けて訪れた……。

 

 

 

「来てくれたか「エックス」よ?」

 

「何の用だよ? 爺?」

 

「……相変わらずだな? まあいいか。

 

そ(・)な(・)た(・)の(・)無(・)事(・)を聞いて安心した、今まで何をしていた……?」

 

「リハビリ兼捜査、以上」

 

「…………」

 

「……なんなんだよ?」

 

「お前のことだろうと思って、質問をしよう。

 

 エックスよ、お前は闇(・)に(・)呑(・)ま(・)れ(・)そ(・)う(・)に(・)な(・)っ(・)た(・)住(・)民(・)た(・)ち(・)を(・)助(・)け(・)ま(・)わ(・)っ(・)て(・)い(・)る(・)そうだな?」

 

「…………それが?」

 

「…………それは悪いことではない、妖精たちやゴッドマザーたちに小人たちを助けた……。

 

 その上に数多の人々を救い出したその行いは、本来ならば「世界の秩序」を反する行為……。それをお前は……」

 

「救えるなら救う。たとえ理に反しても……だ」

 

「……」

 

「それで? 何かありましたのでしょうか?」

 

「……そうだ、実は……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は王(ミッキー)が「星空の星の消失」の事件を追って旅立ったのだ。

 

 その報せは「ディズニーキャッスル」からの使いから知らされたのだ、おそらく「闇の世界」に向かったのだろう……。

 

 そこで、お前には頼みたいことがあるのだ

 

 この時代の新たなる「キーブレード使い」を探して欲しいのだ。

 

 王の配下……もとい仲間が探しに行っている

 

 仲間と合流し、そのキーブレード使いを育てて欲しいのだ……。

 

 頼んだぞ

 

「キーブレードマスター・エックス」よ! 

 

 

 

 

 

鍵が導く心のままに……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、現在(いま)に至る

 

 

 

(ったく、簡単に言うなぁ……。でもやらないといけないからな? 

 

 ……にしてもあ(・)の(・)言(・)葉(・)聞くの久しぶりだな……。

 

 …………?)

 

 

 

 その時、弱まっている光を見かけたエックスは遠目ながら観察すると……。

 

 

 

(……あれはっ!?)

 

 

 

 エックスは猛スピードに近づくと、その光景は世(・)界(・)が(・)ブ(・)ラ(・)ッ(・)ク(・)ホ(・)ー(・)ル(・)に(・)呑(・)ま(・)れ(・)よ(・)う(・)としていた場面だった!! 

 

 そこには一(・)人(・)の(・)少(・)年(・)がしがみついていたが、抵抗虚しく呑まれる瞬間……。

 

 

 

 

 

「間に合えぇぇぇぇぇぇっ!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 流星の如くに現れ、一人の少年を助け出したエックス。

 

 助けたものの、気を失っていた……。

 

 

 

(くそっ! まさか飲まれていたなんて……!! 

 

 仕方ない、あ(・)の(・)街(・)に急ぐかっ!!)

 

 

 

 エックスは猛スピードで闇に呑まれようとしている世界から脱出し、少年を救い出した……。

 

 

 

これが、俺とソラとの出会い……。

 

 初めて会った時、何故か誰(・)か(・)に(・)似(・)て(・)い(・)た(・)んだ。

 

そうだったね、そう考えるとあの時のエックスさんの反応が違ってくるね? 

 

 そう、それがなんなのか……それを知るのに、ア(・)イ(・)ツ(・)と出会うまではまだ気付かなかったよ……。

 

気づくも何も、私もみんな思いもよらないことばかりだったね? 

 

そうは言ってるけど、実際のところそれに気づいたのは1年経ってからだろ? 

 

 その時はある意味大変だったからな? 

 

 でも、こうしてやっと話せるからな? 

 

そうだね? 君の思い出話は長い様で短く感じる、あっとう言うまだったね? 

 

 ああ、そんでもって

 

 その後俺は「トラヴァースタウン」直行したんだ、あとは知っての通りさ。

 

 

 

 




次回
トラヴァースタウン
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