ゲーム廃人とこれほど相性がいいスキルがあるだろうか〜ゲームオタク異世界復讐譚〜 作:カツオの馬刺し
僕は引きこもりだ。中学生の時からずっと…きっとこの生活も高校に進学すれば変わると思った。けど違った。僕には何の特徴もない。顔も普通だし運動と勉強はどちらかと言うと苦手。特徴がなさすぎで悪目立ちしてしまった。けどただぶつかってしまった。それだけなのにずっといじめられて。高校も被せられて。この生活から抜け出せることはなかった。耐えられずにいつのまにか高校も退学した。だから昔から好きなゲームを四六時中引きこもりながらやっているのだ。
そんな不登校生活が続き2年がたった。いつも通りゲームを起動した瞬間。家が爆発した。そして気が付いたら謎の城の中だった。でも、そこでも、どこまでもこいつは付いてきやがった。『
「なんだ、お前も来ていたのか、引き篭もりの
こいつ、軽々しく話しかけて来やがって、もうここは現世じゃない。こいつに従う道理もない。けど逆らえない。どうしてもあの日々のことを思い出して、言い返すことも出来ない体にされていた。
「や、やぁ、こんな僕にも話しかけてくれてありがとう。で君はだれ?」
え?なんで、そんなこと言ったら殴られる。嘘だ。どうして?何しちゃってんの?
その時だった。勢いよく扉が開き中から女の人とそのボディガードみたいな奴らが出て来た。まぁもうこの先の流れはよくあるやつや。魔王を倒して欲しくて、召喚された。その次能力値を測るからこれに手を触れて(なんやらそれっぽい物を出す)そしてみんなの能力値を測る。俺の能力はスキルがゲーマーと鑑定?とりあえず鑑定で調べてみるか。
鑑定結果
スキル名…ゲーマーLv 1
ランク…エクストラ
消費MP…0
内容…自分の知っているゲームの能力、アイテムを自由に扱える。
また、それらの能力を使う際、MP消費はない。また、攻撃力により、
スキルで使われるアイテムなどの性能が変わる。
ついでに俺のステータスも見とくか。
鑑定結果
名前…
職業…無
スキル…ゲーマー
鑑定
HP…600 MP300
攻撃力…1200
防御力…800
素早さ…1150
異様に高い、他の奴らの平均の約5倍たかい。そしてスキルもゲーム廃人の俺には強すぎる。そして何よりこの世界はステータスよりスキルを重視する傾向にあるらしい。そして鑑定は不遇すぎる。俺の鑑定は超鑑定という何でも鑑定できるというものだが本来の鑑定は相手のスキルが分かる程度。
「皆さんのスキルが分かりました。…が、1人役に立たない方がいます。その人のスキル名はゲーマー。皆さんに聞いたところゲームがないんだから使えないだろ、とのことなので如月真白、お前は追放だだ」
そして現在城の外、本来敵であるはずの魔王城に向かっている。いくらスキルが強くても暮らせなきゃ意味がない。人間の国ではおそらく俺を受け入れてくれるとこは無いだろう。しかし魔王領の最初の街についた。しかし戦争状態の人間を受け入れてくれるはずがなく。領主の部屋に連れてこられた。
「なぜ人間が軍を持たずに魔王領へとやって来た。」
「追放されたんですよ、人間の国を」
「ではなぜ魔王領に」
「復讐したい相手がいるから」
「そうか、これから我含め魔王八大天の会議がある。もちろん魔王様も出席される、そこで君を魔王軍に受け入れていいかを決めてもらう。」
会議の場にて俺に関係ない話が約3時間続き。俺の話題が出て来た。
「魔王様こちらの人間は国から追放され、復讐したい相手を倒すために魔王軍に入りたいと。」
「へぇ〜面白いじゃん。どうして追放されたの?」
「召喚者のくせにスキルが弱いからだと言われました。」
「どんなスキルなの?」
「超鑑定とゲーマー」
「へぇ、超鑑定はすごいなぁ、片方は分からないけど、」
「異世界にあったゲームのスキルやアイテムを自由に使えるんですよ」
例えばと言いながら短距離転移を使って魔王様の横に来てみた。
「採用しかないね」
と採用されたのです。これからは魔王軍として、顔を隠して、種族を偽り人間たちを殺していく事になっても、あいつらだけは、絶対に許さない。
これは僕の誰も知らない最強スキルを持った僕の復讐の物語である。
次回「手を染める感覚」