『本能の行方』
東京都府中市に位置する日本ウマ娘トレーニングセンター学園、通称"中央"。国内外問わずレースの才能のあるものが入学し、時には友人として、また時には超えるべきライバルとして互いに切磋琢磨し合っている。
栄えあるレースで勝利を掴む為に、グラウンドには今日も今日とて練習に励むウマ娘の姿がみえる。
中央に入学できたからといって達成感に浸ってはいられない。周囲との才能の差に絶望し、退学するものは毎年出てくるのだ。
"ガラスの脚"と揶揄われることもあるウマ娘の足のこともある。いつまでもレースの世界に身を置けると慢心している者は、ここにはいない。明日は我が身なのだ。なのだが・・・。
ここはトレセン学園の広大な敷地の一角にある、とある部室。
普段ならばすでに練習を始めている時間帯。だが中には未だに練習着に着替えてすらいないウマ娘たちの姿が、、。そして彼女たちの中央に位置する場所に、足を組んで深く椅子に腰かけているトレーナーの姿が見える。
彼女たちに馴染のあるものが現場を見たらきっとこう思うだろう。・・・ああ、またか。と。
現場に満ちる重苦しい空気の中、ついにトレーナーの口が開かれる。
「スぺ、私の言いたいこと・・・分かる?」
「・・・・・(/ω\)」
「あら、だんまりを決め込むつもり?いいのよ。スぺがその気なら私にも考えがある。ええ、本当はこんなことしたくないのだけれど、、、スズカ、そこにある体重計を持ってきて頂戴。」
「あ、あの・・・」
「スズカ、ひどいことをしているかもしれないけれどこれはスぺの為なのよ。」
「スぺちゃんにも、、その、悪気があったわけじゃ・・・。」
「早朝の時間帯だけ練習解禁をしてあげてm・・」
「はい、どうぞ。」
「スズカざん゛っっっ!!!!!」
「ごめんなさいスぺちゃん、私が走るためなの。自由に走ることのできないこんな日々では、私が私でなくなるの。・・・じゃあ早速行ってきますね!」
ガシッ!!
「っちょ、ちょっとどういうことですか?!走ってもいいって言ったじゃないですか!」
「・・・いや、驚いたのは私の方よ。なにナチュラルに走りに行こうとしてるのよ。早朝と言ったでしょう。あなたのその小さい頭をフルに使って理解しなさい。スカーレット、ウォッカ、そのままスズカを捕まえておきなさい。」
「離しなさい貴方たちっ!」
「落ち着いてくださいスズカさんっ!さすがにマズいですって!トレーナーめっちゃ怒ってますから!!!あれは一見冷静そうに見えて一番ヤバ、、っって、強い!力が強いぃぃぃぃぃぃ!!!」
「ちょっとウォッカ!アンタもっとちゃんと押さえなさいよ!!アタシもう腕がもげそうなんですけど、ていうかさっきからすごい骨がミシミシいってるんですけど!!!」
「はぁ、まったく貴方達は揃いも揃ってホントに・・・。まあ、いいわ。それよりスぺ、話は戻るけど・・・その立派なお腹。いつまでそんなにたくましい状態にしておくつもりなのかしら。」
「・・・反省はしてますっ!!!」
「言い切ったわね。けれど、本当に反省している子は言葉でなく、行動で示してこそ周りからの理解を得られるのよ。・・・さあ、スぺ。改めて、そのポケットに隠してある菓子パンについて、私に説明してもらえないかしら?」
「っ?!この子は、この子は違うんです!」
「何がどう違うのかバカな私にもちゃんと理解できるように説明して頂戴。あと、カバンの中にもいくつか入れてるわよね?言い逃れは認めないわ。いい加減諦めなさい。」
「・・・だって!あれからっ、あれから何を食べても物足りなく感じてしまって、、、。しょうがないじゃないですか!」
「・・とうとう開き直ったわねこの子。まあ、私も鬼ではないのよ。貴方の底なしの食欲には割と理解がある方だし。」
「と、トレーナーさんっ!」
「・・・でもね、スぺ。私に黙って馬鹿みたいに暴食を続けたのは看過できないわ。幸い直近で大きなレースはないとはいえ、限度ってものがあるでしょう。・・・・そうね、1週間は練習も禁止されているのだし、その間運動ができないことも加味して・・・・・うん、スぺ。」
「・・・(/ω\)」
「食事制限1ヵ月。・・ふふ、本当に私って優しい。」
「あ゛あ゛あ゛あ゛ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
「ちょっとトレーナー!こっち!そろそろスズカさんがヤバいですって!!!なんか爆発するとか呟き始めてますよ!」
「スカーレット、すまん俺もう腕の感覚がなくなったわ。あとは頼んだ!」
「はあぁぁ!!!!アンタちょっといい加減にしなさいよ!私だってとっくの昔に感覚なんてないわよ!死ぬ気で止めなさい!!」
「爆発します爆発します爆発します爆発します爆発します・・・・・・・・・・」
「「トレーナー!!!!!!!」」
「・・・。スズカ。聞きなさい。」
「っは!トレーナーさん!分かってくれましたか!」
「ええ、貴方達に素直な反省なんてものを期待した私が愚かだったと我が身を嘆いていたところよ。」
「そんな?!私はちゃんと反省しています!スぺちゃんと一緒にしないでください!」
「スズカさんそれトドメ刺してます。」
「何より、貴方達の一番の罪は言わずもがな。・・・未成年の少年に手を出そうとしたこと。・・・ふふふ、まったく、人って怒りが頂点に達すると笑ってしまうものなのね。ありがとうスズカ、貴方達のおかげで私、また一つ賢くなっちゃった。」
「・・・トレーナーさん?・・あの、」
「スズカ、貴方に言ったこと訂正するわね。」
「・・・(/ω\)」
「早朝のランニング、再度禁止。並びに、1カ月間自主練禁止。」
「いやああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!!!!!!」
「・・・・さて、スカーレット、ウォッカ。この馬鹿共は放っておいて、練習始めるわよ。着替えてグラウンドに集合。」
「「・・・・・・・・・。」」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「はぁ・・・・。」
思わずため息が出てしまう。
グラウンドでは他の子達が元気に練習している。本来なら私もあそこで練習しているはずだが、、
ぐぎゅるっるうるるるるるるる・・・・・・・・・・・
「お腹すきました~・・・。」
私、スペシャルウィークは先ほど部室にてトレーナーからお説教を受けた後、寮までの道をトボトボと歩いていた。
先日の事件のせいで私含め、あの場にいた子達には1週間の間、授業の時間以外での謹慎が言い渡されている。
彼が脱いでしまったのが原因とはいえ、それでも思わず理性を失ってしまった私達にも非がある事は理解している。なので1週間の謹慎については文句はないのだが・・・。
ぎゅごごごぐるるるるるるるる・・・・・・・・・・・・
「はぁ・・・・」
先ほどから鳴り止まないお腹の音に再度ため息が出てしまう。
あの時食べたお寿司。美味しかったな~、、、。
彼の手で握られた新鮮なネタの数々。比喩ではなく本当にお寿司が輝いて見えた。
あのとき、わさびさえなければもっとたくさん食べられたのに・・・。
「っは!ダメです、さっきトレーナーさんからお説教されたばかりなのに・・・・」
そうだ、ちゃんと我慢すればまた食べることもできるのだ。それまで大人しく・・・
ぐるるぐぎゅぐぐうぐっぐぐぐうぐぐg・・・・・・・・
「・・・・・ぐぐぐ。我慢、、、デス。」
夜もすっかり更けたその日の晩。未だにお腹は鳴り続けている。
「ううぅぅぅぅっっっ・・・お腹が空いて全然寝られません・・。」
「そうね、スぺちゃんのお腹の音が時間が経つ毎にあり得ない音で響いてるもの。」
「うぅ、、そういうスズカさんこそさっきからずっとお部屋をぐるぐる回ってるじゃないですか・・・。」
「ええ、じゃないと爆発しちゃうもの。」
「それって冗談じゃなかったんですか・・・・」
コンコンッ・・
「あれ、扉が・・・」
「誰かしら、こんな時間に?・・・・・・って、オグリさん?それにライスも・・・。」
「あぁ。夜分遅くにすまない。・・・本来、謹慎中であるはずの私達はこの場にいてはいけないのだが、、。」
「わ、私もね・・・我慢してたんだよ!でもね、、、ライスもう限界なの!」
「2人とも、もしかして・・・」
・・・・・・・・・・ぐぎゅろろろろろろろろろろ
「・・・お腹が減って仕方がないんだ。あの時のお寿司の味が忘れられなくて、他の物を食べて気を紛らわせてもみたのだが、、この通り、全く意味などなくてな・・・。」
「ライスもね、反省はしてるんだけどね・・・。」
「・・・いえ、分かります!私もお腹が減ってしょうがないんです!でも、トレーナーさんからはダメだって言われてて、、、。」
「ああ、スぺならきっと私達と同じ気持ちだと思っていた。・・・そこで相談なんだが・・・今夜、寮から抜け出さないか?」
「えっ?!」
「オグリさん、、そんなことしたら・・・。」
「私もな、分かってはいるんだ。なんて馬鹿なことを提案しているんだろうと。だが、、、っく、、、、目を閉じると思い出す。あの時のお寿司。あの燦然と光り輝く数々の美食に・・・・私は、私は狂ってしまったんだ。」
「・・・ライスもね、オグリさんに誘われるまではずっと悩んでいたの・・。あの子がライスの前で脱いだことにはどんな意味があったのかなって・・・。言葉にしないだけで、何か本当に伝えたいことがあったんじゃないかって・・・。だからね、直接聞きに行くんだ。ライスの気持ちはもう固まってるから。・・・あとご飯もつくってほしい。」
「・・・わ、私は・・。」
「スぺちゃんダメよ!こんな甘い言葉に騙されちゃ、、トレーナーさんの言葉をもう忘れてしまったの!」
「っふ、なあスズカ。そういう君はどうして勝負服に着替えているんだ?」
「っは、これは・・・違うの!体が勝手に・・。」
「ああ、そうだ。もうしょうがないんだ。目指すものが違うとて、私達ウマ娘は"本能"には抗えない。・・・・私達が少年と密会している間、君は存分に走ることができるぞ。」
「何をしているのスぺちゃん、早く立ちなさい。」
「・・・スズカさん。」
「スぺ、今一度君に問う。・・・・君の本能は、なんと言っているんだ。」
「・・・・・まったく、しょうがない人たちですね。」
ぐぎゅぎゅぎゅぐうううううううううううううううぅぅぅぅぅぅぅ―――・・・・・・
答えなんて、決まってる。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
深夜0時。寮のウマ娘達は寝静まり、辺りには街灯の光が寂し気に揺れている。
本来なら学生の身である私とて、生徒会の仕事が忙しいときでもすでに部屋で就寝しているはずだった。
それなのに未だ寮の敷地を見回っているのには、当然理由がある。
「離せ―!!!離すのだ―!!!!!」
「いい加減にしなさいよっ!何回も言ってるでしょ!アタシは使い魔に会いに行くだけなの!なんでアンタたちに止められないといけないのよ!!!!」
「そうです!こんなに長い間返信が帰ってこないなんておかしいです!きっと彼の身に何かあったに違いありません!私に行かせてください!!彼には"お助け大将"が必要なんです!」
「・・・・・・・あの、この方達はどうすれば、、。」
そう、今も。
警備員の方々に拘束されているのは学園の生徒であるシンコウウィンディ、スイープトウショウ、キタサンブラック。
「・・・構いません。そのまま縛り付けて部屋に放っておいて下さい。」
「待つのだエアグルーブ!ウィンディちゃんは悪いことなんてなんにもしていないぞ!!冤罪なのだ!!!訴えてやるぞ!!!!」
「ちょっと!ふっざけんじゃないわよ!!!!!」
「お願いですエアグルーヴ先輩!私に行かせてください!!!」
「・・・・このたわけ共。はぁ、すみません、口にガムテープも追加でお願いします。」
「「「なああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」」」
額に青筋が浮かぶ。
理事長から直々に敷地の警護についてほしいと言われた時は大袈裟なと思っていたが、こうして次々と現れる脱走者を見て認識を改めた。
そもそも今回の謹慎者の中に会長が含まれていたことからして異常なのだ。
ブライアンも然り、事件の詳細を聞かされた時は驚いたが、件の料理が上手な少年というのは本当にいるらしい。
会長やブライアンは不幸な行き違いのせいだということだが、2人が謹慎している間は私に諸々の負担がのしかかってきている。
今夜の脱走者はこの3人を含め、すでに10人以上に上る。
「これ以上はいないと思いたいが、、、。」
幸いなのはこの脱走者の中に会長やブライアン、そして栗毛の友人がいないということだろう。
いくら警備員がいるとはいえ彼女達に逃走を図られた場合、私でも追い切れるか怪しい。大人しくしてくれているのならそれが一番だが・・・。
ガガッ・・
無線から連絡が入る。
『・・・こちらA班、前方に学園の生徒と思しき不審者を発見、、、人数は4名。すぐに拘束に向かいます。」
言ったそばから・・・。
「了解です。B班、C班の方々も引き続き警戒をお願いしm・・・・」
『緊急!緊急です!!!すみません、追っていた相手が四方にばらけました!!!全員を追うのは困難!至急増援をお願いします!!!』
「・・っち、まったくこの学園の生徒は何をやっているんだ!!!」
私は四方に散った生徒が向かったという一角へと急行する。
辺りは暗く、目を凝らさなければ見落としてしまいそうだ。手に持っている小型の懐中電灯だけでは心もとない。
現場に到着した。
辺りに人影は・・・
「おい、そこの貴様。木の後ろに隠れているのは分かっている。」
「―――。」
「分かっていると言っているだろう。大人しく出てこい。この場で逃げなければ拘束はせずにしておいてやる。」
「・・・・ここまで、、なのね。」
木の後ろから彼女が姿を現す。
あぁ・・・視界の端に映ったその髪色からいやな予感はしていた。
「・・・。」
目の前の彼女は私に見つめられるのが気まずいのか、下を向いて俯いている。
「なぜだ、なぜどいつもこいつも脱走なんて馬鹿な真似をするんだ!謹慎だってたったの1週間じゃないか!普通なら未成年を襲おうとしただけで実刑もあり得るというのに、なのに、、、なぜだ!・・・答えろスズカ!」
「ごめんなさい・・・なんて、貴方の望んでいる答えは、そうじゃないわよね。」
そう言って、彼女、私の友人でもあるサイレンススズカは、意を決して私の顔をじっと見つめた。
「ねぇエアグルーヴ、貴方にとって絶対に譲れないものって何かしら?」
「っ・・・・・。そんなもの、今は関係ないだろう!」
「いいえ、関係あるわ。教えてくれないかしら、貴方にとって譲れないもの・・・」
「わ、私の・・・。」
譲れないことなんていくらでもある。会長のお側には常に私が付いていたい。尊敬すべき母と同じように、女帝と呼ばれるにふさわしウマ娘でありたい。それに・・・スズカ、お前にとっての唯一無二のライバルでありたいと、、、。
「私はね、エアグルーヴ。私には走ることが全てなの。それしかないの。それだけでいいの。・・・・あの子を襲おうとしたことは本当に申し訳ないと思っているわ、あれは私にとっても不思議な感覚だった。・・・けれど、今の私は違う。私は本当にただ走りたいだけなの!ねぇエアグルーヴ、一生のお願い、そこをどいて!」
「どくわけあるかこのたわけっ!」
「・・・・・そう。なら、もうしょうがないわね。私は私の道を進むだけ。その道の先に貴方が立ちふさがるというのなら、、、。」
「ああ、思えば私もお前に言いたいことは山ほどあるんだ。ちょうどいい、この際すべて吐き出させてもらう。」
2人の周囲が静寂に包まれる。
いつの間にか虫の声も鳴り止み、風を受けた木々のざわめきも遠くに感じる。
まるで2人を中心に周囲一帯が息を殺しているように、濃密な空気が全てを支配する。
「・・・・エアグルーヴ。私、止まらないわよ。」
『先頭の景色は譲らない・・・!』
「望むところだ、スズカ。」
『エンブレス・プライド』
勝負の行方は―――
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「・・・で、結局木の根に引っかかって転んだところを捕縛されたと。」
「うぅぅ、言わないでください・・。恥ずかしいぃぃ・・・。」
「スぺに至ってはお腹の鳴る音で簡単に居場所がばれて即捕縛。ふふふ、貴方達って本当に面白いわね。私、こんなに笑ったのは生まれて初めてかもしれない。・・・ねぇ、貴方達も笑ったら?お説教をした当日に教え子に裏切られた私のことを。」
「あばばばばばばばばば・・・・・。」
「あ、遺書を書いてくるのを忘れちゃった・・・。」
「あれだけの罰じゃ貴方達には足りなかったのね・・・。全く、それならそうと言ってくれれば良かったのに。ねえ、そうでしょう?私が優しすぎたから甘えちゃったのよね?・・・1ヵ月で足りないとなると・・・うーん。」
「ごべんな゛ざいぃぃぃぃぃぃっっ!!!!!!!!も゛う゛じない゛ですがら゛ああああああぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!!」
「スぺちゃん、諦めましょう。もうトレーナーさんの目は真っ黒よ。」
「2カ月・・・・・いっそのこと半年いっちゃう?」
「あ、死んだわ私」
「い゛やでずううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!」
「ふふっ、覚悟しなさい小娘共。」
一方その頃・・・・
《オグリキャップの場合》
「オグリ、食事制限半年ねっ♪」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「トレーナー!オグリが息してません!!!!!!!」
《ライスシャワーの場合》
「ライスさん、あなたのトレーナーから直々に頼まれましたので、今日から私が見張りに付きます。安心してください、同じ謹慎組同士、仲良くいきましょう。」
「あの、ブルボンさん・・・なんで手錠?」
「問題ありません。」
「あの、なんで片方をブルボンさんが・・・・・。」
「問題ありません。」
「ええと、トイレとかお風呂の時とか・・・」
「問題ありません。」
「あの、ブルボンさんもしかして怒ってる?」
「問題ありません。」
「・・・・・うえぇぇぇぇぇぇぇん」
あばばばばばばばばばば