オッ、ガンダムに転生っすか!!え?チートやるから世界救え?マッ?   作:デルタイオン

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好評だったらぁ……書き直して続けるみたいっすねぇ……


ガンダムに転生ッ!!え?ジムからスタート?

『近所に新しくできたぁ、ガンダムにぃ〜乗れる世界ガァあるんすよぉ』

 

「オッ!いいっすねぇ……行きましょう」

 

『でもガンダムに乗るんじゃなくてぇ、転生?みたいな感じにぃ↑なるんすよねぇ』

 

「ファッ!?つまり意識体ELS転生って…コト……!?」

 

『オッ、そうだな()でぇ、経験値貯めると他の機体に乗れるんすねぇ』

 

「オッ、イイジャ〜ン」

 

『大丈夫みたいですね()じゃ、逝こうか』

 

 

 

 

ってな感じで転生したんですけど……最初期ジム・カスタムとかマジ?そこそこ良い機体じゃん。

 

出現地帯は森ですねぇ。山とかもありますねぇ。

 

なんか敵?を倒せばいい感じなんで、このブルパップ・マシンガンで蹴散らしましょうねぇ。

 

いや、頭部バルカンか?その前にちょっと基地とか作っておかないといけなくないっすかぁ?

 

あ、作れない……ほな一生野宿か。ママエアロ。ほなそんじゃちょっくら敵探して倒すかぁ!!

 

ん?レーダーに感あり。ミノフスキーとかGN粒子とか無いんで滅茶苦茶視界開けてますねぇ!!あ、そこ。ほな人形じゃなくてええやんとか言わん。ロマニストの欠片も無い!!赤ちゃんからやり直せ!!

 

おっ、なんかレーダーに映ってるの敵だけじゃないやん。民間人?ほへ〜民間人………

 

つまり家を貸してもらえるかも!?早速行きましょうねぇ!!人助けしてウチは経験値貰えて、向こうは命が助かる!!winwinやんけぇ!!

 

ってなわけで移動するわぁ。ジャンプで長距離を一飛びよ。視界に捉えた敵は……なんやあれ?トリケラトプスか?

 

そんな見た目の獣やわ。なんか色がドス黒いわ。ELSと比べて気持ち悪いわぁ……対話する価値無し!!

 

殲っ滅!!ブルパップ・マシンガン!!は民間人に当たったら台無しやな。

 

ビームサーベルも掠ったら駄目。頭部は効かなさそうだし跳弾怖いから駄目。ジムの頭部バルカンは信用無いって決まってんのよね(一部エースを除く)

 

この距離なら詰めてタックルできそうや。シールドタックルや!!

 

シールド構えて突進!!おりゃあ!!よっしゃ吹き飛んだぁ!!

 

滅茶苦茶跳ねて飛んでったわ。ありゃ死んだな。

 

てゆうか意外と小さい?2、3メートルくらいしか無かったな。

 

あ〜、でもその分数があるボールタイプの敵か。ちょっと民間人が外に居ったら守りきれんな。よっしゃ、収容すっか!!

 

お、民間人ちゃん美人さんやんけ!!べっぴんやぁ〜。

 

美少女救出!!コックピットに収納したし、よっしゃ倒していくでぇ!!

 

 

 

 

***

 

 

 

 

機械獣が出てきたのは早朝の事だった。

 

朝早く起きて村仕事をしていたおじいちゃんおばあちゃんが一番最初に死んだ。地面に埋まってバラバラになって死んでった。

 

次は馬小屋の掃除をしていたお兄さんが死んだ。ガラクタになった馬小屋で原型を留めていないほどに無惨な死に方だった。

 

その次は子供たちが死んでった。道端で足だけ残して死んでった。小さい靴は血が付着していてけどまだ綺麗なままだった。脱がせて形見にした。

 

最後に死んだのは両親だった。家の中で抱き合っていたのだろう。踏み潰された両親の肉片には指輪があった。少し固まっていた肉片から抜き取って形見にした。

 

そして、最後に残ったのは私。私も皆のように死んでいくのだろう。怖くて足が震えて立とうとしても力が入らなくて……目の前に迫る機械獣の群れ。古代技術が作り出した人類の()

 

そう、()だ。私は無様にも敵に敗れて死んでいく。想像していた何十倍もの屈辱が私を襲った。

 

後悔、無念、恐怖、怒り、悲しみ……色々な感情が混ざり合って私は何がなんだかわからなくなってしまった。

 

ただ、少し祈っていた。神様、どうかこの私の命と引き換えにこの機械獣共を蹴散らしてくださいと……

 

「どうか……」

 

手を固く握り合い、祈祷する。

 

「どうか!!」

 

道行く半ばに死んでいった者達。おじいちゃん、おばあちゃん、お兄さん、子供たち……そして大切な家族。

 

「どうか、願いを!!」

 

足音が近付いてくる。機械獣共の足音が。

 

目を瞑る。

 

現実から目を逸らすように

もっと祈りを込めるように

 

暗い闇の中。様々な感情に灯されながら祈る。

 

「どうか!!願いを聞き届け!!」

 

足音が近付いてくる。もう、目の前に居るのだろう。

 

「この機械獣共に鉄槌を!!」

 

それでも祈り続ける。奇跡という名の神を信じて。

 

 

 

 

 

 

それが、報われたのだろうか?

 

突然体が吹き飛ばされ地面に倒れ伏す。

 

恐る恐る目を開くとそこには神が居た。とても大きな人の形をした神が。

 

神は私の祈りに応えた。そればかりか、私の命まで助けてくださるのだそうだ。

 

手を差し伸べる神に私は導かれるようにして神の胸元まで送られ、その胸の内側へ入る。

 

そして、神はこの世の浄化を始めた。怒号鳴り響く神の雷鎚。全てを切り裂く魔法の剣。全てを弾く魔法の盾。

 

映し出される巡る景色。まるで夢にまで出た魔法騎士になったかのような高揚感。

 

子供が語っていた夢に私は今なっている。

 

この力があれば……人を………世界を!!救えるッ!!

 

         この私が!!

 

私は操縦桿を握り締め動かす。するとそれに倣い神も動く。

 

もう、神などどうでも良くなっていた。頭がどこか一つトンでしまったのだろうか?

 

狂ってしまったのは私だろうか?私かもしれない。でも……

 

「私が狂っていたとしても……狂わせたのはこの世界よ!!」

 

私が世界を守る。そのための剣を今、手に入れたのだ。

 

 

 

 

***

 

 

 

 

え、なんか突然レバー掴んで動かし始めたんだけど。待って待って俺動けねぇ!!この美少女突然人の操縦桿握って操作しだすとかとんだビッチじゃねぇか!!

 

び、ビームサーベルで向かってくる敵を切り裂くつもりか!?やめろ!!ここは真正面から受けるんじゃなくて横から切り裂くのが安定じゃないか!!クッソ……折角転生したのにここで死ぬとか勘弁だ!!やってやる……ビームサーベルの威力を俺は信じるッ!!

 

今日の私は、阿修羅をも凌駕する存在だ!!

 

ウオオオオオオオォォ!!切り裂い……タァ!!

 

こ……これで最後か?最後だよな!!マジで……マジであぶねぇ……

 

なんとか傷一つ付かずに済んだか。経験値は……ん?あんまし溜まってないか。

 

もしかして……今のは雑魚敵?あいつ真正面からならバルカンを弾く装甲なんだぞ?それが雑魚敵?マブラヴじゃないよな……だって……

 

このトリケラトプス達……機械じゃねぇか。




T・機械獣。トリケラトプス型の機械獣。雑魚敵で頭部バルカンは弾くけどブルパップ・マシンガンは弾けない。軽装甲戦車の立ち位置。使用戦法は突撃のみ。経験値は低め。

ジム・カスタム。シールド持ってブルパップ・マシンガン持ったジム。
派生先→【ジム・クゥエル】高経験値【ガンダム】中経験値【ジムII】低経験値

経験値貯まったらどれに乗る?

  • ジム・クゥエル:派生先は例のガンダム!?
  • 初代ガンダム:派生先はダブバズ?
  • ジムII:派生先はガンダムじゃない!?
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