オリ主がアビドスの借金を頑張って返そうとする話 作:タンペペン
流石にこれ不味いんじゃと1話で消そうか悩みましたが評価してくれる人も居るみたいなので取り敢えず書こうと思います。
新米先生なので暖かい目で見守って下さい……
さて、突然転移全裸砂漠徘徊男からアビドス借金返済RTA男にジョブチェンジしたあの日からおおよそ一週間経過した。
ん?服?そりゃ買いましたよ。バイト代でね!!現在は柴関ラーメンとかいうラーメン屋で働いてるのだ。あの店主さんマジで優しい人なんだよ……借金返済生活してることを話したら泣きながら賄いを、しかも多めに作ってくれたからなぁ……いやまぁマジで犬なのはビックリしたけど
とはいえこんなものでは返済など到底出来ません(残酷)
九億とかいうバカみたいな借金を返すにはもっと命張らないと!!(使命感)
まず今考えているのが臓器売買。まぁポピュラーな一攫千金の手段やね。しかし重要な臓器を売る訳には行かないので、多くても数百万位かな?あんまそこら辺のレートは分からん。
そして次は黒服の実験台になること。現時点でこれが一番稼げる方法だと思う。その理由は、僕自身の特異な体質にある。
それは、戦闘時に目とヘイローが赤く染まるというもの。そうなるとマジで反応速度と身体能力が向上する。というか身体が勝手に動く。
で、この身体の動きがかなり人間離れしている。正直身体が壊れてしまうような動きまでするので個人的にはあまり使いたくない。
……そう、ほぼガンダムの『HADES』である。まぁHADESのように人格を乗っ取られる事はないと思うのでその分マシ……だと思う。
まぁ、これ抜きだと僕滅茶苦茶弱いので使わざるを得ないんですけどね!!!そりゃ平和ボケした日本人がマトモに戦える訳がないんだよなぁ……(真理)どれぐらいよわよわなのかというと普通に弾丸撃たれたら血が出るくらいよわよわ。ヘイローあるのにだよ?何でなの?はーつっかえ、止めたらこの世界?
まぁ最初使いたくないとか言ったがさっき言った通りこのままでは僕は使い物にならない。だからこの能力のお陰で傭兵業とかも視野に入れられそうで実は結構感謝している。良いねぇ傭兵!!身体が闘争を求め始めるねぇ!!
この特異過ぎる能力があれば黒服も多分ホシノから僕にターゲット向けると思うんですよ。向けてくれ(懇願)
因みにこの能力の内容は身体が壊れるデメリット以外はホシノとユメに話している。いやだってホシノさんは兎も角ユメさんはお人好しだから使うのを止めるよう言ってくるだろう。僕はこれしか秀でた所がないので使わない訳にはいかないんだよなぁ。
「クロ君?どうしたの?」
そんな事を考えているとユメさんが心配そうにこちらを覗き込んできた。
「いやぁ、どうやって返済しようか悩んでいました。あ、そうそう!!バイト代が出たので少額ですが返済しておきましたよ!!」
「……ありがとう、クロ君。」
「……ちゃんと働いてるんですね」
「大丈夫です!!ちゃんと働いてます!!まぁこんなバイト続けても返済できる訳はないのでどっかでどでかい収入を手に入れないと……!!」
そういえばコンビニに射撃大会のポスターがあったな……あれって優勝したら賞金出るんだろうか
「……クロ君、無理はしないでね。」
「はい!!無理せず頑張って返済します!!」
大丈夫!!死ぬ事以外はかすり傷だから!!
「……ふん、どうせすぐ逃げますよ」
そしてホシノさんからは相変わらず塩対応されっぱなしなのが辛い……元居た世界ではホシノ目当てにブルアカを始めた所もあるので結構心にくるので、取り敢えずホシノさんとユメさんと少しでも親睦を深めるためにこんなモノを用意した。
「そうそう、今日大将からバイト終わりにラーメン半額チケット三枚貰ったから明日一緒に食べに行きましょう!!」
「えっ!?本当に!?ありがとうクロ君!!ホシノちゃんも行くよね!?」
ユメさんがあからさまに眼を輝かせている。可愛い(吐血)
「そうですね……まぁ最近ヘルメット団やらの襲撃の頻度も大分落ち着いてきましたし、良いかもしれません」
やったぜ
「決まりィ!!」
「じゃあ今日はこれくらいで解散ね!!じゃ、クロ君またまた明日ね~」
「はーい!!」
「……さよなら」
……さてさて、『お出迎え』の準備をしますか
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アビドスの夜は寒い。
昼間の暑さは最早見る影も無く、まるで季節が1日で夏から冬に変わったのではないかと錯覚する。砂漠というのは寒暖差が激しいと前の世界のテレビ番組で聞いてはいたが、キヴォトスでも共通だったようだ。
見上げれば、零れ落ちてしまいそうな程に幾つもの星が夜空に瞬いている。星とはこうも美しいモノだったのか、前の世界では都心の方に住んでいたから夜景のネオンライトの輝きは知っていても、星空の輝きは知らなかった。
出来れば一晩中寝っ転がってこの美しい星空を眺めていたいが、それは出来ない。『お客様』を『お出迎え』しなければならないからだ。
ビルの隙間の砂漠の暗闇を2つの光が掻き消して行くのが見える。あれは……戦車の光だ。
「……来たな」
そして、『それら』はやってきた
そう、カタカタヘルメット団だ。
「クッ!!やはりまた貴様が待ち構えているか!!」
「当たり前だろ。この校舎は僕の家でもあるんだから」
最近は結構な頻度で夜に襲撃に来るようになってきた。ホシノがいない内に校舎を占領してやろうという魂胆だろう。というかむしろなんでそれをしなかったんだと聞いたら『生活リズムが崩れるだろうが!!!』とマジで真っ当な返事が返ってきた。お前ら不良じゃないのかよ。
因みにもう二回は返り討ちにしている。マジで『赤冠』モードが強すぎる。あ、因みに目とヘイローを赤くしている状態を『赤冠』、切り替わる動作を『赤冠転輪』と呼んでいる。……良いだろ別に!!暁のホルスとか神秘とか魔女とか色々カッコいいワードあるんだから!!
「しかし!!今度こそは貴様に勝つ!!見よ!!私達が頑張って用意したこの戦車を!!多少型落ちはしているが貴様には勝てる!!それに前回より人数も増やしている!!降参するなら今のうちだぞ!!」
「はえーすっごい」
「すごいだろうすごいだろう!!」
「うん、潰すね☆」
『赤冠転輪』
───瞬間、ヘイローが赤く染まる。
「で、出たな!!皆!!攻げ──グワァッッ!!」
まずは周りの団員からぶっ飛ばしていく。
一人、二人、三人。
奴らの放つ銃弾も目で見て避けれる程度のスピードで走る。
「ひっ!?」
戦車に乗っている奴も引き摺り出してノックアウト。
「ぬわぁ!?」
ガトリングもジャンプして上から間合いを詰めればそんなに怖くない。
「ウッソ!?」
───結果、僕の勝ち!!何で負けたか明日までに考えておいて下さい!!
「強すぎんだろ……!?」
「弾丸一発で血が出る人間の癖に……!!!」
「やっぱそれチートだろ!!!ズルい!!」
やーいやーい!!負け犬負け犬ぅー!!
「ムキー!!!」
と、言うわけで。最後に戦車を破壊して終わりにしてみようかなと───
「ッ!?や、止めてくれ!!それだけは止めてくれ!!壊さないでくれ!!」
───ハァ?
「いやだってこれダメでしょ。不法に流通したモノでしょこれ。それにこれってカイザーから支給された戦車じゃ───」
「違う!!いや確かに不法に流通したモノだけど!!これは支給されたのじゃなくて私達でお金を出しあって買ったの!!それを壊されたら私達……」
……うーん、いや別に僕がこの娘達の言うことに耳を向ける義務も義理も無いけど……いやでもやっぱ良心が痛むな……所狭しと貼られているシールとか見るとなー……やりにくいなー……せや!!
「よーし分かった、この戦車は壊さないでおいてやろう……」
「……!!あ、ありがt「だが!!条件がある!!」ッ!?」
「お前ら!!僕の借金返済を手伝え!!」
「へっ!?」
「今僕は借金をしている!!その額九億!!返済期限は一年以内!!」
「九億ゥ!?一年以内にぃ!?無理ですそんなの!!」
「勿論これは僕が返すべき借金なのでお前らに金品やら内臓やらを売れとは言わない。お前らには柴関ラーメンでアルバイトをして貰う!!あと稼げそうな仕事の紹介!!これらをしてくれるなら壊さないでおいてやろう!!」
「ええええぇぇぇ!?」
「カイザーの事は心配するな!!追っ手が来たら僕がぶっ飛ばしてやる!!手伝ってくれたらだけどな!!」
「で、でも……私達不良で……それに……」
「やるのかい!?やらないのかい!?どっちなんだい!?」
「は、ハイッ!!やらせて頂きますッ!!」
「ヨシ!!良い娘達だ!!ならばもう今日は遅いからお前らは帰れ!!」
「わ、分かりましたー!!」
さてさて、多分次からは夜にオートマタ辺りが来るかな……鍛えておかないと……
主人公君の『赤冠』はエジプトのネイト神が元ネタです。
ピッタリだと思ったので何も考えずに入れてしまいました。
なんかおかしい所があったら教えて下さい
対策委員会編が一段落着いたら番外編 どれが見たい?
-
黒江クロ被害者スレ
-
男先生と不思議な薬でTSしたクロちゃん
-
クロ君洗脳カイザー堕ちバドエンif
-
テンプレ嫌われ薬蔓延 クロに被害は無し
-
一週間のヒナちゃんナデナデ日記