転生チートトレーナーはモブウマ娘を三冠にできるのか。 作:サイリウム(夕宙リウム)
「あ、たづなさん。おつかれ~す。」
「……? あぁ、事務の。こちらこそお疲れ様です。」
トレセン学園の一室、ウマ娘とトレーナーとの間に結ばれる担当契約の書類を抱えながら"たづな"がそこに入ると、同年代らしき女性の事務員が声を掛けてくる。最初は抱えた書類の山のせいで誰が声を掛けて来たのか解らなかった"たづな"であったが、そこから少し顔を出すことで顔なじみの事務員であることを把握する。
どうやらこの部屋はトレセン学園の事務室に当たる場所のようだ。
「ひぇー、やーっぱこの時期は書類仕事が増えますなぁ。ま、私らが忙しいってことはその分担当を見つけられたウマ娘が多いってことですからいいんですけど。んでそれ、追加ですか?」
「えぇ、皆さんから頂いた"契約"の書類です。」
「……やっぱこっちに窓口絞った方がよくないですか?」
たづなが抱える書類の塔の高さを眺めながら、事務員がそう言う。トレセン学園における担当契約の書類は、基本的にたづなか、この事務窓口を通して行われる。しかしながらトレーナーたちが集うトレーナールーム一帯と、この事務室がかなり離れている点、またトレーナーの多くが彼女を通じて書類の提出を行うことから、半ば窓口の存在意義が消え、大半のトレーナーが理事長秘書であるたづなに手渡すという構図が出来上がってしまっている。
「いえ、私が好きでやっていることですから。」
「だったらいいんですけどねぇ? 私ら基本"ヒマ"ですし、なんでも投げてくださいよ?」
事務員の女性は暇と言うが、幼い理事長の代わりに学園内を走り回っているたづなは、この事務室も常に激務に追われていることを理解していた。通常の教育機関としての事務だけでなく、ターフの維持管理や、寮の割り振りなど、トレセンが抱えている事務作業は多岐にわたる。更に付け加えるとすれば、その一つ一つが膨大だ。
2000人近い数のウマ娘と、それを教えるための教員を抱え、この大多数が寮を使用している。とんでもない作業量であることは簡単に理解できるだろう。
たづなとしては少しでもその激務を減らせるようにと、この窓口代わりを含め様々な手伝いをしているのだが……。この契約に関する書類の件については、他の思惑もあった。
(すべての担当契約が、皆さんの夢に繋がるわけではありませんから……。)
ウマ娘と言えど人であり、トレーナーと言えど人である。
どうしても合わない時もあるし、成績が振るわずどちらかが壊れてしまうようなこともある。またどちらかにとって利益が発生しない契約が結ばれるなどの可能性もある。たづながまだ子供だった時代に比べれば格段にこの学園は良くなったが、それでも不幸しか産まない契約が為されてしまうこともある。
(それをできるだけ止められるように、私が窓口として立つ。そう考えていたのですが……)
「あ、これ。例の首席のですか? ひゅ~、やぁっぱできる人は仕事も早いねぇ。もう契約取ってんじゃん。」
事務員の彼女の声で、たづなの意識が現実へと戻される。どうやらすでに彼女は書類の整理を始めており、例の新人トレーナーのものを発見したようだ。
「えっと~。タヴァティムサって子と契約したんすね。ほ~ん、やっぱこの子つよつよですかぃ?」
「え、えっと?」
「あぁ、やっぱ首席さんとなると見る眼も違うのかと思いまして。このティムサちゃんもヤベー原石なのかな、って。もしそうならデビュー前から応援しといたほうが得でしょう? ほら、『ティムサちゃんは儂が育てた。』みたいな!」
少しふざけたような口調で入力を始めていく事務、そんな彼女に愛想笑いを返すたづなだったが……、その胸中は揺れていた。
彼女自身も、運良く時間が取れたことであの日の模擬レースを観戦していた。どの子が良さそうだとか、あの子はこの後声を掛けた方が良さそうだとか、そんなことを考えながらの観戦。もちろんタヴァティムサのレースもしっかりと見、その結果も見届けた。
(決して、決してティムサさんは見込みのないウマ娘ではない。ですが……。)
あのレースに出走している子の中で、確実にその伸びしろと結果が見合っていない子が一人いた。あの子が確実に自身のポテンシャルを発揮できれば模擬レースで一着など容易に取れそうなウマ娘。おそらくGⅠ級、いやもっと上に手を伸ばせるかもしれない。しかしながら何かの要因が重なり、ティムサよりも順位は下。
(そしてあのトレーナーさんは……。)
おそらく、レース開始前からそのポテンシャルを見抜いていた。ティムサよりも降着したあの子の才能を、誰よりも先に。しかしながら本人はその将来の英雄をスカウトするのではなく、ティムサさんをスカウトした。
(もちろん、ウマ娘とトレーナーの契約はポテンシャルだけで判断するものではありません。)
眼と眼が合った瞬間に運命を感じたり、ウマ娘からのオファーがあったり、何故か無人島に拉致されたりと、決して才能だけでスカウトは決まらない。あの首席で合格したトレーナーも、何かティムサに運命を感じたからこそスカウトを行ったのかもしれない。
(けれど、では何故あの人はあんなにも……。)
「にしても。このティムサちゃん。幸せ者ですねぇ。」
「え、あ、そう……なのですか?」
「そりゃそうですよ。あの人かなり顔面偏差値高いじゃないですか? そんな人に付きっ切りで担当してもらえるとか幸せ100%じゃないです?」
少し鼻息を荒くしながら言葉を紡ぐ事務員に、少し引くたづな。何かと付き合いのある彼女がかなりの面食いで男女ともに射程範囲に入っていることは理解している、そして同時にこういう時に近づけば面倒になるということも。緑の秘書はほんの少しだけ距離を取りながら、先日酒の席でキツメに抱き着かれた時の二の舞にならぬようにする。
そんなたづなの心情を気にせず、更に話し続ける事務。
「それに最初の子って、どんなトレーナーさんも絶対記憶の奥深くに根付くって聞きますよ? 最初の女、ってわけですし。自分のことを絶対に忘れないでいてくれる人間がいるって。とっても幸せですよねぇ。」
「あぁ、確かに……、そうですね、本当に。私もそう思います。」
ほんの少しだけ過去を噛みしめる様に言葉を紡ぐたづな。先ほどまで考えていたことを少しだけ横に置き、ずっと心に残り続ける淡き青春へと思いを馳せようとした時、その元凶となった事務員の口から新たな話題が投下された。
「あ、そうだ。なんか理事長が企画やるって言ってましたけど聞きました?」
「…………え?」
「……あれ? もしかして聞いてない奴です? もう予算用意したって聞いたので、申請受理しちゃったんですけど……。」
瞬間、真っ白になるたづなの頭。そのキャンパスを埋め尽くすかのように溢れ出てくるのは、現在抱えている業務が吹き飛ばされ特大に厄介なものがなだれ込んでくる光景。トレセンと言えど何もないところから金が湧き出て来るわけではない、事務員の手から書類をひったくりその予算を覗いてみれば、明らかに限界を超えている。
つまり、"予算を用意した"というのは、"ポケットマネーを投じた"ということだ。先日芝もダートも整備できる巨大な重機を購入したばかりだというのに。
「あ、え~っとすね?『決定! URAファイナルズ! 資金の心配はしなくても大丈夫だ! ポケットマネーでなんとかなるとも! あーはっはっ!』とか言ってましたよ?」
たづなの頭の中には、『新設!』という扇を空高く掲げる理事長が浮かぶ。
「ど、どういうことですか理事長~!」
「あ、行っちゃった。」
◇◆◇◆◇
「はい、と言うことでこちらが直近一週間のスケジュール表と食事の指示書になります。」
「あ、ありがとうございます!」
昨日徹夜で作り上げた二点をティムサさんに手渡すと、元気な声を返して頂きました。
契約の書類にサインして頂いたのが翌日、そして現在は彼女たちの学生としての本業が終わった後。つまり放課後になります。ここから先は自由時間、担当契約を得ていないウマ娘でしたら友人と遊びに行ったり、勉強をしたり、一人で遊んだり、教官に手伝ってもらってトレーニングを進めたりと完全な自由。
しかしながらティムサさんのように担当を得た方は、トレーナーと共に日々の過ごし方を決めていくことになります。
「と言ってもまだ仮組みのようなものですので、適宜変更していく予定です。ティムサさんも何かやりたいことや、急な予定が入った際などは連絡をお願いいたしますね。食事の方も一応学食をメインに整えましたが、外食の際は同様にご連絡を」
「は、はい!」
元気よく挨拶を返してくれるティムサさんを眺めながら、ジャージ姿に着替えた彼女を見る。右側の耳に付けられた黒いリボンの髪飾りに、長ズボン。牡馬のソウルを持っていることが推察できます。まぁこの世界において牡馬や牝馬の違いは存在していないようなものですが……、何となく『クラシックルート』と『ティアラルート』のように分かれている形です。
(彼女たちがクラシックに上がるころ、どちらかのルートを選択し、基本的にそれから外れることはない。と言う感じですね。)
「さてティムサさん。」
「はい!」
「まず我々は"一勝"。こちらを目標に定めたわけですが……、やはり最初から負けるつもりで戦っては勝てるものも勝てません。故に、『メイクデビューに出走、そして勝利』を直近の目標に定めましょう。」
ほんの少し、いやかなり表情に不安が漏れ出るティムサさん。しかしながらすぐに顔を振って元気よく声を返してくれる。どうやら模擬レースでの敗戦がかなり響いているようだ。それを示すように、ステータスの方も……。
〇ステータス
『タヴァティムサ』 ☆1 調子:不調
あまり調子が上がっていない。ゲームでの育成であれば即座にお出かけを選択するのですが……、『トレーニング初日から遊びに行きます!』という行動を現実で行うのは難しい。ある程度の信頼関係を築けていなければ、『ほんとにこの人で大丈夫か?』と思われてしまうのは必至。
折角モブウマ娘の中でもGⅠに出走できる逸材をスカウトすることが出来たのだ、あまり彼女を不安にさせる様な事は避けるべきでしょう。ゲーム育成的に言うと、二ターン。四月の内は真面目に練習し、五月の初めにそれまで頑張ったご褒美として"お出かけ"に行く、という予定になります。
「では早速、トレーニングの方を始めていきましょう。幸いなことに今の時間帯はこのターフを独り占めできます。しっかりと準備体操と柔軟を行った後、一周流してみてくだ……」
「あ、ティムサちゃんだ! おーい!」
「え、あ、メロンちゃん!」
声のする方を見てみると、どこかで見たような気がするウマ娘が三人。学園支給のジャージに身を包み、此方にやって来ます。軽く意識を集中し、彼女たちのステータスを表示させると案の定そこに現れたのは前世で見たことのある名前。モブウマ娘の中でも比較的著名な子たちです。
(確か長い銀髪の子が"バイトアルヒクマ"、濃いピンクのロングヘアの子が"エキサイトスタッフ"、三つ編みおさげの金髪の子が"フリルドメロン"でしたか。)
「あれ? みんないないねぇ。」
「……クマ、あなたまた場所聞き間違えたんじゃない?」
「ティムサちゃんティムサちゃん! ね! もしかしてその人! その人がトレーナーさん!?」
「うん、そうなの!」
私が名前を上げた順に喋ってくれる彼女たち、初見の雰囲気ではありますが、順に『おっとり目』、『しっかり者』、『元気っ子』という感じでしょうか? バラエティ豊かでとてもいいですね。
とりあえずの挨拶として軽く頭を下げながら、お三方に話しかけます。
「初めまして、先日タヴァティムサさんと契約させて頂いた者です。よろしくお願いいたしますね。……それで皆さんどうされましたか? 全体練習が行われるターフは別の場所だったと記憶していましたが……。」
全体練習、簡単に言えばトレーナーを見つけるまでのつなぎとして学園が用意した教官に教えてもらう時間帯です。個別の方針を立てる担当と違い、一般的な基礎向上の練習しかできませんが、先日の模擬レースで契約できなかったウマ娘達からすれば貴重な練習時間です。
それに、成績優秀者となれば教官からトレーナーに話が行くこともしばしば。教官と言えどしっかりと資格を持ったトレーナーさんです。その人の目に留まれば教官の担当に、と言うこともあったりするそうで……、とにかく担当をゲットできなかった子は、教官の元で頑張る。それが鉄則と言うことですね。
ですがバイトアルヒクマさんがターフの場所を間違えてしまっていたようで……。
「やっぱり! クマまたちゃんと聞いてなかったじゃんか!」
「ご、ごめんね~。」
「まぁまぁスタッフちゃん、そうかっかしないで、ね?」
ピンクの髪を揺らしながらプリプリと怒るエキサイトスタッフに、申し訳なさそうにゆっくりと謝るバイトアルヒクマ。その仲裁をするため間にあっちこっちと動き回るフリルドメロン。そしてただアワアワするだけのティムサさん。うんうん、青春ですね~。
(しかし、ご友人ですか。……今の実力もそう変わりませんし、お願いしてもよさそうですね。)
ティムサさんの気合もあまり上がっていませんし、ご友人とした方が気分転換にもなるでしょう。
それに、友人と言えば皆さん思い浮かべるのが『友情トレーニング』、ティムサさん一人では色々限界がありますし、他のトレーナーの方々にお願いするというのも色々手間と時間がかかり、同時にご迷惑もかけてしまいます。
その分ティムサさんのご友人となればかなりやりやすい、報酬として私が身を削らなければならないでしょうが……、その程度であれば許容範囲内です。むしろ一か所のトレーニングに人を確実に集められると考えればおつりが来ます。
ですがあまり話を進めすぎて断られてしまっては本末転倒、ここは名前を憶えて頂き、同時に好感度を上げることに注力しましょう。
「お三方、よろしければ練習に参加しますか? もちろんティムサさんが良ければですか。」
「え!? いいんですか!?」
「わ、私は大丈夫ですけど……。いいんですかトレーナーさん。」
メロンさんの元気な声に、ちょっとだけこちらを気遣うようなティムサさんの声。はい、もちろんと頷きながら言葉を続けます。
「教官の方には私からお話しておきますし、ティムサさんにも併走相手がいる方がいいと思っていました。なのでこちらからお願いしたいくらいです。もちろんティムサさんがメインになりますが、皆さんの今後のトレーニングの糧になれるよう、アドバイスさせて頂きますね。」
◇◆◇◆◇
トレーニング終わり、同じクラスで仲良しの四人で、寮までの帰り道を歩く。
「うひゃー! ティムサちゃんのトレーナーさん! すごかったねぇ!」
よく解らない声を上げながら、楽しそうに両手を上げるメロンちゃん。金髪の三つ編みおさげで、いつもみんなを引っ張ってくれるような元気な子。いつの間にか集まっていた私たち四人のムードメーカー的存在。あんまりよくわかってないんだけど、身振り手振りでトレーナーさんのすごさを表現してくれてるみたい。
それがちょっと、自分のことのように嬉しい。
「えへへ。」
「でもほんとに、教官とは違う感じだったよね。」
「うんうん! だよね! 教官さんいっつも忙しそうにしてるし、あんまりちゃんと見て貰ったことないもん!」
メロンちゃんに合いの手を入れる様に、スタッフちゃんが合いの手を入れる。私と同じような濃いピンクの髪色だけど、私とは違って長く伸ばしている子。ここにいるみんな同い年なはずなんだけど、なんだかお姉ちゃんのような立ち位置に収まってくれてる子である。
私も何度か教官さんに教えて貰ったことはあるけど、メロンちゃんの言ったように私個人に対しての指導ではなく、私を含めた『集団』への指導だった。しかも私たちだけでなく、先輩たちも含めた『スカウトをされなかったウマ娘達』全員を一気に指導する様なタイプ。
流石に量が多すぎるので一気に全部ではなく、出席番号の奇数偶数みたいに何個かに分けてはいるみたいなんだけど、それでも人は多い。今日のトレーニングみたいに、自分とトレーナーさんの認識をすり合わせるような時間を貰ったり、なんでこの練習が勧められたのかについての説明とか、しっかりしてもらうような事なんてなかった。
(もっとグイグイ聞きに行けば教官さんも教えてくれたのかもしれないけれど……。)
「にしても~、み~んなフォームの練習だったの、おもしろかったですよねぇ。」
「「「あ~。」」」
クマちゃん、ちょっとおっとりした銀髪の子の声に、みんなが頷きを返す。
今回トレーナーさんに教えて貰ったのは、走り方の矯正。フォームの確認と練習が主だった。みんな何かしらちょっとおかしな走り方をしていたり、自分に合っていない走り方をしていたみたいで。『怪我に繋がるので一人一人見ていきましょうか。』ってトレーナーさんが教えてくれた。
予め持って来ていたらしいビデオカメラで自分たちの走り方を確認して、トレーナーさんがお手本でやってくれたのと見比べながら自分の動きを修正していく。言葉にすればなんてことはないけれど、多分一人でやってたらあんまりおもしろくないし、全然発見もないトレーニングだったと思う。
「特にメロンの手、なんかすごいことになってたもんな。」
「え~! でもでも、クマちゃんだって走ってる時のお目目、すごくぱちーん!ってしてたよ?」
「そうですか~?」
教えて貰った走り方、それをみんなで歩きながらやってみたり、矯正してもらう前の走り方をちょっとふざけてやってみたり、そんなことを話しながら歩く。すれ違った高等部の先輩から微笑ましいものを見るような目で見られてちょっと恥ずかしいけど、みんなでこうする時間程楽しい物はない。
……この中でスカウトされたのは私だけ。まだ模擬レースはたくさん残ってるけど、仲良しの私たちの中で抜け出せたのは私だけ。それがちょっと、いやすごく気まずかったけど……、今はこの何も考えず笑える時間が心地いい。
「よーし! 私もう~んと頑張って! スカウトしてもらうぞ~! スタッフちゃんも! クマちゃんも! 一緒に頑張ろうね!」
「お~!」
「だね!」
「あとティムサちゃんは! トレーナーさんにデレデレしすぎないように!」
「………ふぇ!?!? わ、私!!!」
デレデレ!? デレデレって何よメロンちゃん!!! 私何も変なこと……、あ。
『ティムサさん、少しフォームが違いますね。少しお体を触りますがいいですか?』
『あ、はい! ……え?』
『もう少し脇を締め、また足はここまで上げる方がティムサさんの体には合っていますね。一歩の幅も……、これくらいでしょうか?』
『(あわ、あわわわわあぁぁ!!! 触られてる! トレーナーさんに! トモとか色々! わぁぁ!!!)』
「色ボケティムサちゃん、爆誕! な~んてことにならないようにね!」
「ですです~。」
「そうだぞ、ティムサ。」
「ちょ、ちょっとみんな~!!!」
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とりあえずはここまでになります。人気が出ましたら続きを書きます。