僕と幻想郷と召喚獣   作:只今更新凍結中

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心を縛るもの

 

あ・・・もういやだな・・・

え?普通そこまで毛嫌いするかって?

 

別に嫌ってはない・・・

ただ・・・姉さんは危険だ・・・

昔からちょくちょく僕襲って来る。

 

たち悪いことに姉弟としてではなく一人の男としてみている、とか言うし・・・

なにより・・・

 

そう、あれは高校受験前・・・

永琳のおかげでどこでもいけるってやってたけど興味本位、後家に近かったことで、

文月を受けることにしたのだが、幽香、妹紅、慧音まで来ることになった。

理由として、心配だったかららしい。

 

とりあえず紫も交えて家に、家族に合わせたのだが・・・

まぁ、当たり前だがよく居なくなり、おまけにちょくちょく怪我する原因と理解したのか、

姉さんは何でそんな人を連れてきたのか?と僕に問いただしてきた。

腕を極めながら・・・

 

これに対して慧音たちは黙ってるはずもなく一触即発の空気になったが、

母さんのおかげでどうにかなった。

 

まぁ、そんなこんなで話は始まり、姉さんがみんなに喧嘩を売ること・・・

聞いてるこちらからしたらみんなを止めるのに必死だった。特に紫を。

 

しかし・・・その一言は一瞬にして周りを凍りつかせた。

 

「アキ君」

 

「なに?」

 

「そんな妖怪なんてくだらない人たちと付き合うんじゃありません」

 

・・・ナンダッテ?・・・クダラナイ?

コノヒトハイマナンテイッタ?ボクノ・・・ボクノダイジナユウジンヲ・・・ナカマヲ・・・クダラナイ・・・ダト!!

 

その後の記憶は曖昧で・・・だけどこれによって姉さんとの溝は深まってしまった。

 

母さんと父さんは僕に気持ちに気づいたのか、姉さんを連れて海外へ。

姉さんは抵抗していたが、父さんが連れて行った。

 

そして始まった一人暮らし・・・紫も心配だったのか、

幻想郷から慧音達を通わせるのを変更し、僕に近くに住まわせた。

 

僕は別に姉さんを険悪とかは・・・していない。

ただ、どうしてもあの一言が・・・僕を縛り付けている・・・

 

でも・・・血の繋がったたった一人の姉だ・・・

とりあえず頑張っては・・・みるか。

 

僕は開いた窓から空を見ながら・・・ため息をついた・・・

 

 

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