僕と幻想郷と召喚獣   作:只今更新凍結中

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放送禁止物

 

Fクラスクリア後同じ手順でEクラスをクリアしたのだが・・・

 

『お前なんて何回も告白断られてるだろ!!』

 

『須川なんて覗きしようとして毎回失敗してるじゃねえか!!』

 

Fクラスの二人は、怒鳴りあい・・・

 

「・・・失格」

 

あの馬鹿達は・・・鉄人に連れてかれたな・・・

 

「こ、このクラスは見ているだけならそこまで怖くないので助かります・・・」

 

「そうね。これならウチも平気かも」

 

「・・・」

 

咲夜は画面すら見てないしね。(苦笑

 

「雄二。今の二人はともかく、他は順調そうだね」

 

「そうだな」

 

今のとこ何も仕掛けはなかった。周りが墓場なだけで。

声がでたとしても失格レベルには至らない小さな声だ。問題ないってところかな?

 

「・・・何もしてこないね・・・」

 

「ということは、向こうもそろそろ動きを見せる頃合いということじゃな?」

 

「ああ。向こうもこっちの様子は筒抜け。また別の方法で落としにかかってくるだろうな」

 

お互いにカメラを通じて状況を把握できる分、臨機応変な対応が可能になる。 

向こうが順調ならこっちが、こっちが順調なら向こうが手を打つのは当然だ。

 

「そうなると、今度は何をしてくるのかな?」

 

「さぁな? 見当もつかない・・・」

 

雄二が言葉を途中で句切ってモニターに身体を向けた。

 

「あ。何か雰囲気が変わったね」

 

「そうじゃな。暗くて分かり難いが・・・どうも広い場所にでたように見えるのぅ」

 

秀吉の言う通り、カメラは薄暗いながらも広い空間を映しだしていた。

 

「けど、何も仕掛けがなさそうに見えるね・・・」

 

なんだかいやな予感がするよ・・・

 

「うむ。広めの空間だけのようじゃ。 

あとは・・・中央の上部に照明設備らきしものが見えるくらいじゃな」

 

更に目を凝らしてモニターの映像を見る。 

確かに天井の辺りにケーブルのようなものが見える。 

 

『何だか不気味だな』

 

『ああ。よく分からねぇけど、ヤバい感じがするね』

 

近くにいたペアも周りの雰囲気に気が付いたみたいだね。

 

「・・・人」

 

モニターには、暗闇の空間の中央に誰かが静かに佇む影が映しだされていた。 

あれが向こうの仕掛けだろうか。いや、囮の可能性もある。

何もない広い空間と見せかけて、本命は後ろからの奇襲なんてことだって充分に考えられる。

 

『突っ立っていても仕方がない。先に進むぞ』

 

『分かった』

 

二人が歩を進め、カメラもそれに伴って暗闇の奥を映しださんと移動していく。 

そして、二人が空間の中央まであと三歩、といったところで、『バン』と荒々しく照明のスイッチが入る音が響き渡る。

 

暗闇から一転して光の溢れだしたモニターの中央には、

常夏コンビの片割れである変態先輩こと夏川先輩がスポットライトを浴びて静かに佇んでいた・・・

 

 

 

 

 

 

全身フリルだらけの、ゴシックロリータファッションで。 

 

 

 

 

 

『『『『『ぎゃぁああああーーっ!!』』』』』

 

モニターの内外問わず、そこら中から響き渡る悲鳴。 

 

「へ・・・・?」

 

僕は咲夜を抱きしめるようにして夏川先輩(オブツ)を見えないようにした。

 

「坊主野郎めっ!やってくれやがったな!!」

 

雄二が叫び。

 

「汚いっ!やり方も汚ければ映っている絵面も汚いよ!」

 

だめだ!!すごい吐き気がする!!

 

「きゃぁああ!?お化け!いや、お化けじゃないですけど、お化けより怖いです!」

 

「うぅぅぅっ! 夢に見る・・・!」

 

「え、え!?何が起きてるの!?明久!?」

 

姫路と島田も悲鳴をあげており、

咲夜はわけがわからないと質問してるが見せるわけにいかない。

 

「・・・気持ち悪い」

 

「あれは流石にわしも耐えられん・・・!」

 

ムッツリー二と秀吉も気分悪そうだ。

 

「だめ・・・あれは無理だわ・・・」

 

「・・・うっぷ・・・」

 

幽香と妹紅も耐えれないみたいだ・・・

 

「畜生!!なんてもん見せやがるんだ!!」

 

「咲夜に見せないで正解だけど、ダメージがひどいな・・・」

 

雄二の叫びに同意し、すぐに咲夜を庇って正解だったと思う。

ほかのみんなもこのグロ画像に悲鳴は避けられなかった。

と言うか一部失神してる。

 

『何だ? 今、こっちの方から何か聞こえなかったか?』

 

『ああ。 間違いない。 そこで悲鳴g・・・・』

 

ーギャァァァァァァァアアアアアアア!!!!-

 

はっ、しまった!!

悲鳴が呼び水になってマズいことになっている!

 

「雄二!!早く手を打たないと全滅する!」

 

「く・・・! 無理だ!」

 

「彼らは既に突入しているんだ!もう助けようがない・・・!」

 

「何っ!?奴らを見捨てるしかないって言うのか!?」

 

そう僕らは何もできず、モニターを見続けることしかできない。 

ゴメン、皆!!

 

『ぎゃぁああーっ!誰か、誰か助k・・・』

 

『嫌だ!嫌だ嫌だ嫌だ!頼むからここからだしてくれ!』

 

『助けてくれ!それができないならせめ殺してくれ!』

 

『いやぁぁぁぁああ!!!!!!??????』

 

『奇g&p$#~*krt!?』

 

『アァッ-!!!!』

 

「・・・・・・・・・・突入部隊・・・全滅・・・」

 

戦力は全て壊滅。モニター越しに見ていた僕達でもこのダメージだ。

直接、見てしまった彼らは、当分社会復帰できないだろう・・・ 

おのれ!何て惨いことを!

 

「ここの被害は・・・?」

 

「男子一部、そして女子の過半数が・・・」

 

美波と姫路さんも耐え切れず、ほかのみんなと一緒に保健室へと運ばれた。

 

「坂本!仇を・・・! アイツらの仇を討ってくれ!」

 

「このまま負けたら、散っていったアイツらを申し訳がたたねぇよ・・・!」

 

Fクラスのみんなが涙ながらに訴えてきた。

と言うか君達たえきったんだね!?

 

「分かってる!向こうがそうくるならこっちだって全力だ! 

突入準備をしている者達を全員下がれ! ムッツリーニ&工藤愛子ペアを投入するぞ!!」

 

ムッツリーニと工藤さんの二人か・・・

 

「だってさ。よろしくね、ムッツリーニ君」

 

「・・・(コクリ)」

 

頷くムッツリーニにも緊張の色は見られない。 

あの汚物を見ても自然体でいられるなんて、やっぱりコイツは只者じゃない・・・

ってネタはいいとして・・・

 

「頼んだぞ、二人とも。何としてもアレを突破し、Dクラスをクリアしてくれ」

 

雄二がムッツリーニと工藤さんの目を見て話しかける。 

教室の広さを考慮すると、坊主を突破したら残りはチェックポイントだけのはず。 

Dクラスに設置されているのは保健体育だったはずだから、

そのままDクラス制覇だって、この二人なら充分期待できる。 

 

「う~ん。 約束はできないけど、一応頑張るよ、坂本君」

 

いつもの飄々とした口調で軽く答える工藤さん。

 

「ああ、ムッツリーニも頼んだ」

 

「・・・問題ない」

 

静かに、小さく頷くムッツリーニ。

 

「・・・・あの坊主に、真の恐怖を教えてやる」

 

そう告げてムッツリーニは工藤さんをひきつれ、Dクラスに向かった。 

 

「明久・・・どうなってるの?」

 

「咲夜は気にしなくていいからね。まだじっとしてて」

 

「・・・えぇ(真っ赤」

 

「「・・・(いいな・・・)」」

 

ん?幽香と妹紅、どうしたんだろう?

 

 

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