僕と幻想郷と召喚獣   作:只今更新凍結中

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ドS降臨。


宣戦布告

 

「明久にはDクラスへの宣戦布告の使者になってもらう。無事大役を果たせ!」

 

「待った雄二。下位勢力の宣戦布告の使者って、大抵酷い目に遭うよね。そんな危険な役はごめん被るよ、僕は」

 

予想的中か…

 

「大丈夫だ、騙されたと思って行ってみろ。俺は友人を騙すような事はしない」

 

「いや、よく騙すでしょ?」

 

「…じゃあ私が行こうか?」

 

「まて藤原、お前が行ったら…」

 

「だって危険はないんだろ?それなら問題ないじゃないか」

 

「そ、それは…」

 

はぁ、いくら嘘だってわかってても妹紅をそんなとこに行かせたくないしな…

 

「わかったよ…じゃあ僕が行ってくるよ」

 

僕は宣戦布告の為に教室を出た。さっさとすませよう。

 

 

side妹紅

 

「さすが明久だな。簡単に騙されやがる」

 

ゴリラがクククと笑ってやがる…やっぱり…

 

「やはりそんな魂胆じゃったのか、雄二よ」

 

「それ以外何があるんだ、秀吉」

 

ため息を吐きながら木下はゴリラに言った。やっぱりこいつ燃やすべきかな…でも

 

「だったら残念だったな、ゴリラ」

 

「? 何がだ。あとその呼び方はやめろ」

 

「だって幽香がついていったからな」

 

「?どういう意味だ?」

 

まぁ、明久もいるしそこまでしないだろう。

 

 

side明久

 

さてDクラス前に到着した…

 

「待ちなさい、明久」

 

「あれ?幽香どうしたの?」

 

「私も行くわ」

 

本当は断りたいところだけど、まぁ危険になったら庇えばいいか…

 

「失礼します」

 

「?誰、君」

 

ちょうどいいや。

 

「ごめんだけど代表呼んでもらえるかな?」

 

「いいわよ、平賀君」

 

「?なんだい」

 

「あ、えっとDクラスの代表ですか?」

 

「そうだけど…」

 

代表が疑わしい目でこっちを見てくる…さっさと言って帰ろう…

 

「えっとFクラスはDクラスに対して宣戦布告します」

 

「え?」

 

そりゃ驚くよね…

 

「おいお前ふざけてんのか?」

 

Dクラスの男子だろう…いきなりこちらを睨んできた。

それに従って複数人立ち上がってるし…ハァ…

 

「てかさ、こいつって確か観察処分者じゃね?」

 

『ピクッ』

 

「あ~あのバカの代名詞の?」

 

『ピクピクッ』

 

「そうそう、人間の屑の代表」

 

『ブチッ』

 

あっ…

 

「じゃあ片付けても問題な「ねぇ、貴方達…」なんだ?」

 

「代表と明久の話だから首を突っ込まないようしてたけど、貴方達常識ないの?」

 

ダメだ…笑顔なんだけど目が笑ってない…

 

「ましてや、さっきから聞いてれば明久の侮辱ばっかり…」

 

「お、お前何言って「私ね、自分のものが侮辱されるのはとっても我慢ならないの」「えっ、僕ってものなの!?」えっ、え?」

 

「ということで…いい声で叫びなさい…」

 

「ちょっ、ま…」

 

ちょっとストープ!!!

 

 

 

side妹紅

 

ぎゃあああああああああああ…!!!!

 

「「「「!?」」」」

 

ものすごい悲鳴のするなか、私は落ち着いていた。

 

「やっぱりか…」

 

「…どういうことだ?」

 

「あいつはな自分のものに手を出されるのが大嫌いなんだ。おまけに…」

 

「おまけに?」

 

USC(アルティメットサディスティッククリーチャー)、あいつの通称だ」

 

「え?だが学園ではそんな…」

 

「基本明久が押さえてたからな…だが堪忍袋も切れたんだろう、おもにお前が原因で」

 

「…」

 

雄二としてはさっきの悲鳴は明久のものであってほしいと思ったんだろう…

するとドアが開いて…

 

「お、下ろしなさい!!(赤面」

 

「下ろしたらまた暴れるでしょ?」

 

明久が幽香をお姫様だっこして現れた……いいな…

 

side明久

 

ふう…なんとか被害を抑えることができた…

 

「大丈夫か?明久」

 

「うん、まぁ幽香が暴れたので助かったよ…止めるのに時間かかったけど」

 

とりあえず喧嘩を売ってきた男子がゴミ箱で犬神家になった程度で済んで良かった…

 

「吉井~」

 

島田さんがなんか腕を掴んでくる…てか、かなり痛い!!!!!

 

「ちょっとさっきのどういうことか聞きた「「それより前に放せ(放しなさい)」」わ、わかったから首掴まない

で…」

 

「大丈夫か?明久よ」

 

「秀吉…うん大丈夫だよ」

 

なんか向こうでいざこざが起こってるけど無視だ…

僕は少しずれた肩を戻す。

 

「それより坂本君、貴方…」

 

「よーし! ミーティングするから島田に土屋、姫路にお前ら、屋上に行くぞ!」

 

あ、逃げた。まぁ、あの状態の幽香を相手にしたくないのはわかる…

はぁ、先が思いやられる…

 

 




え?幽香がドSかと思った?
ドSは明久だよ
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