僕達は集合し、話しながら歩いていると・・・
「ん?」
「どうしたの?妹紅」
「これ」
僕は看板を見ると、
第1回浴衣限定ミスコン!
「へ~こんなこともやってるんだね~」
「面白そうですね、参加しましょう。
ここにいる全員で」
なんだろう・・・姉さんの発言がおかしく聞こえたのは気のせいだろうか・・・
「アキくん、参加しましょうね」
「・・・雄二、参加する」
「まて、なんで俺らが参加しなくちゃいけない!?」
「明久・・・なんか頭痛いよ・・・」
「同意・・・」
「変な人たちだね~」
と言っても多分。
「大丈夫です。ちゃんと用意も・・・」
「降ろしてきたよ」
「え?」
『『ガシッ』』
「いや~間違いであの荷物載せてたなら見逃そうと思ったけど・・・」
「さすがに親として見逃せないわよ?玲・・・」
姉さんの後ろに魔王(母さんと父さん)が立っていた。
「昔から言ってるよね?そんなことはしちゃダメだって」
「あ、その・・・」
「お母さん悲しいわ・・・娘を失うなんて・・・」
「何する気!?」
「とりあえず玲は僕達で話しとくから」
そう言うと父さんと母さんは姉さんを引きずって行った・・・
「なんだったのかしらね・・・」
「そうだな・・・ってあれ?こいしは?」
あれ?どこに・・・
「明久~」
するとこいしは人波の中から現れた。
「こいし、どこ行ってたの?」
「うん?参加用紙っての書いてきた」
「「「参加用紙?」」」
「うん!!みんなの名前書いてきたよ!!」
そう言って出されるコピー用紙。
参加者、藤原妹紅 風見幽香 古明地こいし
「「「・・・・・・なんてこったい・・・」」」
「ではこれより第一回納涼ミス浴衣コンテストを開催します」
「「「「「イェーーーーーーーーイ!!!!!!!!!!!!」」」」」
「解説は私と浴衣に情熱を駆ける専門家小畑さんです」
なんだろう・・・おかしい解説だよね?
「では一人目の方どうぞ」
すると上がって来たのは・・・妹紅?
これって順番ランダムなのかな?
「ではお名前を」
「藤原妹紅です」
・・・一応敬語?状態なんだね・・・
「礼儀正しい方ですね」
「意外とこれは高得点ですね」
なんでや・・・
「えっと・・・髪は地毛でしょうか?」
やっぱそこは気になるのね・・・
「いえアルビノ(という設定)です」
「なるほど・・・今日はどのようにしてこられたのですか?」
「えっと・・・友人と」
ここまではまぁ普通かな・・・
「そうですか・・・彼氏はいらっしゃいますか?」
「いえ、いません」
「「「「「おおおおおおおおおお!!!!!!!!!」」」」」
うお!?すごい声。
「けど・・・」
「はい?」
「好きな人はいます」
「「「「「なにいいいいいいいいいい!?」」」」」
今度は血の涙流し始めた!?
「え~・・・小畑さんご意見を・・・」
「電話番号教えてくれたらおじさん、おこずかいをあげよう!!」
「・・・」
「明久、抑えるのじゃ!!」
あのおじさんどうしてくれようか・・・
「いやいりませんし、教えません」
「スポンサーでなければ張り倒していたところですが次に行きましょう」
次に出てきたのは幽香だった。
「お名前をどうぞ」
「風見幽香よ」
「では・・・ご趣味とかはございますか?」
「花を育てること」
「ほぅ・・・どんなお花が好きですか?」
「どれも好きよ。年中見ていたいくらい」
お~なんか会場もいい具合に沸いてるな。
「では・・・今日はどのように入らっしゃいましたか?」
「う~ん」
?なんだか幽香は悩むようなそぶりをし、
「彼と来たわ」
『ズーン・・・』
会場を沈黙させた・・・
「冗談よ」
「「「「「「おぉおおおおおお!!!!」」」」」」
会場の男性は復活し、
「男の人と来たわ(笑顔」
「「「「「ちくしょおおおおおおおお!!!!!」」」」」
「楽しんでるな、風見」
・・・うん・・・
「え~風見さん、今日の浴衣で気をつけたポイントとかはありますか?」
「う~んサイズかしら?気に言った柄は多かったんだけど身長とか合わなかったのよね」
「結構そういうことありますからね・・・小畑さんからは何かありますか?」
「一つ・・・
下着を着けているかどうかを聞かせ願いたい!!!!!」
・・・
『ビキビキッ!!』
「・・・・・・明久、抑えろ!!地面が!!!」
「想像にお任せするわ・・・教えないけど」
「驚くほど下種な質問に答えていただきありがとうございました」
あれ・・・どう考えてもセクハラだよね?そうだよね?
「えっと・・・では次の方・・・うん?」
「は~い♪」
「「「「「うおおおおおおおお!!!!!」」」」」
こいしが現れた瞬間会場が沸いた・・・ここにはロリコンしかいないのか!?
「これはまたかわいい子ですね。お名前は?」
司会者さんはまともなんですね・・・
「こいしだよ」
「ご家族と一緒に来られたのですか?」
「ううん、明久と一緒に~」
こいし・・・名前は出さないで(苦笑
「では・・・」
「素晴らしい・・・」
「え?」
「私は背の高い女性こそ浴衣を着こなせると思っていましたが考えを改めなければいけませんね・・・」
「おぉ~これは・・・ってどこに」
すると小畑さんは立ち上がり、
「ハネムーンはカンボジアなんかどうですか?」
何言ってるんだ?この人・・・
「カンボジア?」
「そうか、いきなり言ってもわからないね。
大丈夫、おじさんが丁寧に教えてあげるよ」
「?」
・・・
『ブチッ』
「「「あ・・・」」」
「大丈夫、一生幸せに・・・」
「おい・・・」
「「「「「え?」」」」」
次の瞬間こいしと小畑(変態)の間に一人の男が立った。
「さっきから何セクハラ発言とかしてるんですかね?」
「あ、明久」
明久であった。
「君、何を言ってるのかね」
「とりあえず・・・
人の身内を変な眼で見てんじゃねええええ!!!!!!」
「ぐおおおおおおおおお!!!!????」
小畑は空高くへと舞って行った・・・