こんな誤字脱字の多い作品ですがありがとうございます。
幻想郷の皆からラストスペル総発射と言うOHANASHIを食らい数日……
「心配してくれるのは嬉しいんだけどね。僕なんかに時間割いてほしくないんだよね……」
僕は水晶のような世界で、
「ワレカラスルトソノモノタチガアワレニカンジルノダガ……」
ORTに愚痴っていた。
僕は水晶に座り、ふと伏せる様な格好のORTを見上げる。
蜘蛛……が一番近いのだろうがその姿は異形であり、アルテミットワン別名タイプ・マアキュリーと呼ばれ、攻性生物として次元違いの能力を誇り、無謀にも捕獲にやって来た前五位の祖を秒殺するほどらしい。
「ソノワレヲナグリコワスマデオイツメタアキヒサニイワレタクハナイノダガ……」
「いや、心読まないでよ。てか僕もボロボロだったんだけど」
「ワレハホカノ『アリストテレス』ナラマダシモ、ヒトニアソコマデハカイサレルトハオモッテイナカッタゾ」
ORTにはまるで人のような形もあるが表情はない。
しかしもしあったとしたら呆れ顔をしていただろう。
「アリストテリス?」
「ワレラノベツメイダソウダ」
「ふ~ん」
今までの観察より、ORTはかなりやる気のない性格だと言うことはわかった。
文化を学ぶ気は無し。
さっきの名前も呼ばれ続けたから覚えていた程度だろう。
「それにしても、貴女の声聞き取りにくいのよね」
「シラン、ドウデモイイ」
「ははは、でも話しにくいのは確かだよね~」
ORTの全長は40mほど。
さすがに首が疲れて……
「うん?」
僕は第三者の声に気付き、
「何?」
横を向くと金髪銀眼の女性……
「刹那?なんで……」
「なんでって暇だったから」
そうほいほいとあそこから出て良いものだろうか?
僕は息を呑む雰囲気を感じ、ORTを見た。
「どうかした?」
「イヤ、アキヒサノオカシサニナットクシタダケダ。
ハジメマシテトイウベキカ、『コトワリノカンソクシャ』」
「ふふ、始めまして今はORTって言うんだっけ?」
「ソノナモカッテニツケラレタモノダガ……
イイノカ?イマサラダガ……」
「別に気にしないわよ、それもこの世界の進む道だし。
それについて貴女を如何こうする気はないわ」
刹那は微笑み、
「でももし明久に何かする気なら消し飛ばすけどね」
「こら、笑顔で殺気を出さない」
『ゴスッ』
「あ痛っ」
「……」
「どうかした?」
「イヤ、ソノモノカラスレバワレラモジキドウゼンダガ……
マサカソノモノガヒトリノニンゲンニカタイレスルトハナ」
確かに。
「だって明久はお気に入りだから」
「あれ?なんか人って言うより物って言われてる気が……」
「それは違うわ。
あとORT、喋り方変えれない?そろそろ視聴者から読みにくいって言われそうなのよ」
「メタらないでください」
「シンニシタガオウ」
「ありがとう。あと私は『刹那』よ」
その変わり方はおかしいと言うか……
なんて言ったらしいのか、小さくなると言うか入り込むと言うか。
まるで小さな器に入るようにORTは小さくなっていき、
「これでよいか?」
そこには銀髪の赤い目をした女性が立っていた。
全裸で。
「何か着ろおおおおお!!!!!?????」
「いきなり喚くな、明久」
「え?なに!?僕が変なの!?」
「まぁ確かに何か着た方がいいわね」
「そんなものないのだが」
僕は即座に隙間を開き、ジャージを取り出すと後ろに投げる。
ちなみに後ろなのは目をと言うより、体ごとORTから逸らしてるためだ。
「それ貸すから早く着て」
「ふむ」
はぁ……
しかし不思議なものだ。志貴さんの話では擬態は出来ても単純にいうリピートをおこなうだけだったはず。
しかし今のORTは完璧に感情があり、それこそ最初に会った時より雰囲気が違う。
「明久、その答えは簡単よ」
「刹那は理由知ってるの?」
「戦ってるとき『話し合えたら、感情を理解できたらいいのに』って、本気で思ったでしょ?」
「え?そりゃぁ当たり前じゃん」
「気づいてた?あの時明久、能力発動してたわよ」
「へ……?」
能力が……発動してた?
「率直に言うと無意識にORTと言う存在を書き直していたって所ね」
「あ……」
やばい、どうしよう……
「少なからずいい方向には行ったからいいんじゃない?別にこの世界そのモノを書き直したわけじゃいし」
「いや、無意識とは言ってもね。さすがに内容が」
「そこは認識の違いかもね。私には貴方を裁くことは出来ないし」
「なんで?そんなことしたら普通刹那は」
「えぇそれを除去するのが私。
でも理を自由に書き直せるとなると、除去すると言う事象も消されるからね。
それに私個人も明久に手を出したくないし」
「でも本当に間違えそうな時は言ってね?」
「わかってる」
「着たぞ」
僕は振り向くとジャージを着たORT。
なんともシュールだ……
「しかし胸元がきついな」
「僕のだから仕方ないよ」
女性と男性とではそこは違うからね。
「……」
「どうかした?」
刹那は胸元を触り、
「……よかった、勝った(ボソッ」
何が勝ったと言うのだろうか?
「しかし先ほどの話だが」
「話?」
「大概は聞こえていた。結論から言えば我は気にしていない。
それは明久と戦った時から気付いていた」
「いいの?」
「別に何も問題はないからな」
けどな……
「……なら明久、左手を出せ」
「手を?」
僕は左手を差し出すとORTは指を絡めるように掴み、
「汝の名は?」
えっとどういうことだ?とりあえず、
「吉井、明久」
「我、貴殿と共に行こう。
迷える時、道をしめそう。
我マアキュリー。以後よろしく」
一瞬暖かい感覚に包まれた。
「えっと、今のは?」
「契約だ。簡単に言うと使い魔契約だな」
「え、使い魔って」
「なに、それをどう使うかは明久次第だ。
我は明久の目より世界を見、ここですごすだけ。
しかし呼ばれれば駆けつける」
「……ありがとう、それならよろしくね」
「なに、明久は見てる分には楽しそうだからな」
「……二人の世界って感じになってるところ悪いけど、そろそろ帰らないとやばいわよ?」
「あ、明日学校だ。じゃあよろしくね、ORT」
「あぁ」
僕は隙間を開き、家に帰ることにした。
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一種の賭けだったのだが……
明久が消えるのを見つめ我は先ほどのことを思い浮かべる。
理の……いや、刹那が居る以上できないかもしれないと思った。
アレが居る以上、いや、刹那を内面に持てるなど普通ならありえない。
もし確認して駄目なら止めておこうかと思ったが、手をとり内面を見て始めて恐怖した。
底なしだった……神を内面に保有しながらそれすらも感じられないほどの空き。
「我がまるで水滴の一粒かと思ったぞ」
有り得ないほどの潜在能力。
「あぁ」
明久と契約した瞬間一瞬すべてを満たされる感覚に襲われた。
あの時もそうだ。体に着いた彼の血を舐めた時の感覚。
そう、すべてを奪われたと感覚した。美味では足りないほどの感覚。
「到底考えられない思考……」
そう、あの時我は壊されたのだろう。まるで依存のように。
まるで生物が恋するかのように。
「だが悪い気はしない」
我は明久の服を脱ぎ、とりこむ。
歪な姿。彼はこの姿の我を異様な目では見なかった。
「フッ、マサカコンナコトヲカンガエヨウトハ」
明久がどう生きるか見せてもらおう。
もし求められれば答えるとしよう。
こんな事を思える自身も悪くない。
片隅に写る姉と言うものより逃げる明久を見ながら寝ることにした。
HR開放。HR48のハンターになりました。
しかし1乙基本って感じの下手糞なので上がらないだろうな……
そういえば大竜玉が出て大笑いしました。
狩り友ほしいな……福岡にはやってる人もう居ないのかな……
いてもWillUだろうか?