side幽香
ついに始まったわねDクラス戦…
私は今Fクラスにいる。戦線に出ないのかって?明久からやり過ぎだって怒られて謹慎処分喰らってるのよ、仕方ないじゃない…
「・・・・・・今前線部隊と敵が衝突中」
天井からいきなり現れないでよ…
「状況は?」
「・・・・・・今のところ互角」
Fクラスの一応リーダーである坂本は土屋から状況報告を受けている…しかし彼どうやって状況を調べてるのかしら…監視カメラや盗聴器は破壊したはずなんだけど…
「そういや風見」
「何かしら?」
「お前、補給テストは…」
「ある程度だけど受けてるわ」
「…いつの間にだ?」
「途中退席をした次の日よ。あぁ、明久と妹紅も受けてるから問題ないわ」
まさか次の日に慧音と永林がテストを受けさせてくれるとは思わなかったわ…
どうも永林はそれについて慧音に連絡したみたいだけどね(プロローグ2参照
しかし暇ね…戦線に出たいけど謹慎喰らってるし…明久から喰らってるから破れないし…よし、日曜日の弾幕勝負で勝ったら明久に何頼むか考えよう…ふふ、そう考えると時間が足りないように思えるわ…
side明久
どうもこの小説の主人公こと明久です。え?出だしいがおかしいって?HAHAHA何を言ってるのさ。
「明久、お願いだから現実に戻ってきて」
「ハイ」
ただ今の現状
『さぁ来い!この負け犬が!』
『て、鉄人!?嫌だ!補習室は嫌だぁっ!!』
『黙れ!捕虜は全員この戦闘が終わるまで補習室で特別講義だ!終戦まで何時間かかるか分からんが、たっぷりと指導してやるからな』
『た、頼む!見逃してくれ!あんな拷問耐え切れる気がしない!』
『拷問?そんな事はしない。これは立派な教育だ。補習が終わる頃には趣味が勉強、尊敬するのは二宮金次郎、といった理想的な生徒に仕立て上げてやろう』
『それは教育じゃなくて洗脳…だ、誰か、助…イヤァァァ(バタン、ガチャ)』
やばいすごく逃げ出したい…
「ところでテストやっぱり適当に受けたの?」
「妹紅口調もどってる。周りにとって僕は『勉強のできない観察処分者』だからね」
「誰も聞いてないから問題ないよ…でもどうするの?」
「やるしかないでしょ、ちょうど古文だしいくよ!妹紅」
「…はぁ、わかったよ…いくぜ、明久!!」
「Fクラス吉井明久と」
「藤原妹紅!」
「「ここにいるDクラス全員に対して、勝負を申し込む!!
僕達が手を合わせるようにあげると足元から、魔法陣というべきだろうか…幾何学模様の図形が現れ、その後召喚獣が姿を現した。
僕の召喚獣は改造学ランに木刀を持った犬耳に尻尾がついたデザイン、妹紅が、ワイシャツにもんぺを穿き(早い話元の妹紅の格好)、白猫の耳としっぽがついたようなデザインだ。
「いくよ!」
「いくぞ!」
「たかだかFクラス二人だ。一瞬でつぶすぞ!!」
「ましてや一人は観察処分者!!」
古文
Fクラス 吉井明久 62点
Fクラス 藤原妹紅 317点
VS
Dクラス モブx10人 平均101点
「「「「な、何だあの点数!!??」」」」
「ちぇ、やっぱちゃんとできなかったから400点行かなかったや」
「でも高得点には変わりないよ」
「ひ、ひるむな!!数でつぶすぞ!!」
「「「「お、おう!!!」」」」
「そんなに甘くないっての」
妹紅はてのひらから火を出し、それをばらまいた…
「「「ぎゃああああああ!!!!」」」
Dクラス4名 0点 戦死
やっぱすごいな…おっと
「妹紅危ないよっと」
僕は妹紅の後ろから襲おうとした二人に対して足を引っ掛け、一人は首、一人は心臓付近を切りつけた。
Dクラス2名 0点 戦死
「「え・・・なんで?」」
どうも召喚獣も人と同じようで人体急所を攻撃すると差がひどくない限りは一撃で倒せるみたいだ…
同じ要領であと4人を倒し「「「「戦闘描写すらなしかよ!!」」」」…ハイハイ鉄人お願いしますね~「「「「いやああああああああ!!!」」」」前線部隊はまだ先みたいだしな…よし、
「妹紅…」
「なんだ?」
「前線部隊のところまで行く間にどっちが多く倒せるか勝負しない?」
「お、それ楽しそうだな。じゃあ私が勝ったら今日の晩飯慧音と一緒に食おう」
「?いつものことじゃ…「いいんだよ」そう、じゃあ…」
「くそ、こいつらなめてんのか?」
「妹紅…」
「おう」
「ゲームスタートだ!!」
なんか、弾幕勝負を思い出すな…
あ、日曜幽香に弾幕勝負挑まれたの思い出しちゃった…orz