Dクラス付近
さすがに点もやばくなってきたな…
「明久、どうする?」
「僕たちはまだ問題ないけど、さすがにみんながやばいね…」
「おい、やばいぞ!!Dクラスの野郎船越先生を呼んできてやがる」
船越先生といえば数学・・・くっ、点数的にもうみんなやばくなってるはず…
「須川君何とかして船越先生の進行を止めるんだ!!」
「了解」
これが成功するかしないかで現状も変わるはずだ!!
side雄二
風見が手洗いに行っている間に暇だな~と思っていると須川が教室に入ってきた。
「坂本」
「?須川どうした?逃げてきたのか?」
「いや、吉井から船越先生のDクラス行きを止めろ、と言われたんだがどうしたらいい?」
「そりゃ、放送で…」
そう言えんば…ククク、ちょうど風見もいないことだし、
「須川、………と放送で流せ(ニヤ」
「…了解だ(ニヤリ」
ククク明久がどんな目にあうか楽しみだ。
雄二が死亡フラグを立てているころ…
side明久
『ピンポンパンポーン♪』
《連絡致します》
あ、なんか声変えてるけど須川君か?放送とは考えたね。
《船越先生、船越先生。至急体育館裏までお越し下さい》
よしこれでみんなの補給テストの時間が作れ・・・
《吉井明久君が体育館裏で待っています。なんでも生徒と教師の垣根を越えた、男と女の大事な話があるそうです》
「…え…?」
船越先生
数学担任の45歳独身
仕事にのめり込み過ぎて婚期を逃してしまい、遂には男子生徒達に単位を盾に交際を迫る様になったと噂の人…
「な、なんてこった…Fクラスの野郎ども勝ちにきてやがる…」
「くそ、自分の身を捨てるなんて、こんな奴らに俺たちは勝てるのか?」
なんかDクラスが言ってるけど無視だ!!ヤバイヤバイヤバイ!!!
《繰り返…『ドカッ!!』なっ!!え、ちょ、やめ…》
『ぎゃあああああああああああああ!!!』
「「「「「………」」」」」
《…コホン、さっきの放送に訂正を入れるわ。船越先生、体育館裏に須川を置いておくから好きにしていいわよ》
((((須川お前のことは忘れない…)))
《あと…坂本雄二…クビヲアラッテマッテオキナサイ!!!》
あ、雄二終わったな…
「明久、私も行っていいかしら?(ニコッ」
「妹紅…ダメだよ…」
今は戦争に集中しよう…
「吉井!!」
「横田君?どうしたの?」
「(な、名前が出た~)Dクラスの代表の隊が、隙を見てFクラスに向かっているらしいぞ!!」
な、さっきに放送で見逃してしまったか!?
「みんな!!急いでFクラスに戻るよ!!」
「「「「了解!!」」」」
Fクラスに戻ると…
「……」(顔がボコボコだから分り難いが雄二だろう…)
「チョット、マッテテモラエルカシラ?」
「「「「は、はい」」」」
すごい笑顔の幽香と、
ぼろぼろで虫の息の雄二と、
幽香の殺気おびえているDクラス代表の隊がいた…
「え、え~っと」
「あ、え、Fクラスの先行隊も戻ってきたみたいだが、さすがにこの人数に相手は無理だろう?」
あ、代表として何とか立て直したね。
「確かに僕たちじゃ無理だね」
「なら「だから、」ん?」
「「姫路さん、あとはよろしく」」
僕と妹紅がそう言うと
「あ、あの…」
平賀君(Dクラス代表)の後ろから、申し訳無さそうに姫路さんが肩を叩いた。
「え?あ、姫路さん。どうしたんですか?Aクラスはこの廊下を通らなかったと思うけど…」
「い、いえ、そうじゃなくて…」
「?」
「え、Fクラスの姫路瑞希です。えっと、宜しくお願いします」
「あ、こちらこそ」
「その……Dクラス平賀君に現代文で勝負を申し込みます」
「はぁ…、どうも」
「あの、えっと……さ、
「え?あ、あれ?」
平賀君、驚いてて頭が追いついてないな…
現代文
Fクラス 姫路瑞希 345点
VS
Dクラス 平賀源二 128点
「ご、ごめんなさい!!」
姫路さんの召喚獣は平賀君の召喚獣を大剣であっさりと、斬ってしまった。
こうして、Fクラスの勝利は決定した。