とりあえず、私はあれを料理とは認めない。
慧音&妹紅宅 朝
何とか二人の拘束から抜け出した僕は、
「昨日は出来なかったからね…」
ベランダで座禅をしていた。
本当は身体を動かしたいけど…さすがに無理だからね、イメージトレーニングだけでも…
僕は眼を閉じ…意識の奥へと…深くへと…
数時間後
「明久、ご飯食べよ」
「あれ、もうそんな時間?」
妹紅によって空想世界から現実に引き戻される。
「慧音は?」
「明久の邪魔しちゃ悪いからって先に行ったよ」
「そう…まぁ、ご飯食べようか」
「うん」
その後、幽香を呼んで僕達は学校に向かった。
【キングクリムゾン!!】
お昼
なんか作者の陰謀を感じた…
「明久、行くぞ」
いけない、話を全く聞いてなかった…
「行くって、何処に?」
「吉井…あんた今日姫路さんから試食頼まれてるの忘れたの?」
「「「あ、あぁ」」」
「って、お前らもかよ」
「でもどうしようか、明久」
「そうよね…」
「ん?お前らどうかしたのか?」
『ガラッ』
「あ、藤原さん達、ちょうどよかった」
タイミングよく慧音がやって来た。
「はい、藤原さん、風見さん」
「「ありがとう」」
「なんだ、お前ら上白沢先生から作ってもらったのか?」
「一緒に住んでるしね」
妹紅達に弁当を渡した後慧音は僕に近づいてきて、
「はい、吉井君の分です」
「ありがとうございます。上白沢先生」
「「「「「なっ、何だと!!??」」」」」
みんな何驚いてるんだろう?
「吉井…」
「…何かな?島田さん」
「どういうことかしら?」
「い、いや足を掴みながら聞く事じゃ…」
「大丈夫よ、いt「大丈夫じゃないからはなせ…」わ、わかったからはなし…」
た、助かっ…
「「「「「手作り弁当…」」」」」
「……妬ましい」
「「「「「異端者には死を!!」」」」」
「ハイハイ、ジャマヨ」
「「「「「ぎゃあああああああ!!!!」」」」」
このクラスは本当に大丈夫なんだろうか…
「…あ、てがすべった(棒」
『バッ』(雄二が弁当を叩き落とそうとする)
『パシッ』(慧音がその手をキャッチ)
「えっ」
『ドガッ!!』(一本背負い)
「げふ…」
「いけませんよ?坂本君」
「アハハハ…」
【時間は消し飛ぶ!!】
屋上
「では皆さん、どうぞ」
試食するって言った以上食べないとね。
「………いただき(スッ」
「あ、ムッツリーニ意地汚いぞい」
『パクッ、ドサッ!』
…えっ…
「どうかしましたか?」
「(スクッ)…『グッ』」
「あ、そうですか」
…
(あれどう思う?)
(わざと…じゃないな…)
(ていうより…)
やっぱり気のせいじゃないか
(((この弁当…薬品臭が…)))
「さ、あ、明久早く喰えよ」
「な…」
雄二の野郎わかってて…
(逝ってこい)
「さぁ、吉井君どうぞ」
「え、えっと…」
「ドウゾ…」
姫路さんの目からハイライトが…くっ…
た、助けて!えーりん!!
『ガチャ』
「なんか吉井君のHelpがきたから登場」
頭に浮かんだ言葉を心の中で叫んだら永琳が来た。
「や、八意先生…どうしたんですか?」
さすがに永琳の登場に雄二達も驚いているようだ。
「…」
状況確認中
「姫路さんだったわよね?弁当に何入れたの?」
「え、えっと酸味が足りなかったので…」
「硫酸を…」
……は?
「…試食は?」
「食べたら太るのでしてませんよ(ニコッ」
『……ブチッ』
「ちょっと姫路さん、こっちへいらっしゃい…」
「え?先生?」
『ズルズル』
「「「…」」」
『きゃああああ…』
「…とりあえずご飯食べようか」
「うん」
「そうね…」
うん、姫路さんに料理させたら危険だ…
ちなみに永琳が怒ったときの顔は
(^ω^♯)