僕と幻想郷と召喚獣   作:只今更新凍結中

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作者弧狗狸さんの「バカと八雲と人形使い」とのコラボです。
時間軸は此方は野球編後の連休。コラボさんのところは合宿前です。


隙間旅行 コラボバカと八雲と人形使い

 

「ふう、着いたかな」

 

僕は開いた隙間を飛び出すと其処は一面の空……

 

「…………あ~れ~」

 

僕は下へと落ちていった。

 

 

 

___________________

 

 

「私の勝ちね」

 

「また負けた……」

 

それなりに修行付けて貰ってるけど、勝てないって……

 

「何で勝てないかな……」

 

「慣れじゃない?」

 

「う~ん~」

 

「霊夢、明久休憩を取りなさい」

 

「「は~い」」

 

僕達は縁の下に向かおうとし、

 

「よ~け~て~~!!??」

 

頭上から聞こえた声にその場から飛び退いた。

 

 

____________________

 

 

「痛っ……」

 

此処は……石?いや、参道か。

しかし、驚いたせいで忘れていたが飛べばよかった……

 

僕は顔を上げると霊夢、紫……そして僕が居た。

……どう見ても霊夢は僕と歳が近く見えるから……平行世界か。

 

「あ~どうも?」

 

「霊夢、下がってて」

 

「えっ?」

 

「大丈夫なの?明久」

 

「えっとちょっと?」

 

「うん、多分ドッペルゲンガーだろうし」

 

あれ~?なんかすごい勘違いされてませんか?

 

あちらの僕はクナイ状の弾幕を作り、

 

「お~!?」

 

こちらに撃ちだしてきた。

 

 

 

__________________

 

 

「どうも明久が有利みたいね」

 

霊夢はこちらに来ると煎餅を齧った。

 

「ん?どうしたの、紫?」

 

「え?」

 

「いや、汗なんかかいて」

 

ほほに触れると汗により手が濡れる。

一瞬眼が合った時、心臓を鷲掴みにされたような恐怖を感じた。

しかし同時にありえないと思った。

 

「あれは本当に明久のドッペルゲンガーなのかしら?」

 

「ん?」

 

何より明久が有利?いや、何かが違う気がする。

 

 

_________________

 

「っく!!」

 

なんだ、コイツ?

さっきから撃ってる弾幕を体をずらすだけで避けられてる。

何より……

 

「もしかして……見えて(・・・)るの!?」

 

幻術により見えなくした弾幕も完璧に避けられてる!!

途中で変化させて後ろから狙っても避けるって……

 

「なんで……」

 

「とりあえず、話を聞いて……」

 

なら!!

 

「月読!!」

 

幻術世界が世界を覆うとして……砕け散った。

 

「なっ!?」

 

「あ~もしかして鈴仙見たいな能力かな?

なら、僕は幻術とかは効かないよ?」

 

相手は苦笑いながら呟く。

 

「ならば!!天照!!」

 

僕は相手を視覚に捕らえた。

 

_________________

 

「!!!!」

 

僕は直感的に横に跳び、そのまま近くの木まで上った。

 

「あれは……」

 

先ほどまで僕が居た位置に点る黒い炎。

アレは危険だ。

まるでアラームのように頭に警報が鳴り響く。

 

「避けられた!?」

 

あちらは驚愕し、しかし此方をまた睨む。

 

「ヤベッ!!」

 

僕はすぐに木から別の木の跳び離れる。

今度は木が燃えた。

 

「なるほど睨んだ位置に炎を点けるのか」

 

死角を付きながら逃げなきゃか……

しかし、何でこんなことに……ハァ……

 

 

_________________

 

 

なんなんだ!?天照を使うも相手は高速で移動しそれを避けていく。

何より一瞬で視線の死角に潜り込まれる。

そしてあの動きだ。まるで閉鎖空間で動いているかの如く立体で飛び回っている。

 

「加具土命無限炎昌!!」

 

僕は無数の黒炎の矢を作り出し、打ち出した。

 

「ほっ、はっ、よっと」

 

しかし奴は跳び、其処を狙った矢は空間を蹴って、時にとてつもない姿勢をとりながら避ける。

なんとか目で捕らえられるけど……万華鏡写輪眼じゃなければ捕らえ切れなかったであろう速さ……

身体強化はしてる様子は無い。見えるのは銀褐色に輝く眼だけ。

本当にコイツ化け物か!?

 

「っ!!」

 

僕は最後の1本を足元を狙って撃つ。

すると奴は高く飛び上がった。

やった!!!

 

「もう逃がさない!!」

 

僕は奴を覆うように黒炎を発動させた。

 

 

__________________

 

「うわ……」

 

空に跳んだらドーム状に黒炎が……

多分この炎は大概の物を燃やすのだろう。

浄眼で見るが隙間は無い、完璧な袋だな……

 

「しゃあないか」

 

なら……殺すだけだ。

直死を発動させ、ポケットから取り出した七ッ夜で黒炎の無数の線を切り裂いた。

 

 

__________________

 

 

「詰みね」

 

霊夢の言葉に私は同意する。

あの覆うような黒炎……

逃げ道は無い。私のような能力でもなければ……

 

「「「!!??」」」

 

しかし、膨大な殺気を感じた瞬間。

 

『……斬刑に処す』

 

黒炎に切れ込みが入り、炎は消え去った。

 

「え……?」

 

霊夢は唖然としたように空を見る。

当たり前だ。よほどの事が無いと消えない黒炎。

それを彼は掻き消したのだ。

だがそれ以上に……

 

「あの眼は……」

 

蒼く輝く眼……

 

「……いけない!!!」

 

止めなくては!!

 

 

__________________________________

 

「まさか天照が消されるなんて……」

 

「とりあえず気は済んだかな?」

 

流石に疲れてきたんだけど……

 

「まだだ……スサノオ!!」

 

髑髏様な物が明久を覆い、それは女神のように姿を変える。

 

「あ~~うん、とりあえず切れた。一発殴る。

幻想・皇神!!」

 

明久の髪の毛は銀色に染まり、腰辺りまで伸びる。

そして体を虹色の光が覆う。

 

一触即発……

 

しかし、

 

「ストップよ!!」

 

それは此方の紫さんにより止められた。

 

 

_________________

 

 

「何で止めるの!!」

 

僕は乱入してきた紫に問いかけると、

 

「私は約束したわよね。

『貴方を守ってあげる』って」

 

「……うん」

 

「このままやれば貴方は負けるわ」

 

「何を……」

 

しかし僕の眼は震える紫の腕、そして頬を流れる冷や汗を写した。

 

「彼は手加減していた。一度も攻撃してきてないでしょ?」

 

「あ……」

 

そう言えば……1度も僕に攻撃してきて……いない……

 

「貴方……」

 

「なんですか?」

 

「もう此方は戦う意思は無いわ。拳を引いてくれないかしら?」

 

「……いいですよ」

 

彼を覆う膨大な気、魔力、霊力の3つは霧散するように消え、髪も元通りに戻った。

 

「さて、さっきから言ってたけど……まず話を聞いてもらえますか?」

 

苦笑し、彼……明久は頭を掻いた。

 

 

_____________________

 

 

「ご、ごめんなさい!!」

 

ある程度事情を話すと明久(もうこう呼ぼう)は頭を下げてきた。

 

「いや、仕方ないよ……しかし……霊夢が同じ歳か……」

 

「あら?其方は違うの?」

 

「うん、2つ下」

 

「ふ~ん」

 

興味なさげな所は似てるね。

 

「それより……さっきの眼は……」

 

「あ~直死の魔眼?」

 

「やっぱり……」

 

「なにそれ」

 

「あらゆるモノを殺すことが出来る最凶の魔眼よ。

私も実物を見るのは初めてだわ」

 

「まぁちょっと違うけどね」

 

「そんな眼が……」

 

「君も魔眼持ちでしょ?」

 

「魔眼って言うか写輪眼って言うんだ」

 

ふむ……

 

「けど……相手を殺せる眼か……」

 

「言うけど良いもんじゃないよ」

 

「そうかな?」

 

「……明久、手を貸して」

 

「え?いいけど」

 

「ちょっとの間だけ僕を拒絶しないでね」

 

「???」

 

僕は明久と手を繋ぎ、能力を発動する。

 

「へ~これが写輪眼か~」

 

「「「なっ!?」」」

 

接触してる時だけ相手の能力を使える。

ふ~ん『現と幻を操る程度の能力』

十分チートダヨネ……

 

「よし、明久」

 

「なに?」

 

「覚悟しといてね」

 

「え?」

 

僕は雄二達にしたように直死を発動させ視界を共有した。

 

「……!!!!????」

 

「明久!!??」

 

明久は手を振り解き、口元を押さえた。

 

「貴方何を……」

 

「君は……明久は何時もこんな物を見てるの?」

 

「え?」

 

「そうだよ。まぁ発動した時だけだけどね」

 

「……」

 

「とりあえず言える事……君、霊夢達の弾幕ごっこで勝った事少ないでしょ」

 

「うっなんで?」

 

何でって……

 

「能力に頼りすぎなんだよ。確かに君の眼は動体視力とかもいいけど……

体が追いついていない。それじゃあ僕みたいに能力が効かない相手には意味が無い」

 

「……」

 

「……なるほどね……メニュー増やさないとね……」

 

「え?」

 

「えぇ、そうね」

 

「おう……」

 

明久はorzのポーズをとる。

 

「ははは、そう言えば紫さん」

 

「なにかしら?」

 

「明久に夢は話した?」

 

「!!!そう言えば其方の私と知り合いなのよね」

 

「まぁ違うかもしれないけどね。けど言っておくよ。

きっと彼は笑ったりなんかしないと思うよ」

 

「それは自分だから?」

 

「いや、見た感想だよ」

 

「……考えておくわ」

 

紫さんは微笑み、霊夢は驚愕の表情をした。

 

「紫が……普通に会話して笑った!?」

 

「失礼じゃないかしら?」

 

「何時ものアンタを考えなさい」

 

「確かに自分でも不思議だけど……」

 

そう言えば(こちらの)紫達もそんな事言ってたな。

 

「さてと……次行くかな……」

 

「ねぇ、明久」

 

「なに?」

 

「もし力を付けたら……もう一度戦ってくれる?」

 

「……構わないよ。ただ、弾幕勝負でね」

 

「うん」

 

「そうそう……」

 

これだけは言っとかなきゃね。

 

「復讐なんて何も手に入らないよ」

 

「!!」

 

さっき直死の話をした時の眼。あれは復讐を望む者の眼だ。

 

「何を言って……」

 

「復讐なんて周りを傷つけるだけだ。それに……死んだ人は君に幸せは望めど、不幸は望んでいないはずだ」

 

「……」

 

感で死んだ人って言ったけど……当たりか。

 

「周りを見なよ。君を思ってる人は沢山いる。

まぁ、これは僕の勝手な意見だけどね」

 

僕は隙間を開き、

 

「もし迷ったり困ったら相談しなよ。僕も聞くしね」

 

「……ありがとう」

 

僕は隙間へと飛び込んだ。

さて次はどこへ跳ぶものやら。

 




とりあえず一言……
すいません紫紺出せませんでした……
作者にはこれが限界だった……
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