「え?なんで崎橋さんが……」
「進学校だから……って言うより此処に進学するって言ってた筈だけど」
……(思案中
「あぁ」
「わ、忘れてたんだね……」
しかし、変わってないな……
いや、変わったかもしれないけど。
「ほら、しゃべってないで召喚しな」
「「あ、ごめんなさい」」
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「何だ……これは」
「……生存者0です」
「……教皇に伝えるぞ」
「はっ!!!!!」
「……もしかしたら、彼の力を借りねばか……」
女性、エリーは町の現状に淀んだ空を見、呟いた。
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「では召喚を承認します」
「「サモン!!!」
総合12科目
崎橋栖々希 4853点
「今回うちの採点方法でテストを受けてもらいましたがどうでしたか?」
「え?あ~解いてて楽しかったですね。時間があれば何問でも解けたので」
平均400オーバーかさすが……
「でだ、吉井。またアンタは……」
「この話聞いたのこの前ですよ?」
それに呼ばれると思ってなかったから……
吉井明久 43875点
調整なんてしていない。
「「「は?」」」
あちらの学校の生徒だけでなく、
しかし、
「やっぱり、吉井君頭よかったんだね」
崎橋さんは(見える範囲で)一人納得したように言った。
「やっぱりって?」
「だって不思議だったんだもん。部活の後輩からも吉井君が、外人を案内していたって聞いたのに、吉井君平均70くらいしか取ってなかったでしょ?」
「あ~うん。まぁね」
「正人くんもノート、あんなに分かり易いのに点が低いなんて、絶対アイツ手抜きしてるって」
くそ……ノート貸すんじゃなかったか……
『『『ブツブツブツ……』』』
うん?
『『『殺殺殺殺……』』』
「……」
またか……お願いだから問題起こさないでくれよ……
てかあっちの男子も殺気出してんだけど何かしたっけ?
すると、
「其処の君、我等FFF団に入らぬかね」
「なんだ?それ」
「アレみたいなリア充を粛清する会だ」
「入る」
おい、ちょっと待てい!?
「あ~あ~、と言うことで吉井明久に対する罪状を……」
「「「簡潔に!!」」」
「死刑!!」
「「「OK!!」」」
ずらりと並ぶ黒服の集団。
またか……本当辞めてくれ……
「はぁ……お前等……」
「先生ちょっと待っててください」
うん?この声は……
「やっちゃうよ~やっちゃうぜ!!」
聞いた事無い声だからあちらのほうか?
黒服の一人が僕に飛び掛ろうとし、
横合いから登場した影に蹴り飛ばされた。
「よっ!!久しぶりだな、明久!!」
「正人!?」
「やっぱ、明久頭よかったんだな!!」
「僕は君が高校に行けたのが不思議だよ」
良く宿題忘れてたし!!
「宿題良く忘れただけで点はいいほうだったぞ!?」
整った顔立ち、黒の跳ねた短髪。
野園正人。中学時代のあだ名は「残念なイケメン」
「畜生……イケメンも敵だ!!!」
「あら?私達の存在お忘れかしら?」
「私ら約束したはずなのにな~」
「明久に手を出したら容赦しないって」
次の瞬間FFF団の半分近くが吹き飛び、
「幽香、妹紅!!それと咲夜!!やりすぎちゃ駄目だよ!!」
「でも……」
「その中にはあっちの生徒もいるんだから……」
「そう言えばそうでしたね」
怪我されたら困る。
「なら元のFFF団のみ、本気で吹き飛ばさなきゃね」
「「「えぇ~!?」」」
「もちろんよ」
「おっしゃ!!汚物は消毒だ!!」
「貴方達、逃げれると思わないことね」
「「「ひ~~~~!!!???」」」
「ねぇ、いいの?」
「うん、何時ものことだし」
「にしても……またなのか?」
「ん?あ~幼馴染だよ?」
なに正人はやれやれだぜ、とか言ってんのさ。
「……」
崎橋さんはじっと3人を見ており、
横から跳んでくる残骸(須川)に気づいていない。
「危ない」
「へっ?」
僕は崎橋さんを引き寄せるとそのまま。
「ほ~い、パス」
「へぶほっ!?」
ハイキックで須川君を吹き飛ばし、
「任しとけ!!」
「ぐびはっ!?」
妹紅がドロップキックを腹に決め、
「邪魔よ」
「ひゅぽ!?」
咲夜のナイフ(刃引き)が額に直撃し、
「逝きなさい」
「ウワラバッ!!??」
フルスイングした幽香の傘が……急所に直撃し、吹き飛んでいった。
「……」(ポケ~
「処理落ちしてんな。にしてもあの男子……
強く生きろよ……」(敬礼
「……またかい」(頭を抱える
どうせばれるとは言え……ほかの学園まで巻き込むとは……
この先どうなることやら……