まさかの永琳の登場により命の危機を脱した僕であるが…
「さて…吉井、八意先生とはどういう関係かしら?」
「あと、上白沢先生もです」
島田さんと姫路さんに(悪いほうで)迫られ、
「「「「あんな美人の先生達と知り合いとは…」」」」
「「「「うらやま…恥と知れ!!!」」」」
「多数決を取る、ここで死刑とする…」
「「「「賛成!!!!」」」」
FFF団に囲まれ…僕は十字架に縛られている…
幽香と妹紅は慧音からの頼まれごとでいないし、やばいな…
くそ、あそこでニヤついている雄二がむかつく。
「「ちゃんと躾しなきゃよね(ですよね)」」
いや僕は悪いことしてないし、二人のペットでもないし
「「「「異端児には死を!!!!」」」」
君たちは黙ってろ
「明久」
「何さ…雄二」
「今だから言っておく」
?
「俺はお前の幸せがとっても大っきらいだ!!」
「あんた最低だな!!!」
どうする…
「では火w「貴方達…何をしているのかしら?」へ…?」
「「「「あ…」」」」
「私言ったよな…明久に手を出したら容赦しないって…」
Fクラスの入り口には不死鳥の雛と…USCが立っていた…
【生ゴミ殲滅…処理中】
数分後
「明久、大丈夫か?」
「あ、うん縛られただけだからね」
目の前にはFクラスだった物の山…雄二は原形すらとどめてない。
「ロープ解くぞ~」
「うん、わかった」
はぁ、やっと解放される…!?
「も、妹紅ちょっとま…」
幽香が姫路さんと島田さんを睨んでて前に…ダメだ、気づいていない!!
「え?」
『シュルッ』
現実とは無情にもひもは解け…
僕は…
「幽香危な…」
「え?」
『ドサッ』
幽香を押し倒すように倒れた…
はて、何か柔らかいものが…
僕は手元に眼を向け…
「……」
「……えっと…」
幽香の顔が赤くなってるな~
…うん…現実を認めよう…
これは…幽香の胸だ
「!!??」
『ドンッ』(幽香が明久を弾き飛ばし)
『ビュン!!』(蹴りを放つ音)
僕が悪いのはわかってるけど、平手じゃなくて蹴りってどうなのよ…
『ゴッグシャッ!!!』
あ…しr…
全てのモノは
生まれし時より終わりを…死を内包する…
それは人も動物も…神であろうとだ…
「始まり」がある以上、「終わり」があるのも定め…
何ゲームオーバーみたいなテンプレ流してるのさ!?
…なんか後頭部に柔らかいものが…
あ、僕死んでなかったんだね…
「ここは…」
「あ、明久起きたのね」
「幽香?」
「その…さっきはごめんなさい。いきなり蹴り飛ばして…」
「気にしないで。僕が悪いんだし、それより…」
なんていうかちょうど胸(ゲフン、ゲフン) 幽香を見上げるような感じになってるけどもしかしてこれ…
幽香を見上げている+後頭部に柔らかい感触=膝枕OK?
……………………
「あ、動いちゃだめよ、永琳いわく一応安静にしなさいらしいから」
「でも…」
あれが…
「大丈夫、妹紅が牽制してるわ」
向こうを見ると、僕に飛びかかろうとしているFFF団と姫路さんと島田さんを妹紅が足止めしていた。
あ、雄二(ニクノカタマリ)が動いた
「じゃあもうちょっと休むよ」
「えぇ、おやすみなさい」
…
【時間はけし飛ぶ!!】
学校終了後
三人で帰宅中
「あ、いけね…筆箱教室に忘れてきちゃった」
「まっとこうか?」
「いや、先に帰ってて大丈夫だよ」
「わかったわ、とりあえず急いでね」
さてと、学校に戻らなきゃ…
少年移動中
Fクラス
『ガラッ』
「筆箱は…っと」
「よ、吉井君!?」
「あれ?姫路さん?」
どうしたんだろう…
「どどどどどどどどどどーしたんですか?」
「いや、筆箱を忘れたから取りに…何でそんなに慌ててんの?」
「ベベベベ別に慌ててなんかいましぇんにょお!?」
い、いや噛みすぎだから…
ふと姫路さんが座ってる席(ちゃぶ台)を見ると、卓袱台の上に何やら可愛らしい便箋と封筒が。
「あ、あのっ、これはっ、その――ふあっ!?」
あ、こけた。
?これは手紙?
《貴方のことが好きです》
えーっと……これは俗に言うラブレターという奴……だよね?実在したんだ…。
「えっと…」
「…(赤面」
まあ誰かに送るってことだよね、秀吉かな?まさか…雄二?
見たものは仕方ない、素直に聞こう
「その人のどこがいいの?やっぱり外見?」
「あ、いえ。外見じゃなくて、あっ、勿論外見も好きですけど!」
「へぇ〜、そりゃ羨ましい限りだね。外見に自信の無い僕にとっては」
「えっ?どーしてですか!?とっても格好良いですよ!私の友達も結構騒いでいましたし!」
「え?ホントに?随分酔狂な友達なんだね」
自分で言うのもなんだけど。
「良く分からないんですけど、吉井君が坂本君と二人でいる姿を見ては『逞しい坂本君と美少年の吉井君が一緒に歩いてるのって絵になるよね』ってよく言っていました」
「び、美少年?はは…何か照れるな。お世辞でもうれしいよ」
「『やっぱり吉井君が『受け』なのかな?』とも」
「前言撤回。その友達とは距離を置こう。姫路さんにはまだ早い」
婦女子なのか!?
「それに…」
「……まだ何か?」
「『吉井君って女装が似合いそうだよね』とも」
「姫路さん、その友達とは今すぐ縁を切ろう。間違いなく君を駄目にする」
「私も最近、何となくそう思えて来ました」
「しっかりするんだ姫路さん!君はそっち側に行っちゃいけない!」
やめてくれ!!仕事だから我慢して女装したことはあったけど、精神的にあれはきついんだ!!
いかん!!話を変えねば!!
「そ、それにしても姫路さん、外見『も』って事は、中身が良いの?」
「あ、えーっと…………はい……」
なんとかそらせた…
「その人のどんな所が良いの?」
「や…、優しい所とか……」
「優しくて、明るくて、いつも楽しそうで……私の憧れなんです」
強い思いを瞳に感じる…ほんとに好きなんだな…
さてと筆箱ももう回収してるし、あとは帰るだけなんだけど…
「姫路さん」
「は、はい」
「その手紙、良い返事が貰えると良いね」
「……………はいっ!」
命短し、恋せよ乙女ってね。
おまけ 自宅にての会話
「そう言えば明久」
「?何、幽香」
「蹴ったとこ大丈夫かしら?」
「うんあの程度なら大丈夫だよ」
「そう…」
あ、そういえば…
「そういえば…」
「どうしたの?」
「いや…なんか朧げなんだけど…蹴られるときに白いものが見えた気が…」
「…忘れなさい」
「え?」
「忘れなさいって言ってるの!!!(赤面」
「わ、わかったけどなんで…」
「だ、黙りなさい!!!」
なんか今日は怒られてばっかだな…?
え?反省?してませんよ?
うん?誰か来たようだ…