僕と幻想郷と召喚獣   作:只今更新凍結中

216 / 240
どうも、かなりお待たせ・・・・・・え?待ってない?

さいですか(´・ω・`)


放課後のデート?

「明久、放課後付き合いなさい」

「……へ?」

 

昼休み、再度現れた先輩はいきなりそんなことを言ってきた。

 

「……あ、その行きたい場所あるから手伝ってって意味で……」

「あ~朝来てたのそれが理由ですか?」

「うん」

「いいですよ」

 

別段用事はなかったなと思い、幽香達を見る。

彼女達もコレといっていうことはないようだ。数日前ならここでFFF団とかが暴れるところだが……

 

「今日何するよ?」

「ゲーセン行かね?」

 

今ではその存在自体なくなってるようだ。

 

「じゃあ放課後ね?」

「はい」

 

しかし、なんで先輩は嬉しそうなのに悲しそうなのだろうか?

 

 

_______________________

 

 

 

放課後。明久は校門に立っていた。

 

「ごめんなさい、またせた?」

「大丈夫ですよ。先輩の歩速なら仕方ないと思ってるんで」

「いきなりそう言うのやめてくれない!?」

「お断りします」

「断るな!!

あぁ、もう!!行くわよ?」

「了解ですよ柚月さん」

「……」

 

はて?なんで顔赤くしてるんだ?

 

「な、なんで名前……」

「あぁ、校外だから先輩呼びは変かな~って」

「……呼び捨てでいいわよ。なんか敬称呼びされると違和感がある」

「じゃあそうする」

「決断が早いわね」

 

早いといけないのだろうか?(基本呼び捨てなので違和感を感じていない

 

「と、とりあえず行きましょう」

 

先輩……柚月はそう言って足早に歩いていく。

僕はそんな柚月に苦笑し、後を追った。

 

 

「へ~こんなふうに売ってるのね」

「いや、どういうふうに売ってると思ってたの?」

「資料での知識はあったけど、実際見るのは初めてなの」

「さいですか」

 

繁華街に来てすぐに、柚月はそんな感嘆の声を上げた。

多分大概がオーダーメイドの為、知らなかった……という所かな?

 

「明久何してるの!!おいてくわよ!!」

 

にしてもはしゃぎ過ぎだね……

うん?これは……

 

___________

 

「遅いわよ、明久」

「あぁ、ごめんごめん。はいこれ」

「?冷た!?」

 

僕は持っていた缶ジュースを渡すと柚月は少し悲鳴を上げた。

 

「……大丈夫?」

「えぇ、さてまだまだ回るわよ!!」

 

小物屋ではしゃぎ、飲食店でまるで子供のように目を輝かせ……

 

「本当、子供みたいだね」

「黙ってたと思ったらいきなりその一言?」

 

いや凄んでるつもりだろうけど、頬にアイスがついてる。

 

「ほら、頬についてるよ」

「うっ……」

「だけどいきなりなんで出かけたいって言ったの?」

「……」

 

柚月はアイスを一気に口にいれ、飲み込む。

そしてこちらを向いて、

 

「私、結婚することになったんだ」

 

笑いながらそんなことを言ってきた。

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。