僕と幻想郷と召喚獣   作:只今更新凍結中

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小者の罠

 

さて協定どうりBクラス戦は明日まで持ち越しになったけど…

 

「Cクラスが試召戦争の用意を始めているだと?相手はAクラスか…いやそれはないだろうから。

漁夫の利を狙うつもりか…いやらしい連中め」

 

ムッツリーニの情報いわくCクラスが怪しい動きをしているらしい。

Cクラス…あれ?なんか大切なことを見落としてる気が…

 

「で、どうするんだ?」

 

「協定を結ぶか。ま、Dクラスを攻め込ませるぞって脅しをかければいいだろう」

 

「わかったわ」

 

Cクラスと協定を結ぶということになり、雄二、僕、幽香、妹紅、ムッツリーニで行くことになった。

姫路さんと秀吉は教室で待機してもらっている。

 

 

少年少女移動中

 

 

Cクラス

 

「失礼するぞ。すまないがCクラス代表はいるか?」

 

「私だけど、何かようかしら?」

 

僕たちの前に出てきたのはCクラスの代表の小山さんだった。

あれ?人の気配が…!!!

 

「Fクラス代表としてCクラス「ちょっと待って雄二」ん?どうした」

 

「えっと小山さん」

 

「何かしら?」

 

「あそこに誰を隠してるんですか?」

 

「!?な、何を言ってるのかしら?」

 

そうだ…Cクラスといえば…

 

「言い方が悪かったかな?根本君そんなとこに隠れてないで出てきたらどう?」

 

「なっ!!」

 

根本君と小山さんは…付き合ってるんだ。

 

 

side雄二

 

 

な…何言ってんだこのバカ?根本がここに…

 

「っちばれたか、おい坂本を逃がすな!!やれ!!」

 

なっ!?マジでいただと!?

 

「っち!妹紅、ムッツリーニ!雄二を連れて逃げて!!!」

 

「……了解」

 

「わかった。明久気をつけろよ」

 

「大丈夫だよ。幽香足止めするけど手伝ってくれる?」

 

「聞かなくてもわかるでしょ?」

 

藤原と風見も入った時から戦闘態勢だったが…

 

「ほら、代表行くぞ。お前が戦死したら困るんだ」

 

「あ、あぁ…」

 

明久お前…なんなんだ?

 

 

side明久

 

 

さてと、雄二も逃げたことだし

 

「根本君、約束を破るなんてひどいじゃないか」

 

「うるせぇ!!お前ら!!こんな雑魚早くつぶせ!!!」

 

「……」

 

「幽香?」

 

「…大丈夫よ。さ、行きましょう明久」

 

「だね」

 

「「サモン!!」」

 

数学

 

Fクラス 吉井明久 68点

Fクラス 風見幽香 312点

     VS

Bクラス モブx10 平均172点

 

「「「「な、なんだよあの点数」」」」

 

「こいつら驚くしか脳ないのかしら…」

 

「あははは…」

 

「怯むな!!数でつぶせ!!」

 

「「「「「おぉ!!!!!」」」」」

 

と言うか先生、黙認するあたり何かあったのかな?

あら?根本君がいない…うわ…逃げてるよ…

 

「明久、少し時間作ってくれないかしら?一気に吹き飛ばすから」

 

「了解、じゃあ行くよ!!」

 

「な、吉井が一人で突っ込んできたぞ?」

 

「は、あんな雑魚すぐつぶしてもう一人を一気につぶすぞ!!」

 

はぁ、ひどい言われようだな、ホント。

 

「…散華時雨」

 

【閃鞘・散華時雨】、刺突の密度を調整することで範囲を調整することができる。

だから…

 

「な、近づけねぇ」

 

「近づこうにも攻撃で押される!?」

 

広範囲は威力が減るものの、足止めにはちょうどいい!!

 

「明久!!準備OKよ!!」

 

「わかった」

 

「あ、攻撃がやんだ?」

 

「…消し飛びなさい…」

 

「「「「「え?」」」」」

 

-マスタースパーク-

 

Bクラス モブx10 0点 戦死

 

「「「「「え?」」」」」

 

幽香の召喚獣は基本傘とかによる攻撃だが、力をためることによって砲撃とかを撃つことができる。

これは召喚獣自身の能力で腕輪とかを取る必要はないようだ。妹紅もそうだが一種のバグかもしれない。

 

「さ、逃げるよ」

 

「そうね」

 

 

少年少女逃避中

 

 

Fクラス

 

 

「ただいま~」

 

「ただいま」

 

「お、大丈夫だったみたいだなお疲れさん」

 

妹紅が労いをくれる。

 

「しかし、どうするのじゃ?」

 

「こうなった以上、Cクラスも敵だ。同盟戦が無い以上連戦という形になるが、正直Bクラス戦の直後にCクラス戦はきつい」

 

ま、それが狙いだろうね。

 

「まぁ、向こうがその気ならこっちにも考えがある」

 

「考え?」

 

「あぁ、明日実行する。とりあえず今日はこれで解散だ」

 

 

 

保健室

 

 

「失礼します、八意先生いますか?」

 

「あら、明久君どうしたの?あと誰もいないしいつもの呼び方でいいわよ?」

 

「じゃあ、永琳。じつは…」

 

 

キングクリムゾン!!

 

 

次の日の朝

 

「考えがあるって言ってたけどどうするの?」

 

幽香がそう質問すると雄二は、

 

「あぁ、コイツを秀吉に着てもらう」

 

「んむ?それは別に構わんが、ワシが女装してどーするんじゃ?」

 

いや、構おうよ、男としてみてほしいなら構おうよ秀吉!!

 

「なに、秀吉には木下優子としてAクラスの使者を装ってもらう」

 

 

木下優子。秀吉君の双子のお姉さんであり、Aクラス所属。違いといったらテストの点数と喋り方位しか見当たらない程秀吉君にそっくり。しゃべり方なら秀吉はすぐにまねれるからほぼ見分けようがない。

成る程ね、そのお姉さんに化けてAクラスとして圧力を掛けようって事か。

 

「という訳で秀吉、早速用意してくれ」

 

「う、うむ…」

 

坂本君から制服を受け取って、その場で生着替えを始める秀吉

 

「「「「「……」」」」」

 

おい、君達秀吉は男だ、あとムッツリーニ写真を取らない。

姫路さんに美波、まるで女の子を見るようにショックを受けないって、眼つぶしは危ないって!!

 

「よし、着替え終わったぞい」

 

「じゃあCクラスに行くぞ」

 

「一応付いて行くよ」

 

またあんなことがあったら困るしね。

 

少年少女移動中

 

Cクラス前

 

「さて、ここからは済まないが一人で頼むぞ、秀吉」

 

「気が進まんのぅ…」

 

「そこを何とか頼む」

 

「むぅ……仕方無いのぅ…」

 

「悪いな。とにかくあいつ達を挑発してAクラスに敵意を抱く様仕向けてくれ。お前なら出来るハズだ」

 

「はぁ………あまり期待はせんでおくれよ…」

 

そう言って秀吉はCクラスへ向かった…大丈夫かな?

 

『ガラッ』

 

『静かにしなさい、この薄汚い豚共ッ!』

 

 

 

…………………マジか?

 

 

 

「……流石だな、秀吉」

 

「うん。これ以上無い挑発だね…」

 

「もう既にAクラスに敵意が向いてるんじゃない?」

 

てゆーか、秀吉のお姉さんってあんな感じなの?

 

『なっ!?何よアンタ!』

 

『話し掛けないで!豚臭いわ!』

 

うわ、理不尽だ…

 

『アンタ、Aクラスの木下ね?ちょっと点数が良いからっていい気になってるんじゃないわよ!何の用よ!』

 

『私はね、こんな臭くて醜い教室が同じ校内にあるなんて我慢ならないの!貴女達なんて豚小屋で十分だわ!』

 

『なっ!?言うに事欠いて私達にはFクラスがお似合いですってぇっ!!』

 

いや、誰もFクラスなんて言ってないから。

 

『手が汚れてしまうから本当は嫌なんだけど、特別に今回は貴女達を相応しい教室に送ってあげようかと思うの。丁度試召戦争の準備もしているみたいだし、覚悟しておきなさい。近い内に私達が薄汚い貴女達豚共を始末してあげるから!アハハハハハ――!』

 

「ねぇ、明久演劇部って…」

 

「妹紅言わないで…僕もすごい悩んでるから…」

 

「これで良かったかのぅ?」

 

ぅわー、凄いスッキリした顔してるー。何かお姉さんに対して不満でも溜まってたのかなぁ…

 

「ああ。とても素晴らしい仕事だったぜ。ホレ」

 

『キィィィィ!!ムカつく!!!何よ調子に乗ってぇ!!!Fクラスなんか相手にしてられないわ!!Aクラス戦の準備を始めるわよ!!』

 

「「「うわっ……」」」

 

……気を取り直してBクラス戦に向けて用意するかな。

 

 

時間はけし飛ぶ!!

 

 

「ドアと壁を上手く使え!戦線を拡大させんじゃねーぞ!」

 

坂本君の怒号にも似た指示が飛ぶ。

 

「勝負は極力単教科で挑め!補給も念入りにしろよ!」

 

雄二の指揮の下、ここ数時間はほぼ順調かの様に見えた…

 

しかし…

 

「姫路頼んだ!!」

「はい、さも…!?」

 

さっきから姫路さんがおかしい…なにが…

あれは…根本君…!!!

 

その手に持っていたのは…手紙…

そう姫路さんの…あの時書いていた…

 

『その手紙、良い返事が貰えると良いね』

 

『……………はいっ!』

 

……ハハハ…

 

「…姫路さんきついなら下がってていいよ?」

 

「え?でも…」

 

「大丈夫だから、じゃあちょっと雄二のところに行ってくるね」

 

はぁ…ふっ…面白いことしてれるじゃないか…

 

 

根本…

 

 

   

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